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53話 みんなの放課後
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流石に都さんに怒られた。
キスで寝ちゃった都さんの耳を思う存分舐めたところで、都さんが目を覚ましたので今度はあそこでイッてもらった。
結局、いつものように都さんはおしっこを流しながら寝てしまった。
「ごめんなさい……昨日都さんに会えなかったから、寂しくって……」
ちょっと色々たまってた。
「私も寂しかったから優太くんに色々したかったのに……」
都さんは目は覚ましたけど、まだ身体に力が入らないみたいでクッタリと壁に寄りかかっている。
「ご、ごめん……」
二人でしあえるといいんだけど、ベンチだと二人で寝転がるのは厳しいんだよなぁ。
かと言って、床に寝転がるのは嫌だし。
やっぱり、どこかちゃんとした場所がほしいなぁ。
僕がやりすぎちゃったせいで都さんが限界になっちゃったから、どうしてもっていう都さんに少しだけ飲んでもらって今日はお開き。
二人でじゃれ合いながら、始めとは逆に服を着せあっていく。
「昨日はごめんね、優太くん」
僕のネクタイを締めながら都さんが申し訳無さそうにしている。
どーでもいいことだけど、ネクタイを締めてもらっている今ですらまだチンチンは丸出しだ。
都さんに着替えを任せると最後までパンツを履かせてくれない。
「えっと、昨日って?」
チンチンがスースーするけど、それは置いといて昨日ってなんのことだろう?
「ほら、私が綾香についていっちゃったから優太くんが晶に奢られされちゃったでしょ?」
「ああ、そのことか。
白井さんが企んだことみたいだし、都さんのせいじゃないよ」
実際そのとおりだと思うし、そもそも結局嫌なことはされていないからそんなに気にしないでくれて大丈夫。
「でも……」
それでも都さんは申し訳無さそうな顔をしたままだ。
きちんと説明できれば良いんだけど、そう言うわけにもいかないからなぁ。
「本当に大丈夫だよ。
ちょっとお金がかっただけで、嫌なことはなにもなかったから」
「でも……晶、味をしめちゃったみたいで、また奢らせるって言ってるよ?」
「えっ?そうなの?」
都さんは申し訳無さそうな顔のままうなずくけど……。
これはどっちなんだろう?
昨日と同じ感じになるのか、それとも本当になにか奢らされるのか……。
…………参ったな、どっちだとしてもイヤじゃない。
それどころかちょっと楽しみだ。
「それに……そうなると、その日は優太くんと二人っきりになれなくなっちゃう……」
「あー、それはたしかに嫌だなぁ」
そっか、そうなるのか、盲点だった。
「…………でも、こればっかりは白井さん次第だからなぁ」
少しは僕の方からお願いは出来るだろうけど、白井さんのほうが圧倒的に強者だからなぁ。
決定権は白井さんにある。
「…………私が綾香に逆らえれば良いんだけど……」
ああ、また都さんが泣きそうになっちゃってる。
慌てて涙が溢れちゃう前にキスをした。
「…………んっ……」
「……僕の方は、ほら、大丈夫だからさ。
そんなに気にしないで」
「……ごめんね……」
まだちょっとションボリしている都さんにもう一度キスをする。
今度は長めにちょっとエッチなやつだ。
「…………んぅ♡……ちゅっ♡…………優太くぅん♡」
やばっ!やりすぎた。
元気づけるどころか都さんにスイッチ入っちゃった。
まだ丸出しだったチンチンが都さんに撫でられてみるみるうちにでっかくなってきた。
「もう一回だけ……お願い♡」
「いや、僕は嬉しいけど……無理はしないでね?」
「うん♡
私もさせてもらえると嬉しいから♡♡」
結局もう二回出させてもらってしまった。
――――――――
「おらっ!もっと締め付けろよっ!!」
ついこの前まで処女だったのに、もうすっかり俺の巨根に馴染んでしまったフユナのマンコを後ろから攻め続ける。
「ああんっ♡やっぱり野田くんの普通のより全然おっきぃですぅっ♡♡」
へへっ!そうだろうそうだろう。
こんな巨根を味わえるとか、恵まれてるぞフユナ。
……本当だったら今日こそは都か晶にこの巨根の恩恵を与えてやるつもりだったのに、二人して用事があるとかついてねぇ。
まあ、代わりに俺専用のフユナマンコを使ってやってるから良いけどよ。
しかし、フユナのマンコは良いマンコだぜ。
急な呼び出しだったと言うのに、来たときからすっかり準備が出来てやがった。
まるで少し前まで誰かとやってたみたいにドロドロになってて……よっぽど俺様の巨根が待ち遠しかったんだな。
「でもっ♡急に呼ぶのはこれっきりにしてくださいよっ♡♡
あたしにだって、用事があるんですからぁっ♡」
うるせえ、メス奴隷はオレに呼ばれたら黙ってマンコ開きゃ良いんだよ。
びゅるるっ!!ぶびゅっ!!びゅっ!!びゅるるるっ!!
「やぁんっ♡また出したぁっ♡♡もう子宮が一杯で溢れちゃいますぅ♡♡♡」
フユナの言う通り、まだチンコがハマったままのマンコから精液が溢れ出てきている。
一発でここまでになるとは、俺のは精液も多すぎるな。
やっぱり、オスとしての格がそこらの雑魚とは違うのか。
明日こそは、お前らのマンコにマーキングしてやるからな、都、晶。
そしてその後は……ククク……。
――――――――
都さんと分かれてからこの前教わった裏道を通って女子寮の裏に向かう。
女子寮までもう少しまで来たところで白井さんにLINEを入れた。
『近くまで来たよ』
すぐに既読が付いて、返事が来た。
『遅いっ!』
『ごめんなさい』
あれぇ?都さんと会ってから行くって伝えといたし、その時話した時間より早いくらいなんだけどなぁ。
白井さんも言うほどは怒ってないみたいで、すぐに
『今どこらへん?』
と続きが届いた。
『今は昨日通った道の……』
今いる場所の特徴を伝える。
『そこは人通るからもうちょい避けとけ』
『分かった』
言われた通り、道からちょっとそれた木のところに身を潜める。
よく読めなくなっているけど、『第〇〇期卒業生植樹』と書かれた小さな看板のある大きな木で、目印にもちょうどいいと思う。
なんだろう、こうしていると友だちと遊んでるときのことを思い出してちょっと楽しい。
いる場所をLINEしてしばらく時間を潰す。
落ち葉を踏みしめて近づいてくる足音がして、そちらを振り向くと白井さんがいた。
「よっ」
軽く手を上げて挨拶をする白井さんは、ブカブカの薄い長袖シャツにすごい短いホットパンツっていうラフな部屋着姿で……ちょっと目のやり場に困る。
シャツの揺れ具合によってはシャツしか着ていないところから細くてキレイな足がニュっと出ているように見えて、すこしドキドキした。
「……それじゃ、行こか」
チラチラと足を見てしまっているのに気づいているのかいないのか、白井さんが恥ずかしそうに言う。
「う、うん……」
白井さんの後について女子寮の裏口に向かって、近づいたところであたりに人の気配がないか伺う。
「大丈夫そうだな」
「うん、いなさそう」
人の気配がないことを確認した後、出来るだけ気配を消しながら足早に裏口に近づく。
そして、白井さんはそのままドアを少しも見ずに非常階段を登りだした。
「えっと?」
「ああ、一階は埋まってた。
人気なんだよ、入りやすいから」
なるほど、たしかに一階が一番スッと入れてバレにくいと思う。
足音を殺して二階に上がると、ドアノブのところに昨日はなかったビニル紐が結ばれていた。
黙ってうなずきあった後、白井さんが中を伺う。
しばらくそうしていた白井さんが、後ろ手に手招きをしたので後ろについて中に入る。
昨日は緊張していて気づかなかったけど、中に入るとすぐにダンボールや机なんかがおいてあってひと目では『ヤリ部屋』のドアに視線が通らないようになってた。
本当に色々考えられていることに感心しながら、白井さんに続いて部屋の中に滑り込む。
音を鳴らさないようにドアの鍵を閉めて……。
「ふう……」
白井さんと二人でちょっとだけため息をついた。
「…………ちょっと楽しいな」
「…………うん」
かくれんぼとかそう言う遊びをやっている気分になる。
顔を見合わせてた白井さんはイタズラっ子の笑顔を浮かべたあと、ベッドに歩いて行って寝転がった。
短すぎるズボンから伸びるスラッとした足が綺麗で、ちょっと恥ずかしくなって視線をずらしたらもっとすごいものが目に入った。
白井さんは上には薄い長袖シャツしか着ていなくて、そんな格好で伸びをするように仰向けに寝転がるから……。
胸のところが薄っすらと盛り上がってる。
それだけでもエッチなのに、よりによって白井さんは下着をつけていないみたいで、シャツが薄すぎるくらいに薄いせいでおっぱいの盛り上がりどころか形まではっきり分かっちゃう気がする。
少なくとも昨日生で見てしまった僕の目には白井さんのおっぱいが完璧に再現されちゃってる。
それどころか先っぽのポチっとした出っ張りやその色まで透けて見えている気さえする。
「バンドー」
「は、はいっ!」
「どこ見てんだ?ああん?」
睨まれた。
「ご、ごめん、つい……」
言い訳もできないくらい見ちゃってたから、謝るしか無い。
「全く、カズといい男っておっぱい好きだよな」
そりゃ、おっぱいが嫌いな人なんているはず無いと思うけど、それよりも白井さんの言葉が頭から離れなかった。
なんだろう……聞きたいけど、聞くのは恥ずかしいし、聞きたくない気もする。
でも、絶対に聞きたいし聞きたくない。
『自分に素直に』。
どうしていいか分からなくなった僕の頭に遥くんの言葉が浮かぶ。
「あの…………野田くんも白井さんのおっぱい好きだって?」
「んー、触りたがってたし、痛いくらい揉んでたし好きなんじゃねーの?」
そっか……白井さん野田くんにおっぱい揉まれたんだ……。
「あの…………白井さんはエッチなこと好きなの?」
本当に聞きたいことは別のことだったけど、なんでか口に出すことは出来なかった。
「なに恥ずかしいこと聞いてんだよっ!?」
「ご、ごめん……」
たしかに、気軽に聞くようなことじゃなかった。
…………気軽に聞いたのかな?僕。
なぜか死ぬ気で聞いている気がする。
「…………別にエロいことが好きなわけじゃねーよ」
ぶすっとした顔でだけど、白井さんが答えてくれた。
「それじゃなんで……」
野田くんに揉ませたの?
野田くんのチンチン触ってたの?
野田くんと……。
なんだろう?聞きたいことはいっぱいある気がするのに何を聞いていいのか分からない。
「なんでって言われても……なんてーか、ドキドキすることが好きなんだよ」
「ドキドキ……?」
言い淀んでいるうちに、僕の聞きたいことを勘違いされてしまった。
でも、自分でも何を聞いていいのか分からなかったから良いか。
「そ、心臓がドキドキして、頭がキュウウウウっってなることすんのが好きなの」
「それがエッチなことなの?」
「今一番興味あるのはな。
エッチなことがこんなにドキドキするなんて知らなかった時は、怖いこととか緊張することとか……悪いこととかかな」
「悪いこと……」
そ、それはマズイんじゃないでしょうか?
「ああ、わりぃけどバンドーイジメるのとか結構ドキドキしたな」
……まあ、たしかに楽しそうにしてたもんなぁ、白井さん。
その話を聞いて、今となってはどういう気持ちになっていいかちょっと分かんない。
許せる気はしないけど、相手が白井さんだと思うと『しょうがないなぁ』っていう気分になる。
「そんなことより……アキ寝転がってるんだけど?」
へ?
さっきまで以上にぶすっとした顔で僕のこと見ているけど……。
寝転がってるからどうしたんだと…………あ。
慌てて僕もベッドに行って、白井さんの横に座ると頭を撫で始める。
優しく優しく、ちょっとボサボサ気味の髪をなでつけるように撫でる。
「…………次忘れたらペナ1だからな」
「はい……」
ペナルティは怖いから絶対に忘れないようにします。
キスで寝ちゃった都さんの耳を思う存分舐めたところで、都さんが目を覚ましたので今度はあそこでイッてもらった。
結局、いつものように都さんはおしっこを流しながら寝てしまった。
「ごめんなさい……昨日都さんに会えなかったから、寂しくって……」
ちょっと色々たまってた。
「私も寂しかったから優太くんに色々したかったのに……」
都さんは目は覚ましたけど、まだ身体に力が入らないみたいでクッタリと壁に寄りかかっている。
「ご、ごめん……」
二人でしあえるといいんだけど、ベンチだと二人で寝転がるのは厳しいんだよなぁ。
かと言って、床に寝転がるのは嫌だし。
やっぱり、どこかちゃんとした場所がほしいなぁ。
僕がやりすぎちゃったせいで都さんが限界になっちゃったから、どうしてもっていう都さんに少しだけ飲んでもらって今日はお開き。
二人でじゃれ合いながら、始めとは逆に服を着せあっていく。
「昨日はごめんね、優太くん」
僕のネクタイを締めながら都さんが申し訳無さそうにしている。
どーでもいいことだけど、ネクタイを締めてもらっている今ですらまだチンチンは丸出しだ。
都さんに着替えを任せると最後までパンツを履かせてくれない。
「えっと、昨日って?」
チンチンがスースーするけど、それは置いといて昨日ってなんのことだろう?
「ほら、私が綾香についていっちゃったから優太くんが晶に奢られされちゃったでしょ?」
「ああ、そのことか。
白井さんが企んだことみたいだし、都さんのせいじゃないよ」
実際そのとおりだと思うし、そもそも結局嫌なことはされていないからそんなに気にしないでくれて大丈夫。
「でも……」
それでも都さんは申し訳無さそうな顔をしたままだ。
きちんと説明できれば良いんだけど、そう言うわけにもいかないからなぁ。
「本当に大丈夫だよ。
ちょっとお金がかっただけで、嫌なことはなにもなかったから」
「でも……晶、味をしめちゃったみたいで、また奢らせるって言ってるよ?」
「えっ?そうなの?」
都さんは申し訳無さそうな顔のままうなずくけど……。
これはどっちなんだろう?
昨日と同じ感じになるのか、それとも本当になにか奢らされるのか……。
…………参ったな、どっちだとしてもイヤじゃない。
それどころかちょっと楽しみだ。
「それに……そうなると、その日は優太くんと二人っきりになれなくなっちゃう……」
「あー、それはたしかに嫌だなぁ」
そっか、そうなるのか、盲点だった。
「…………でも、こればっかりは白井さん次第だからなぁ」
少しは僕の方からお願いは出来るだろうけど、白井さんのほうが圧倒的に強者だからなぁ。
決定権は白井さんにある。
「…………私が綾香に逆らえれば良いんだけど……」
ああ、また都さんが泣きそうになっちゃってる。
慌てて涙が溢れちゃう前にキスをした。
「…………んっ……」
「……僕の方は、ほら、大丈夫だからさ。
そんなに気にしないで」
「……ごめんね……」
まだちょっとションボリしている都さんにもう一度キスをする。
今度は長めにちょっとエッチなやつだ。
「…………んぅ♡……ちゅっ♡…………優太くぅん♡」
やばっ!やりすぎた。
元気づけるどころか都さんにスイッチ入っちゃった。
まだ丸出しだったチンチンが都さんに撫でられてみるみるうちにでっかくなってきた。
「もう一回だけ……お願い♡」
「いや、僕は嬉しいけど……無理はしないでね?」
「うん♡
私もさせてもらえると嬉しいから♡♡」
結局もう二回出させてもらってしまった。
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「おらっ!もっと締め付けろよっ!!」
ついこの前まで処女だったのに、もうすっかり俺の巨根に馴染んでしまったフユナのマンコを後ろから攻め続ける。
「ああんっ♡やっぱり野田くんの普通のより全然おっきぃですぅっ♡♡」
へへっ!そうだろうそうだろう。
こんな巨根を味わえるとか、恵まれてるぞフユナ。
……本当だったら今日こそは都か晶にこの巨根の恩恵を与えてやるつもりだったのに、二人して用事があるとかついてねぇ。
まあ、代わりに俺専用のフユナマンコを使ってやってるから良いけどよ。
しかし、フユナのマンコは良いマンコだぜ。
急な呼び出しだったと言うのに、来たときからすっかり準備が出来てやがった。
まるで少し前まで誰かとやってたみたいにドロドロになってて……よっぽど俺様の巨根が待ち遠しかったんだな。
「でもっ♡急に呼ぶのはこれっきりにしてくださいよっ♡♡
あたしにだって、用事があるんですからぁっ♡」
うるせえ、メス奴隷はオレに呼ばれたら黙ってマンコ開きゃ良いんだよ。
びゅるるっ!!ぶびゅっ!!びゅっ!!びゅるるるっ!!
「やぁんっ♡また出したぁっ♡♡もう子宮が一杯で溢れちゃいますぅ♡♡♡」
フユナの言う通り、まだチンコがハマったままのマンコから精液が溢れ出てきている。
一発でここまでになるとは、俺のは精液も多すぎるな。
やっぱり、オスとしての格がそこらの雑魚とは違うのか。
明日こそは、お前らのマンコにマーキングしてやるからな、都、晶。
そしてその後は……ククク……。
――――――――
都さんと分かれてからこの前教わった裏道を通って女子寮の裏に向かう。
女子寮までもう少しまで来たところで白井さんにLINEを入れた。
『近くまで来たよ』
すぐに既読が付いて、返事が来た。
『遅いっ!』
『ごめんなさい』
あれぇ?都さんと会ってから行くって伝えといたし、その時話した時間より早いくらいなんだけどなぁ。
白井さんも言うほどは怒ってないみたいで、すぐに
『今どこらへん?』
と続きが届いた。
『今は昨日通った道の……』
今いる場所の特徴を伝える。
『そこは人通るからもうちょい避けとけ』
『分かった』
言われた通り、道からちょっとそれた木のところに身を潜める。
よく読めなくなっているけど、『第〇〇期卒業生植樹』と書かれた小さな看板のある大きな木で、目印にもちょうどいいと思う。
なんだろう、こうしていると友だちと遊んでるときのことを思い出してちょっと楽しい。
いる場所をLINEしてしばらく時間を潰す。
落ち葉を踏みしめて近づいてくる足音がして、そちらを振り向くと白井さんがいた。
「よっ」
軽く手を上げて挨拶をする白井さんは、ブカブカの薄い長袖シャツにすごい短いホットパンツっていうラフな部屋着姿で……ちょっと目のやり場に困る。
シャツの揺れ具合によってはシャツしか着ていないところから細くてキレイな足がニュっと出ているように見えて、すこしドキドキした。
「……それじゃ、行こか」
チラチラと足を見てしまっているのに気づいているのかいないのか、白井さんが恥ずかしそうに言う。
「う、うん……」
白井さんの後について女子寮の裏口に向かって、近づいたところであたりに人の気配がないか伺う。
「大丈夫そうだな」
「うん、いなさそう」
人の気配がないことを確認した後、出来るだけ気配を消しながら足早に裏口に近づく。
そして、白井さんはそのままドアを少しも見ずに非常階段を登りだした。
「えっと?」
「ああ、一階は埋まってた。
人気なんだよ、入りやすいから」
なるほど、たしかに一階が一番スッと入れてバレにくいと思う。
足音を殺して二階に上がると、ドアノブのところに昨日はなかったビニル紐が結ばれていた。
黙ってうなずきあった後、白井さんが中を伺う。
しばらくそうしていた白井さんが、後ろ手に手招きをしたので後ろについて中に入る。
昨日は緊張していて気づかなかったけど、中に入るとすぐにダンボールや机なんかがおいてあってひと目では『ヤリ部屋』のドアに視線が通らないようになってた。
本当に色々考えられていることに感心しながら、白井さんに続いて部屋の中に滑り込む。
音を鳴らさないようにドアの鍵を閉めて……。
「ふう……」
白井さんと二人でちょっとだけため息をついた。
「…………ちょっと楽しいな」
「…………うん」
かくれんぼとかそう言う遊びをやっている気分になる。
顔を見合わせてた白井さんはイタズラっ子の笑顔を浮かべたあと、ベッドに歩いて行って寝転がった。
短すぎるズボンから伸びるスラッとした足が綺麗で、ちょっと恥ずかしくなって視線をずらしたらもっとすごいものが目に入った。
白井さんは上には薄い長袖シャツしか着ていなくて、そんな格好で伸びをするように仰向けに寝転がるから……。
胸のところが薄っすらと盛り上がってる。
それだけでもエッチなのに、よりによって白井さんは下着をつけていないみたいで、シャツが薄すぎるくらいに薄いせいでおっぱいの盛り上がりどころか形まではっきり分かっちゃう気がする。
少なくとも昨日生で見てしまった僕の目には白井さんのおっぱいが完璧に再現されちゃってる。
それどころか先っぽのポチっとした出っ張りやその色まで透けて見えている気さえする。
「バンドー」
「は、はいっ!」
「どこ見てんだ?ああん?」
睨まれた。
「ご、ごめん、つい……」
言い訳もできないくらい見ちゃってたから、謝るしか無い。
「全く、カズといい男っておっぱい好きだよな」
そりゃ、おっぱいが嫌いな人なんているはず無いと思うけど、それよりも白井さんの言葉が頭から離れなかった。
なんだろう……聞きたいけど、聞くのは恥ずかしいし、聞きたくない気もする。
でも、絶対に聞きたいし聞きたくない。
『自分に素直に』。
どうしていいか分からなくなった僕の頭に遥くんの言葉が浮かぶ。
「あの…………野田くんも白井さんのおっぱい好きだって?」
「んー、触りたがってたし、痛いくらい揉んでたし好きなんじゃねーの?」
そっか……白井さん野田くんにおっぱい揉まれたんだ……。
「あの…………白井さんはエッチなこと好きなの?」
本当に聞きたいことは別のことだったけど、なんでか口に出すことは出来なかった。
「なに恥ずかしいこと聞いてんだよっ!?」
「ご、ごめん……」
たしかに、気軽に聞くようなことじゃなかった。
…………気軽に聞いたのかな?僕。
なぜか死ぬ気で聞いている気がする。
「…………別にエロいことが好きなわけじゃねーよ」
ぶすっとした顔でだけど、白井さんが答えてくれた。
「それじゃなんで……」
野田くんに揉ませたの?
野田くんのチンチン触ってたの?
野田くんと……。
なんだろう?聞きたいことはいっぱいある気がするのに何を聞いていいのか分からない。
「なんでって言われても……なんてーか、ドキドキすることが好きなんだよ」
「ドキドキ……?」
言い淀んでいるうちに、僕の聞きたいことを勘違いされてしまった。
でも、自分でも何を聞いていいのか分からなかったから良いか。
「そ、心臓がドキドキして、頭がキュウウウウっってなることすんのが好きなの」
「それがエッチなことなの?」
「今一番興味あるのはな。
エッチなことがこんなにドキドキするなんて知らなかった時は、怖いこととか緊張することとか……悪いこととかかな」
「悪いこと……」
そ、それはマズイんじゃないでしょうか?
「ああ、わりぃけどバンドーイジメるのとか結構ドキドキしたな」
……まあ、たしかに楽しそうにしてたもんなぁ、白井さん。
その話を聞いて、今となってはどういう気持ちになっていいかちょっと分かんない。
許せる気はしないけど、相手が白井さんだと思うと『しょうがないなぁ』っていう気分になる。
「そんなことより……アキ寝転がってるんだけど?」
へ?
さっきまで以上にぶすっとした顔で僕のこと見ているけど……。
寝転がってるからどうしたんだと…………あ。
慌てて僕もベッドに行って、白井さんの横に座ると頭を撫で始める。
優しく優しく、ちょっとボサボサ気味の髪をなでつけるように撫でる。
「…………次忘れたらペナ1だからな」
「はい……」
ペナルティは怖いから絶対に忘れないようにします。
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