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青森・津軽海峡 船で北海道へ
しおりを挟む北海道――北の大地――一度は行ってみたい魅惑の……。
でも遠すぎてなかなか行けない。
「旅行で行きたいのって、やっぱ北海道かな」
旅の話が出ると北海道というフレーズが出てくる。
行きたい旅行先ランキングとかでいつもトップ争いしてる場所だし、旅行会社のツアーでも北海道は必ずと言っていいほど入ってたりする。
人気のある旅先なのは疑う余地なし。
でもま~、そんな簡単に行ける所じゃないし具体的な計画なんて一切立ててなかった。
しかし言霊ってあるのだろうか、言葉に出すと実現してしまうものなのだろうか……?
ひょんなことから誘われて北海道旅行することになった。
スケジュールの関係で札幌で現地集合、現地解散となったので一人でどうやって行くか考えなきゃならなかった。
最初の予定では日本海フェリーで京都府舞鶴か福井県敦賀から小樽へ行こうとしたのだけど予約にはクレカが必要だったので乗らなかった。
結局青森まで18きっぷで行き、津軽海峡をフェリーで渡ることとなった。
青森発~函館行き。
連絡船ではないけど船は船。
まさに『津軽海峡・冬景色』の世界だ。
この名曲を聴いて旅立った旅行客も多いだろう。
できれば一度は津軽海峡を船で渡って北海道へ行きたかったので北海道初上陸は船。
昔は青函連絡船しかなかったけど、青函トンネル開通後は列車が走るようになり、連絡船は廃止となった。
それでも津軽海峡を行くフェリーは必要!
物資を運ぶだけでなく、旅人の旅情も運ぶものだから(笑)
フェリー利用はマイカーやバイク、自転車の人が多くて、普通の旅行客は飛行機だろう。
はるばる青森まで普通列車で行って更にフェリーなんて客、そうそういないだろう(笑)
本州北の果てってイメージもってたけど、青森はそんな田舎でもなく港への道も夜でも怖くなかった。
時代が違うのもあるけど、あの歌のイメージとは違ってた。
青森と函館はけっこう近いので深夜便の乗船時間は短い。少しでも寝とかないと明日きつい。
深夜横になってると、津軽海峡の途中で急に船内が冷えてきた。
上からでなく、下の床から冷たくなる感じ。
途中で海水温が変わるのだろうか?
これから北の大地、北海道へ向かうのだと実感したのはまさにこの瞬間だった。
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