14 / 43
第14話 痣の移動は
しおりを挟む
月のものが完全に止まっても、まだ『おでかけ』するには私の体調を優先することになった。肉だけでなく、野菜や果物もまんべんなく。ジェイク様たちとのご飯もごいっしょ出来るようになったので、特にナーディア様を含める女性騎士の方々が交互に『これどう?』と色々料理を勧めてくださった。
量はまだそんなに食べれないので、ほんのひと口ずつ。それを繰り返すたびに、もっと欲しいが出てきたせいか、次第に食べられるものも増えてきた。好き嫌い、というのもよくわかっていないが相変わらず牛乳と卵は大好きのまま。
なので、今日は異国の料理を……と、目の前に出されたのは変わったオムレツ。
「レティ、それは『コメ』って穀物が隠れている料理なんだ。ちなみに、俺お手製」
「……ジェイク様が?」
「団長の野営料理とか、結構人気なんですよね~? それ、オムライスですか?」
「そうそう。色々食べられるようになったし、卵と牛乳好きならきっと好きになると思ってさ?」
「しかし、姫のために子どもサイズ。その配慮は優ですね?」
「……シスファ。俺に手厳しくない? さらに」
「確認したまでです」
「……い、ただきます」
スプーンだけで食べるようなので、まずは卵から。ふんわりとろとろでこれがジェイク様の手作り?以上に、いつもの料理長の手作りと言ってもわからないくらいに美味しい。卵の下には少し薄い赤の穀物があったのでひと口食べてみたが……少し甘いのに、酸っぱくて濃い。不思議な味だけど、ほかにも具材があるのかいっしょに食べればまろやかになる。なら、卵と……も全く似た感じだった。
あまりにも美味しい料理だったので、つい、ついと思いながらスプーンを動かしていく。
「……すっごく、がっついてる」
「……いつも以上ですね。卵料理でも、余程好みに入ったのでしょうか」
「俺の手製だからね! お代わり欲しいなら、いつでも言ってよ!! レティ」
「……あ。はい」
「「「!!?」」」
きちんと飲み込んでから答えたのだが、皆様のお顔がびっくりしたものになった。 何かおかしいのかときょろきょろしても、ほかの騎士団の方々まで同じような表情をしていた。
「……どう、されました?」
「……エルディーヌ姫の痣、が顔に」
「え?」
腕とお腹。あとたまに、首に移動するらしい茨の蔦模様。それが顔にまで動いていたとしたら、たしかにびっくりするだろう。今もまだ動いているのか、険しい顔のシスファ様がこちらに来てくださった。
「宿主の好物が、魔力に影響が出たのでしょうか? 姫、痛みなどは感じませんか?」
「? いえ、今はどこも」
「……逆に、痣が混乱しているのか」
「レティの感情次第で、なんか移動してるという感じか? シスファ」
「ええ、団長。その可能性も捨て難いです。……エルディーヌ姫、申し訳ないですが。残りのオムライスも食べてみてくださいませんか。我々は黙っていますので」
「あ、はい」
見られながら食べるのは問題ないけれど……少しだけ、緊張してしまう。ジェイク様が右に、シスファ様が左にいてそれぞれ観察してくださっているが……美味しいはずのオムライスが少し味が薄いように感じてしまう。おかわりは流石に満腹に近いのでいらないが、最後まできれいに食べることが出来ると。
しゅるん、と何かが身体の中をぐるぐる移動する感じがあって気持ちが悪かった。
「……姫、顔色が」
「レティ、何か痛みが」
「……痛い、というかぐるぐるされて。変、です」
「……そうですね。顔以外にもあちこち移動しています」
「部屋に行こう。ナディとシスファ以外は職務に戻るように」
『はっ!』
ジェイク様に抱えられ、自室に戻ることになったが。移動している途中でも、しゅるしゅるする感覚が気持ちわるかった。痛いというより、変としか思わないけど……なにがきっかけで、こんな状況になったのだろうか?
自室に戻ると、侍女のふたりは慌てていたが隣室で待つようにシスファ様に言われ……ちらっと見えたが、私を心配そうに見てくれていた。怖がってはいないのに、少しだけ安心した。せっかく話す機会が増えた、年の近い女の子には怖い見た目になっているだろうから。
「……処分しかけていた、あの毛布たちをここに持ってくるべきか」
シスファ様は私の痣の移動を見ながらも、まだなにか出来ないか考えてくださっていたようだ。破邪の能力があって逃げているだけではないらしいから、それ以上のなにかをしないと痣は服の内側に移動しないのかもしれない。
「あー。封印の魔法とかで閉じ込めておいたあれ?」
「ナーディア、至急持って来ていただけませんか?」
「あいよ」
「俺はレティを抱えていればいいかい?」
「……仕方ありませんが、同席お願いします」
「……上司として役に立たないのかい?」
「レディのエチケットをきちんと守ってくだされば、の話です!」
「こんな緊急事態のときに、襲わないって」
「軟派な言い方はよしてください。……姫、今痣は顔の表面を移動していますが、痛みは?」
「……ない、です」
シスファ様が色々怒ってくださるのに、びっくりしていると右のほほが少しうねうねした感じがした。彼女の視線もそっちに向いたので、痣はそこで動きを止めたのかもしれない。ナーディア様が戻ってくるまでシスファ様は痣の動きをしっかり確認しているのか無言だったが、ジェイク様は私を落ち着かせるのに髪を撫でてくださっていた。
「ほいよ。この袋だったね!」
駆け足で取りに行かれていたのか、ほんの少しの間で戻って来られた。あのとき、私でも嗅げた独特の臭いはさすがにしなかったが、重そうな毛布といっしょになった服が革袋に入っているようだ。
それをどうするのかと思えば、なんと私がその上に座るという方法をとることになった。
「大変申し訳ないのですが。姫のおっしゃっていた『抜ける魔力』とやらをこれに吸わせたくて」
「あとで使い方教えるけど。あたしたちもいるから、その方法やってみて!!」
「……え。これ、どこで処分するんだい?」
「神殿の泉の方で」
人前であの方法を実際にするのは初めてだが……うまく出来るかどうかが問題だ。瘤とやらはこのお城にもあるらしいから、なんとかしなくてはいけないことに変わりない。
顔に痣があるのなら、今回は頭の下に革袋を敷き。寝転がるようにしてベッドの上に横になる。
そして、頭の中に『水の音』が聞こえたら……出来るだけ、眠るように意識を閉ざす。
あとは、『箱庭』にいたときのように魔力を『吸わせる』と同様に動かなかった。
量はまだそんなに食べれないので、ほんのひと口ずつ。それを繰り返すたびに、もっと欲しいが出てきたせいか、次第に食べられるものも増えてきた。好き嫌い、というのもよくわかっていないが相変わらず牛乳と卵は大好きのまま。
なので、今日は異国の料理を……と、目の前に出されたのは変わったオムレツ。
「レティ、それは『コメ』って穀物が隠れている料理なんだ。ちなみに、俺お手製」
「……ジェイク様が?」
「団長の野営料理とか、結構人気なんですよね~? それ、オムライスですか?」
「そうそう。色々食べられるようになったし、卵と牛乳好きならきっと好きになると思ってさ?」
「しかし、姫のために子どもサイズ。その配慮は優ですね?」
「……シスファ。俺に手厳しくない? さらに」
「確認したまでです」
「……い、ただきます」
スプーンだけで食べるようなので、まずは卵から。ふんわりとろとろでこれがジェイク様の手作り?以上に、いつもの料理長の手作りと言ってもわからないくらいに美味しい。卵の下には少し薄い赤の穀物があったのでひと口食べてみたが……少し甘いのに、酸っぱくて濃い。不思議な味だけど、ほかにも具材があるのかいっしょに食べればまろやかになる。なら、卵と……も全く似た感じだった。
あまりにも美味しい料理だったので、つい、ついと思いながらスプーンを動かしていく。
「……すっごく、がっついてる」
「……いつも以上ですね。卵料理でも、余程好みに入ったのでしょうか」
「俺の手製だからね! お代わり欲しいなら、いつでも言ってよ!! レティ」
「……あ。はい」
「「「!!?」」」
きちんと飲み込んでから答えたのだが、皆様のお顔がびっくりしたものになった。 何かおかしいのかときょろきょろしても、ほかの騎士団の方々まで同じような表情をしていた。
「……どう、されました?」
「……エルディーヌ姫の痣、が顔に」
「え?」
腕とお腹。あとたまに、首に移動するらしい茨の蔦模様。それが顔にまで動いていたとしたら、たしかにびっくりするだろう。今もまだ動いているのか、険しい顔のシスファ様がこちらに来てくださった。
「宿主の好物が、魔力に影響が出たのでしょうか? 姫、痛みなどは感じませんか?」
「? いえ、今はどこも」
「……逆に、痣が混乱しているのか」
「レティの感情次第で、なんか移動してるという感じか? シスファ」
「ええ、団長。その可能性も捨て難いです。……エルディーヌ姫、申し訳ないですが。残りのオムライスも食べてみてくださいませんか。我々は黙っていますので」
「あ、はい」
見られながら食べるのは問題ないけれど……少しだけ、緊張してしまう。ジェイク様が右に、シスファ様が左にいてそれぞれ観察してくださっているが……美味しいはずのオムライスが少し味が薄いように感じてしまう。おかわりは流石に満腹に近いのでいらないが、最後まできれいに食べることが出来ると。
しゅるん、と何かが身体の中をぐるぐる移動する感じがあって気持ちが悪かった。
「……姫、顔色が」
「レティ、何か痛みが」
「……痛い、というかぐるぐるされて。変、です」
「……そうですね。顔以外にもあちこち移動しています」
「部屋に行こう。ナディとシスファ以外は職務に戻るように」
『はっ!』
ジェイク様に抱えられ、自室に戻ることになったが。移動している途中でも、しゅるしゅるする感覚が気持ちわるかった。痛いというより、変としか思わないけど……なにがきっかけで、こんな状況になったのだろうか?
自室に戻ると、侍女のふたりは慌てていたが隣室で待つようにシスファ様に言われ……ちらっと見えたが、私を心配そうに見てくれていた。怖がってはいないのに、少しだけ安心した。せっかく話す機会が増えた、年の近い女の子には怖い見た目になっているだろうから。
「……処分しかけていた、あの毛布たちをここに持ってくるべきか」
シスファ様は私の痣の移動を見ながらも、まだなにか出来ないか考えてくださっていたようだ。破邪の能力があって逃げているだけではないらしいから、それ以上のなにかをしないと痣は服の内側に移動しないのかもしれない。
「あー。封印の魔法とかで閉じ込めておいたあれ?」
「ナーディア、至急持って来ていただけませんか?」
「あいよ」
「俺はレティを抱えていればいいかい?」
「……仕方ありませんが、同席お願いします」
「……上司として役に立たないのかい?」
「レディのエチケットをきちんと守ってくだされば、の話です!」
「こんな緊急事態のときに、襲わないって」
「軟派な言い方はよしてください。……姫、今痣は顔の表面を移動していますが、痛みは?」
「……ない、です」
シスファ様が色々怒ってくださるのに、びっくりしていると右のほほが少しうねうねした感じがした。彼女の視線もそっちに向いたので、痣はそこで動きを止めたのかもしれない。ナーディア様が戻ってくるまでシスファ様は痣の動きをしっかり確認しているのか無言だったが、ジェイク様は私を落ち着かせるのに髪を撫でてくださっていた。
「ほいよ。この袋だったね!」
駆け足で取りに行かれていたのか、ほんの少しの間で戻って来られた。あのとき、私でも嗅げた独特の臭いはさすがにしなかったが、重そうな毛布といっしょになった服が革袋に入っているようだ。
それをどうするのかと思えば、なんと私がその上に座るという方法をとることになった。
「大変申し訳ないのですが。姫のおっしゃっていた『抜ける魔力』とやらをこれに吸わせたくて」
「あとで使い方教えるけど。あたしたちもいるから、その方法やってみて!!」
「……え。これ、どこで処分するんだい?」
「神殿の泉の方で」
人前であの方法を実際にするのは初めてだが……うまく出来るかどうかが問題だ。瘤とやらはこのお城にもあるらしいから、なんとかしなくてはいけないことに変わりない。
顔に痣があるのなら、今回は頭の下に革袋を敷き。寝転がるようにしてベッドの上に横になる。
そして、頭の中に『水の音』が聞こえたら……出来るだけ、眠るように意識を閉ざす。
あとは、『箱庭』にいたときのように魔力を『吸わせる』と同様に動かなかった。
11
あなたにおすすめの小説
目覚めたら公爵夫人でしたが夫に冷遇されているようです
MIRICO
恋愛
フィオナは没落寸前のブルイエ家の長女。体調が悪く早めに眠ったら、目が覚めた時、夫のいる公爵夫人セレスティーヌになっていた。
しかし、夫のクラウディオは、妻に冷たく視線を合わせようともしない。
フィオナはセレスティーヌの体を乗っ取ったことをクラウディオに気付かれまいと会う回数を減らし、セレスティーヌの体に入ってしまった原因を探そうとするが、原因が分からぬままセレスティーヌの姉の子がやってきて世話をすることに。
クラウディオはいつもと違う様子のセレスティーヌが気になり始めて……。
ざまあ系ではありません。恋愛中心でもないです。事件中心軽く恋愛くらいです。
番外編は暗い話がありますので、苦手な方はお気を付けください。
ご感想ありがとうございます!!
誤字脱字等もお知らせくださりありがとうございます。順次修正させていただきます。
小説家になろう様に掲載済みです。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
見捨てられた(無自覚な)王女は、溺愛には気付かない
みん
恋愛
精霊に護られた国ルテリアル。精霊の加護のお陰で豊かで平和な国ではあったが、近年ではその精霊の加護も薄れていき、他国から侵略されそうになる。戦いを知らない国王は、スネフリング帝国に助けを求めるが、その見返りに要求されたのは──。
精霊に護られた国の王女として生まれたにも関わらず、魔力を持って生まれなかった事で、母である王妃以外から冷遇されているカミリア第二王女。このカミリアが、人質同然にスネフリング帝国に行く事になり─。
❋独自設定有り。
❋誤字脱字には気を付けていますが、あると思います。すみません。気付き次第修正していきます。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました【完結】
iru
恋愛
第19回 恋愛小説大賞エントリーしています。ぜひ1票お願いします。
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
悪役令嬢に転生したので、ゲームを無視して自由に生きる。私にしか使えない植物を操る魔法で、食べ物の心配は無いのでスローライフを満喫します。
向原 行人
ファンタジー
死にかけた拍子に前世の記憶が蘇り……どハマりしていた恋愛ゲーム『ときめきメイト』の世界に居ると気付く。
それだけならまだしも、私の名前がルーシーって、思いっきり悪役令嬢じゃない!
しかもルーシーは魔法学園卒業後に、誰とも結ばれる事なく、辺境に飛ばされて孤独な上に苦労する事が分かっている。
……あ、だったら、辺境に飛ばされた後、苦労せずに生きていけるスキルを学園に居る内に習得しておけば良いじゃない。
魔法学園で起こる恋愛イベントを全て無視して、生きていく為のスキルを習得して……と思ったら、いきなりゲームに無かった魔法が使えるようになってしまった。
木から木へと瞬間移動出来るようになったので、学園に通いながら、辺境に飛ばされた後のスローライフの練習をしていたんだけど……自由なスローライフが楽し過ぎるっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
【完結】番としか子供が産まれない世界で
さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。
何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。
そんなニーナが番に出会うまで
4話完結
出会えたところで話は終わってます。
【完結】そして異世界の迷い子は、浄化の聖女となりまして。
和島逆
ファンタジー
七年前、私は異世界に転移した。
黒髪黒眼が忌避されるという、日本人にはなんとも生きにくいこの世界。
私の願いはただひとつ。目立たず、騒がず、ひっそり平和に暮らすこと!
薬師助手として過ごした静かな日々は、ある日突然終わりを告げてしまう。
そうして私は自分の居場所を探すため、ちょっぴり残念なイケメンと旅に出る。
目指すは平和で平凡なハッピーライフ!
連れのイケメンをしばいたり、トラブルに巻き込まれたりと忙しい毎日だけれど。
この異世界で笑って生きるため、今日も私は奮闘します。
*他サイトでの初投稿作品を改稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる