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第五章
世界樹
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近づけば近づくほど、本当に大きな木だった。島にあるはずの土地はほぼすべてが幹と根っこに覆われており、地面はほとんど見えなかった。よくこんな状況で生きているな。栄養分とかどうしてるんだろう?
着陸できそうなところがないか、とりあえず世界樹の周りを一周してみた。その結果、降りられる地面は見当たらなかったが、着陸できそうな大きな根っこはあった。
「よし、あそこに着陸しよう」
「ダナイ、本気? 確かに十分な広さはありそうだけど、平らとは言いがたいよ?」
アベルには着陸、離陸の練習もさせてあるため、俺が示した場所に着陸するのは困難だと感じたようである。さすがはアベル。リスク管理がしっかりとなされている。
もちろんアベルの意見は正しい。しかし俺はどうしても世界樹に降り立たなければならないのだ。無謀な試みではない。確かに真っ平らではないが、それでも十分に着陸できると俺は思っている。
この魔導船はヘリコプターのように垂直に上昇、下降することができるのだ。これならば滑走路なども必要ないし、ボコボコとした場所の中でも平らな部分を選べば十分に着陸可能だと思っていた。
「大丈夫だ。俺の操縦テクニックを見ておけ」
そう言うと、俺は慎重に高度を下げた。外部カメラを通して着陸予定の根っこが近づいてくるのが見える。目の前はすでに木の幹しか見えていない。どのくらいの速度で降下しているのか非常に分かりにくかった。
いつもの倍以上の時間をかけて、ようやく魔導船は着陸した。やれやれだぜ。思った以上に手こずったが、無事に着陸することができた。ズシンと小さな着陸音がすると、一気に汗が噴き出した。
「お疲れさま。さすがはダナイだね」
ねぎらってくれたアベルを連れて、リビングルームへと向かう。そこではすでにリリアとマリアが外に出る準備を始めていた。
「準備はいいみたいだな。それじゃ早速世界樹の探索に向かうとするか」
「その前に休憩を取った方が良さそうね。お風呂に入ってらっしゃい。その間にしっかりと準備をしておくわ」
リリアには俺の心労がお見通しだったようである。そりゃ家族の命がかかっているんだ。平気なわけがないよな。俺はありがたくその指示に従った。リリアも一緒にお風呂に入ってきたのだが、準備は良かったのだろうか? 良かったんだろうな。
準備が整った俺たちは、慎重に世界樹の上へと降り立った。足下はしっかりとしており、滑ることもなさそうだ。これなら問題なく進むことができるだろう。
「どっちに進めば良いと思う?」
魔導船で一周したが、俺の目には特に何か特別なものがあったようには見えなかった。双眼鏡でのぞいていたアベルなら、何か見えていたかも知れない。
「いくつか世界樹のうろがあったから、まずはそこを目指してみない?」
「よし、それじゃそうするか」
うろか。これだけの大きさの木だ。ちょっとした洞窟みたいになっているかも知れないな。もしかすると、そこに何か住み着いているかも知れない。油断はできないな。
どうやらアベルはある程度のうろの位置を把握しているらしく、先頭を進んで行く。
だが、世界樹は大きい。ようやくうろの下に到着した頃には、日が傾きかけていた。今日はここまでにして、明日から本格的な調査に乗り出すことにした。秘密基地の中に入ると、どっと疲れが襲いかかってきた。
だが、すぐに寝るわけにも行かず、疲れた体を引きずって食事などの準備を終わらせた。夕食の席では今後の話になった。
「あのうろまでどうやって登るの? まさかあそこまで木登りするわけじゃないわよね」
「うーん、そうだな。とりあえず誰か一人が登って、上からロープを下ろすことにしよう」
マリアは嫌そうな顔をしていたがこればかりは仕方がない。登らなければ調査を進めることができない。どうしたもんかな。ここは俺が空飛ぶ魔法を使って、一気にうろまで飛ぶべきかも知れない。色々と騒ぎになるだろうが、今さらだろう。
チラリとリリアを見ると、半眼でジットリとこちらを見ていた。これは俺が何をやろうとしているかバレているな。風呂に入ったときも、一緒にちょっと散歩に行ったときも、ベッドに入ったときも何も言ってこなかったが、リリアも「それもやむなし」と思っているのだろう。何か心労ばかりかけてしまって、スマンな。
「おい、何だこりゃ」
「その様子だと、ダナイがやったわけではなさそうね」
俺の隣で上を見上げるリリア。アベルとマリアも口をポカンと開けて上を見ている。そこには昨日まではなかったはずの木の階段がうろまで続いていた。
「これは、私たちを歓迎しているということなのかしら?」
「多分そうじゃないのか。……世界樹には意思があるのか?」
「あいにく、そんな話は聞いたことがないわね」
だがどう見ても俺たちに来てもらいたいようである。歓迎されているかどうかは分からないが、敵として認識しているわけではなさそうだ。それなら行ってみるしかない。
「どうする? 不安なら、俺だけが行こう。魔導船はアベルが操縦できるし、万が一何かあっても大丈夫だろう」
「ダメよ。私も行くわ」
若干食い気味にリリアが言う。その隣ではアベルとマリアもうなずいている。俺はうなずき返すと、慎重にその階段を上って行った。
うろの中には光るコケのようなものが所々に生えており、真っ暗闇ではなかった。しかしそれゆえに、どこか神秘的な印象を受けた。まるでおとぎ話の世界に入ったかのようである。
慎重に進むと、小さな小部屋に出た。そこには木でできたテーブルのようなものがあり、その上にちょこんと人型の子供が座ってこちらを見ていた。
何これ、妖精か何かなのか? それにしては人間の子供と同じくらいのサイズだぞ。背中に羽も生えてないし。
俺たちは顔を見合わせたが、答えが出るはずもなかった。ここは家長として俺が話しかけるべきだろう。
「ハロー」
「ハロー?」
首をひねりながらその子は答えた。どうやら言葉は通じるようである。緑の髪に緑の瞳。髪はクルンとカールしており、それが肩まで伸びていた。どう見ても可愛い女の子。色の配色からして、木の妖精である可能性が一番高いだろう。
「ハローは「こんにちは」と言う意味だ。俺はダナイ。アンタは?」
どんな態度を取ったら良いのか分からないが、フランクな態度で接することにした。最初に交わした返事からして、敬いたまえ、と思っているようではなさそうだ。
「ねえダナイ、結婚しよう」
「はい?」
いきなりのプロポーズに思わず固まった。何でこんな幼女にプロポーズされるのか。もしかしてこの子も毛深いのがお好きなのだろうか。思わずリリアを見たが、リリアもぼうぜんとしていた。そりゃそうだよね。
「ああ、えっと、それはありがたいお誘いなんだが、アンタが何者か分からないことにはどうにも判断のしようが……」
「あたしは世界樹なの」
ええっと、世界樹本体ということで良いのかな? でも何で幼女に? と言うか、結婚ってどういうことなの。ますますわけが分からなくなってきた。
こんなときはあれだ。とりあえずお茶にしよう。
「よし、ひとまずここで休憩するとしよう。みんな準備を頼むぞ。えっと、世界樹も飲むよな?」
「うん」
飲むのかー、飲んじゃうのかー。これはもうわけが分からんね。動物として見てもいいと言うことだよね? そう捉えちゃうよ、おじさん。
着陸できそうなところがないか、とりあえず世界樹の周りを一周してみた。その結果、降りられる地面は見当たらなかったが、着陸できそうな大きな根っこはあった。
「よし、あそこに着陸しよう」
「ダナイ、本気? 確かに十分な広さはありそうだけど、平らとは言いがたいよ?」
アベルには着陸、離陸の練習もさせてあるため、俺が示した場所に着陸するのは困難だと感じたようである。さすがはアベル。リスク管理がしっかりとなされている。
もちろんアベルの意見は正しい。しかし俺はどうしても世界樹に降り立たなければならないのだ。無謀な試みではない。確かに真っ平らではないが、それでも十分に着陸できると俺は思っている。
この魔導船はヘリコプターのように垂直に上昇、下降することができるのだ。これならば滑走路なども必要ないし、ボコボコとした場所の中でも平らな部分を選べば十分に着陸可能だと思っていた。
「大丈夫だ。俺の操縦テクニックを見ておけ」
そう言うと、俺は慎重に高度を下げた。外部カメラを通して着陸予定の根っこが近づいてくるのが見える。目の前はすでに木の幹しか見えていない。どのくらいの速度で降下しているのか非常に分かりにくかった。
いつもの倍以上の時間をかけて、ようやく魔導船は着陸した。やれやれだぜ。思った以上に手こずったが、無事に着陸することができた。ズシンと小さな着陸音がすると、一気に汗が噴き出した。
「お疲れさま。さすがはダナイだね」
ねぎらってくれたアベルを連れて、リビングルームへと向かう。そこではすでにリリアとマリアが外に出る準備を始めていた。
「準備はいいみたいだな。それじゃ早速世界樹の探索に向かうとするか」
「その前に休憩を取った方が良さそうね。お風呂に入ってらっしゃい。その間にしっかりと準備をしておくわ」
リリアには俺の心労がお見通しだったようである。そりゃ家族の命がかかっているんだ。平気なわけがないよな。俺はありがたくその指示に従った。リリアも一緒にお風呂に入ってきたのだが、準備は良かったのだろうか? 良かったんだろうな。
準備が整った俺たちは、慎重に世界樹の上へと降り立った。足下はしっかりとしており、滑ることもなさそうだ。これなら問題なく進むことができるだろう。
「どっちに進めば良いと思う?」
魔導船で一周したが、俺の目には特に何か特別なものがあったようには見えなかった。双眼鏡でのぞいていたアベルなら、何か見えていたかも知れない。
「いくつか世界樹のうろがあったから、まずはそこを目指してみない?」
「よし、それじゃそうするか」
うろか。これだけの大きさの木だ。ちょっとした洞窟みたいになっているかも知れないな。もしかすると、そこに何か住み着いているかも知れない。油断はできないな。
どうやらアベルはある程度のうろの位置を把握しているらしく、先頭を進んで行く。
だが、世界樹は大きい。ようやくうろの下に到着した頃には、日が傾きかけていた。今日はここまでにして、明日から本格的な調査に乗り出すことにした。秘密基地の中に入ると、どっと疲れが襲いかかってきた。
だが、すぐに寝るわけにも行かず、疲れた体を引きずって食事などの準備を終わらせた。夕食の席では今後の話になった。
「あのうろまでどうやって登るの? まさかあそこまで木登りするわけじゃないわよね」
「うーん、そうだな。とりあえず誰か一人が登って、上からロープを下ろすことにしよう」
マリアは嫌そうな顔をしていたがこればかりは仕方がない。登らなければ調査を進めることができない。どうしたもんかな。ここは俺が空飛ぶ魔法を使って、一気にうろまで飛ぶべきかも知れない。色々と騒ぎになるだろうが、今さらだろう。
チラリとリリアを見ると、半眼でジットリとこちらを見ていた。これは俺が何をやろうとしているかバレているな。風呂に入ったときも、一緒にちょっと散歩に行ったときも、ベッドに入ったときも何も言ってこなかったが、リリアも「それもやむなし」と思っているのだろう。何か心労ばかりかけてしまって、スマンな。
「おい、何だこりゃ」
「その様子だと、ダナイがやったわけではなさそうね」
俺の隣で上を見上げるリリア。アベルとマリアも口をポカンと開けて上を見ている。そこには昨日まではなかったはずの木の階段がうろまで続いていた。
「これは、私たちを歓迎しているということなのかしら?」
「多分そうじゃないのか。……世界樹には意思があるのか?」
「あいにく、そんな話は聞いたことがないわね」
だがどう見ても俺たちに来てもらいたいようである。歓迎されているかどうかは分からないが、敵として認識しているわけではなさそうだ。それなら行ってみるしかない。
「どうする? 不安なら、俺だけが行こう。魔導船はアベルが操縦できるし、万が一何かあっても大丈夫だろう」
「ダメよ。私も行くわ」
若干食い気味にリリアが言う。その隣ではアベルとマリアもうなずいている。俺はうなずき返すと、慎重にその階段を上って行った。
うろの中には光るコケのようなものが所々に生えており、真っ暗闇ではなかった。しかしそれゆえに、どこか神秘的な印象を受けた。まるでおとぎ話の世界に入ったかのようである。
慎重に進むと、小さな小部屋に出た。そこには木でできたテーブルのようなものがあり、その上にちょこんと人型の子供が座ってこちらを見ていた。
何これ、妖精か何かなのか? それにしては人間の子供と同じくらいのサイズだぞ。背中に羽も生えてないし。
俺たちは顔を見合わせたが、答えが出るはずもなかった。ここは家長として俺が話しかけるべきだろう。
「ハロー」
「ハロー?」
首をひねりながらその子は答えた。どうやら言葉は通じるようである。緑の髪に緑の瞳。髪はクルンとカールしており、それが肩まで伸びていた。どう見ても可愛い女の子。色の配色からして、木の妖精である可能性が一番高いだろう。
「ハローは「こんにちは」と言う意味だ。俺はダナイ。アンタは?」
どんな態度を取ったら良いのか分からないが、フランクな態度で接することにした。最初に交わした返事からして、敬いたまえ、と思っているようではなさそうだ。
「ねえダナイ、結婚しよう」
「はい?」
いきなりのプロポーズに思わず固まった。何でこんな幼女にプロポーズされるのか。もしかしてこの子も毛深いのがお好きなのだろうか。思わずリリアを見たが、リリアもぼうぜんとしていた。そりゃそうだよね。
「ああ、えっと、それはありがたいお誘いなんだが、アンタが何者か分からないことにはどうにも判断のしようが……」
「あたしは世界樹なの」
ええっと、世界樹本体ということで良いのかな? でも何で幼女に? と言うか、結婚ってどういうことなの。ますますわけが分からなくなってきた。
こんなときはあれだ。とりあえずお茶にしよう。
「よし、ひとまずここで休憩するとしよう。みんな準備を頼むぞ。えっと、世界樹も飲むよな?」
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