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第十九章 輝かしい未来
612.変わるメンバー‐④
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変わったことは、色々あるのです。
「聞いたわよ、カティ!」
「カティ姉!!」
ピッツァを作っている途中で、ファルミアとその子どもであるイリアスくんのご登場となったのです。イリアスくんはユティリウスさんとファルミアをちょうど足して割ってってくらい、二人にそっくりのお子さんだ。下にも妹ちゃんがいて名前はクリストルちゃんと言います。今日はそっちの方は来ていないようだけど。
は、さておき。
「いらっしゃい。聞いたってなにを??」
「ふふ。さっきエディから聞いたばかりよ?」
「僕も聞いたんだ!」
「うん?」
いい笑顔の場合、あんまりよくないことがあると言うが、この二人の笑顔の感じだとそうでもないようだ。
「あなたとゼルの婚姻式よ!!」
「なのだ!」
「……は?」
僕、ひと言も聞いていませんのことよ!?
僕とセヴィルさんの結婚式? エディオスさん経由でファルミアは聞いたって言っているけど……一言も聞いていませんぞ!?
「カティア先生と、ゼル兄がとうとう!?」
「すごい! やっと結婚!!」
「待って! まだ僕なんにも聞いていません!!」
「「ええ??」」
「あら、ゼルがとっくに知らせていると思っていたのに」
「聞いてない!!」
エディオスさんが決めたにしても、セヴィルさん本人から改めて申し込みされてないんですけれど!!
これは、ピッツァのことはイシャールさんに任せて、執務室の方に突撃しなくては!!
イシャールさんと目を合わせれば、『行け』と言ってくれる感じだったから、ファルミアといっしょに急いだ!
「エディオスさん! セヴィルさん!!」
いつもならノックするけど、そうも言っていられないので勢いよく開ければ……中に入った途端、大きな音と色んなリボンが飛んできた!?
「カティア、おめでとう!!」
リボンを飛ばしてきたのはフィーさんで、何十年経っても姿は変化した美青年のままだった。神様だから当然ちゃ当然だけど。
「フィーさん!? 僕、なにも聞いていないんですけど!!」
「うん。だって、さっきエディとセヴィルが決めたから」
「セヴィルさん!?」
僕がセヴィルさんの方を向こうとしたら、すぐ目の前に立っていましたよ!?
「カティア。流されて、俺は承諾したわけではない。俺も考えて、エディオスたちの意見を受け入れたんだ」
「……え、と。結婚、するんですか?」
「俺の唯一無二の、御名手はお前だけだ。腹にいる子のことも考えて、きちんと関係を整えたいと思った」
「は、はい……」
真剣な表情と熱い言葉もあり。僕とセヴィルさんは、結婚することが決定致しました!!
しかも、超特急で進めることとなり、お式の開催は一週間後と決定。
そのために、僕はアナさんとセリカさん。ファルミアも加わって、ドレスのオーダーメイドに必要な準備を頑張りましたのことよ!!
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