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第31話 偽りの身分に
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「だーっははは!? 団長、どうしたんすかそれ!?」
朝になり、いつもの食堂へジェイク様とご一緒にはしたけれど。先に到着していたナーディア様がジェイク様のお顔を見て、盛大に笑い出したのだ。
「……見事な紅葉、ですね」
シスファ様も少し笑いかけていたが、こらえていらっしゃるのがよくわかる。私は笑ってはいないが、ジェイク様とは目を合わせてはいない。まだ少しだけ、身分を偽って近づかれたことに怒っているからだ。別に、拒絶をしているわけではない。
ただ、右頬には私が平手打ちをした跡がくっきりと残っていた。
「……レティの愛をもらえたら、こうなった」
言っていることは正解だが、余計にナーディア様を笑わせるだけ。これにはシスファ様が咳払いされ、こちらに来てくださったのだが。
「姫。ということは……殿下のご身分を?」
「……教えて、いただきました。ですが、隠してまで近づかれる意味がわからなかったので」
「そうですね。……団長の身分を兼任していることは本当ですが。こんなでも、帝国の時期皇太子殿下なんですよ」
「……私なんかが、正妃になってもいいんですか?」
「むしろ、手綱を握れるのは姫しかいないかと」
「……たづな?」
「俺の妃はレティだけさ!」
「ひゃ!?」
などと、朝食が来るまでじゃれるような会話が続き、皆様の前でジェイク様に抱き着かれるので当然恥ずかしい以上の感情で逃げたくなる。
しかしながら、皆様はほとんど事情がわかっていらっしゃるのか……微笑ましいと言わんばかりの笑顔のまま。ナーディア様だけは、ひーひー言いながら笑い転げていたけれど。
「……あの魔族ですが。息絶えました」
朝食が終わり、場所を私の部屋に移動したあと。シスファ様が少し間を置いてから……告げてくださいました。朝食の席で言うないようではないですから、それはそう。しかし、息絶えたということは。
「……死んで、しまったのですか?」
「ええ。尋問する前に、身体が融けて蒸発したのです。あれが魔族の最後なのかはよくわかりませんが」
「レティん中の『魔王』に聞きゃいいんじゃないのさ?」
「ナーディア? そんな簡単に聞き出すとか言わないでください。姫の負担が大きいのかもしれないのですよ?」
「……私は、構いませんが」
「レティ。無理はしてないかい?」
「はい、ジェイク様。少し……待っていてください」
目を閉じて、出来るだけ『魔王』と自分が話せるような時間をつくってみる。
意識がぐにゃっと、揺らいだように感じたがお腹が少し熱くなり、頭の中が重くなっていくように。『魔王』の意識が身体に馴染もうとしているのか、目を開けると暗い場所の中にいた。向かいには、瞳が真っ赤の『私』が立っていた。
すぐに、それが自分でなく『魔王』だとわかったが。
「……呼び出すまでもないが。たしかに、魔族の最後は塵芥になると言われている。俺は『胤』を繰り返し配合されてっから、ひとつの意識じゃないな」
「じゃあ。ここにいるあなたは?」
「エルディーヌが呼びやすい『意識体』だとでも思ってくれ。お前の望む仔だとも」
「……わかったわ。けど、私だけじゃ説明出来ない。変わってくれる?」
「いいぜ?」
自然と手を伸ばせば、『魔王』も手を伸ばしてくれる。手のひらが重なったと思えば、自分の中にしゅるりともぐりこむ感覚があった。そして、目を開けると同じ体でも『別のところ』に自分自身がいる感じに。
ジェイク様たちも『魔王』と入れ替わったのが目に見えているのか、気を引き締めていた。
「やあ。昨日ぶり」
目に見える何かで区別しているのか、ジェイク様だけはにこやかに声をかけられていた。
「よっ。無事にエルディーヌを娶ってくれそうじゃないか。そこはありがとよ」
「君は随分前からお見通しだったようだね?」
「エルディーヌの無自覚……気を許していたのは、結局あんただけだったからな?」
言い直したところで遅いけど、たしかに……ジェイク様には割と最初から気を許していたので間違ってはいないと思う。直接は出来なくても、叩くようにして意識を揺らせば、『魔王』はわざわざ言い直してくれた。
「こちらの質問は聞いていただろうが。間違っていなかったかな?」
「概ね合ってはいる。俺のように、『胤』を寄せ集めにしていなかったんなら……贄姫の魔力を直接摂取したあの阿呆はもう復活しない。贄姫の魔力は、普通の魔族ですら条件を整えないと毒だからな?」
「毒? 魔力なのに?」
「美味過ぎて、やばいって意味でな。あんな直接大喰らいしたら、免疫のない魔族でも溶けるってもんよ」
「……君は逆に長く食べていたから問題ない?」
「そう思ってくれていい。とはいえ、エルディーヌの魔力は歴代の贄姫の中でもピカイチだ」
魔力が美味しいとか、自分じゃよくわからないけど。贄姫としては、『魔王』とかに与える魔力が相応しいものだったというのがよくわかった。
だが、『魔王』は『魔王』として復活したくないから、こうやって人間に生まれたいとジェイク様と私にお願いしているらしい。贄姫の中に代々継承されてしまっているから、私以外が母親にはなれそうにないのだとか。
「……となると。俺とレティが『それなり』のことをしたら……すぐに産まれる可能性は」
「ゼロ、じゃないな。俺もそこは予測できない」
「「……女の前であからさまなこと言わないでください」」
「大事なことじゃないか。レティの情操教育にもなる」
「決め顔作んな!!」
それなり……の意味はなんとなく、私でもわかったけれど。私とジェイク様が『致す』ことを仕出かしたら、そのまま『魔王だった赤ちゃん』が生まれてもおかしくないのは少し怖い。
私はまだ、成人にも満たない年齢なので……そこは少しばかり、怖かったし考えさせてほしかった。
朝になり、いつもの食堂へジェイク様とご一緒にはしたけれど。先に到着していたナーディア様がジェイク様のお顔を見て、盛大に笑い出したのだ。
「……見事な紅葉、ですね」
シスファ様も少し笑いかけていたが、こらえていらっしゃるのがよくわかる。私は笑ってはいないが、ジェイク様とは目を合わせてはいない。まだ少しだけ、身分を偽って近づかれたことに怒っているからだ。別に、拒絶をしているわけではない。
ただ、右頬には私が平手打ちをした跡がくっきりと残っていた。
「……レティの愛をもらえたら、こうなった」
言っていることは正解だが、余計にナーディア様を笑わせるだけ。これにはシスファ様が咳払いされ、こちらに来てくださったのだが。
「姫。ということは……殿下のご身分を?」
「……教えて、いただきました。ですが、隠してまで近づかれる意味がわからなかったので」
「そうですね。……団長の身分を兼任していることは本当ですが。こんなでも、帝国の時期皇太子殿下なんですよ」
「……私なんかが、正妃になってもいいんですか?」
「むしろ、手綱を握れるのは姫しかいないかと」
「……たづな?」
「俺の妃はレティだけさ!」
「ひゃ!?」
などと、朝食が来るまでじゃれるような会話が続き、皆様の前でジェイク様に抱き着かれるので当然恥ずかしい以上の感情で逃げたくなる。
しかしながら、皆様はほとんど事情がわかっていらっしゃるのか……微笑ましいと言わんばかりの笑顔のまま。ナーディア様だけは、ひーひー言いながら笑い転げていたけれど。
「……あの魔族ですが。息絶えました」
朝食が終わり、場所を私の部屋に移動したあと。シスファ様が少し間を置いてから……告げてくださいました。朝食の席で言うないようではないですから、それはそう。しかし、息絶えたということは。
「……死んで、しまったのですか?」
「ええ。尋問する前に、身体が融けて蒸発したのです。あれが魔族の最後なのかはよくわかりませんが」
「レティん中の『魔王』に聞きゃいいんじゃないのさ?」
「ナーディア? そんな簡単に聞き出すとか言わないでください。姫の負担が大きいのかもしれないのですよ?」
「……私は、構いませんが」
「レティ。無理はしてないかい?」
「はい、ジェイク様。少し……待っていてください」
目を閉じて、出来るだけ『魔王』と自分が話せるような時間をつくってみる。
意識がぐにゃっと、揺らいだように感じたがお腹が少し熱くなり、頭の中が重くなっていくように。『魔王』の意識が身体に馴染もうとしているのか、目を開けると暗い場所の中にいた。向かいには、瞳が真っ赤の『私』が立っていた。
すぐに、それが自分でなく『魔王』だとわかったが。
「……呼び出すまでもないが。たしかに、魔族の最後は塵芥になると言われている。俺は『胤』を繰り返し配合されてっから、ひとつの意識じゃないな」
「じゃあ。ここにいるあなたは?」
「エルディーヌが呼びやすい『意識体』だとでも思ってくれ。お前の望む仔だとも」
「……わかったわ。けど、私だけじゃ説明出来ない。変わってくれる?」
「いいぜ?」
自然と手を伸ばせば、『魔王』も手を伸ばしてくれる。手のひらが重なったと思えば、自分の中にしゅるりともぐりこむ感覚があった。そして、目を開けると同じ体でも『別のところ』に自分自身がいる感じに。
ジェイク様たちも『魔王』と入れ替わったのが目に見えているのか、気を引き締めていた。
「やあ。昨日ぶり」
目に見える何かで区別しているのか、ジェイク様だけはにこやかに声をかけられていた。
「よっ。無事にエルディーヌを娶ってくれそうじゃないか。そこはありがとよ」
「君は随分前からお見通しだったようだね?」
「エルディーヌの無自覚……気を許していたのは、結局あんただけだったからな?」
言い直したところで遅いけど、たしかに……ジェイク様には割と最初から気を許していたので間違ってはいないと思う。直接は出来なくても、叩くようにして意識を揺らせば、『魔王』はわざわざ言い直してくれた。
「こちらの質問は聞いていただろうが。間違っていなかったかな?」
「概ね合ってはいる。俺のように、『胤』を寄せ集めにしていなかったんなら……贄姫の魔力を直接摂取したあの阿呆はもう復活しない。贄姫の魔力は、普通の魔族ですら条件を整えないと毒だからな?」
「毒? 魔力なのに?」
「美味過ぎて、やばいって意味でな。あんな直接大喰らいしたら、免疫のない魔族でも溶けるってもんよ」
「……君は逆に長く食べていたから問題ない?」
「そう思ってくれていい。とはいえ、エルディーヌの魔力は歴代の贄姫の中でもピカイチだ」
魔力が美味しいとか、自分じゃよくわからないけど。贄姫としては、『魔王』とかに与える魔力が相応しいものだったというのがよくわかった。
だが、『魔王』は『魔王』として復活したくないから、こうやって人間に生まれたいとジェイク様と私にお願いしているらしい。贄姫の中に代々継承されてしまっているから、私以外が母親にはなれそうにないのだとか。
「……となると。俺とレティが『それなり』のことをしたら……すぐに産まれる可能性は」
「ゼロ、じゃないな。俺もそこは予測できない」
「「……女の前であからさまなこと言わないでください」」
「大事なことじゃないか。レティの情操教育にもなる」
「決め顔作んな!!」
それなり……の意味はなんとなく、私でもわかったけれど。私とジェイク様が『致す』ことを仕出かしたら、そのまま『魔王だった赤ちゃん』が生まれてもおかしくないのは少し怖い。
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