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特別なスープ②
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食事が終わるとすぐにお風呂に入れられた。もちろんお母様も一緒だ。なんでやねーん!
普段は使用人がお風呂の世話をしてくれるのだが、気がついたらお母様が一緒に入っていた。何を言っているか分からないが、今さら追い返すことはできなかった。
前も後ろもお母様洗ってもらった。お母様の裸体は……すごかったです。
体力がなかったことがさいわいして、気にしていた俺の相棒は野生の雄叫びをあげることはなかった。しゅんとしてた。
もしかすると、まだ八歳ということもあるのかも知れない。……まさか毒で再起不能でリタイアとかになってないよね? あとで試しておかないと。何事も事前のチェックは大事である。いざと言うときにしょんぼりしてたら、相手が自信を無くしてしまいかねない。
風呂から上がると自室へと放り込まれた。
「フェル、しばらくはベッドの中で良い子にしているのよ。体が元に戻れば、魔法の勉強も剣の練習もやらせてあげるからね」
そう言うとお母様はほっぺたにキスをして出て行った。伯爵夫人としてお母様も忙しいのだろう。それなのにわざわざ時間を作ってくれた。本当にありがたい。
そんなお母様の好意を無駄にしないように、俺は眠りについた。そしてどうやら俺が書いていたメモについてはうやむやになったようである。何だか分からないけど助かった。
その後の俺は、おじいちゃん先生がビックリするほどの速度で、みるみるうちに回復していった。使用人たちからは「倒れる前とは別人のようだ」と言われている。
あながち間違ってはいない。元々の人格に前世の人格と知識がインストールされたのだ。別人と言っても差し支えないだろう。
剣と魔法の訓練も絶好調。さすがは乙女ゲームの攻略対象だけあって、無駄にスペックが高いようである。何をやらせても数回で覚える。まさに公式チートである。魔法の先生からは「もう教えることはない」と早くも免許皆伝をいただいたので、その後はオリジナル魔法の作成に取り組んでいる。
実はこの世界の魔法はオリジナルの魔法が大半を占めている。教えられる魔法は、そのほとんどが基礎的な魔法ばかりである。あとは自分で作るか、その家系で伝わっている魔法を習得するか、どこかに弟子入りして教えてもらうかのいずれかだ。
そのためだれもがオリジナルの魔法の一つや二つは持っている。俺も試しに簡単な魔法を作ってみた。
料理長にもちゃんとお礼を言いに行った。その際に異世界定番のプリンの作り方を教えておいた。もちろんすぐに評判になった。気を良くした俺は他にもアイスや綿菓子なんかの作り方も教えた。どちらもオリジナル魔法で簡単に再現することができた。魔法の力ってスゲー!
だがそんなある日、悲劇が俺を襲った。
普段は使用人がお風呂の世話をしてくれるのだが、気がついたらお母様が一緒に入っていた。何を言っているか分からないが、今さら追い返すことはできなかった。
前も後ろもお母様洗ってもらった。お母様の裸体は……すごかったです。
体力がなかったことがさいわいして、気にしていた俺の相棒は野生の雄叫びをあげることはなかった。しゅんとしてた。
もしかすると、まだ八歳ということもあるのかも知れない。……まさか毒で再起不能でリタイアとかになってないよね? あとで試しておかないと。何事も事前のチェックは大事である。いざと言うときにしょんぼりしてたら、相手が自信を無くしてしまいかねない。
風呂から上がると自室へと放り込まれた。
「フェル、しばらくはベッドの中で良い子にしているのよ。体が元に戻れば、魔法の勉強も剣の練習もやらせてあげるからね」
そう言うとお母様はほっぺたにキスをして出て行った。伯爵夫人としてお母様も忙しいのだろう。それなのにわざわざ時間を作ってくれた。本当にありがたい。
そんなお母様の好意を無駄にしないように、俺は眠りについた。そしてどうやら俺が書いていたメモについてはうやむやになったようである。何だか分からないけど助かった。
その後の俺は、おじいちゃん先生がビックリするほどの速度で、みるみるうちに回復していった。使用人たちからは「倒れる前とは別人のようだ」と言われている。
あながち間違ってはいない。元々の人格に前世の人格と知識がインストールされたのだ。別人と言っても差し支えないだろう。
剣と魔法の訓練も絶好調。さすがは乙女ゲームの攻略対象だけあって、無駄にスペックが高いようである。何をやらせても数回で覚える。まさに公式チートである。魔法の先生からは「もう教えることはない」と早くも免許皆伝をいただいたので、その後はオリジナル魔法の作成に取り組んでいる。
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そのためだれもがオリジナルの魔法の一つや二つは持っている。俺も試しに簡単な魔法を作ってみた。
料理長にもちゃんとお礼を言いに行った。その際に異世界定番のプリンの作り方を教えておいた。もちろんすぐに評判になった。気を良くした俺は他にもアイスや綿菓子なんかの作り方も教えた。どちらもオリジナル魔法で簡単に再現することができた。魔法の力ってスゲー!
だがそんなある日、悲劇が俺を襲った。
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