9 / 23
3 家が決めた婚約者も、お見合い相手も、恋人や片想いしている男性もおりません
しおりを挟む
わあ、まるで騎士様の主君の誓いかプロポーズみたーい。かっこいー。
そんな風に、彼の、様になっている素敵な様子を見ていた。本当に、ゲームでの課金ガチャから排出されるスチルのようで、至近距離でイケメン騎士様のこの姿を見れて、私は胸がどきどきする。
「キヨク・アース伯爵令嬢、あなたには決まった相手がいないと聞きましたが、本当でしょうか? 近々、ご両親が決めた男性と見合いするなどの予定や、その、愛する男がいるなど、そういう事情はおありですか?」
はて、どうしてこんなことを聞いてくるのだろう?
そうは思ったものの、王子の最側近である彼の質問なのだ。きっと、深い意図があるに違いない。続く彼の言葉を、早急に両親に伝えなければならない事案が発生したのかと、胸がさっきとは違った意味でどきどきする。
「え? ええ。はい。家が決めた婚約者も、お見合い相手も、恋人や片想いしている男性もおりません」
自分で言ってて、なんともまあ情けない状況だ。
18の女性なら、普通はその3つのうちひとつくらいはあってしかるべきなのに。
私に一番近い男性はイヨウくんくらい。イヨウくんはイケメンで優秀で超優良物件で、好きか嫌いかと言えば好きだけど、それは好意の範疇を超えていない。
なので、嘘を吐く必要はないなと、王子の最側近である彼に真実をありのままに伝えた。
もしかしたら、魔法学の成績を認められて、第三王子の手掛ける事業のオファーに来たとか。
きっとそうだ。そうに違いない。結婚したらそういう仕事には就けないもの。
卒業したら、結婚なんてせずに、幼いころからの知人男性(40オーバーのダンディたち)から、うちに来てくれと請われていたし。
両親は、このまま家で花嫁修業しつつ、お見合いをさせる予定かもしれないけど、王族の関連会社に入職という名誉あるオファーに反対しないどころか、両手をあげて万歳三唱をするだろう。
私は、ごくりとつばを飲み、続く、ほぼ断れないだろう仕事の内容や条件など、何を言われても動揺しないように心構えをした。
「そうですか……良かった」
「はい。ですので、どうぞ、遠慮なく仰ってください」
結婚して家に入る女性を、無理に仕事に就かせるわけにはいかない。だから、彼の言葉は納得できた。さあ、早く会社名や、諸条件、特に給料や福利厚生、特に休日などを教えてくださいと、どきどきわくわくして返事した。
私の期待のこもった表情や瞳をじっと見つめた彼は、ふっと微笑んだ。それがまた、まさに彼スマイルの一枚のようで、ずきゅーんと無課金ラフなおじさまに胸を撃ち抜かれたかのように鼓動が跳ねる。
「そうか。んんっ。キヨク・アース伯爵令嬢」
「はい」
「どうか、私の妻になってくれないか?」
「は、ーんんんんっ?」
今、彼はなんつった?
思わず、条件反射ではいと言いかけた。さっきの彼の言葉は、想像していたものではない。
あっぶなー、あっぶなー。
思わずOKしそうになってしまった。胸がどきどきどきどきと、初めて感じるはげしすぎるビートと冷や汗がものすごい。
「突然のことで驚かせてしまい申し訳ない……在学中に、何度もあなたと接触しようと試みたのですが、なぜか聖女様がらみのトラブルが多くて。それに、あなたは、殿下や聖女様、俺、いや、私達から距離を置いていたし……」
チャンスが今までなかったんだと、照れくさそうに眼を細めるイケメンの、なんと素敵なことだろう。これが、彼のファンのご令嬢なら、ここがゲームの世界じゃなかったら、私だって目を♡にして二つ返事でOKしたかもしれない。
だが、私は知っている。ゲームでの彼の設定を。
冗談じゃないわ。ボウウ様と結婚なんかしたら……
ゲームでボウウさまルートをした時、ゲームではとても溺愛されて幸せで、ほんわかしたりどぎまぎしたりした。そう、あくまでゲームなら、ほんわかどきまぎですむ。しつこいようだけど、ゲームでは。
だが、これは私にとっては現実だ。あんな未来、私ではきっと早世してしまう。この世界に転生して両親を絶対に悲しませないと誓ったのに。
「キヨク嬢?」
私の、中途半端な悲鳴のような一文字を聞いてから、フリーズしている様子を見上げて、彼が怪訝そうに見つめてくる。そんな顔もイケメンすぎる。
「あああ、あの、わ、私……」
ノー一択だ。決して承諾してはならない。そう答えようとした。だけど困った。
どうしよう。さっき、ついさっき、彼の質問に私はなんて答えた?
「家が決めた婚約者も、お見合い相手も、恋人や片想いしている男性もおりません」だった。今更、別の男がいるとか言えない。詰んだ。
今思えば、彼は、片膝を地について、まさにプロポーズをしようとしているのがはっきりわかる体勢なのだ。あんなセリフ、誰が聞いても、あなたのプロポーズを受け入れますと言ったも同然のことだ。家が中立派閥だからと、簡単にお断りできる相手ではない。
あああ、どうして、私は彼のあの姿を見てわかっていたのに、仕事のオファーだなんて馬鹿なことを考えたのだろう。
いや、だって。接触なんかしないように過ごしていたし。見染められる切っ掛けなんて、それこそ、筋肉をちょっと動かすためのカルシウムイオンの電位ほどもないのだから。
5分前の自分の口を塞ぎたい! もしくは、最初に思っていた通り、トイレに行くふりをしてとんずらしたい! いや、いっそヒロインたちの真実の愛ハッピーエンドを、長く楽しんで拍手なんかするんじゃなかった!
確かめもしていないから困らせるかもしれないのに、イヨウくんっていう婚約者候補がいて彼と結婚する予定だと言いなおしたい。
でも、神は私の転生という奇跡をもたらしたけれど、たった10分のタイムリープをお許しにならなかった。
そんな風に、彼の、様になっている素敵な様子を見ていた。本当に、ゲームでの課金ガチャから排出されるスチルのようで、至近距離でイケメン騎士様のこの姿を見れて、私は胸がどきどきする。
「キヨク・アース伯爵令嬢、あなたには決まった相手がいないと聞きましたが、本当でしょうか? 近々、ご両親が決めた男性と見合いするなどの予定や、その、愛する男がいるなど、そういう事情はおありですか?」
はて、どうしてこんなことを聞いてくるのだろう?
そうは思ったものの、王子の最側近である彼の質問なのだ。きっと、深い意図があるに違いない。続く彼の言葉を、早急に両親に伝えなければならない事案が発生したのかと、胸がさっきとは違った意味でどきどきする。
「え? ええ。はい。家が決めた婚約者も、お見合い相手も、恋人や片想いしている男性もおりません」
自分で言ってて、なんともまあ情けない状況だ。
18の女性なら、普通はその3つのうちひとつくらいはあってしかるべきなのに。
私に一番近い男性はイヨウくんくらい。イヨウくんはイケメンで優秀で超優良物件で、好きか嫌いかと言えば好きだけど、それは好意の範疇を超えていない。
なので、嘘を吐く必要はないなと、王子の最側近である彼に真実をありのままに伝えた。
もしかしたら、魔法学の成績を認められて、第三王子の手掛ける事業のオファーに来たとか。
きっとそうだ。そうに違いない。結婚したらそういう仕事には就けないもの。
卒業したら、結婚なんてせずに、幼いころからの知人男性(40オーバーのダンディたち)から、うちに来てくれと請われていたし。
両親は、このまま家で花嫁修業しつつ、お見合いをさせる予定かもしれないけど、王族の関連会社に入職という名誉あるオファーに反対しないどころか、両手をあげて万歳三唱をするだろう。
私は、ごくりとつばを飲み、続く、ほぼ断れないだろう仕事の内容や条件など、何を言われても動揺しないように心構えをした。
「そうですか……良かった」
「はい。ですので、どうぞ、遠慮なく仰ってください」
結婚して家に入る女性を、無理に仕事に就かせるわけにはいかない。だから、彼の言葉は納得できた。さあ、早く会社名や、諸条件、特に給料や福利厚生、特に休日などを教えてくださいと、どきどきわくわくして返事した。
私の期待のこもった表情や瞳をじっと見つめた彼は、ふっと微笑んだ。それがまた、まさに彼スマイルの一枚のようで、ずきゅーんと無課金ラフなおじさまに胸を撃ち抜かれたかのように鼓動が跳ねる。
「そうか。んんっ。キヨク・アース伯爵令嬢」
「はい」
「どうか、私の妻になってくれないか?」
「は、ーんんんんっ?」
今、彼はなんつった?
思わず、条件反射ではいと言いかけた。さっきの彼の言葉は、想像していたものではない。
あっぶなー、あっぶなー。
思わずOKしそうになってしまった。胸がどきどきどきどきと、初めて感じるはげしすぎるビートと冷や汗がものすごい。
「突然のことで驚かせてしまい申し訳ない……在学中に、何度もあなたと接触しようと試みたのですが、なぜか聖女様がらみのトラブルが多くて。それに、あなたは、殿下や聖女様、俺、いや、私達から距離を置いていたし……」
チャンスが今までなかったんだと、照れくさそうに眼を細めるイケメンの、なんと素敵なことだろう。これが、彼のファンのご令嬢なら、ここがゲームの世界じゃなかったら、私だって目を♡にして二つ返事でOKしたかもしれない。
だが、私は知っている。ゲームでの彼の設定を。
冗談じゃないわ。ボウウ様と結婚なんかしたら……
ゲームでボウウさまルートをした時、ゲームではとても溺愛されて幸せで、ほんわかしたりどぎまぎしたりした。そう、あくまでゲームなら、ほんわかどきまぎですむ。しつこいようだけど、ゲームでは。
だが、これは私にとっては現実だ。あんな未来、私ではきっと早世してしまう。この世界に転生して両親を絶対に悲しませないと誓ったのに。
「キヨク嬢?」
私の、中途半端な悲鳴のような一文字を聞いてから、フリーズしている様子を見上げて、彼が怪訝そうに見つめてくる。そんな顔もイケメンすぎる。
「あああ、あの、わ、私……」
ノー一択だ。決して承諾してはならない。そう答えようとした。だけど困った。
どうしよう。さっき、ついさっき、彼の質問に私はなんて答えた?
「家が決めた婚約者も、お見合い相手も、恋人や片想いしている男性もおりません」だった。今更、別の男がいるとか言えない。詰んだ。
今思えば、彼は、片膝を地について、まさにプロポーズをしようとしているのがはっきりわかる体勢なのだ。あんなセリフ、誰が聞いても、あなたのプロポーズを受け入れますと言ったも同然のことだ。家が中立派閥だからと、簡単にお断りできる相手ではない。
あああ、どうして、私は彼のあの姿を見てわかっていたのに、仕事のオファーだなんて馬鹿なことを考えたのだろう。
いや、だって。接触なんかしないように過ごしていたし。見染められる切っ掛けなんて、それこそ、筋肉をちょっと動かすためのカルシウムイオンの電位ほどもないのだから。
5分前の自分の口を塞ぎたい! もしくは、最初に思っていた通り、トイレに行くふりをしてとんずらしたい! いや、いっそヒロインたちの真実の愛ハッピーエンドを、長く楽しんで拍手なんかするんじゃなかった!
確かめもしていないから困らせるかもしれないのに、イヨウくんっていう婚約者候補がいて彼と結婚する予定だと言いなおしたい。
でも、神は私の転生という奇跡をもたらしたけれど、たった10分のタイムリープをお許しにならなかった。
99
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
【完結】異世界召喚 (聖女)じゃない方でしたがなぜか溺愛されてます
七夜かなた
恋愛
仕事中に突然異世界に転移された、向先唯奈 29歳
どうやら聖女召喚に巻き込まれたらしい。
一緒に召喚されたのはお金持ち女子校の美少女、財前麗。当然誰もが彼女を聖女と認定する。
聖女じゃない方だと認定されたが、国として責任は取ると言われ、取り敢えず王族の家に居候して面倒見てもらうことになった。
居候先はアドルファス・レインズフォードの邸宅。
左顔面に大きな傷跡を持ち、片脚を少し引きずっている。
かつて優秀な騎士だった彼は魔獣討伐の折にその傷を負ったということだった。
今は現役を退き王立学園の教授を勤めているという。
彼の元で帰れる日が来ることを願い日々を過ごすことになった。
怪我のせいで今は女性から嫌厭されているが、元は女性との付き合いも派手な伊達男だったらしいアドルファスから恋人にならないかと迫られて
ムーライトノベルでも先行掲載しています。
前半はあまりイチャイチャはありません。
イラストは青ちょびれさんに依頼しました
118話完結です。
ムーライトノベル、ベリーズカフェでも掲載しています。
「25歳OL、異世界で年上公爵の甘々保護対象に!? 〜女神ルミエール様の悪戯〜」
透子(とおるこ)
恋愛
25歳OL・佐神ミレイは、仕事も恋も完璧にこなす美人女子。しかし本当は、年上の男性に甘やかされたい願望を密かに抱いていた。
そんな彼女の前に現れたのは、気まぐれな女神ルミエール。理由も告げず、ミレイを異世界アルデリア王国の公爵家へ転移させる。そこには恐ろしく気難しいと評判の45歳独身公爵・アレクセイが待っていた。
最初は恐怖を覚えるミレイだったが、公爵の手厚い保護に触れ、次第に心を許す。やがて彼女は甘く溺愛される日々に――。
仕事も恋も頑張るOLが、異世界で年上公爵にゴロニャン♡ 甘くて胸キュンなラブストーリー、開幕!
---
いなくなった伯爵令嬢の代わりとして育てられました。本物が見つかって今度は彼女の婚約者だった辺境伯様に嫁ぎます。
りつ
恋愛
~身代わり令嬢は強面辺境伯に溺愛される~
行方不明になった伯爵家の娘によく似ていると孤児院から引き取られたマリア。孤独を抱えながら必死に伯爵夫妻の望む子どもを演じる。数年後、ようやく伯爵家での暮らしにも慣れてきた矢先、夫妻の本当の娘であるヒルデが見つかる。自分とは違う天真爛漫な性格をしたヒルデはあっという間に伯爵家に馴染み、マリアの婚約者もヒルデに惹かれてしまう……。
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
【完結】転生したら悪役継母でした
入魚ひえん@発売中◆巻き戻り冤罪令嬢◆
恋愛
聖女を優先する夫に避けられていたアルージュ。
その夜、夫が初めて寝室にやってきて命じたのは「聖女の隠し子を匿え」という理不尽なものだった。
しかも隠し子は、夫と同じ髪の色。
絶望するアルージュはよろめいて鏡にぶつかり、前世に読んだウェブ小説の悪妻に転生していることを思い出す。
記憶を取り戻すと、七年間も苦しんだ夫への愛は綺麗さっぱり消えた。
夫に奪われていたもの、不正の事実を着々と精算していく。
◆愛されない悪妻が前世を思い出して転身したら、可愛い継子や最強の旦那様ができて、転生前の知識でスイーツやグルメ、家電を再現していく、異世界転生ファンタジー!◆
*旧題:転生したら悪妻でした
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる