30 / 64
29話 佐倉さんと(その他と)ファミレス
しおりを挟む
慌てて佐倉さんのところに駆け寄って、困った顔をしている佐倉さんとナンパしているらしい男の人の間に体を入れる。
「す、すみませんっ!
この人は僕と待ち合わせしてるんですっ!」
「はぁ?
……どいてろよチビ、お前じゃ不釣り合いだよ」
む、むぅ、たしかに僕なんかじゃ説得力がない……。
でも、ここは引く訳にはいかない。
そう思って言い返そうとした僕の腕が、なにか柔らかくて暖かいもので包まれた。
「ごめんなさい、私はその『チビ』のほうがいいので。
行こ、坂東くん」
僕の腕を抱え込んだ佐倉さんが、僕を引っ張ってこの場を離れようとする。
「お、おいっ!待てってっ!」
「なんですか?
ここまで完璧にフラレてるのに、みっともないですよ?」
佐倉さんはちょっと怖いくらい毅然とした態度をしていて……あれ、これ僕必要なかったやつじゃ……。
「…………ちっ、お高く止まってんじゃねーぞ、ブスッ!」
あん?なんだと?佐倉さんはすごく可愛いぞ?やるかこら?
僕らしくない野蛮な考えが頭に浮かぶけど、声に出せるだけの度胸はない。
ただ睨みつけるだけしか出来ない僕をひと睨みした後、男の人は踵を返して人混みの中に消えていった。
こ、怖かったぁ……。
佐倉さんが困っているように見えたから思わず間に入っちゃったけど、今になって足がガクガクしてきてる。
「…………怖かったよぉ……坂東くぅん……」
「え?え?さ、佐倉さん?」
佐倉さんに抱え込まれていた腕が、ギュウウッとさらに強く抱きしめられた。
柔らかいものが腕に強く押し付けられてドキドキしちゃうけど……。
同時に、プルプルと小さく震えているのも伝わってきた。
「あの……ごめん、もっと早く気付けば……」
すごいしっかりした態度で撃退していたからもっと余裕があるのかと思ったら、全然そんな事なかったみたいだ。
「ううん、今度も来てくれたらから、良い」
そんなことを言いながら、僕の指に指を絡めるように手を握ってくる。
すごい恥ずかしくなってしまうけど……。
絡んできた手がすごく冷たくなっていたので、ここは佐倉さんに好きにしてもらおう。
ただ、恥ずかしいので話題だけでもずらそう。
「あ、あの……時間まだなのに、結構早く来てたんだね」
まだ待ち合わせの時間まで一時間近くあるはずだ。
「う、うん……楽しみになっちゃって、待ちきれなくって……」
そう言う佐倉さんはただの普段着とは思えないくらい可愛らしい格好をしていて……。
な、なんと言いますか、さっきの台詞といいこの格好といいイジメにあるまじき雰囲気といいますか……。
予想外の状況にドギマギしている僕に声がかけられる。
「……おい、坂東、その子って……」
あ、鹿沼くんたちのこと忘れてた。
「坂東くん?その人達は?」
「え、えーと……」
突然知らない人たちから声をかけられて、僕から離れた佐倉さんが不思議そうな顔をして聞いてくるけど……。
ど、どう説明すればいいんだろう。
「あー、俺等、小中でそいつの『唯一の』友達だったんスよ」
「そーそー、俺らだけがそいつと仲良くしてやってたんだよなー?」
「まあ、ぶっちゃけ、俺らの下っ端だったんスよ、そいつ」
鹿沼くんたちはここぞとばかりに佐倉さんにアピール?している。
後ろで彼女さんたちがすごい顔しているけどいいんだろうか……?
それより……佐倉さんに、僕が昔もイジメられていたことを知られてしまったことのほうが重要だ……。
なぜか分からないけど佐倉さんにはあんまり知られたくなかった……。
「へぇ……そうなの?坂東くん」
「う、うん……」
今更嘘をついても仕方ないので素直にうなずく。
「だから、そんなやつほっといて今日は俺たちと遊ばない?」
「チビバンといるより間違いなく楽しいっすよ?」
「あ、チビバンの由来知ってます?
チビな坂東じゃなくってチビリの坂東なんスよ。
俺等にちょっとからかわれただけでチビっちまってやがんの」
「ちょーっと、遊んでやってただけなのになぁ?」
「なぁ?」
完全に僕をバカにする口調でニヤニヤ笑いながら言う鹿沼くんたち。
うぅ……小学生の頃のエピソードをバラされてしまった……恥ずかしい。
「へぇ……坂東くんなっさけなーい♪」
鹿沼くんたちの話を聞いた佐倉さんは、楽しそうに笑っている。
しょ、所詮はイジメっ子。
佐倉さんにそんな事言われたって……言われたって…………ズシンと来た。
ちょっと泣きそう。
「そうなんすよ、情けないやつなんすよ」
「もっと色々面白い話あるっすよ?」
「全部チビバンがイジられてる話だけどな」
「おごりますから、ちょっとお茶していきません?」
「坂東なんてほっといて遊びましょーよー」
楽しそうに笑って話を聞いている佐倉さんに手応えを感じたのか、鹿沼くんたちが押してくる。
「えー、どうしよっかなー?」
楽しそうに悩む素振りを見せている佐倉さんが、ちらっと後ろで憮然とした顔をしている彼女さんたちを見てから。
「本当に奢ってくれますぅ?」
上目遣いで可愛らしく言った。
「奢る奢るっ!」
「お茶もその後も奢るから遊ぼうよっ!」
「チビバンなんかといるより絶対楽しいっすよっ!!」
『可愛い』で殴りつけてくる佐倉さんに鹿沼くんたちが興奮した様子で言い寄ってくる。
「それじゃ、お茶させてもらっちゃおうかなぁ?」
そ、そんなぁ……。
その後、佐倉さんは鹿沼くんたちとファミレスに入って行って、僕は一人寂しく電車で寮にとんぼ返りした。
……なんてことにはならず、なぜかファミレスの大人数用のテーブルに佐倉さんと並んで座っている。
鹿沼くんたち三人が「なんでテメーまで来てんだよ」って顔で睨んできているけど、僕にもなんでいるのか分からない。
どう考えても僕だけ一人残される話の流れだったのに、佐倉さんが上着を掴んだまま離してくれなかった。
これ遥くんの上着だから取られちゃうわけには行かなかったし……。
今僕らは大きなテーブルの片方に僕と佐倉さん、向かいに鹿沼くんたちと彼女さんたちが三人ずつ固まっている。
佐倉さんの前に男子三人が、僕の前に女子三人が座っているという変な並びだ。
「って事があったんスよー」
また僕の恥ずかしいエピソードが一つ語られ終わった。
「うわぁ、中学の頃の坂東くんほんとなっさけなーい♪」
それを聞いた佐倉さんは、『実に楽しい話を聞いた』というふうにニコニコと笑っている。
話をしていた佐野くんも手応えを感じてるみたいで、嬉しそうに佐倉さんの顔を見ている。
中学時代のエピソードは僕の記憶には残っていなくて……なんか妙に悲しくなった。
僕……大変だったんだなぁ……。
佐倉さんには情けないって言われちゃったけど、聞いている僕としては当時の僕がどれだけ頑張っていたか分かる気がする。
正直もう帰っちゃいたかったけど、テーブルの下で佐倉さんが手を握ってきているから帰るに帰れない。
「でしょー、本当に情けないやつだったんスよー」
そう言いながらチラチラと佐倉さんの胸を見る乃木くん。
佐倉さんの普段着は可愛らしいんだけど……ただでさえ大きな胸が少し目立つような感じで、鹿沼くんたちはチラチラと頻繁に盗み見ている。
それもなぜかイラッときて、無理にでも帰ろうという気になりきらない。
「ああ、あとはチビバンが小学生の頃なんすけどー」
今度は鹿沼くんがイジメエピソードを語りはじめた。
いつまでこの僕の恥ずかしい話暴露大会は続くんだろう……。
佐倉さんが楽しそうに聞き続けるからもう一時間以上ずっとこんな話が続いてる。
男子たちは必死にすら見えるくらい興奮しながら話しているけど、彼女さんたちは完全にシラケた様子だ。
鹿沼くんと佐野くんの彼女さんはつまらなさそうにスマホを見ているし、野木くんの彼女さんに至ってはもはや僕に同情の目を向けてきている。
鹿沼くんたちは佐倉さんに夢中で彼女さんたちが酷い有様になっているのも目に入っていないみたいだ。
鹿沼くんの彼女さんがつまらなそうな顔をしたまま紙ナプキンになにかを書くと、そっと僕の方に滑らせてきた。
なんだろうと思って見てみると、LINEのIDだった。
驚いて彼女さんの方をみると、こちらを見てスマホを軽く振っていたので慌ててLINEに追加する。
『これマジ話?』
『めぐ』さんを友だちに追加した途端、メッセージが入る。
ちょっと迷うけど、今更隠しても仕方ない。
『うん』
『流石にひくわ』
それだけでめぐさんとのやり取りは終わるけど……そうだよね、普通イジメの話をされてもひくよね。
佐倉さんが楽しそうに聞いているから鹿沼くんたちは調子に乗って話しているけど、本当ならそんな自慢げに話すようなことじゃないと思う。
ちょっとイジメっ子たちの感性が分からない。
「す、すみませんっ!
この人は僕と待ち合わせしてるんですっ!」
「はぁ?
……どいてろよチビ、お前じゃ不釣り合いだよ」
む、むぅ、たしかに僕なんかじゃ説得力がない……。
でも、ここは引く訳にはいかない。
そう思って言い返そうとした僕の腕が、なにか柔らかくて暖かいもので包まれた。
「ごめんなさい、私はその『チビ』のほうがいいので。
行こ、坂東くん」
僕の腕を抱え込んだ佐倉さんが、僕を引っ張ってこの場を離れようとする。
「お、おいっ!待てってっ!」
「なんですか?
ここまで完璧にフラレてるのに、みっともないですよ?」
佐倉さんはちょっと怖いくらい毅然とした態度をしていて……あれ、これ僕必要なかったやつじゃ……。
「…………ちっ、お高く止まってんじゃねーぞ、ブスッ!」
あん?なんだと?佐倉さんはすごく可愛いぞ?やるかこら?
僕らしくない野蛮な考えが頭に浮かぶけど、声に出せるだけの度胸はない。
ただ睨みつけるだけしか出来ない僕をひと睨みした後、男の人は踵を返して人混みの中に消えていった。
こ、怖かったぁ……。
佐倉さんが困っているように見えたから思わず間に入っちゃったけど、今になって足がガクガクしてきてる。
「…………怖かったよぉ……坂東くぅん……」
「え?え?さ、佐倉さん?」
佐倉さんに抱え込まれていた腕が、ギュウウッとさらに強く抱きしめられた。
柔らかいものが腕に強く押し付けられてドキドキしちゃうけど……。
同時に、プルプルと小さく震えているのも伝わってきた。
「あの……ごめん、もっと早く気付けば……」
すごいしっかりした態度で撃退していたからもっと余裕があるのかと思ったら、全然そんな事なかったみたいだ。
「ううん、今度も来てくれたらから、良い」
そんなことを言いながら、僕の指に指を絡めるように手を握ってくる。
すごい恥ずかしくなってしまうけど……。
絡んできた手がすごく冷たくなっていたので、ここは佐倉さんに好きにしてもらおう。
ただ、恥ずかしいので話題だけでもずらそう。
「あ、あの……時間まだなのに、結構早く来てたんだね」
まだ待ち合わせの時間まで一時間近くあるはずだ。
「う、うん……楽しみになっちゃって、待ちきれなくって……」
そう言う佐倉さんはただの普段着とは思えないくらい可愛らしい格好をしていて……。
な、なんと言いますか、さっきの台詞といいこの格好といいイジメにあるまじき雰囲気といいますか……。
予想外の状況にドギマギしている僕に声がかけられる。
「……おい、坂東、その子って……」
あ、鹿沼くんたちのこと忘れてた。
「坂東くん?その人達は?」
「え、えーと……」
突然知らない人たちから声をかけられて、僕から離れた佐倉さんが不思議そうな顔をして聞いてくるけど……。
ど、どう説明すればいいんだろう。
「あー、俺等、小中でそいつの『唯一の』友達だったんスよ」
「そーそー、俺らだけがそいつと仲良くしてやってたんだよなー?」
「まあ、ぶっちゃけ、俺らの下っ端だったんスよ、そいつ」
鹿沼くんたちはここぞとばかりに佐倉さんにアピール?している。
後ろで彼女さんたちがすごい顔しているけどいいんだろうか……?
それより……佐倉さんに、僕が昔もイジメられていたことを知られてしまったことのほうが重要だ……。
なぜか分からないけど佐倉さんにはあんまり知られたくなかった……。
「へぇ……そうなの?坂東くん」
「う、うん……」
今更嘘をついても仕方ないので素直にうなずく。
「だから、そんなやつほっといて今日は俺たちと遊ばない?」
「チビバンといるより間違いなく楽しいっすよ?」
「あ、チビバンの由来知ってます?
チビな坂東じゃなくってチビリの坂東なんスよ。
俺等にちょっとからかわれただけでチビっちまってやがんの」
「ちょーっと、遊んでやってただけなのになぁ?」
「なぁ?」
完全に僕をバカにする口調でニヤニヤ笑いながら言う鹿沼くんたち。
うぅ……小学生の頃のエピソードをバラされてしまった……恥ずかしい。
「へぇ……坂東くんなっさけなーい♪」
鹿沼くんたちの話を聞いた佐倉さんは、楽しそうに笑っている。
しょ、所詮はイジメっ子。
佐倉さんにそんな事言われたって……言われたって…………ズシンと来た。
ちょっと泣きそう。
「そうなんすよ、情けないやつなんすよ」
「もっと色々面白い話あるっすよ?」
「全部チビバンがイジられてる話だけどな」
「おごりますから、ちょっとお茶していきません?」
「坂東なんてほっといて遊びましょーよー」
楽しそうに笑って話を聞いている佐倉さんに手応えを感じたのか、鹿沼くんたちが押してくる。
「えー、どうしよっかなー?」
楽しそうに悩む素振りを見せている佐倉さんが、ちらっと後ろで憮然とした顔をしている彼女さんたちを見てから。
「本当に奢ってくれますぅ?」
上目遣いで可愛らしく言った。
「奢る奢るっ!」
「お茶もその後も奢るから遊ぼうよっ!」
「チビバンなんかといるより絶対楽しいっすよっ!!」
『可愛い』で殴りつけてくる佐倉さんに鹿沼くんたちが興奮した様子で言い寄ってくる。
「それじゃ、お茶させてもらっちゃおうかなぁ?」
そ、そんなぁ……。
その後、佐倉さんは鹿沼くんたちとファミレスに入って行って、僕は一人寂しく電車で寮にとんぼ返りした。
……なんてことにはならず、なぜかファミレスの大人数用のテーブルに佐倉さんと並んで座っている。
鹿沼くんたち三人が「なんでテメーまで来てんだよ」って顔で睨んできているけど、僕にもなんでいるのか分からない。
どう考えても僕だけ一人残される話の流れだったのに、佐倉さんが上着を掴んだまま離してくれなかった。
これ遥くんの上着だから取られちゃうわけには行かなかったし……。
今僕らは大きなテーブルの片方に僕と佐倉さん、向かいに鹿沼くんたちと彼女さんたちが三人ずつ固まっている。
佐倉さんの前に男子三人が、僕の前に女子三人が座っているという変な並びだ。
「って事があったんスよー」
また僕の恥ずかしいエピソードが一つ語られ終わった。
「うわぁ、中学の頃の坂東くんほんとなっさけなーい♪」
それを聞いた佐倉さんは、『実に楽しい話を聞いた』というふうにニコニコと笑っている。
話をしていた佐野くんも手応えを感じてるみたいで、嬉しそうに佐倉さんの顔を見ている。
中学時代のエピソードは僕の記憶には残っていなくて……なんか妙に悲しくなった。
僕……大変だったんだなぁ……。
佐倉さんには情けないって言われちゃったけど、聞いている僕としては当時の僕がどれだけ頑張っていたか分かる気がする。
正直もう帰っちゃいたかったけど、テーブルの下で佐倉さんが手を握ってきているから帰るに帰れない。
「でしょー、本当に情けないやつだったんスよー」
そう言いながらチラチラと佐倉さんの胸を見る乃木くん。
佐倉さんの普段着は可愛らしいんだけど……ただでさえ大きな胸が少し目立つような感じで、鹿沼くんたちはチラチラと頻繁に盗み見ている。
それもなぜかイラッときて、無理にでも帰ろうという気になりきらない。
「ああ、あとはチビバンが小学生の頃なんすけどー」
今度は鹿沼くんがイジメエピソードを語りはじめた。
いつまでこの僕の恥ずかしい話暴露大会は続くんだろう……。
佐倉さんが楽しそうに聞き続けるからもう一時間以上ずっとこんな話が続いてる。
男子たちは必死にすら見えるくらい興奮しながら話しているけど、彼女さんたちは完全にシラケた様子だ。
鹿沼くんと佐野くんの彼女さんはつまらなさそうにスマホを見ているし、野木くんの彼女さんに至ってはもはや僕に同情の目を向けてきている。
鹿沼くんたちは佐倉さんに夢中で彼女さんたちが酷い有様になっているのも目に入っていないみたいだ。
鹿沼くんの彼女さんがつまらなそうな顔をしたまま紙ナプキンになにかを書くと、そっと僕の方に滑らせてきた。
なんだろうと思って見てみると、LINEのIDだった。
驚いて彼女さんの方をみると、こちらを見てスマホを軽く振っていたので慌ててLINEに追加する。
『これマジ話?』
『めぐ』さんを友だちに追加した途端、メッセージが入る。
ちょっと迷うけど、今更隠しても仕方ない。
『うん』
『流石にひくわ』
それだけでめぐさんとのやり取りは終わるけど……そうだよね、普通イジメの話をされてもひくよね。
佐倉さんが楽しそうに聞いているから鹿沼くんたちは調子に乗って話しているけど、本当ならそんな自慢げに話すようなことじゃないと思う。
ちょっとイジメっ子たちの感性が分からない。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる