9 / 69
第9話 憧れのキッチン
しおりを挟む
「ねー、ところでこれって水道とかガスとか電気とかどうなってるの?」
わたしは真新しいピッカピカのキッチンの前に立ち、蛇口を捻ろうにも手が届かない、というショッキングな現実と向かい合いながらマルガリータに問いかける。
すると、マルガリータは心得たもので、わたしが台所に立てるよう踏み台を魔法で作り出してくれた。気が利くぅ。
踏み台の上に上がって、やっと届いた蛇口をひねり水を出す。
ああ、憧れの『高級』システムキッチン。そう、高級というのが大切である。機能性だけじゃなくデザイン性も兼ね揃えたキッチンというのは見ているだけで幸せになれる。
以前わたしが使っていたのは二口コンロだったから、三口コンロというのも憧れだった。それに、日本人には絶対必要だと思う魚焼きグリル付き。まずは鮭の塩焼きかな。サンマ焼こう、サンマ。
それに大型の食洗器もついているし、収納スペースだってたっぷり。
この大きなシステムキッチンだけを見ていれば、料理教室だって開けると感じるくらい立派なものだ。開かないけど。
「もちろん、魔力でできているんですから稼働するための動力も魔力です」
わたしがシステムキッチンに頬ずりしそうになっていると、マルガリータがくすくす笑いながら言った。「水は湧き水から繋いでありますし、電気代とか気にせず使い放題です。っていうか、電気代とかガス代とか、シルフィア様の昔の世界って面倒なんですねえ」
「そうだよー。水道代だって馬鹿にならないから、一滴一滴が貴重なの」
わたしは蛇口を閉めた後、食器棚を開けて低く唸る。
もちろん、中身は空っぽだ。
食器だってこだわりたいけど――。
「ねえ、マルちゃん」
「はい」
「マルちゃんがこのシステムキッチンを作ったように、わたしも魔力で食器とか作り出したいんだけど」
前世では高くて買えなかった、お洒落な高級ブランドの食器。
それに、鍋とかフライパンも。料理道具だってこだわって揃えたい。
それが、この世界ではお金を払わずに手に入る! お金を払わずに手に入る!(ここ重要)
「えー? シルフィア様のお使いになる食器とかでしたら、わたしが全力で作りますのに! だってわたし、シルフィア様の守護者として――」
「教えてください」
ここで今の可愛らしい風貌を生かして、小首を傾げてからの『おねだりポーズ』である。両手を胸の前で組み、無邪気な微笑みを口元に称えて上目遣いで――。
「解りました! 全部お教えしましょう!」
即落ちのマルガリータである。
チョロい。
というわけで、マルガリータの魔法の授業が始まった。
書庫から出してきたこの世界の魔法書を教科書として、わたしは自分の魔力の使い方を学ぶことになる。
その結果、わたしは結論を出す。
チョロい。
この世界、というか、この肉体が持っているポテンシャルが素晴らしい。
今のわたしは白竜神としては生まれたばかりだから、魔力が少ない。とはいえ、この世界に住んでいる人間から比べたら雲泥の差。人間の持つ魔力の量をコップ一杯の水だとしたら、わたしの魔力は超巨大ダムに匹敵するんだとか。しかし、ダムに溜まっている水は少ないから大切に溜めていかないといけないらしいけれど、それでも枯渇することはないらしい。
ブラボー。
そして、わたしの目の前にはわたしが初めて作り出した食器が並んでいる。
まずは何にでも使えそうな丸い平皿、サラダボウル、ごはん茶碗に汁椀にちょうどいい感じのやつも。カレー皿にグラタン皿、このくらいあればなんとかなるだろ、というくらいに。
作るのに失敗したり、食器の柄に飽きて不要になったとしても、原材料が魔力だからいつだって解体吸収できるという地球に優しい仕様である。ここは地球ではないらしいけど。
にやにやしつつ、作り出したばかりの食器を食器棚に入れていく。これも幸せである。
後は、コーヒーカップとかティーポットとか――。
と、そこまで考えてわたしは動きをとめた。
「ところで、食材とかはどこで手に入るの?」
わたしは洞窟内を見回してそう訊いてみる。食材を入れておく冷蔵庫も欲しいし、オーブンレンジだって必要だ。あとからあとから欲しいものが頭の中に思い浮かぶ。
「食材とか調味料は、わたしが作り出せますよ?」
相変わらずマルガリータはあっけらかんとした口調で応えてくれる。
「それも魔力で?」
「はい、そうです!」
彼女は無駄にそこでガッツポーズを決めた後、きょろきょろと辺りを見回してソファの上に放り出したままだった料理本に目をとめる。それを手に取って中を確認すると、次々に見覚えのある野菜やら鶏肉やら豚肉やらを出現させた。
マジか!
そんなに簡単に作れるのか!
この世界のスローライフって凄い!
そんな感動を覚えたのも、実際に簡単な料理を作ってみてから鎮静化する。
試しにまずは鶏肉を簡単に焼いたものを食べてみたのだけれど――何だろうね、このコレジャナイ感。
美味しいステーキを食べたい、と思っていざ食べたら形成肉だった、わたしが望んでいた肉はこれじゃないと落胆した時の記憶が蘇る。うん、これはその時と似ている。
魔力で作り出した鶏肉も、野菜も何だか味が薄い。食べたのは間違いないのに、満足感がない。
「やっぱり、食材は本物を手に入れないと駄目かなあ」
とわたしが肩を落とすと、マルガリータも頭を掻きながら困ったように笑った。
「確かにそうかもしれませんねえ。考えてみれば、自分から生み出した魔力をただ取り戻すために食べてる感じになりますから。大地から生まれた野菜から得られる魔力はもっと強大に感じるでしょうし、味だっていいかもしれないです」
「ううー」
駄目じゃん。
どうせ食べるなら美味しいものがいい。
そうため息をつきながら、ふと思い出すのは夢のことだ。
美味しい料理を作って、いつか彼に食べてもらう……なんてのは、まさに夢物語なんだろうけど。
でも、彼といつか現実の世界で会えるってことを期待してしまうのは仕方ない、よね?
だってここ、ファンタジー世界だもの。何だって許されるかもしれないし。
まあ、あれがわたしが作り出した夢であり、彼が実在しないという可能性は大いにあるのだけれど。
こんな夢を見たんだけど、とマルガリータに話してみようかとわたしが口を開きかけた時のことだ。
「この神殿内の設備が整ったら、そのうち外に出てみませんか? 遠いですけど村がありますし、そこで食材も調達できるはずです」
「え、本当?」
「はい」
彼女はそこで、口元を手で覆いながら嬉しそうに笑う。「美味しい料理を作りたいっていうシルフィア様の気持ち、解りますよう! わたしもシルフィア様の手料理をご相伴させていただく幸せを味わいたいですけど、それ以上に、ですね!」
「ん?」
「解ってます、解ってますってば! シルフィア様の運命の相手、ですよ!」
「は?」
「北の竜の神殿で生まれたばかりのフェルディナント様! いつか、フェルディナント様に手料理を振る舞うことができたらいいですよね! ああ、素敵!」
「えっ、えっ?」
わたしが困惑した声を上げていても、マルガリータは自分の世界に入ってしまったようでこちらの様子には気づいていない。身体をくねくねと揺らしながら、天を見上げてドラマチックな声を上げる。
「美味しい料理でフェルディナント様の心もいちころってやつです! 胃袋をつかむってやつです! 頑張りましょう、シルフィア様! わたしもお手伝いしますから!」
「あはは……」
わたしは引きつった笑い声を上げつつ、駄目だこりゃ、と考えていた。
マルガリータの頭の中は物理的に空っぽだというのに、ピンク色の何かが詰まっているに違いない。ここでわたしが夢の中で会った男性が気になってるんだけど、なんて言ったとしても絶対に馬鹿にされて終わりだ。もしくは、フェルなんとかさんの素晴らしさを語られて終わりだ。
……あーあ、誰か相談できる人はいないだろうか。
わたしはそっと肩を落とした。
わたしは真新しいピッカピカのキッチンの前に立ち、蛇口を捻ろうにも手が届かない、というショッキングな現実と向かい合いながらマルガリータに問いかける。
すると、マルガリータは心得たもので、わたしが台所に立てるよう踏み台を魔法で作り出してくれた。気が利くぅ。
踏み台の上に上がって、やっと届いた蛇口をひねり水を出す。
ああ、憧れの『高級』システムキッチン。そう、高級というのが大切である。機能性だけじゃなくデザイン性も兼ね揃えたキッチンというのは見ているだけで幸せになれる。
以前わたしが使っていたのは二口コンロだったから、三口コンロというのも憧れだった。それに、日本人には絶対必要だと思う魚焼きグリル付き。まずは鮭の塩焼きかな。サンマ焼こう、サンマ。
それに大型の食洗器もついているし、収納スペースだってたっぷり。
この大きなシステムキッチンだけを見ていれば、料理教室だって開けると感じるくらい立派なものだ。開かないけど。
「もちろん、魔力でできているんですから稼働するための動力も魔力です」
わたしがシステムキッチンに頬ずりしそうになっていると、マルガリータがくすくす笑いながら言った。「水は湧き水から繋いでありますし、電気代とか気にせず使い放題です。っていうか、電気代とかガス代とか、シルフィア様の昔の世界って面倒なんですねえ」
「そうだよー。水道代だって馬鹿にならないから、一滴一滴が貴重なの」
わたしは蛇口を閉めた後、食器棚を開けて低く唸る。
もちろん、中身は空っぽだ。
食器だってこだわりたいけど――。
「ねえ、マルちゃん」
「はい」
「マルちゃんがこのシステムキッチンを作ったように、わたしも魔力で食器とか作り出したいんだけど」
前世では高くて買えなかった、お洒落な高級ブランドの食器。
それに、鍋とかフライパンも。料理道具だってこだわって揃えたい。
それが、この世界ではお金を払わずに手に入る! お金を払わずに手に入る!(ここ重要)
「えー? シルフィア様のお使いになる食器とかでしたら、わたしが全力で作りますのに! だってわたし、シルフィア様の守護者として――」
「教えてください」
ここで今の可愛らしい風貌を生かして、小首を傾げてからの『おねだりポーズ』である。両手を胸の前で組み、無邪気な微笑みを口元に称えて上目遣いで――。
「解りました! 全部お教えしましょう!」
即落ちのマルガリータである。
チョロい。
というわけで、マルガリータの魔法の授業が始まった。
書庫から出してきたこの世界の魔法書を教科書として、わたしは自分の魔力の使い方を学ぶことになる。
その結果、わたしは結論を出す。
チョロい。
この世界、というか、この肉体が持っているポテンシャルが素晴らしい。
今のわたしは白竜神としては生まれたばかりだから、魔力が少ない。とはいえ、この世界に住んでいる人間から比べたら雲泥の差。人間の持つ魔力の量をコップ一杯の水だとしたら、わたしの魔力は超巨大ダムに匹敵するんだとか。しかし、ダムに溜まっている水は少ないから大切に溜めていかないといけないらしいけれど、それでも枯渇することはないらしい。
ブラボー。
そして、わたしの目の前にはわたしが初めて作り出した食器が並んでいる。
まずは何にでも使えそうな丸い平皿、サラダボウル、ごはん茶碗に汁椀にちょうどいい感じのやつも。カレー皿にグラタン皿、このくらいあればなんとかなるだろ、というくらいに。
作るのに失敗したり、食器の柄に飽きて不要になったとしても、原材料が魔力だからいつだって解体吸収できるという地球に優しい仕様である。ここは地球ではないらしいけど。
にやにやしつつ、作り出したばかりの食器を食器棚に入れていく。これも幸せである。
後は、コーヒーカップとかティーポットとか――。
と、そこまで考えてわたしは動きをとめた。
「ところで、食材とかはどこで手に入るの?」
わたしは洞窟内を見回してそう訊いてみる。食材を入れておく冷蔵庫も欲しいし、オーブンレンジだって必要だ。あとからあとから欲しいものが頭の中に思い浮かぶ。
「食材とか調味料は、わたしが作り出せますよ?」
相変わらずマルガリータはあっけらかんとした口調で応えてくれる。
「それも魔力で?」
「はい、そうです!」
彼女は無駄にそこでガッツポーズを決めた後、きょろきょろと辺りを見回してソファの上に放り出したままだった料理本に目をとめる。それを手に取って中を確認すると、次々に見覚えのある野菜やら鶏肉やら豚肉やらを出現させた。
マジか!
そんなに簡単に作れるのか!
この世界のスローライフって凄い!
そんな感動を覚えたのも、実際に簡単な料理を作ってみてから鎮静化する。
試しにまずは鶏肉を簡単に焼いたものを食べてみたのだけれど――何だろうね、このコレジャナイ感。
美味しいステーキを食べたい、と思っていざ食べたら形成肉だった、わたしが望んでいた肉はこれじゃないと落胆した時の記憶が蘇る。うん、これはその時と似ている。
魔力で作り出した鶏肉も、野菜も何だか味が薄い。食べたのは間違いないのに、満足感がない。
「やっぱり、食材は本物を手に入れないと駄目かなあ」
とわたしが肩を落とすと、マルガリータも頭を掻きながら困ったように笑った。
「確かにそうかもしれませんねえ。考えてみれば、自分から生み出した魔力をただ取り戻すために食べてる感じになりますから。大地から生まれた野菜から得られる魔力はもっと強大に感じるでしょうし、味だっていいかもしれないです」
「ううー」
駄目じゃん。
どうせ食べるなら美味しいものがいい。
そうため息をつきながら、ふと思い出すのは夢のことだ。
美味しい料理を作って、いつか彼に食べてもらう……なんてのは、まさに夢物語なんだろうけど。
でも、彼といつか現実の世界で会えるってことを期待してしまうのは仕方ない、よね?
だってここ、ファンタジー世界だもの。何だって許されるかもしれないし。
まあ、あれがわたしが作り出した夢であり、彼が実在しないという可能性は大いにあるのだけれど。
こんな夢を見たんだけど、とマルガリータに話してみようかとわたしが口を開きかけた時のことだ。
「この神殿内の設備が整ったら、そのうち外に出てみませんか? 遠いですけど村がありますし、そこで食材も調達できるはずです」
「え、本当?」
「はい」
彼女はそこで、口元を手で覆いながら嬉しそうに笑う。「美味しい料理を作りたいっていうシルフィア様の気持ち、解りますよう! わたしもシルフィア様の手料理をご相伴させていただく幸せを味わいたいですけど、それ以上に、ですね!」
「ん?」
「解ってます、解ってますってば! シルフィア様の運命の相手、ですよ!」
「は?」
「北の竜の神殿で生まれたばかりのフェルディナント様! いつか、フェルディナント様に手料理を振る舞うことができたらいいですよね! ああ、素敵!」
「えっ、えっ?」
わたしが困惑した声を上げていても、マルガリータは自分の世界に入ってしまったようでこちらの様子には気づいていない。身体をくねくねと揺らしながら、天を見上げてドラマチックな声を上げる。
「美味しい料理でフェルディナント様の心もいちころってやつです! 胃袋をつかむってやつです! 頑張りましょう、シルフィア様! わたしもお手伝いしますから!」
「あはは……」
わたしは引きつった笑い声を上げつつ、駄目だこりゃ、と考えていた。
マルガリータの頭の中は物理的に空っぽだというのに、ピンク色の何かが詰まっているに違いない。ここでわたしが夢の中で会った男性が気になってるんだけど、なんて言ったとしても絶対に馬鹿にされて終わりだ。もしくは、フェルなんとかさんの素晴らしさを語られて終わりだ。
……あーあ、誰か相談できる人はいないだろうか。
わたしはそっと肩を落とした。
0
あなたにおすすめの小説
冴えない建築家いずれ巨匠へと至る
木工槍鉋
ファンタジー
「建築とは、単なる箱を作ることではない。そこに流れる『時』を設計することだ――」
かつてそう語り、伝説の巨匠と呼ばれることになる男も、かつては己の名前に怯えるだけの冴えない二級建築士だった。
安藤研吾、40代。独立したものの仕事はなく、下請けとして「情緒のない真四角な箱」の図面を引き続ける日々。そんな彼が恩師に教えられた座標の先で迷い込んだのは、昭和初期を彷彿とさせる、魔法のない異世界だった。
現代の建築知識、そして一釘一釘を大切にする頑固大工との出会い。 「便利さ」ではなく「住む人の幸せ」を求めて、研吾は廃村に時計台を建て、水路を拓き、人々の暮らしを再生していく。
異世界で「百年の計」を学んだ研吾が現実世界に戻ったとき、その設計は現代の建築界をも揺るがし始める。 これは、一人の男が仕事への誇りを取り戻し、本物の「巨匠」へと駆け上がるまでの、ひたむきな再建の記録。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
#密売じゃありません!ミツバイギフトで最高に美味しい果物作ったら、領主令息が夫になった件について
国府知里
ファンタジー
「がんばっても報われなかったあなたに」“スローライフ成り上がりファンタジー”
人生に疲れ果てた北村めぐみは、目覚めると異世界の農村で少女グレイスとして転生していた。この世界では6歳で神から“ギフト”を授かるという。グレイスが得た謎の力「ミツバイ」は、果物を蜜のように甘くするという奇跡の力だった!村を、領地を、やがて王国までも変えていく果樹栽培の物語がいま始まる――。美味しさが未来を育てる、異世界農業×スローライフ・ファンタジー!
幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~
二階堂吉乃
恋愛
同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。
1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。
一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
もしもゲーム通りになってたら?
クラッベ
恋愛
よくある転生もので悪役令嬢はいい子に、ヒロインが逆ハーレム狙いの悪女だったりしますが
もし、転生者がヒロインだけで、悪役令嬢がゲーム通りの悪人だったなら?
全てがゲーム通りに進んだとしたら?
果たしてヒロインは幸せになれるのか
※3/15 思いついたのが出来たので、おまけとして追加しました。
※9/28 また新しく思いつきましたので掲載します。今後も何か思いつきましたら更新しますが、基本的には「完結」とさせていただいてます。9/29も一話更新する予定です。
※2/8 「パターンその6・おまけ」を更新しました。
※4/14「パターンその7・おまけ」を更新しました。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる