32 / 50
リボン
しおりを挟む
今日は本当にたくさんの収穫があった。
パメラが無事に召喚獣を呼び出すことに成功した。そして、当初の予定通りにその背中に乗って移動するための算段もつけることができた。
あとは明日、首輪ベルトを取りに行ってから乗る練習をすれば、俺も冒険者家業を再開することができる。
パメラには言っていないが、いくつか依頼が来ていたのだ。どれも魔物退治の依頼だったので断っていた。俺じゃなくても倒せそうな依頼だったしね。楽勝とはいえ、それでもパメラを一緒に連れて行くのには多少不安があった。
だがフェンリルに乗れるようになったことでその不安が解消される。パメラを一緒に連れて行くことができるのだ。
フェンリルならば移動だけでなく攻撃もできる。そしてその攻撃力はとても強力である。さすがは上位種の召喚獣。だてじゃないな。
フェンリルは移動系と攻撃系の両方に分類されている珍しい召喚獣なのだ。普通は一点特化なのだが、フェンリルは上位種なので二極。かなりおいしい召喚獣だ。それをパメラが選んでくれたので、本当に運が良かった。
明日は早速その攻撃力を試してみたいと思う。それを確認すれば後顧の憂いはなくなる。
家に帰るといつものように夕食の準備をして、風呂に入った。特に問題のない、いつもの日常。さすがに俺も慣れてきたし、パメラはしっかりとタオルを巻いてくれているし、言うことはなしだな。心にも余裕ができてきた。
……ってこれ、完全に新婚生活みたいになっているんですけど!? しかもお貴族様では絶対にできないほどのイチャイチャっぷり。貴族だと、二人っきりで風呂に入るとかほぼ無理だからね。絶対にお手伝い用の使用人が同行する。それじゃ落ち着いてイチャイチャできないだろう。
風呂から上がるとあとは寝るだけである。これまでは召喚魔法の勉強を日付が変わるころまで行っていたのだが、無事にフェンリルを召喚することができたので、これ以上の勉強は必要ない。
どうしよう。魔法の勉強でもするか? でも面白くないしな。
ソファーに座ってそんなことを考えていると、隣に座っているパメラが体を寄せてきた。豊満な胸部が腕に当たる。多分、当てているんだろう。
「エル様、奴隷商でのお話の続きをしてもよろしいでしょうか?」
すがるような目が、俺の目を下から見上げた。その瞳が静かな湖畔のように揺らめいている。俺はその目に見入ってしまった。
「エル様?」
「あ、ああ、ごめん。構わないよ」
俺の言葉にホッと息を漏らすと、俺の胸に静かに顔を押しつけた。
「エル様、私は決して奴隷だからエル様に奉仕しているわけではありません。私が……」
パメラの言葉が詰まった。でもそこまで聞けば、その先は十分に予想ができる。これ以上パメラを辱める必要はないだろう。
俺はパメラをきつく抱きしめた。パメラも負けじときつく抱きしめてくる。
「ありがとう、パメラ。それ以上は言わなくてもいいよ。俺はバカだな。パメラを疑うなんて」
腕の中でパメラがイヤイヤと首を振った。スンスンと鼻をすする音がする。ああ、パメラを泣かせてしまった。俺はパメラが泣きやむまでその頭を撫で続けた。
パメラの涙が止まるころには、すでに寝る時間になっていた。パメラを連れて寝室へと向かった。俺が寝床の準備をしていると、その間にパメラとシロは部屋を出て行った。
トイレかな? 寝る前にトイレに行くのは良い心がけだ。でも、シロまで一緒に行く必要はないと思うのだが。オルトがいることだし、そっちを連れて行けばいいのに。
足下で横になっているオルトを見た。オルトは何か? と言った様子で首をかしげてこちらを見上げていた。……犬も良かったな。次は俺も犬系の召喚獣にしようかな。今度は従順な生き物に――。
ガチャリ。部屋の扉が開く。おかしい。いつもならノックをしてから入ってくるのに。俺は不審に思いながら扉の方を振り向いた。
「ぱ、パメラ、なんて格好をしてるんだ!」
思わず動揺して叫んでしまった。パメラはビクッっと小さく震えた。その小さな衝撃で結んでいる細い紐が肩からずり落ちそうになる。慌ててそれを押さえた。
なんとパメラは昼間に買った「シロの首に巻くためのリボン」を自分に巻いてきたのだ。
状況からすると、おそらくシロも手伝ったのだろう。しかし所詮は猫の手。あまり役には立たなかったようであり、ところどころゆるい。いや、ハッキリ言わせてもらおう。雑! もう大事な部分が半分見えている状態である。「君たち、わざとやってるよね?」とでも言いたくなるような出来である。そりゃ、ちょっと震えただけで崩れそうになるわ。
「あの、エル様が喜んで下さるかなって……」
パメラがションボリとうつむいた。違うんだ、違うんだよパメラ。そうじゃないんだ。
「パメラ、君の気持ちはとってもうれしいよ。でもちょっと、刺激的過ぎるんじゃないかな?」
じっくり見るわけにもいかず、かと言ってさっきの会話もあるため、パメラの好意を無駄にするわけにもいかない。どうしてこうなった。
「シロちゃんがこうする方がエル様が喜ぶって……」
俺はシロを見た、がシロがいない。すでに逃げたあとのようである、そりゃないぜ、シロ。足下にいたオルトは鋭い目つきでこちらを見ている。
「確かに間違ってはないけど……」
俺の言葉に安心したのか、パメラが春の木漏れ日のような柔らかい笑顔を見せた。それを見て思わず抱き寄せてしまった。ほぼ全裸の女の子を。
「エル様……」
パメラが俺の背中に両手を回した。その動きがまずかったのだろう。胸の突起部分をギリギリ隠していた紐が完全にずれた。パメラは気がついていないのか、そのままスリスリと俺の胸に顔をすり寄せている。
ええい、ままよ。このまま抱きかかえてベッドに運んでしまおう。パメラの太ももを後ろから抱きかかえた。が、どうやら太ももとお尻を覆っていた紐の位置が悪かったようだ。紐が食い込んだようである。
「ひゃあん!」
パメラが嬌声を発した。耳を赤くしてこちらを見上げる。俺はそれを聞かなかったことにしてベッドにパメラを放り込むと、目にもとまらぬ早技で毛布をかけた。そして明かりを消した。
まずはパメラの身の安全の確保だ。これはまずい。今までにないくらいにまずい。あの見えそうで見えないパメラの裸体。真っ暗闇だというのにハッキリと目の前に浮かんでいる。
さすがはシロというところか。俺の性癖が完全にバレている。
どうしよう、どうしようと身悶えているとパメラが体を寄せてきた。それはまずいですよ!
「パメラ、なんていうか、凄かったよ」
語彙力! 自分でも語彙力がなくなっているのがハッキリと分かった。しかし、頭が全然回らない。頭の中がパメラで埋め尽くされている。明かりを消したのも、どんな顔をしてパメラを見ればいいのか分からなかったからだ。
「うれしいですわ」
顔のすぐ隣から聞こえてきた。小さな声だったが、その声はかすかに震えていた。パメラの早くなった吐息が顔にかかる。その瞬間――俺はパメラに【眠り姫】の魔法をかけていた。これはもう条件反射と言っていいだろう。これ以上は俺の理性が持たない。
「ごめん、パメラ……」
すうすうと心地よさそうに寝息を立てているパメラに静かに謝った。ヘタレでごめん。でも、こういうのはちゃんと婚約を結んでからするべきことだと思うんだ。たとえだれにもバレなかったとしてもだ。
明け方まで俺は眠ることができなかった。
パメラが無事に召喚獣を呼び出すことに成功した。そして、当初の予定通りにその背中に乗って移動するための算段もつけることができた。
あとは明日、首輪ベルトを取りに行ってから乗る練習をすれば、俺も冒険者家業を再開することができる。
パメラには言っていないが、いくつか依頼が来ていたのだ。どれも魔物退治の依頼だったので断っていた。俺じゃなくても倒せそうな依頼だったしね。楽勝とはいえ、それでもパメラを一緒に連れて行くのには多少不安があった。
だがフェンリルに乗れるようになったことでその不安が解消される。パメラを一緒に連れて行くことができるのだ。
フェンリルならば移動だけでなく攻撃もできる。そしてその攻撃力はとても強力である。さすがは上位種の召喚獣。だてじゃないな。
フェンリルは移動系と攻撃系の両方に分類されている珍しい召喚獣なのだ。普通は一点特化なのだが、フェンリルは上位種なので二極。かなりおいしい召喚獣だ。それをパメラが選んでくれたので、本当に運が良かった。
明日は早速その攻撃力を試してみたいと思う。それを確認すれば後顧の憂いはなくなる。
家に帰るといつものように夕食の準備をして、風呂に入った。特に問題のない、いつもの日常。さすがに俺も慣れてきたし、パメラはしっかりとタオルを巻いてくれているし、言うことはなしだな。心にも余裕ができてきた。
……ってこれ、完全に新婚生活みたいになっているんですけど!? しかもお貴族様では絶対にできないほどのイチャイチャっぷり。貴族だと、二人っきりで風呂に入るとかほぼ無理だからね。絶対にお手伝い用の使用人が同行する。それじゃ落ち着いてイチャイチャできないだろう。
風呂から上がるとあとは寝るだけである。これまでは召喚魔法の勉強を日付が変わるころまで行っていたのだが、無事にフェンリルを召喚することができたので、これ以上の勉強は必要ない。
どうしよう。魔法の勉強でもするか? でも面白くないしな。
ソファーに座ってそんなことを考えていると、隣に座っているパメラが体を寄せてきた。豊満な胸部が腕に当たる。多分、当てているんだろう。
「エル様、奴隷商でのお話の続きをしてもよろしいでしょうか?」
すがるような目が、俺の目を下から見上げた。その瞳が静かな湖畔のように揺らめいている。俺はその目に見入ってしまった。
「エル様?」
「あ、ああ、ごめん。構わないよ」
俺の言葉にホッと息を漏らすと、俺の胸に静かに顔を押しつけた。
「エル様、私は決して奴隷だからエル様に奉仕しているわけではありません。私が……」
パメラの言葉が詰まった。でもそこまで聞けば、その先は十分に予想ができる。これ以上パメラを辱める必要はないだろう。
俺はパメラをきつく抱きしめた。パメラも負けじときつく抱きしめてくる。
「ありがとう、パメラ。それ以上は言わなくてもいいよ。俺はバカだな。パメラを疑うなんて」
腕の中でパメラがイヤイヤと首を振った。スンスンと鼻をすする音がする。ああ、パメラを泣かせてしまった。俺はパメラが泣きやむまでその頭を撫で続けた。
パメラの涙が止まるころには、すでに寝る時間になっていた。パメラを連れて寝室へと向かった。俺が寝床の準備をしていると、その間にパメラとシロは部屋を出て行った。
トイレかな? 寝る前にトイレに行くのは良い心がけだ。でも、シロまで一緒に行く必要はないと思うのだが。オルトがいることだし、そっちを連れて行けばいいのに。
足下で横になっているオルトを見た。オルトは何か? と言った様子で首をかしげてこちらを見上げていた。……犬も良かったな。次は俺も犬系の召喚獣にしようかな。今度は従順な生き物に――。
ガチャリ。部屋の扉が開く。おかしい。いつもならノックをしてから入ってくるのに。俺は不審に思いながら扉の方を振り向いた。
「ぱ、パメラ、なんて格好をしてるんだ!」
思わず動揺して叫んでしまった。パメラはビクッっと小さく震えた。その小さな衝撃で結んでいる細い紐が肩からずり落ちそうになる。慌ててそれを押さえた。
なんとパメラは昼間に買った「シロの首に巻くためのリボン」を自分に巻いてきたのだ。
状況からすると、おそらくシロも手伝ったのだろう。しかし所詮は猫の手。あまり役には立たなかったようであり、ところどころゆるい。いや、ハッキリ言わせてもらおう。雑! もう大事な部分が半分見えている状態である。「君たち、わざとやってるよね?」とでも言いたくなるような出来である。そりゃ、ちょっと震えただけで崩れそうになるわ。
「あの、エル様が喜んで下さるかなって……」
パメラがションボリとうつむいた。違うんだ、違うんだよパメラ。そうじゃないんだ。
「パメラ、君の気持ちはとってもうれしいよ。でもちょっと、刺激的過ぎるんじゃないかな?」
じっくり見るわけにもいかず、かと言ってさっきの会話もあるため、パメラの好意を無駄にするわけにもいかない。どうしてこうなった。
「シロちゃんがこうする方がエル様が喜ぶって……」
俺はシロを見た、がシロがいない。すでに逃げたあとのようである、そりゃないぜ、シロ。足下にいたオルトは鋭い目つきでこちらを見ている。
「確かに間違ってはないけど……」
俺の言葉に安心したのか、パメラが春の木漏れ日のような柔らかい笑顔を見せた。それを見て思わず抱き寄せてしまった。ほぼ全裸の女の子を。
「エル様……」
パメラが俺の背中に両手を回した。その動きがまずかったのだろう。胸の突起部分をギリギリ隠していた紐が完全にずれた。パメラは気がついていないのか、そのままスリスリと俺の胸に顔をすり寄せている。
ええい、ままよ。このまま抱きかかえてベッドに運んでしまおう。パメラの太ももを後ろから抱きかかえた。が、どうやら太ももとお尻を覆っていた紐の位置が悪かったようだ。紐が食い込んだようである。
「ひゃあん!」
パメラが嬌声を発した。耳を赤くしてこちらを見上げる。俺はそれを聞かなかったことにしてベッドにパメラを放り込むと、目にもとまらぬ早技で毛布をかけた。そして明かりを消した。
まずはパメラの身の安全の確保だ。これはまずい。今までにないくらいにまずい。あの見えそうで見えないパメラの裸体。真っ暗闇だというのにハッキリと目の前に浮かんでいる。
さすがはシロというところか。俺の性癖が完全にバレている。
どうしよう、どうしようと身悶えているとパメラが体を寄せてきた。それはまずいですよ!
「パメラ、なんていうか、凄かったよ」
語彙力! 自分でも語彙力がなくなっているのがハッキリと分かった。しかし、頭が全然回らない。頭の中がパメラで埋め尽くされている。明かりを消したのも、どんな顔をしてパメラを見ればいいのか分からなかったからだ。
「うれしいですわ」
顔のすぐ隣から聞こえてきた。小さな声だったが、その声はかすかに震えていた。パメラの早くなった吐息が顔にかかる。その瞬間――俺はパメラに【眠り姫】の魔法をかけていた。これはもう条件反射と言っていいだろう。これ以上は俺の理性が持たない。
「ごめん、パメラ……」
すうすうと心地よさそうに寝息を立てているパメラに静かに謝った。ヘタレでごめん。でも、こういうのはちゃんと婚約を結んでからするべきことだと思うんだ。たとえだれにもバレなかったとしてもだ。
明け方まで俺は眠ることができなかった。
0
あなたにおすすめの小説
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編7が完結しました!(2026.1.29)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語
ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。
だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。
それで終わるはずだった――なのに。
ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。
さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。
そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。
由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。
一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。
そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。
罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。
ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。
そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。
これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ご褒美人生~転生した私の溺愛な?日常~
紅子
恋愛
魂の修行を終えた私は、ご褒美に神様から丈夫な身体をもらい最後の転生しました。公爵令嬢に生まれ落ち、素敵な仮婚約者もできました。家族や仮婚約者から溺愛されて、幸せです。ですけど、神様。私、お願いしましたよね?寿命をベッドの上で迎えるような普通の目立たない人生を送りたいと。やりすぎですよ💢神様。
毎週火・金曜日00:00に更新します。→完結済みです。毎日更新に変更します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる