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やはりコレは幸せな夢かもしれない※※
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ナイトハルト視点です。
見ると聞くとは大違いとはよく言ったもので、王子たちが令嬢たちを美味いやらかわいいやら言っていたのが事実だと今初めて実感する。
どこもかしもたしかに極上の酒よりもはるかに美味い。滑らかな肌はどこもいつまでも触れていたくなる。指先でくすぐる度、俺の動きに反応する彼女がより一層愛しくなる。
俺は、自慢ではないが女性の肌に触れた事がない。だが、誰よりも恋焦がれる彼女に一つたりとも傷をつけたくなく、ゆっくり丁寧に手や口を動かしていった。
時折、夢中になりすぎてしまい力加減を誤り痛い思いをさせてしまう。だが、どうだろう。その痛いという姿すら、俺の心と中心を煽り、俺の手で起こるさらなる痴態を見たくなった。
恐らく、彼女は感度が良いという体を持っているのだろう。俺以外に触れた人物はいないと、嬌声の合間に応えさせたが、まさか胸の尖りだけで絶頂を迎えてくれるなど夢にも思わなかった。
強すぎる快楽に、振り乱した髪が、頬や唇にかかり、潤んだ瞳やだらしなく脱力し軽く広げられた足から覗く、秘めたる場所がてらてらと光っているのを見たらもうたまらなくなった。
まだ、帰って来ていない彼女の足を大きく広げ、そこに俺の中心を擦りつける。早く挿りたい。ぬるぬると、溢れ出る彼女と俺の愛液が混ざりあい、淫靡な音が部屋に鳴り響いた。
「あ……ん。ナイトハルトさまぁ……」
彼女の甘い声が耳に入ると、これ以上は張り詰めないと思っていた俺自身がびくりと揺れてしまう。ぐいぐいと彼女のそこに押し当て、意図を行動で示すと、嫌がるどころか早く入れて欲しいとばかりに、彼女の腰も揺れ、そこは俺の薄汚い欲望を包み込みうねうねとひくついて、からめとろうとしてくる。時折、凹みに先端が少し入り込み、お互い息を飲んだ。
「あ……、そんな。そんな大きいなんて……。んあっ」
俺のは体に見合って通常でも王子たちのモノよりもでかい。今は、おそらく彼女の手首ほどあるだろうか。ふと、くっつきあったそこを見て、彼女の薄い腹に視線を落とす。
──挿るのか……? 挿入したところで裂けやしないだろうか……。でも、はいりたい。
先端から伝わる彼女の熱と早くちょうだいと涎を垂らしているソコに先っぽだけ入っている。それだけでも、彼女がちゅうちゅうと俺に吸い付いてきて、可愛くて、吐き出したくてたまらない。
「ん……。ベル、力を抜いて……」
そのまま腰を押し付けようとするが、未通のそこは狭く、押し返されてしまった。
どうしたものかと考えあぐねて、自身で彼女の蜜が溢れるそこを上下に擦りあげる。裏筋に花びらと、小さく硬い粒が当たり、彼女も俺も気持ちよい時間を堪能した。
「んっ、んっ……! ああ、早く……」
「ベル、欲しいのか? ああ、俺もはいりたい……。ほら、挿れてやるから力を抜くんだ」
「あん、ああ。だって、ナイトハルトさまが、わたくしのそこを可愛がってくださるからっ! お、おっきすぎて……。無理でございます……!」
上から、彼女を見降ろす。俺の影で彼女の美しい肌の輝きが失せてしまっているが、それすらも俺のせいかと思うと先からたくさんの液が垂れていく。お互いの股間を擦り合わせ、時々先端だけ入れる。繰り返していると、もう我慢が出来なくなってきていた。すると、ベルが、擦っている尖って硬くなった赤い真珠の刺激に耐えられなかったのか、腰をあげて胸を反らし、再び絶頂を味わったようだ。
「あ、ん……! っはっ! ああああ!」
はあはあと息をあらげながらも、俺を涙があふれる瞳で見上げると、ベルの手が、俺の大きくなったそこに触れた。
「ナイト、ハルトさま……。ん、はぁ……。わたくしばかりでは嫌です……」
「ベ、ベル? 一体何を……!」
ベルの絶頂に、俺がそれをもたらしたのだという征服感に浸っていると、ベルが俺の首にしがみついた。すると、ころんと、俺と彼女の位置を交代させられ、俺はシーツに沈んだ。
下から見上げる彼女の淫らな表情。ペロリと小さく柔らかな唇を赤い舌で舐めている様子もまた、ずくりと俺を刺激する。自身の上に、その股座をのせて大きく足を開き、膝が俺の腰からシーツへと落ちている。
「ナイトハルトさま? わたくし、勉強致しましたの……」
「何?」
ベルが、そういいながら、口元にいたずらな笑みを浮かべてずりずりと下に下がる。
折角、擦り合わせたそこを離され、どういうつもりかと焦るが、その時、ベルが、右手で俺を優しく握った。
「ナイトハルトさま……、どうか気持ちよくなってくださいませ」
「……!」
ベルは、女神のはずなのに、その悪戯な瞳と動作は、悪魔のようで……。俺は、彼女に逆らえず、力を抜いてなすがまま翻弄されたのだった。
見ると聞くとは大違いとはよく言ったもので、王子たちが令嬢たちを美味いやらかわいいやら言っていたのが事実だと今初めて実感する。
どこもかしもたしかに極上の酒よりもはるかに美味い。滑らかな肌はどこもいつまでも触れていたくなる。指先でくすぐる度、俺の動きに反応する彼女がより一層愛しくなる。
俺は、自慢ではないが女性の肌に触れた事がない。だが、誰よりも恋焦がれる彼女に一つたりとも傷をつけたくなく、ゆっくり丁寧に手や口を動かしていった。
時折、夢中になりすぎてしまい力加減を誤り痛い思いをさせてしまう。だが、どうだろう。その痛いという姿すら、俺の心と中心を煽り、俺の手で起こるさらなる痴態を見たくなった。
恐らく、彼女は感度が良いという体を持っているのだろう。俺以外に触れた人物はいないと、嬌声の合間に応えさせたが、まさか胸の尖りだけで絶頂を迎えてくれるなど夢にも思わなかった。
強すぎる快楽に、振り乱した髪が、頬や唇にかかり、潤んだ瞳やだらしなく脱力し軽く広げられた足から覗く、秘めたる場所がてらてらと光っているのを見たらもうたまらなくなった。
まだ、帰って来ていない彼女の足を大きく広げ、そこに俺の中心を擦りつける。早く挿りたい。ぬるぬると、溢れ出る彼女と俺の愛液が混ざりあい、淫靡な音が部屋に鳴り響いた。
「あ……ん。ナイトハルトさまぁ……」
彼女の甘い声が耳に入ると、これ以上は張り詰めないと思っていた俺自身がびくりと揺れてしまう。ぐいぐいと彼女のそこに押し当て、意図を行動で示すと、嫌がるどころか早く入れて欲しいとばかりに、彼女の腰も揺れ、そこは俺の薄汚い欲望を包み込みうねうねとひくついて、からめとろうとしてくる。時折、凹みに先端が少し入り込み、お互い息を飲んだ。
「あ……、そんな。そんな大きいなんて……。んあっ」
俺のは体に見合って通常でも王子たちのモノよりもでかい。今は、おそらく彼女の手首ほどあるだろうか。ふと、くっつきあったそこを見て、彼女の薄い腹に視線を落とす。
──挿るのか……? 挿入したところで裂けやしないだろうか……。でも、はいりたい。
先端から伝わる彼女の熱と早くちょうだいと涎を垂らしているソコに先っぽだけ入っている。それだけでも、彼女がちゅうちゅうと俺に吸い付いてきて、可愛くて、吐き出したくてたまらない。
「ん……。ベル、力を抜いて……」
そのまま腰を押し付けようとするが、未通のそこは狭く、押し返されてしまった。
どうしたものかと考えあぐねて、自身で彼女の蜜が溢れるそこを上下に擦りあげる。裏筋に花びらと、小さく硬い粒が当たり、彼女も俺も気持ちよい時間を堪能した。
「んっ、んっ……! ああ、早く……」
「ベル、欲しいのか? ああ、俺もはいりたい……。ほら、挿れてやるから力を抜くんだ」
「あん、ああ。だって、ナイトハルトさまが、わたくしのそこを可愛がってくださるからっ! お、おっきすぎて……。無理でございます……!」
上から、彼女を見降ろす。俺の影で彼女の美しい肌の輝きが失せてしまっているが、それすらも俺のせいかと思うと先からたくさんの液が垂れていく。お互いの股間を擦り合わせ、時々先端だけ入れる。繰り返していると、もう我慢が出来なくなってきていた。すると、ベルが、擦っている尖って硬くなった赤い真珠の刺激に耐えられなかったのか、腰をあげて胸を反らし、再び絶頂を味わったようだ。
「あ、ん……! っはっ! ああああ!」
はあはあと息をあらげながらも、俺を涙があふれる瞳で見上げると、ベルの手が、俺の大きくなったそこに触れた。
「ナイト、ハルトさま……。ん、はぁ……。わたくしばかりでは嫌です……」
「ベ、ベル? 一体何を……!」
ベルの絶頂に、俺がそれをもたらしたのだという征服感に浸っていると、ベルが俺の首にしがみついた。すると、ころんと、俺と彼女の位置を交代させられ、俺はシーツに沈んだ。
下から見上げる彼女の淫らな表情。ペロリと小さく柔らかな唇を赤い舌で舐めている様子もまた、ずくりと俺を刺激する。自身の上に、その股座をのせて大きく足を開き、膝が俺の腰からシーツへと落ちている。
「ナイトハルトさま? わたくし、勉強致しましたの……」
「何?」
ベルが、そういいながら、口元にいたずらな笑みを浮かべてずりずりと下に下がる。
折角、擦り合わせたそこを離され、どういうつもりかと焦るが、その時、ベルが、右手で俺を優しく握った。
「ナイトハルトさま……、どうか気持ちよくなってくださいませ」
「……!」
ベルは、女神のはずなのに、その悪戯な瞳と動作は、悪魔のようで……。俺は、彼女に逆らえず、力を抜いてなすがまま翻弄されたのだった。
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