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30話 佐倉さんとファミレス
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「アタシらもう帰るわ」
突然めぐさんがそう言って立ち上がると、示し合わせたように他の二人も立ち上がってテーブルから離れていく。
「ドリンクバー代、ここ置いてくから」
最後にテーブルを離れためぐさんがそう言ってテーブルにお札を置く。
三人分まとめてってことみたいで、これ『示し合わせたように』じゃなくって完全にスマホで打ち合わせ済みの行動だ。
「お、おい、メグ待てよ」
「待つわけねーだろ。
好きなだけデカチチのぶりっ子ちゃんにデレデレしてろよ」
「お、おい……」
うろたえた様子の男子三人を一度も振り返ることなく、めぐさんたちはファミレスから出ていった。
「あれぇ?いいんですか?彼女さん追いかけなくて」
そ、そうだよ、今からでも追いかけないと。
あれ本気で怒ってるよっ!?
むしろ今までよく我慢してくれていたというレベルの有様だったから、すぐにでも土下座したほうがいいと思う。
「あ、ああ、ちょっと嫉妬して拗ねてるだけだから大丈夫だよ。
そもそも、まだほとんどなにもしてねーから彼女ってほどでもないしさ」
「そうそう、あいつらノリ悪いから、そろそろ別れようと思ってたんだよね」
鹿沼くんと佐野くんはノーテンキな様子だし、二人が言う通りそんなに仲がいいわけでもなかったのかもしれない。
野木くんだけは不安そうにチラチラとドアの方を見ているけど、同時にチラチラと佐倉さんの胸を見ていて結局追いかけようとはしないし……。
「えー、まだ鹿沼くんたち彼女さんたちとエッチなことしてないんですかぁ?」
なに言ってるの佐倉さんっ!?
佐倉さんの口から飛び出てきた言葉に、めぐさんたちのことなんて吹っ飛んでしまうくらい驚いた。
鹿沼くんたちもかわいい佐倉さんが急にそんなことを言いだして驚いた顔をしている。
「私ぃ、実はぁ、エッチなこと大好きでぇ♡」
さ、佐倉さん?本当にどうしたの?
佐倉さんがあまりにとんでもないことを言い出すのでかえって冷静になった。
佐倉さんの口調に、どこかからかいのようなものが含まれてる気がする。
…………さらに、ほんのかすかにだけど怒りのようなものが混じっている。
「ま、マジでっ!?」
「お、俺もエロいこと大好きっ!」
「佐倉ちゃんそんなエロい子だったのっ!?」
そんなことにはまったく気づいていない鹿沼くんたちは身を乗り出す勢いで興奮している。
「鹿沼くんたち、みんな童貞さんなんですかぁ?
エッチなことしたいですよねぇ」
佐倉さんが、もうエッチにすら見える笑顔で鹿沼くん達を見ている。
…………横で見ているだけなのにちょっと興奮してきちゃった……。
慌てて起き上がりつつあるチンチンを押さえる。
「うんっ!うんっ!俺まだ童貞っ!」
「えっ!?マジッ!?佐倉ちゃんヤらしてくれんのっ!?」
「マジでっ!?ヤッベ……勃ってきた……」
鹿沼くんたちはもう大興奮で、目がギラギラと脂ぎった輝きを放ってる。
「へー、鹿沼くんたち童貞さんなんだぁ♪」
佐倉さんは鹿沼くんたちにエッチな笑顔を向けたまま僕の手を取って……。
「かーわいそぉ♪
私達はエッチなこといっぱいしてるのにぃ♡」
僕の手を胸に乗せた。
それを見た鹿沼くんたちが凍りつくように動きを止めた。
僕の頭も回転が止まった。
凍りついたように固まった鹿沼くんたちが呆然と僕たちを見ている。
鹿沼くんたちがずっとチラチラと見ていた佐倉さんの胸の上に乗った僕の手に、佐倉さんが手を重ねると僕の手ごと揉むように動かしだした。
「あん♡」
揉むようにと言うか、完全に揉んでる。
僕、佐倉さんのおっぱい揉んじゃってる。
服越しなのにすごい柔らかいのが分かる。
「佐倉さんっ!?」
それどころか佐倉さんは僕にもたれかかるように身体を寄せると、空いている方の手で僕の股間を撫で回しはじめた。
突然声を上げた僕の方に鹿沼くんたちの視線が集まる。
テーブルに隠れていて実際になにをやっているかは見えないだろうけど、佐倉さんの腕の動きでテーブルの下でなにが行われているかは一目瞭然だろう。
それに気づいた鹿沼くんたちの上げかけていた腰が、力が抜けたようにストンと落ちる。
「さ、佐倉さん?人前でこんなことマズいって……」
周りの人に見られないか心配になってしまって、小声しか出せない。
「坂東くぅん♡こんなことってどんなことぉ♡♡」
ヤバい。
さっきまでは鹿沼くんたちをからかう雰囲気だった佐倉さんだけど、大っきくなっちゃってるチンチンを触った辺りから本気でスイッチ入ってきちゃってる。
「ねぇ♡どんなことぉ♡♡」
もう完全にエッチな顔になっている佐倉さんは、胸を揉ませていた僕の手をそのまま下に下げてテーブルの下に持っていく。
…………うわぁ、もう熱くなってる。
「きゃんっ♡坂東くんの手♡気持ちいいよぉ♡♡♡」
「さ、佐倉さん、これ以上は服汚れちゃうから……」
人前だって言うことももちろんだけど、このままじゃせっかくの可愛い服にシミが……。
「……それじゃ、エッチできるとこ行こ♡♡♡」
「あ……」
魂が抜けたような声を出した鹿沼くんを見たら……鼻血たらしてた。
それを見たら、なぜだか急に正気に戻った。
「か、鹿沼くん、お金ここ置いていくからっ!!
お、お先に失礼するねっ!!ごめんっ!!!」
テーブルの上にお札をおいて、佐倉さんの腰を抱くようにして立ち上がる。
そしてそのままテーブルを離れようと……。
「いっぱいエッチな事しようね♡♡♡」
鹿沼くんたちがどんな顔をしているかを見る余裕もなく、ファミレスから逃げ出した。
鹿沼くんたちから逃げ出した後、そのまま急いで別のファミレスに入った。
とりあえず、一度落ち着かないと何も出来ない。
佐倉さんを僕の後ろに隠して、僕自身もバッグで股間を隠して、少し不思議そうにこちらをみる店員さんに案内されるままボックス席に座る。
とりあえず一旦ここでお互い頭を冷やそう。
出来ればひとまず水でも持ってきたいところだけどまだ立ち上がれる状態じゃない。
佐倉さんもテーブルの向かいで恥ずかしそうに縮こまっている。
「大丈夫?少しはしょ……落ち着いた?」
「正気に戻った?」っていいかけたけど、流石にそれは堪えた。
「ごめんなさい……。
あの人達から坂東くんの話聞いてたらなんか腹立ってきちゃって……」
もうだいぶ冷静になっているみたいで、佐倉さんは自分のやったことを思い出してしょんぼりしている。
「いや、なんていうか、流石にちょっとびっくりしたよ」
「ごめんなさい……。
坂東くんと色々やってたら…………興奮してきちゃって……」
色々……そう言われて、佐倉さんのおっぱいの柔らかさとかあそこの熱さとか思い出して……。
せっかく鎮まりかけてきてたのにぃ……。
「あの……怒ってる……?」
「え?」
「人前であんな事しちゃって、怒ってる?」
あー、一瞬なんのことかと思ったらそう言うことかぁ。
うーん……。
恥ずかしいけどはっきり言っておこう。
「佐倉さんの…………エッチで可愛いところを他の人に見せるのは嫌です」
どの立場から物を言ってるんだと自分でも思うけど、はっきり言っておかなきゃって思った。
「…………あの……坂東くんの前でだけにするね……」
佐倉さんも恥ずかしそうにだけどはっきりと約束してくれたので、満足。
その後は調子を取り戻した佐倉さんと甘いものを食べながら話をした。
佐倉さんの学校外での話を聞いているうちにいつの間にやら時間が過ぎてて、お昼時になっていたからそのままファミレスでお昼を食べた。
遥くんには「お昼までには帰る」みたいなことを言ってきたのに、全然予定と違ってしまった。
そして、それと同時に思い出した。
佐倉さんといるのが楽しくってすっかり忘れてたけど……。
「あ、あの……そう言えば、今日は松戸くんとかは?」
一応今のところいないみたいだけど、もしかしたら午後から合流するのかもと思って恐る恐る確認してみた。
「え?松戸くん?
たぶん、綾香と遊んでるか、またバンドの練習って嘘ついて女の子食べてるかじゃないかな?」
なんの話だかよく分かっていない感じで答えてくる佐倉さんの言葉を聞いて、目の前がパアアっと明るくなったような気がした。
今日の呼び出しで来るのは佐倉さんだけで、他のイジメっ子たちは来ないっぽい。
始まりこそ鹿沼くんと再会してしまって散々だったけど、佐倉さんと二人っきりなら今日は一日楽しいイジメの時間になる。
…………楽しいイジメって一体なんだろう?
突然めぐさんがそう言って立ち上がると、示し合わせたように他の二人も立ち上がってテーブルから離れていく。
「ドリンクバー代、ここ置いてくから」
最後にテーブルを離れためぐさんがそう言ってテーブルにお札を置く。
三人分まとめてってことみたいで、これ『示し合わせたように』じゃなくって完全にスマホで打ち合わせ済みの行動だ。
「お、おい、メグ待てよ」
「待つわけねーだろ。
好きなだけデカチチのぶりっ子ちゃんにデレデレしてろよ」
「お、おい……」
うろたえた様子の男子三人を一度も振り返ることなく、めぐさんたちはファミレスから出ていった。
「あれぇ?いいんですか?彼女さん追いかけなくて」
そ、そうだよ、今からでも追いかけないと。
あれ本気で怒ってるよっ!?
むしろ今までよく我慢してくれていたというレベルの有様だったから、すぐにでも土下座したほうがいいと思う。
「あ、ああ、ちょっと嫉妬して拗ねてるだけだから大丈夫だよ。
そもそも、まだほとんどなにもしてねーから彼女ってほどでもないしさ」
「そうそう、あいつらノリ悪いから、そろそろ別れようと思ってたんだよね」
鹿沼くんと佐野くんはノーテンキな様子だし、二人が言う通りそんなに仲がいいわけでもなかったのかもしれない。
野木くんだけは不安そうにチラチラとドアの方を見ているけど、同時にチラチラと佐倉さんの胸を見ていて結局追いかけようとはしないし……。
「えー、まだ鹿沼くんたち彼女さんたちとエッチなことしてないんですかぁ?」
なに言ってるの佐倉さんっ!?
佐倉さんの口から飛び出てきた言葉に、めぐさんたちのことなんて吹っ飛んでしまうくらい驚いた。
鹿沼くんたちもかわいい佐倉さんが急にそんなことを言いだして驚いた顔をしている。
「私ぃ、実はぁ、エッチなこと大好きでぇ♡」
さ、佐倉さん?本当にどうしたの?
佐倉さんがあまりにとんでもないことを言い出すのでかえって冷静になった。
佐倉さんの口調に、どこかからかいのようなものが含まれてる気がする。
…………さらに、ほんのかすかにだけど怒りのようなものが混じっている。
「ま、マジでっ!?」
「お、俺もエロいこと大好きっ!」
「佐倉ちゃんそんなエロい子だったのっ!?」
そんなことにはまったく気づいていない鹿沼くんたちは身を乗り出す勢いで興奮している。
「鹿沼くんたち、みんな童貞さんなんですかぁ?
エッチなことしたいですよねぇ」
佐倉さんが、もうエッチにすら見える笑顔で鹿沼くん達を見ている。
…………横で見ているだけなのにちょっと興奮してきちゃった……。
慌てて起き上がりつつあるチンチンを押さえる。
「うんっ!うんっ!俺まだ童貞っ!」
「えっ!?マジッ!?佐倉ちゃんヤらしてくれんのっ!?」
「マジでっ!?ヤッベ……勃ってきた……」
鹿沼くんたちはもう大興奮で、目がギラギラと脂ぎった輝きを放ってる。
「へー、鹿沼くんたち童貞さんなんだぁ♪」
佐倉さんは鹿沼くんたちにエッチな笑顔を向けたまま僕の手を取って……。
「かーわいそぉ♪
私達はエッチなこといっぱいしてるのにぃ♡」
僕の手を胸に乗せた。
それを見た鹿沼くんたちが凍りつくように動きを止めた。
僕の頭も回転が止まった。
凍りついたように固まった鹿沼くんたちが呆然と僕たちを見ている。
鹿沼くんたちがずっとチラチラと見ていた佐倉さんの胸の上に乗った僕の手に、佐倉さんが手を重ねると僕の手ごと揉むように動かしだした。
「あん♡」
揉むようにと言うか、完全に揉んでる。
僕、佐倉さんのおっぱい揉んじゃってる。
服越しなのにすごい柔らかいのが分かる。
「佐倉さんっ!?」
それどころか佐倉さんは僕にもたれかかるように身体を寄せると、空いている方の手で僕の股間を撫で回しはじめた。
突然声を上げた僕の方に鹿沼くんたちの視線が集まる。
テーブルに隠れていて実際になにをやっているかは見えないだろうけど、佐倉さんの腕の動きでテーブルの下でなにが行われているかは一目瞭然だろう。
それに気づいた鹿沼くんたちの上げかけていた腰が、力が抜けたようにストンと落ちる。
「さ、佐倉さん?人前でこんなことマズいって……」
周りの人に見られないか心配になってしまって、小声しか出せない。
「坂東くぅん♡こんなことってどんなことぉ♡♡」
ヤバい。
さっきまでは鹿沼くんたちをからかう雰囲気だった佐倉さんだけど、大っきくなっちゃってるチンチンを触った辺りから本気でスイッチ入ってきちゃってる。
「ねぇ♡どんなことぉ♡♡」
もう完全にエッチな顔になっている佐倉さんは、胸を揉ませていた僕の手をそのまま下に下げてテーブルの下に持っていく。
…………うわぁ、もう熱くなってる。
「きゃんっ♡坂東くんの手♡気持ちいいよぉ♡♡♡」
「さ、佐倉さん、これ以上は服汚れちゃうから……」
人前だって言うことももちろんだけど、このままじゃせっかくの可愛い服にシミが……。
「……それじゃ、エッチできるとこ行こ♡♡♡」
「あ……」
魂が抜けたような声を出した鹿沼くんを見たら……鼻血たらしてた。
それを見たら、なぜだか急に正気に戻った。
「か、鹿沼くん、お金ここ置いていくからっ!!
お、お先に失礼するねっ!!ごめんっ!!!」
テーブルの上にお札をおいて、佐倉さんの腰を抱くようにして立ち上がる。
そしてそのままテーブルを離れようと……。
「いっぱいエッチな事しようね♡♡♡」
鹿沼くんたちがどんな顔をしているかを見る余裕もなく、ファミレスから逃げ出した。
鹿沼くんたちから逃げ出した後、そのまま急いで別のファミレスに入った。
とりあえず、一度落ち着かないと何も出来ない。
佐倉さんを僕の後ろに隠して、僕自身もバッグで股間を隠して、少し不思議そうにこちらをみる店員さんに案内されるままボックス席に座る。
とりあえず一旦ここでお互い頭を冷やそう。
出来ればひとまず水でも持ってきたいところだけどまだ立ち上がれる状態じゃない。
佐倉さんもテーブルの向かいで恥ずかしそうに縮こまっている。
「大丈夫?少しはしょ……落ち着いた?」
「正気に戻った?」っていいかけたけど、流石にそれは堪えた。
「ごめんなさい……。
あの人達から坂東くんの話聞いてたらなんか腹立ってきちゃって……」
もうだいぶ冷静になっているみたいで、佐倉さんは自分のやったことを思い出してしょんぼりしている。
「いや、なんていうか、流石にちょっとびっくりしたよ」
「ごめんなさい……。
坂東くんと色々やってたら…………興奮してきちゃって……」
色々……そう言われて、佐倉さんのおっぱいの柔らかさとかあそこの熱さとか思い出して……。
せっかく鎮まりかけてきてたのにぃ……。
「あの……怒ってる……?」
「え?」
「人前であんな事しちゃって、怒ってる?」
あー、一瞬なんのことかと思ったらそう言うことかぁ。
うーん……。
恥ずかしいけどはっきり言っておこう。
「佐倉さんの…………エッチで可愛いところを他の人に見せるのは嫌です」
どの立場から物を言ってるんだと自分でも思うけど、はっきり言っておかなきゃって思った。
「…………あの……坂東くんの前でだけにするね……」
佐倉さんも恥ずかしそうにだけどはっきりと約束してくれたので、満足。
その後は調子を取り戻した佐倉さんと甘いものを食べながら話をした。
佐倉さんの学校外での話を聞いているうちにいつの間にやら時間が過ぎてて、お昼時になっていたからそのままファミレスでお昼を食べた。
遥くんには「お昼までには帰る」みたいなことを言ってきたのに、全然予定と違ってしまった。
そして、それと同時に思い出した。
佐倉さんといるのが楽しくってすっかり忘れてたけど……。
「あ、あの……そう言えば、今日は松戸くんとかは?」
一応今のところいないみたいだけど、もしかしたら午後から合流するのかもと思って恐る恐る確認してみた。
「え?松戸くん?
たぶん、綾香と遊んでるか、またバンドの練習って嘘ついて女の子食べてるかじゃないかな?」
なんの話だかよく分かっていない感じで答えてくる佐倉さんの言葉を聞いて、目の前がパアアっと明るくなったような気がした。
今日の呼び出しで来るのは佐倉さんだけで、他のイジメっ子たちは来ないっぽい。
始まりこそ鹿沼くんと再会してしまって散々だったけど、佐倉さんと二人っきりなら今日は一日楽しいイジメの時間になる。
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