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第26話 夢の中の小さな家
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荷馬車に揺られながらの帰り道、ヴェロニカの歌声を聴く。
涼やかな声は夕方の心地よい風に乗って、辺りにじんわりと広がった。
わたしはだんだん定位置になりつつある、ヴェロニカの膝の上に頭を置いて、ここに伴奏できる楽器があればいいのに、なんて考えている。
でもきっと、彼女の歌声だけでもこの森が少しずつ蘇っていくんだろう。
何だかんだ心配していたものの、今日の村は一日平和だった。難民が押し寄せるかも、盗賊団が来るかも、と言ったとしてもまだ時間に余裕はあるのだろう。村の人間は村長さんに言われながら警備を強め、昼も夜も当番制で見回りをすることに決めたらしい。
しかも、まともな食生活をしてこられなかったとはいえ、領主の元で鍛えた騎士たちと魔術師たちが少なからずその警備に参加する。それが村の人たちにも伝わったためか、懸念していたような混乱もないように思えた。
彼らの視線を避けて村の畑や果樹園を回って二度目の魔力放出もやったし、しばらくは様子見しましょうとマルガリータは言う。このまま何もなければ一番いいんだけどなあ、なんて思いながら――例の人影のことを思い出して少しだけ不安になった。
「シルフィア様があまりにも可愛いから、誘拐しようとか考えた不届きものがいるのかもしれません」
御者台からマルガリータの声が飛んできて、ヴェロニカの歌声が途切れた。
「誘拐……」
わたしが微妙に顔を歪めていると、ヴェロニカが気遣うように頭を撫でてくれた。
「そうですよ!? だってシルフィア様、小さくて可愛いから、どこかの幼女趣味の変態が連れて帰ろうと考えるかもしれません! わたしだったら連れ帰りますし、可愛い服と下着を着せて猫かわいがりしますからね!」
「それはマルちゃんだけでしょ……」
「だから、変な男に目をつけられないためにも、ちょっと村に行くのは明日からお休みしませんか? シルフィア様も魔力を随分消費してますから、回復させないといけませんし」
「えー」
その言葉には頷くのを躊躇ってしまう。確かに魔力は使ったけれど、昨日ほどの疲れは感じない。慣れだろうか。
それに。
「盗賊が……」
そう言いかけても、マルガリータの声は力強く揺るぎそうにない。
「大丈夫ですって! 大体ですね、白竜神様が人間の世界に関わりすぎるのも問題だと思いますよ? 放っておいても、彼らは彼らの力で何とかするものなのです。そう、これこそ人間的成長っていやつですよ!」
「せっかく何とかしてあげたいって思ったのに」
「魔力を分け与えた以上に?」
「うん」
「幼体のシルフィア様が?」
「ううう」
「魔力を回復させておかないと、シルフィア様の身体が育たないんですよう。お子様の身体のままでいいんですか? 身長も胸も育たないんですよ?」
胸は余計だよ。
「育たないとフェルディナント様だってがっかりしちゃうじゃないですか! 身長もきっとフェルディナント様の方が先に大きくなってしまいますよ? 幼女趣味のフェルディナント様とか見たくないんですけどー!」
「うん、幼女趣味駄目ゼッタイ」
わたしはそうため息をつき、少しだけ考えこむ。
その後で、マルガリータに以前見せてもらった水の鏡で、村の様子を見せて欲しいとお願いした。空間が歪むとかの理由であまり使えないって話だったけど、明日、一回だけ、短い時間だけ! と。
仕方ないですねえ、と最終的に笑ってくれたマルガリータは、やっぱりわたしに甘い。
その水鏡で、領主様とやらの様子を見たいと思ったことは黙っておいた。言ったら絶対、ヴェロニカも気にするだろうから。
「そう言えば、この心霊スポットの浄化はどうしたらいいでしょーか、マルちゃん?」
神殿へ続く長い階段のふもとにつくと、辺りはうっすらと暗くなり始めていた。
以前聞いた話――崖の上からダイブする生贄のことを思い出すと、背筋が冷える。わたし、昔から怖い話は嫌いだった。幽霊とかは信じないのではなくて『信じたくない』のだ。
人はよく、本当に怖いのは死者よりも人間だと言うけれど、怖いものは怖い。
だから、生贄の話を聞いてからこの場所を通ると背中がぞわぞわしてしまう。知らなければ何もなかったはずなのに。
「ヴェロニカさんが歌っていれば、すぐにキレイさっぱりだと思いますよ」
マルガリータはぷぷぷ、と笑いながら荷馬車から荷物を下ろしていく。「怖がりのシルフィア様、可愛いー」
なんて言葉が続いたので唇を尖らせておく。
ヴェロニカも「わたし、頑張りますからお任せください!」なんて言いながら手を握ってくるので、うん、まあ、任せておこうかなあ。
「それより、今夜の唐揚げ、楽しみにしておきますから!」
マルガリータが大量の荷物の方を見ながら言うと、わたしの意識もそちらに向いた。そうだ、ランちゃんたちからお勧めされたスパイス類、色々買ってきたんだった! 試さねば!
そう考えながら荷物を運ぶ魔法を使い、昨日よりもずっとスムーズに終わった自分を褒めてあげたい。
そして、出来上がった唐揚げはどちらかというとフライドチキン的な味付けだったけれど、美味しかった。揚げたての唐揚げ最高! 満足!
「お兄さん!」
その夜、久しぶりに夢の中で彼を見つけた。
以前と変わらない扉だらけの草原の中、小さな家がぽつんと建っている。そのアンバランスさもおかしいけれど、その前に立っていたお兄さんものんびりと空を見上げていて微笑ましかった。
「やあ、静香ちゃん」
彼は家の前からこちらに歩いてきて、少しだけ身を屈めてわたしの頭を撫でた。
にやけるわたしの顔を見下ろしながら、彼は少しだけ首を傾げて見せた。
「久しぶり、なのかな?」
「うん、久しぶり! で、家の中には入った?」
わたしがお兄さんの身体からひょいと頭を横に傾け、小さな可愛らしい日本家屋を指さすと、彼もその方向に身体を向けながら頷いた。
「ああ、使わせてもらってる。久しぶりにベッドで寝るという感覚を思い出したよ」
そんなことを言い合いながら、わたしたちはその家へと向かう。
横に引く玄関扉は、いかにも昔ながらの懐かしいものだけれど。
そう、これはわたしの家に似ている、と思う。わたしの家も祖父母が建てたものだから、基本的に日本テイストの家だった。ガラガラいいながら開く入り口、広めの玄関、目の前に続く廊下。
でも、小さい家だから台所も居間も小ぢんまりとしている。
トイレ、お風呂、洗面所、それから寝室。全部コンパクトではあるけれど、綺麗な家だ。
「ここで暮らせるっていうのは不思議な感覚だよ。世界に独りきりって感じはするけれど、家の中にいる分には気にならない」
確かにそうだろう。
遥か地平線が見える草原の中に一人でいるよりは、家の中にいた方が孤独感は少ないはずだ。
「それに、静香ちゃんもたまに遊びにきてくれるし」
なんて笑顔で言われたら、ヤバい、勢いで告白しそうだった。危ない危ない。
お兄さんはわたしに一通り家の中を案内してくれた後、台所にあったダイニングテーブルに座らせてくれた。これもまた、懐かしい感じがした。
居間でくつろぐより台所でコーヒーを飲んでることが多かったから。
「不思議と、お茶とコーヒーも淹れられる」
そう言いながらお兄さんがわたしにお茶の入った湯呑を置いてくれる。何か、こんな小さなことなのにもの凄く嬉しい。
だから、お茶を飲んで息を吐いてから言ってしまったわけだ。
「わたし、ここで料理を作ってもいいですか?」
「え?」
困惑する彼の前で、わたしはそっと服の袖をまくり上げる。白くてふりふりした感じの袖は、可愛いけれど料理する時には邪魔になるから。
何だかよく解らないけれど、この夢の中の世界でもわたしは魔法が使える。家を作り出したこともそうだけれど、あれは何の知識もなく魔力だけで捻出したものだった。だから、大量に魔力を消費してしまったわけだ。夢の中だというのに。
わたしは今夜の食事の後、マルガリータに魔力で食材を作り出す方法を教えてもらっていた。ちゃんとした手順で魔法を使えば疲労感もないし、ほとんど魔力も消費しないということも知った。
だから、鶏肉とか片栗粉とか醤油とか料理酒とか色々な材料をテーブルの上に積み上げても、前回みたいに夢から覚めることはなかったし、元気いっぱい歩き回ることができた。
「ああ、やっぱり醤油のある世界って素晴らしいですよねえ」
なんてことを言いながら笑うと、お兄さんも呆気に取られたように食材とわたしの顔を交互に見た後で、楽しそうに笑いだしたのだった。
涼やかな声は夕方の心地よい風に乗って、辺りにじんわりと広がった。
わたしはだんだん定位置になりつつある、ヴェロニカの膝の上に頭を置いて、ここに伴奏できる楽器があればいいのに、なんて考えている。
でもきっと、彼女の歌声だけでもこの森が少しずつ蘇っていくんだろう。
何だかんだ心配していたものの、今日の村は一日平和だった。難民が押し寄せるかも、盗賊団が来るかも、と言ったとしてもまだ時間に余裕はあるのだろう。村の人間は村長さんに言われながら警備を強め、昼も夜も当番制で見回りをすることに決めたらしい。
しかも、まともな食生活をしてこられなかったとはいえ、領主の元で鍛えた騎士たちと魔術師たちが少なからずその警備に参加する。それが村の人たちにも伝わったためか、懸念していたような混乱もないように思えた。
彼らの視線を避けて村の畑や果樹園を回って二度目の魔力放出もやったし、しばらくは様子見しましょうとマルガリータは言う。このまま何もなければ一番いいんだけどなあ、なんて思いながら――例の人影のことを思い出して少しだけ不安になった。
「シルフィア様があまりにも可愛いから、誘拐しようとか考えた不届きものがいるのかもしれません」
御者台からマルガリータの声が飛んできて、ヴェロニカの歌声が途切れた。
「誘拐……」
わたしが微妙に顔を歪めていると、ヴェロニカが気遣うように頭を撫でてくれた。
「そうですよ!? だってシルフィア様、小さくて可愛いから、どこかの幼女趣味の変態が連れて帰ろうと考えるかもしれません! わたしだったら連れ帰りますし、可愛い服と下着を着せて猫かわいがりしますからね!」
「それはマルちゃんだけでしょ……」
「だから、変な男に目をつけられないためにも、ちょっと村に行くのは明日からお休みしませんか? シルフィア様も魔力を随分消費してますから、回復させないといけませんし」
「えー」
その言葉には頷くのを躊躇ってしまう。確かに魔力は使ったけれど、昨日ほどの疲れは感じない。慣れだろうか。
それに。
「盗賊が……」
そう言いかけても、マルガリータの声は力強く揺るぎそうにない。
「大丈夫ですって! 大体ですね、白竜神様が人間の世界に関わりすぎるのも問題だと思いますよ? 放っておいても、彼らは彼らの力で何とかするものなのです。そう、これこそ人間的成長っていやつですよ!」
「せっかく何とかしてあげたいって思ったのに」
「魔力を分け与えた以上に?」
「うん」
「幼体のシルフィア様が?」
「ううう」
「魔力を回復させておかないと、シルフィア様の身体が育たないんですよう。お子様の身体のままでいいんですか? 身長も胸も育たないんですよ?」
胸は余計だよ。
「育たないとフェルディナント様だってがっかりしちゃうじゃないですか! 身長もきっとフェルディナント様の方が先に大きくなってしまいますよ? 幼女趣味のフェルディナント様とか見たくないんですけどー!」
「うん、幼女趣味駄目ゼッタイ」
わたしはそうため息をつき、少しだけ考えこむ。
その後で、マルガリータに以前見せてもらった水の鏡で、村の様子を見せて欲しいとお願いした。空間が歪むとかの理由であまり使えないって話だったけど、明日、一回だけ、短い時間だけ! と。
仕方ないですねえ、と最終的に笑ってくれたマルガリータは、やっぱりわたしに甘い。
その水鏡で、領主様とやらの様子を見たいと思ったことは黙っておいた。言ったら絶対、ヴェロニカも気にするだろうから。
「そう言えば、この心霊スポットの浄化はどうしたらいいでしょーか、マルちゃん?」
神殿へ続く長い階段のふもとにつくと、辺りはうっすらと暗くなり始めていた。
以前聞いた話――崖の上からダイブする生贄のことを思い出すと、背筋が冷える。わたし、昔から怖い話は嫌いだった。幽霊とかは信じないのではなくて『信じたくない』のだ。
人はよく、本当に怖いのは死者よりも人間だと言うけれど、怖いものは怖い。
だから、生贄の話を聞いてからこの場所を通ると背中がぞわぞわしてしまう。知らなければ何もなかったはずなのに。
「ヴェロニカさんが歌っていれば、すぐにキレイさっぱりだと思いますよ」
マルガリータはぷぷぷ、と笑いながら荷馬車から荷物を下ろしていく。「怖がりのシルフィア様、可愛いー」
なんて言葉が続いたので唇を尖らせておく。
ヴェロニカも「わたし、頑張りますからお任せください!」なんて言いながら手を握ってくるので、うん、まあ、任せておこうかなあ。
「それより、今夜の唐揚げ、楽しみにしておきますから!」
マルガリータが大量の荷物の方を見ながら言うと、わたしの意識もそちらに向いた。そうだ、ランちゃんたちからお勧めされたスパイス類、色々買ってきたんだった! 試さねば!
そう考えながら荷物を運ぶ魔法を使い、昨日よりもずっとスムーズに終わった自分を褒めてあげたい。
そして、出来上がった唐揚げはどちらかというとフライドチキン的な味付けだったけれど、美味しかった。揚げたての唐揚げ最高! 満足!
「お兄さん!」
その夜、久しぶりに夢の中で彼を見つけた。
以前と変わらない扉だらけの草原の中、小さな家がぽつんと建っている。そのアンバランスさもおかしいけれど、その前に立っていたお兄さんものんびりと空を見上げていて微笑ましかった。
「やあ、静香ちゃん」
彼は家の前からこちらに歩いてきて、少しだけ身を屈めてわたしの頭を撫でた。
にやけるわたしの顔を見下ろしながら、彼は少しだけ首を傾げて見せた。
「久しぶり、なのかな?」
「うん、久しぶり! で、家の中には入った?」
わたしがお兄さんの身体からひょいと頭を横に傾け、小さな可愛らしい日本家屋を指さすと、彼もその方向に身体を向けながら頷いた。
「ああ、使わせてもらってる。久しぶりにベッドで寝るという感覚を思い出したよ」
そんなことを言い合いながら、わたしたちはその家へと向かう。
横に引く玄関扉は、いかにも昔ながらの懐かしいものだけれど。
そう、これはわたしの家に似ている、と思う。わたしの家も祖父母が建てたものだから、基本的に日本テイストの家だった。ガラガラいいながら開く入り口、広めの玄関、目の前に続く廊下。
でも、小さい家だから台所も居間も小ぢんまりとしている。
トイレ、お風呂、洗面所、それから寝室。全部コンパクトではあるけれど、綺麗な家だ。
「ここで暮らせるっていうのは不思議な感覚だよ。世界に独りきりって感じはするけれど、家の中にいる分には気にならない」
確かにそうだろう。
遥か地平線が見える草原の中に一人でいるよりは、家の中にいた方が孤独感は少ないはずだ。
「それに、静香ちゃんもたまに遊びにきてくれるし」
なんて笑顔で言われたら、ヤバい、勢いで告白しそうだった。危ない危ない。
お兄さんはわたしに一通り家の中を案内してくれた後、台所にあったダイニングテーブルに座らせてくれた。これもまた、懐かしい感じがした。
居間でくつろぐより台所でコーヒーを飲んでることが多かったから。
「不思議と、お茶とコーヒーも淹れられる」
そう言いながらお兄さんがわたしにお茶の入った湯呑を置いてくれる。何か、こんな小さなことなのにもの凄く嬉しい。
だから、お茶を飲んで息を吐いてから言ってしまったわけだ。
「わたし、ここで料理を作ってもいいですか?」
「え?」
困惑する彼の前で、わたしはそっと服の袖をまくり上げる。白くてふりふりした感じの袖は、可愛いけれど料理する時には邪魔になるから。
何だかよく解らないけれど、この夢の中の世界でもわたしは魔法が使える。家を作り出したこともそうだけれど、あれは何の知識もなく魔力だけで捻出したものだった。だから、大量に魔力を消費してしまったわけだ。夢の中だというのに。
わたしは今夜の食事の後、マルガリータに魔力で食材を作り出す方法を教えてもらっていた。ちゃんとした手順で魔法を使えば疲労感もないし、ほとんど魔力も消費しないということも知った。
だから、鶏肉とか片栗粉とか醤油とか料理酒とか色々な材料をテーブルの上に積み上げても、前回みたいに夢から覚めることはなかったし、元気いっぱい歩き回ることができた。
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