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31話 佐倉さんと荷物持ち
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ファミレスから出た後、駅から少し離れたところにある大型ショッピングモールに向かった。
どうやら今日は荷物持ちとして呼ばれたみたいだ。
ちなみに、ファミレスのお会計は何故か割り勘だった。
奢らされる気満々と言うか、不思議と少し奢りたい気分だったのにちょっと拍子抜けしてしまった。
そして今、僕は佐倉さんに引っ張られるままモールの中のお店に入っている。
…………ここは男の子が来ていい場所なんだろうか?
辺り一面に可愛らしい服が並んでいて……場違い感が半端ない。
佐倉さんが話しかけてくれている時なんかはまだマシなんだけど、真剣に選び始めてしまった時はどうしていいか、どこを見ていていいかすらも分からない。
途方に暮れて見ていていいものを探してあたりを見回していると、僕と同じように服を選んでいる女の人の隣で居心地悪そうにあたりを見回している男の人と目があって、なんとなく苦笑して会釈しあった。
『大変ですね』
『ええ、そちらもお疲れ様です』
片やデート中の陽キャ彼氏さん、片や荷物持ち中の陰キャイジメられっ子なのになぜか心が通じ合ってしまった。
『そちら、来たばかりですか?』
『はい。
そちらは?』
『こっちはもう二時間になります』
不思議だ、離れたところで見つめ合っているだけなのに会話が出来ている気がする。
「坂東くん?
どこ見てるの?坂東くん」
「へっ!?
あ、ああ、ごめん、な、なに?」
気づいたら佐倉さんが少しむくれてた。
可愛い。
「もうっ!
どっちがいいのかって聞いてるのっ!」
そう言う佐倉さんの手には雰囲気の違うふた揃いの服が持たれていた。
右手には清楚な感じのワンピース。
左手には右手とは打って変わって元気な感じのするパンツルックの上下。
「え、えっと、どっちも似合うと思うよ?」
僕の答えを聞いた佐倉さんが少しいじけたような顔をする。
可愛い。
「ちゃんと真面目に考えてっ!」
「え、ま、真面目に考えた結果なんだけど……」
真面目にどっちを着ても佐倉さんなら可愛いと思う。
「もうっ!
……それじゃ、この二つのどっちかだけって言ったらどっちがいい?」
「……絶対にどっちか?」
佐倉さんは『もちろん』というように頷く。
えぇ……どっちも似合うのになぁ……。
まあ、でも、考えてみればそもそも両方買う訳にはいかないか。
うーん……どっちかかぁ……。
本当どっちも似合うとは思うけど……どっちが佐倉さんのイメージに合ってるかと言われたらワンピースの方かなぁ?
佐倉さんは長いキレイな黒髪をしているからこういう服は間違いなく似合う。
「うーん……どっちかって言われたらワンピースの方かなー?」
「こっち?」
「うん、どっちも似合うけど、そっちのほうが佐倉さんのイメージに合ってて可愛いと思う」
「か、かわっ…………そ、それじゃこっちにする」
そう言ってパンツルックの方をハンガーに返そうとする。
うん、そっちも可愛いけど佐倉さんが着るとギャップが……。
…………ギャップ?
大人しそうな佐倉さんが元気いっぱいの服を着る…………アリだな。
かなり、アリだな。
「待って」
ハンガーにかけようとしていた佐倉さんの腕を慌てて掴む。
「え?ど、どうしたの?」
「そっちはそっちでギャップがあって可愛いと思う」
「か、かわ……」
「ちょっと悩ませて」
これは……難問だ。
どっちの服を着た想像上の佐倉さんも可愛すぎる。
「…………両方とも試着する」
ああ、そうか、着てみると実際とイメージ違ったとかあるしね。
「それじゃ……」
「来て」
待ってるね、までいい切る前に試着室前に引っ張られてしまった。
驚いている間に佐倉さんは中に入っちゃったし……これは待っているしか無いか……。
ふと見ると、反対の端の試着室前にさっきの彼氏さんがいた。
『実に居心地悪いですね……』
『ええ……お互い大変ですね』
たぶん、彼氏さんとはいい友達になれる気がする。
LINEの交換とかしようとしたら気持ち悪がられるかな?
実際に試着してみた佐倉さんは想像とは違っていた。
僕の想像力では佐倉さんの可愛さを想像し切るのには足りなかったみたいだ。
「待って、もうちょっと悩ませて。
どっちも可愛すぎて決められない」
ワンピースの方は想像通りイメージそのままですごい可愛かった。
パンツルックの方も想像通りいつもとギャップがあってすごい可愛かった。
そしてどちらも僕の想像した10倍は可愛かった。
…………こうなったらあれか、どっちか佐倉さんに選んでもらって選ばれなかった方は僕が買うか。
ちらっと見た値札には結構な額が書いてあったけど、今日はカツアゲも覚悟してきたからそこそこお金は持ってきている。
「あ、あのさ……どっちも可愛くて選べないから……」
「もういい……」
最後までいい切る前にそう言われてしまった。
悩みすぎて怒らせてしまったのかもしれない……。
「……両方買う」
「へ?」
赤い顔をした佐倉さんはそれだけ言い残して、言葉通り両方の服を持ってレジに行ってしまった。
合わせたら相当な額になりそうだけど大丈夫なんだろうか?
そんな感じでお店に行くたびに僕の持つ荷物がどんどん増えていった。
やっぱり僕は荷物持ちで呼ばれたようだ。
それでも、まさかこんなにいっぱい買うとは思わなかった……。
いや、半分は優柔不断で選べない僕が悪いのかもしれないけど、何でもかんでも僕の意見を聞こうとする佐倉さんも問題だと思う。
佐倉さんレベルになると、なに着ても可愛いから安心してほしい。
可愛くならない服を探す方が大変だ。
ちょっと疲れてきて、思わず正直にそう言ってしまったらすごい叩かれた……。
「それじゃ、最後にここね」
ようやく終わりか……。
そう思って連れてこられた売り場を見て……凍りついた。
ここはダメ。
ここは男子禁制。
『男子が来ていい場所か?』とかっていうレベルの話じゃない。
迷うまでもなく『来ちゃ駄目な場所』だ。
「えっと……僕はここで待ってればいいのかな?」
祈るような気持ちで佐倉さんが頷いてくれるのを待つ。
「…………一緒に選んで」
ダメだった。
祈りは通じなかった……。
佐倉さん自身恥ずかしそうにしているし、ここは無理だよぉ……。
「佐倉さん……下着屋さんは流石に無理だって……」
色とりどりの『商品』で彩られた、妙に明るいお店を外から見ているだけでもキツいものがある。
「そもそもこういうお店って男子禁制なんじゃないの?」
男がいたらお客さんも選びにくいだろうし。
どこかに『男性の入店お断り』と言う張り紙がないか探してみる。
「……でも、他にも男の人連れのお客さんいるよ?」
マジでっ!?と思って佐倉さんの視線の先を見てみると、例の彼氏さんだった。
同時にこちらに気づいた彼氏さんと目が合う。
『タスケテ』
…………こうなったら仕方ない。
「分かった……出来るだけ早く選んでね?」
「え?え?」
佐倉さんは思ってたよりあっさりと承知した僕にちょっと驚いた後……。
「…………うん」
恥ずかしそうに頷いた。
…………僕はやり遂げた……。
まさか下着まで選ばされることになるとは思わなかったけど、なんとか僕はやり遂げた。
嬉しそうに下着屋さんの袋を抱える佐倉さんと一緒にお店を出る。
そして、ほとんど同時にお店を出た例の彼氏さんと会釈をして分かれる。
『本当に助かりました』
『いえいえ、お互いお疲れ様でした』
出来れば抱き合って開放を喜び合いたいところだけど、そうはいかない。
ちょっと悲しく思いながら反対方向に歩いていく今日一日限りの戦友と別れてモールを後にした。
だいぶ日が落ちてきた道を駅に向かって歩く。
相手は僕を荷物持ちに使うイジメっ子だと言うのに、なぜかまだ一緒にいたい気分だけど……。
これ以上となると、夕食の時間にまで関わってきてしまう。
「…………あ、プリ撮るの忘れた……」
「え?」
「プリクラっ!
坂東くんと撮るつもりだったのに、買い物に夢中になっちゃって忘れてたぁ……」
あー、あの写真のやつか。
佐倉さんはすごい残念そうにしているけど……今から戻ってとかってなるとどう考えても時間がなぁ。
うー、ここは諦めてもらうしか無いよなぁ。
「あのさ……プリクラ撮るのはまた今度にしよう?」
「え?今度?
…………う、うん」
ん?
佐倉さん、素直にうなずいてくれたのはいいけどやけに恥ずかしそう。
どうしたんだろう?
不思議に思っている僕の鼻にポツリとしずくが落ちてくる。
「げ……」
「……?
どうしたの坂東くん…………あ」
変な声を上げた僕を不思議そうにしてたけど、佐倉さんもすぐに気づいたみたいだ。
佐倉さんが空を……時間のせいだけじゃなく暗くなってきていた空を見上げるのを合図にしたように、ぽつりぽつりと大粒の雨が振ってくる。
「佐倉さんっ!急いで帰ろうっ!」
「う、うんっ!」
佐倉さんに声をかけた後、荷物を抱え直して走り出す。
駅までまだだいぶあるけど、本降りになるまでに間に合いますように……。
どうやら今日は荷物持ちとして呼ばれたみたいだ。
ちなみに、ファミレスのお会計は何故か割り勘だった。
奢らされる気満々と言うか、不思議と少し奢りたい気分だったのにちょっと拍子抜けしてしまった。
そして今、僕は佐倉さんに引っ張られるままモールの中のお店に入っている。
…………ここは男の子が来ていい場所なんだろうか?
辺り一面に可愛らしい服が並んでいて……場違い感が半端ない。
佐倉さんが話しかけてくれている時なんかはまだマシなんだけど、真剣に選び始めてしまった時はどうしていいか、どこを見ていていいかすらも分からない。
途方に暮れて見ていていいものを探してあたりを見回していると、僕と同じように服を選んでいる女の人の隣で居心地悪そうにあたりを見回している男の人と目があって、なんとなく苦笑して会釈しあった。
『大変ですね』
『ええ、そちらもお疲れ様です』
片やデート中の陽キャ彼氏さん、片や荷物持ち中の陰キャイジメられっ子なのになぜか心が通じ合ってしまった。
『そちら、来たばかりですか?』
『はい。
そちらは?』
『こっちはもう二時間になります』
不思議だ、離れたところで見つめ合っているだけなのに会話が出来ている気がする。
「坂東くん?
どこ見てるの?坂東くん」
「へっ!?
あ、ああ、ごめん、な、なに?」
気づいたら佐倉さんが少しむくれてた。
可愛い。
「もうっ!
どっちがいいのかって聞いてるのっ!」
そう言う佐倉さんの手には雰囲気の違うふた揃いの服が持たれていた。
右手には清楚な感じのワンピース。
左手には右手とは打って変わって元気な感じのするパンツルックの上下。
「え、えっと、どっちも似合うと思うよ?」
僕の答えを聞いた佐倉さんが少しいじけたような顔をする。
可愛い。
「ちゃんと真面目に考えてっ!」
「え、ま、真面目に考えた結果なんだけど……」
真面目にどっちを着ても佐倉さんなら可愛いと思う。
「もうっ!
……それじゃ、この二つのどっちかだけって言ったらどっちがいい?」
「……絶対にどっちか?」
佐倉さんは『もちろん』というように頷く。
えぇ……どっちも似合うのになぁ……。
まあ、でも、考えてみればそもそも両方買う訳にはいかないか。
うーん……どっちかかぁ……。
本当どっちも似合うとは思うけど……どっちが佐倉さんのイメージに合ってるかと言われたらワンピースの方かなぁ?
佐倉さんは長いキレイな黒髪をしているからこういう服は間違いなく似合う。
「うーん……どっちかって言われたらワンピースの方かなー?」
「こっち?」
「うん、どっちも似合うけど、そっちのほうが佐倉さんのイメージに合ってて可愛いと思う」
「か、かわっ…………そ、それじゃこっちにする」
そう言ってパンツルックの方をハンガーに返そうとする。
うん、そっちも可愛いけど佐倉さんが着るとギャップが……。
…………ギャップ?
大人しそうな佐倉さんが元気いっぱいの服を着る…………アリだな。
かなり、アリだな。
「待って」
ハンガーにかけようとしていた佐倉さんの腕を慌てて掴む。
「え?ど、どうしたの?」
「そっちはそっちでギャップがあって可愛いと思う」
「か、かわ……」
「ちょっと悩ませて」
これは……難問だ。
どっちの服を着た想像上の佐倉さんも可愛すぎる。
「…………両方とも試着する」
ああ、そうか、着てみると実際とイメージ違ったとかあるしね。
「それじゃ……」
「来て」
待ってるね、までいい切る前に試着室前に引っ張られてしまった。
驚いている間に佐倉さんは中に入っちゃったし……これは待っているしか無いか……。
ふと見ると、反対の端の試着室前にさっきの彼氏さんがいた。
『実に居心地悪いですね……』
『ええ……お互い大変ですね』
たぶん、彼氏さんとはいい友達になれる気がする。
LINEの交換とかしようとしたら気持ち悪がられるかな?
実際に試着してみた佐倉さんは想像とは違っていた。
僕の想像力では佐倉さんの可愛さを想像し切るのには足りなかったみたいだ。
「待って、もうちょっと悩ませて。
どっちも可愛すぎて決められない」
ワンピースの方は想像通りイメージそのままですごい可愛かった。
パンツルックの方も想像通りいつもとギャップがあってすごい可愛かった。
そしてどちらも僕の想像した10倍は可愛かった。
…………こうなったらあれか、どっちか佐倉さんに選んでもらって選ばれなかった方は僕が買うか。
ちらっと見た値札には結構な額が書いてあったけど、今日はカツアゲも覚悟してきたからそこそこお金は持ってきている。
「あ、あのさ……どっちも可愛くて選べないから……」
「もういい……」
最後までいい切る前にそう言われてしまった。
悩みすぎて怒らせてしまったのかもしれない……。
「……両方買う」
「へ?」
赤い顔をした佐倉さんはそれだけ言い残して、言葉通り両方の服を持ってレジに行ってしまった。
合わせたら相当な額になりそうだけど大丈夫なんだろうか?
そんな感じでお店に行くたびに僕の持つ荷物がどんどん増えていった。
やっぱり僕は荷物持ちで呼ばれたようだ。
それでも、まさかこんなにいっぱい買うとは思わなかった……。
いや、半分は優柔不断で選べない僕が悪いのかもしれないけど、何でもかんでも僕の意見を聞こうとする佐倉さんも問題だと思う。
佐倉さんレベルになると、なに着ても可愛いから安心してほしい。
可愛くならない服を探す方が大変だ。
ちょっと疲れてきて、思わず正直にそう言ってしまったらすごい叩かれた……。
「それじゃ、最後にここね」
ようやく終わりか……。
そう思って連れてこられた売り場を見て……凍りついた。
ここはダメ。
ここは男子禁制。
『男子が来ていい場所か?』とかっていうレベルの話じゃない。
迷うまでもなく『来ちゃ駄目な場所』だ。
「えっと……僕はここで待ってればいいのかな?」
祈るような気持ちで佐倉さんが頷いてくれるのを待つ。
「…………一緒に選んで」
ダメだった。
祈りは通じなかった……。
佐倉さん自身恥ずかしそうにしているし、ここは無理だよぉ……。
「佐倉さん……下着屋さんは流石に無理だって……」
色とりどりの『商品』で彩られた、妙に明るいお店を外から見ているだけでもキツいものがある。
「そもそもこういうお店って男子禁制なんじゃないの?」
男がいたらお客さんも選びにくいだろうし。
どこかに『男性の入店お断り』と言う張り紙がないか探してみる。
「……でも、他にも男の人連れのお客さんいるよ?」
マジでっ!?と思って佐倉さんの視線の先を見てみると、例の彼氏さんだった。
同時にこちらに気づいた彼氏さんと目が合う。
『タスケテ』
…………こうなったら仕方ない。
「分かった……出来るだけ早く選んでね?」
「え?え?」
佐倉さんは思ってたよりあっさりと承知した僕にちょっと驚いた後……。
「…………うん」
恥ずかしそうに頷いた。
…………僕はやり遂げた……。
まさか下着まで選ばされることになるとは思わなかったけど、なんとか僕はやり遂げた。
嬉しそうに下着屋さんの袋を抱える佐倉さんと一緒にお店を出る。
そして、ほとんど同時にお店を出た例の彼氏さんと会釈をして分かれる。
『本当に助かりました』
『いえいえ、お互いお疲れ様でした』
出来れば抱き合って開放を喜び合いたいところだけど、そうはいかない。
ちょっと悲しく思いながら反対方向に歩いていく今日一日限りの戦友と別れてモールを後にした。
だいぶ日が落ちてきた道を駅に向かって歩く。
相手は僕を荷物持ちに使うイジメっ子だと言うのに、なぜかまだ一緒にいたい気分だけど……。
これ以上となると、夕食の時間にまで関わってきてしまう。
「…………あ、プリ撮るの忘れた……」
「え?」
「プリクラっ!
坂東くんと撮るつもりだったのに、買い物に夢中になっちゃって忘れてたぁ……」
あー、あの写真のやつか。
佐倉さんはすごい残念そうにしているけど……今から戻ってとかってなるとどう考えても時間がなぁ。
うー、ここは諦めてもらうしか無いよなぁ。
「あのさ……プリクラ撮るのはまた今度にしよう?」
「え?今度?
…………う、うん」
ん?
佐倉さん、素直にうなずいてくれたのはいいけどやけに恥ずかしそう。
どうしたんだろう?
不思議に思っている僕の鼻にポツリとしずくが落ちてくる。
「げ……」
「……?
どうしたの坂東くん…………あ」
変な声を上げた僕を不思議そうにしてたけど、佐倉さんもすぐに気づいたみたいだ。
佐倉さんが空を……時間のせいだけじゃなく暗くなってきていた空を見上げるのを合図にしたように、ぽつりぽつりと大粒の雨が振ってくる。
「佐倉さんっ!急いで帰ろうっ!」
「う、うんっ!」
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