無属性魔法を極めた俺は異世界最強!?

ないと

文字の大きさ
18 / 40
復讐

18話 無属性魔法の真骨頂

しおりを挟む
なっ、何が起きた!?

「ウガッ!?ガァァァァァァァ!!」

目の前では腕を折られたレッドゴブリンが苦しみのたうち回っている。

確かにあいつの拳は目前まで迫っていたはず。なのに触れた感触さえしなかったなんて・・・・・・そんなことあり得るのか?

予想外の出来事に肩透かしを喰らっていると、痛みになれたらしいレッドゴブリンが傷を負わせた俺に対して殺意を丸出しにしながら飛びかかってきた。

「うわっ!?」

俺は反射的に腕を交差して魔力を集中させた。

レッドゴブリンは怪我した右手を庇いながら今度は左拳を繰り出してくる。しかし今まで攻撃時に右手しか使ってこなかったのか、レッドゴブリンの攻撃は右拳の時とは比べ物にならない程貧弱だった。

だけど一応俺は油断をせずに魔力を両腕に集め続け、今度こそ来るであろう衝撃に備えた。

そしてレッドゴブリンの拳が10センチ程まで迫ってきた瞬間、
突然攻撃の手が止まった。

「「え??(ア??)」」

俺もレッドゴブリンも予想しなかった事態に両者思わず驚きの声が漏れてしまう。

「ギュルルルルルル パチンッ!!」

そしてそれに追い打ちを掛けるかのようにモーターの回るような音が鳴り響くと、レッドゴブリンの左拳が弾き返された。

「「え??(ア??)」


「ドシャッ!」

あまりにもの予想外な展開に意識が飛んでいた俺をもとに戻したのは、ふっ飛ばされたレッドゴブリンと地面の衝突音だった。

俺はレッドゴブリンの拳を受け止めるはずだった腕をまじまじと見つめた。

もちろんどちらの腕にも傷はなく、痛みが残留しているわけでも無い。

一体何が起こっているというのだ?俺の腕を特別な力が守っているとでも言うのか?絶対にそんなことがある訳無い・・・・いや、まさか・・・・・・・

ここである可能性が脳裏をよぎった。

魔力って魔力のまま体外に放出できるのか!?





しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る

マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息 三歳で婚約破棄され そのショックで前世の記憶が蘇る 前世でも貧乏だったのなんの問題なし なによりも魔法の世界 ワクワクが止まらない三歳児の 波瀾万丈

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。

桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。 だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。 そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。 異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。 チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!? “真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜

沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。 数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

無能勇者の黙示録~勝手に召喚されて勝手に追放されたので勝手に旅に出ます~

枯井戸
ファンタジー
力も強くない、足も速くない、魔法も使えないし、頭も大してよくない、どこにでもいるちょっとオタク趣味の主人公・東雲真緒が白雉国に勇者として転生する。 同期の勇者はそれぞれ力が強かったり、魔法が使えたり、回復ができたりと各々の才能を開花させ頭角を現していくのだが、真緒に与えられた才能は異世界転生モノでよく見る〝ステータスオープン〟のみだった。 仲間には使えないと蔑まれ、ギルドには落第勇者の烙印を押され、現地人には殺害されかけ、挙句の果てに大事な人を亡くし、見ず知らずの土地の最底辺で生きていくことになった真緒だったが、彼女はまだ〝ステータスオープン〟の可能性に気づいていないだけだった。 ───────────── ※投稿時間は多少前後しますが毎日投稿は続けていくつもりです。 ※タイトルは予告なしにガラリと変わる場合があるのでご了承ください。 ※表紙は現在の主人公のイメージ図です。もしまた別の国へ行く場合、彼女の装いも変化するかもしれません。

無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~

甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって? そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。

処理中です...