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北斗サイド
希望の星
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疲れ果て、俺はベッドにダイブするように横たわる。
「スピカ……。」
弱弱しい声が俺の口から洩れる。
情けないけど、仕方ないと思いたい。
今まで疲れていたら彼女に癒されていたのだ、その癒しもない。
それなのに、心労は増えるばかり。
あのバ会長とか、あのバカ娘とか…。
どうにかやれないだろうか。
「あー…。」
深刻なスピカ不足だ。
会いたい。
「……。」
何故かこういう時に限って何かが起こる。
携帯電話が音を立てながら震える。
「……。」
画面を見れば姉貴だった。
嫌な予感しかない。
「……。」
放置したい、放置したいが、そんな事をすればどんな目に遭わせるのか、想像するだけでも身震いがする。
「……はい。」
『遅い。』
出た瞬間聞こえた低い声に俺は頬を引きつらせる。
「何の用だよ、姉貴。」
『あら、ご挨拶ね。』
「……。」
自分もかなり不機嫌だが、相手の方も機嫌を損ねているようだった。
『まあ、いいわ時間もないし。』
「何だよ。」
『あんた、色んなものを握っているわよ。』
「はぁ?」
『再会、破滅、破局、発展、崩壊、追放……。』
「……不穏なワードが多いのは気のせいか?」
『さあね。』
絶対に気の所為じゃなかった。
俺はこっそりとため息を吐く。
『何よ、ため息なんて吐いちゃって。』
ばっちり聞こえていたようだ。気を付けていたんだけどな…。
「ナンデモアリマセン。」
『本当に?』
「ハイ、ホントウニ、ナンデモアリマセン。」
『……まあ、いいわ。』
姉貴がそう言い、空気が変わる。
どこか張りつめた空気。
『北斗。』
「何だ。」
名前を呼ばれ、俺は気持ちを切り替える。
『あんたの判断で一つの家を潰せるわ。』
「それはいつもの事だろう。」
『今回は規模が違うわ。』
「……。」
姉の言葉が重かった。
警鐘が鳴り響く。
聞きたくない。
でも、俺の手は動かない、耳をふさぐことなく、俺は姉の言葉を聞く事しか出来なかった。
『下手すれば国も傾くわよ。』
「……。」
ああ、やっぱり、聞きたくなかった。
何だよ、国が傾くって。
「冗談じゃないんだよな。」
『冗談で言う話題だと思う?』
冗談であってほしかった。
でも、姉はそんな冗談を言う人じゃない。
分かっている、分かっていた、でも、出来れば嘘か冗談であってほしかった。
『北斗。』
名前を呼ばれ、俺は観念する。
「姉貴はどうして欲しい訳?」
『別にあんたがやりたいのなら止めない、だけど、もし、あんたの大切な人がそれを見て、知ってあんたが後悔しない道を選びなさい。』
「大切な奴…。」
そんな奴は一人しかいない。
俺の脳裏に一人の可憐な少女が思い浮かぶ。
『そうそう、丁度あんたの机にあるプリントをよく読んでおくことね。
そうじゃないと、後悔するわよ。』
「姉貴は最近、後悔するな、ばっかり言うな。」
『あんたの将来の分岐点だからね。口酸っぱくなるわ。
……あんな未来にはさせたくないし…、でも、それはこっちのエゴだろうけど。』
「ん?何て言った?最後の方、聞こえなかったけど。」
あんな、までは聞こえたが、何と言ったのか、俺には聞き取れなかった。
でも、何となく大事な事を言われたような気がする。
……教えてくれないな。
すぐに言葉を返してくれない時は絶対に教えてくれない時だった。
『何が?』
「……何でもない。」
誤魔化す姉に俺はため息を零す。
「なあ。」
『何?』
「あいつは、生きているのか?」
『……さあね。』
若干の間、それは何を示しているのだろう。
生きているのか、死んでいるのか。
希望で言えば死んでほしくない、生きていて欲しい。
俺の希望は抜きで考えろ。
姉貴の性分を思い出せ。
姉貴ならば悪い知らせならばあっさりと言うだろう、つまりは…。
「生きているのか。」
『どうでしょうね。』
「…生きているんだな。」
『貴方がどこまでを生きていると定義してるかによると思わよ。』
「……。」
『心臓が動いている、自発的に呼吸している、とかね。』
「……。」
俺は目を瞑る。
こういう時の姉は…。
「姉貴冗談は止めてくれ。」
『冗談とはなによ。』
「姉貴がそんな具体的な事を俺に聞くときは八割くらいの確率で起きない事だろう。」
『……。』
落とし穴があるとすれば、その二割に当たる事だけど。
それでも、姉がその二割の確率が限りなくゼロになってからこんな話をする事が多い。
だから、これはあり得ないたとえ話だ。
『面白くないわね。』
「面白なくて結構だ。」
『昔はビービー泣いていたのにね。』
「昔の事だろう。」
頭の中で苦い思い出が浮かびそうになるが、首を振ってそれを振り払う。
「姉貴は俺に何をさせたいんだ。」
『それはあんたが考える事でしょ。』
「……。」
『まあ、言えることは一つだけ、来年楽しい学園生活を過ごしたいのならごみの選別をするべきね。』
物騒な言葉だ。
でも、何故だろう、心が躍る。
「そうだな、掃除を徹底的にするか。」
『一つでも残すと大変よ。』
「やってやるさ。」
『頑張りなさいね。』
「ああ。」
この時、もし、スピカがいてくれたら、俺は一つ見落とす事なかったのだ。
だけど、この時の俺が見ているものが全てだったので、たった一つのごみを見落としてしまうことになるのだが、それに気づいた時にはすべて遅かった。
「スピカ……。」
弱弱しい声が俺の口から洩れる。
情けないけど、仕方ないと思いたい。
今まで疲れていたら彼女に癒されていたのだ、その癒しもない。
それなのに、心労は増えるばかり。
あのバ会長とか、あのバカ娘とか…。
どうにかやれないだろうか。
「あー…。」
深刻なスピカ不足だ。
会いたい。
「……。」
何故かこういう時に限って何かが起こる。
携帯電話が音を立てながら震える。
「……。」
画面を見れば姉貴だった。
嫌な予感しかない。
「……。」
放置したい、放置したいが、そんな事をすればどんな目に遭わせるのか、想像するだけでも身震いがする。
「……はい。」
『遅い。』
出た瞬間聞こえた低い声に俺は頬を引きつらせる。
「何の用だよ、姉貴。」
『あら、ご挨拶ね。』
「……。」
自分もかなり不機嫌だが、相手の方も機嫌を損ねているようだった。
『まあ、いいわ時間もないし。』
「何だよ。」
『あんた、色んなものを握っているわよ。』
「はぁ?」
『再会、破滅、破局、発展、崩壊、追放……。』
「……不穏なワードが多いのは気のせいか?」
『さあね。』
絶対に気の所為じゃなかった。
俺はこっそりとため息を吐く。
『何よ、ため息なんて吐いちゃって。』
ばっちり聞こえていたようだ。気を付けていたんだけどな…。
「ナンデモアリマセン。」
『本当に?』
「ハイ、ホントウニ、ナンデモアリマセン。」
『……まあ、いいわ。』
姉貴がそう言い、空気が変わる。
どこか張りつめた空気。
『北斗。』
「何だ。」
名前を呼ばれ、俺は気持ちを切り替える。
『あんたの判断で一つの家を潰せるわ。』
「それはいつもの事だろう。」
『今回は規模が違うわ。』
「……。」
姉の言葉が重かった。
警鐘が鳴り響く。
聞きたくない。
でも、俺の手は動かない、耳をふさぐことなく、俺は姉の言葉を聞く事しか出来なかった。
『下手すれば国も傾くわよ。』
「……。」
ああ、やっぱり、聞きたくなかった。
何だよ、国が傾くって。
「冗談じゃないんだよな。」
『冗談で言う話題だと思う?』
冗談であってほしかった。
でも、姉はそんな冗談を言う人じゃない。
分かっている、分かっていた、でも、出来れば嘘か冗談であってほしかった。
『北斗。』
名前を呼ばれ、俺は観念する。
「姉貴はどうして欲しい訳?」
『別にあんたがやりたいのなら止めない、だけど、もし、あんたの大切な人がそれを見て、知ってあんたが後悔しない道を選びなさい。』
「大切な奴…。」
そんな奴は一人しかいない。
俺の脳裏に一人の可憐な少女が思い浮かぶ。
『そうそう、丁度あんたの机にあるプリントをよく読んでおくことね。
そうじゃないと、後悔するわよ。』
「姉貴は最近、後悔するな、ばっかり言うな。」
『あんたの将来の分岐点だからね。口酸っぱくなるわ。
……あんな未来にはさせたくないし…、でも、それはこっちのエゴだろうけど。』
「ん?何て言った?最後の方、聞こえなかったけど。」
あんな、までは聞こえたが、何と言ったのか、俺には聞き取れなかった。
でも、何となく大事な事を言われたような気がする。
……教えてくれないな。
すぐに言葉を返してくれない時は絶対に教えてくれない時だった。
『何が?』
「……何でもない。」
誤魔化す姉に俺はため息を零す。
「なあ。」
『何?』
「あいつは、生きているのか?」
『……さあね。』
若干の間、それは何を示しているのだろう。
生きているのか、死んでいるのか。
希望で言えば死んでほしくない、生きていて欲しい。
俺の希望は抜きで考えろ。
姉貴の性分を思い出せ。
姉貴ならば悪い知らせならばあっさりと言うだろう、つまりは…。
「生きているのか。」
『どうでしょうね。』
「…生きているんだな。」
『貴方がどこまでを生きていると定義してるかによると思わよ。』
「……。」
『心臓が動いている、自発的に呼吸している、とかね。』
「……。」
俺は目を瞑る。
こういう時の姉は…。
「姉貴冗談は止めてくれ。」
『冗談とはなによ。』
「姉貴がそんな具体的な事を俺に聞くときは八割くらいの確率で起きない事だろう。」
『……。』
落とし穴があるとすれば、その二割に当たる事だけど。
それでも、姉がその二割の確率が限りなくゼロになってからこんな話をする事が多い。
だから、これはあり得ないたとえ話だ。
『面白くないわね。』
「面白なくて結構だ。」
『昔はビービー泣いていたのにね。』
「昔の事だろう。」
頭の中で苦い思い出が浮かびそうになるが、首を振ってそれを振り払う。
「姉貴は俺に何をさせたいんだ。」
『それはあんたが考える事でしょ。』
「……。」
『まあ、言えることは一つだけ、来年楽しい学園生活を過ごしたいのならごみの選別をするべきね。』
物騒な言葉だ。
でも、何故だろう、心が躍る。
「そうだな、掃除を徹底的にするか。」
『一つでも残すと大変よ。』
「やってやるさ。」
『頑張りなさいね。』
「ああ。」
この時、もし、スピカがいてくれたら、俺は一つ見落とす事なかったのだ。
だけど、この時の俺が見ているものが全てだったので、たった一つのごみを見落としてしまうことになるのだが、それに気づいた時にはすべて遅かった。
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