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第五章 新たな一員
165.語らう事
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きっかけは兄や母が語ってくれたから覚えてるんだけど。
だって、物心つくかどうかだって年頃だったもので。
『おかあさん、手伝っていーい?』
『あら、遊んでていいのよ?』
『おいちーもの、作るの?』
『ええそうよ。おやつに餃子の皮でピザ作ろうと思ってね?』
『ピザ⁉︎』
『ーーは、本当にピザが好きね?』
『だーいすき!』
ピザがおやつの時には大体こんな感じの会話をしてたと思う。名前はセヴィルさんに聞いて覚えてても、思い出す時にはかき消されるようにされている。
『カティア』の場合は問題がないけど、やっぱりそこはまだ封印が関係していると思う。
そこは置いといて、
「ピッツァが好きになったきっかけとかは、正直覚えてないんです。とにかく『好き』が当たり前過ぎて、この体の年齢に近い時には独学で作れるくらいにまでのめり込んでました」
料理人の道もごく自然……と言うより、年の離れた上のお兄ちゃんが中学の頃。
高校受験にも備えなくてはと意識する学年になったので、家にも各高校のパンフレットなんかを持ち帰ってくることが多かった時だった。
『あー、こうも高校ごとに違うと悩むなー?』
『悩んでなんぼじゃね? 俺まだ6年だから悩めねーけど』
『あと2年経てば嫌でも悩むぞ』
『……お兄ちゃん、これなーに?』
『お、ーー。兄貴が高校のパンフもらってきたんだと。きょーみあんの?』
『こーこー?』
『義務教育って、兄ちゃんが行ってる中学が終われば別に勉強しなくてもいいんだけど……って、聞いてないな』
上のお兄ちゃんの説明を半分聞き流して、コックさんの服を着てる女の子とかが載ったパンフレットに釘付けだった。
『コックさん!』
『それ高校?』
『あー、たしか……専門科もあった商業に近いのだっけか? 卒業すりゃ、短大卒と高卒扱いされるらしい』
『僕、こう言うのがいい!』
『それだったら多分専門学校行った方がいいぞ?』
『『そーなの??』』
『お前まで言うなよ。ーーはコックさんが夢なら、料理やお菓子の専門学校行った方がいいんじゃね? まだ早いって言われるだろーけど、兄ちゃん聞いてこようか?』
『うん!』
その後、上の兄が言っていたことはほとんど正解だったので、僕は迷わずその道を歩んでレストランに就職したのだ。
(この世界に来たことで、夢と言うか就職した日々からは離れたけれど……)
皆さんがいてくれたから、最初に来た時に比べればショックは和らいでいる。
セヴィルさんにも伝えれば、少しほっとしてくれました。多分、と言うより、きっと僕がこの世界に来たことで夢が潰えたから、大きなショックを受けて引きずってるんじゃないのかなって。
フィーさんと出会った当初はたしかにそうだったが、お城に来て、日々色々作らせてもらってる時とかはショックなんてほとんど吹き飛んでた。
今日は作ってないけど、おやつを含めて一日最低一食でもほぼ無償で作らせてもらえるのはありがたい。
フィーさんの紹介とエディオスさんのお客様として招かれてるからが大きくても、マリウスさん達は気兼ねなく接してくれてる。
帰ったら、お弁当のお礼は言わなくっちゃ。
「だいたいはこんなところでしょうか?」
「では、次は俺か? 俺の身内についてはほとんど聞いてないよな?」
「えっと……エディオスさんからはお母さんがエディオスさんとアナさんのお父さんの妹さんで、お父さんがこうしゃく?さんだと言うのは」
「ああ、その通りだ。父は現公爵で俺とは……じゃなく、俺が父と容姿がほとんど似ている」
「お父さんとですか?」
別に不思議なことではないけれど、この美形さんがもう一人……しかも、もう少し壮年を迎えられてる方だろうから素敵なおじ様だろう。
感情を表さない人かな?と思って聞けば、真逆だと答えられた。
「母も感情の起伏が激しい人だが、その二人の子供にしては一時期疑われるくらいだったな。実際そんなことはないが、俺があの二人を見ているとあえて出さずとも二人が察してくれたせいもあるだろう」
「顔色を見なくても、ですか?」
「そうだな。だいたいはそうらしい」
ツーカーに近い感じなのかも。
なら、仕方ないのかな?
でも、今日もだけど、僕の前では結構感情を表さない態度って少ないような……恥ずかしいから今は隅に置いておこう!
「夫婦仲はうざ……すこぶるいいのだが、結局子供は俺しか出来なかった。こんな俺でもあの母は未だ可愛いと言うから理解しがたいが」
ほとんど言っちゃってますけど、ツッコミはやめておきます。
「自分の子供は特に可愛いって言いますしね」
「どこの世界でもそれは共通か」
「それはそうですよ」
僕もいつかは、子供を持つ側だ。
その相手が、め、めめめ、目の前のセヴィルさんと思うと胸が熱くなってきてしまいます。
そうなるにも何も、まずは体を元に戻すのが優先事項。
「家族については、エディオス達を除けばこんなところか?」
「おじいさんやおばあさんはご健在ですか?」
「母方については、エディオスと同じだから元気にしてる。父方も同じだが両親と同じ屋敷で同居はしてないな、保有地でも南の方でのんびりしてるらしい」
「寿命が万年って聞きましたけど……」
「その分、老化は早いな。先先代……母方の方でもまだ2500年以上だ」
その人とは会ってもいるが式典中に一緒に仕事してたなんて言えません。レストラーゼさんからはラディンさんについては口止めするように言われてるので。
「そちらとは、式典中に会ってたそうだな?」
「え?」
あれ、知っていた?
「ああ。初日にお前のことをエディオス達と色々聞かれそうになってな? あのままでは目立つだけで済まないだろうから、大方変幻した姿だったんだろう?」
「あ、はい」
最終日にはイシャールさんとも一緒にご飯を食べてから正体を明かしてくれたのをちゃんと話しました。
「……そのうち離宮に呼び出されかねんな」
「セヴィルさんがですか?」
「カティアが、だ。先先代が抜けたことは割とすぐに判明してな。夕餉の時にエディオス達の母君や俺の母が、先先代がお前に会って色々話したことに興味を抱いて……茶会にでも呼びたいと母が豪語した」
「ええ⁉︎」
「無論、エディオスが却下してくれたが。異界の知識を吐露しかねない危険性もだが……お前が緊張感を持つだけで済まないだろうと思ってな?」
「おっしゃる通りです……」
そんなビックゲストとお会いするなんて、心の準備がいくつあっても足りません!
「カティアの祖父母とかはどうだったんだ?」
「父方も母方も元気でしたよー」
過去形にしたのは、彼らを含めてもう家族には会えないから。
セヴィルさんも返答を聞いてから一瞬顔をしかめたが、すぐに苦笑いになった。
「兄弟は兄二人と先ほど聞いたが」
「下はいませんでしたね。姉もいません」
「で、自分のことを男と同じように言うのが癖か」
「就職先や学校では直してたんですけど、もうここだと忘れてて」
「いや、カティアらしいと俺は思うな?」
「そうですか?」
「ああ、無理にする必要はない」
そう言ってくださると、少し安心出来た。
今まで『僕』と口を滑らせたことで嫌悪感を持たれたり、言いにくいいじめにあったこともある。それで、家以外ではやめるようになったが違和感は拭えなかった。
それが社会と言うものかなって諦めがついた頃にはとうに思春期を迎えて、なんとか生活に支障はなくなった。
けど、この世界に来てほとんど訂正する必要もなく、偽りが必要のない生活が正直嬉しかった。
隠すことは色々あっても、自分らしさを否定されなかったのが、本当に嬉しかったんです。
だって、物心つくかどうかだって年頃だったもので。
『おかあさん、手伝っていーい?』
『あら、遊んでていいのよ?』
『おいちーもの、作るの?』
『ええそうよ。おやつに餃子の皮でピザ作ろうと思ってね?』
『ピザ⁉︎』
『ーーは、本当にピザが好きね?』
『だーいすき!』
ピザがおやつの時には大体こんな感じの会話をしてたと思う。名前はセヴィルさんに聞いて覚えてても、思い出す時にはかき消されるようにされている。
『カティア』の場合は問題がないけど、やっぱりそこはまだ封印が関係していると思う。
そこは置いといて、
「ピッツァが好きになったきっかけとかは、正直覚えてないんです。とにかく『好き』が当たり前過ぎて、この体の年齢に近い時には独学で作れるくらいにまでのめり込んでました」
料理人の道もごく自然……と言うより、年の離れた上のお兄ちゃんが中学の頃。
高校受験にも備えなくてはと意識する学年になったので、家にも各高校のパンフレットなんかを持ち帰ってくることが多かった時だった。
『あー、こうも高校ごとに違うと悩むなー?』
『悩んでなんぼじゃね? 俺まだ6年だから悩めねーけど』
『あと2年経てば嫌でも悩むぞ』
『……お兄ちゃん、これなーに?』
『お、ーー。兄貴が高校のパンフもらってきたんだと。きょーみあんの?』
『こーこー?』
『義務教育って、兄ちゃんが行ってる中学が終われば別に勉強しなくてもいいんだけど……って、聞いてないな』
上のお兄ちゃんの説明を半分聞き流して、コックさんの服を着てる女の子とかが載ったパンフレットに釘付けだった。
『コックさん!』
『それ高校?』
『あー、たしか……専門科もあった商業に近いのだっけか? 卒業すりゃ、短大卒と高卒扱いされるらしい』
『僕、こう言うのがいい!』
『それだったら多分専門学校行った方がいいぞ?』
『『そーなの??』』
『お前まで言うなよ。ーーはコックさんが夢なら、料理やお菓子の専門学校行った方がいいんじゃね? まだ早いって言われるだろーけど、兄ちゃん聞いてこようか?』
『うん!』
その後、上の兄が言っていたことはほとんど正解だったので、僕は迷わずその道を歩んでレストランに就職したのだ。
(この世界に来たことで、夢と言うか就職した日々からは離れたけれど……)
皆さんがいてくれたから、最初に来た時に比べればショックは和らいでいる。
セヴィルさんにも伝えれば、少しほっとしてくれました。多分、と言うより、きっと僕がこの世界に来たことで夢が潰えたから、大きなショックを受けて引きずってるんじゃないのかなって。
フィーさんと出会った当初はたしかにそうだったが、お城に来て、日々色々作らせてもらってる時とかはショックなんてほとんど吹き飛んでた。
今日は作ってないけど、おやつを含めて一日最低一食でもほぼ無償で作らせてもらえるのはありがたい。
フィーさんの紹介とエディオスさんのお客様として招かれてるからが大きくても、マリウスさん達は気兼ねなく接してくれてる。
帰ったら、お弁当のお礼は言わなくっちゃ。
「だいたいはこんなところでしょうか?」
「では、次は俺か? 俺の身内についてはほとんど聞いてないよな?」
「えっと……エディオスさんからはお母さんがエディオスさんとアナさんのお父さんの妹さんで、お父さんがこうしゃく?さんだと言うのは」
「ああ、その通りだ。父は現公爵で俺とは……じゃなく、俺が父と容姿がほとんど似ている」
「お父さんとですか?」
別に不思議なことではないけれど、この美形さんがもう一人……しかも、もう少し壮年を迎えられてる方だろうから素敵なおじ様だろう。
感情を表さない人かな?と思って聞けば、真逆だと答えられた。
「母も感情の起伏が激しい人だが、その二人の子供にしては一時期疑われるくらいだったな。実際そんなことはないが、俺があの二人を見ているとあえて出さずとも二人が察してくれたせいもあるだろう」
「顔色を見なくても、ですか?」
「そうだな。だいたいはそうらしい」
ツーカーに近い感じなのかも。
なら、仕方ないのかな?
でも、今日もだけど、僕の前では結構感情を表さない態度って少ないような……恥ずかしいから今は隅に置いておこう!
「夫婦仲はうざ……すこぶるいいのだが、結局子供は俺しか出来なかった。こんな俺でもあの母は未だ可愛いと言うから理解しがたいが」
ほとんど言っちゃってますけど、ツッコミはやめておきます。
「自分の子供は特に可愛いって言いますしね」
「どこの世界でもそれは共通か」
「それはそうですよ」
僕もいつかは、子供を持つ側だ。
その相手が、め、めめめ、目の前のセヴィルさんと思うと胸が熱くなってきてしまいます。
そうなるにも何も、まずは体を元に戻すのが優先事項。
「家族については、エディオス達を除けばこんなところか?」
「おじいさんやおばあさんはご健在ですか?」
「母方については、エディオスと同じだから元気にしてる。父方も同じだが両親と同じ屋敷で同居はしてないな、保有地でも南の方でのんびりしてるらしい」
「寿命が万年って聞きましたけど……」
「その分、老化は早いな。先先代……母方の方でもまだ2500年以上だ」
その人とは会ってもいるが式典中に一緒に仕事してたなんて言えません。レストラーゼさんからはラディンさんについては口止めするように言われてるので。
「そちらとは、式典中に会ってたそうだな?」
「え?」
あれ、知っていた?
「ああ。初日にお前のことをエディオス達と色々聞かれそうになってな? あのままでは目立つだけで済まないだろうから、大方変幻した姿だったんだろう?」
「あ、はい」
最終日にはイシャールさんとも一緒にご飯を食べてから正体を明かしてくれたのをちゃんと話しました。
「……そのうち離宮に呼び出されかねんな」
「セヴィルさんがですか?」
「カティアが、だ。先先代が抜けたことは割とすぐに判明してな。夕餉の時にエディオス達の母君や俺の母が、先先代がお前に会って色々話したことに興味を抱いて……茶会にでも呼びたいと母が豪語した」
「ええ⁉︎」
「無論、エディオスが却下してくれたが。異界の知識を吐露しかねない危険性もだが……お前が緊張感を持つだけで済まないだろうと思ってな?」
「おっしゃる通りです……」
そんなビックゲストとお会いするなんて、心の準備がいくつあっても足りません!
「カティアの祖父母とかはどうだったんだ?」
「父方も母方も元気でしたよー」
過去形にしたのは、彼らを含めてもう家族には会えないから。
セヴィルさんも返答を聞いてから一瞬顔をしかめたが、すぐに苦笑いになった。
「兄弟は兄二人と先ほど聞いたが」
「下はいませんでしたね。姉もいません」
「で、自分のことを男と同じように言うのが癖か」
「就職先や学校では直してたんですけど、もうここだと忘れてて」
「いや、カティアらしいと俺は思うな?」
「そうですか?」
「ああ、無理にする必要はない」
そう言ってくださると、少し安心出来た。
今まで『僕』と口を滑らせたことで嫌悪感を持たれたり、言いにくいいじめにあったこともある。それで、家以外ではやめるようになったが違和感は拭えなかった。
それが社会と言うものかなって諦めがついた頃にはとうに思春期を迎えて、なんとか生活に支障はなくなった。
けど、この世界に来てほとんど訂正する必要もなく、偽りが必要のない生活が正直嬉しかった。
隠すことは色々あっても、自分らしさを否定されなかったのが、本当に嬉しかったんです。
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