夢見る竜神様の好きなもの

こま猫

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第33話 善良な心をしているから?

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「残念です」
 ヴェロニカは小さくそう囁いた後、おそらくわたしたちがいる方向へ少しだけ顔を向けた。何だかその仕草が、少しだけ苦痛を伴うようにも見えたけれど。
 ヴェロニカはやがて、もう一度少女たちの方へ言葉を投げた。
「反省していただければ、多少なりともわたしから白竜神様に……助けてもらうようお願いしたんですけどね」
「はあ?」
「どうぞ、自分のしてきたことを省みぬあなた方は、ここでお帰りください。白竜神様も、他者が勝手に神殿の前にまでやってくることを快く思っていないようですので、このままここにいても邪魔だと思われるだけですよ?」
 彼女の声に躊躇いも同情もなかった。ただあったのは、確固とした意志だ。
「それに、わたしがお願いしたら、あなた方にさらなる神罰が下るかもしれませんし」

「待て!」
 父親が狼狽えたように口を挟んだ。「そんなことより、娘の病は治してもらえるんだろうな!?」
 その問いに関するヴェロニカの応えは単純だ。
「何故ですか?」
「何故とは……」
 男性は僅かに視線を宙に彷徨わせた後、何かに気づいたように笑いだす。「そうだ、今は連れてこられなかったが、必要ならば生贄を――」

 その途端、真っ青な空から雷が落ちた。
 青白い閃光が男性のすぐ傍に落ち、ぶすぶすと細い白煙が地面から上がっている。

 もちろん、やったのはわたしです。うん、多分。
 生贄と聞いて背中の毛が逆立つような感じがして、自分でも気づかないうちに魔力を解き放っていたらしい。
 そしてマルガリータが「どうどう」とか言いながらわたしの頭を撫でている。

「……生贄、お嫌いなんですよ、白竜神様。だから、連れてきたらもっとお怒りになると思います」
 ヴェロニカも突然の落雷に後ずさっていたけれど、我に返るのは他の誰よりも早かった。必死に平静を装いながらそう言ったけれど、その声は他の人間に届いていたかどうかは怪しい。
 貴族の男性はその場に腰を抜かしたように座り込み、彼の妻の女性もいつの間にか乗ってきた馬車の近くにまで一人で逃げている。すっかり見物人と化していた他の人たちも、ただ遠くに逃げようと動くだけだ。

 そこで、男性から随分と離れた場所にいた魔術師が、とうとう匙を投げたように言葉を吐き出した。
「いい加減、謝罪の一つもすればいいんじゃないですかね。神様だって自分を敬わない人間を助ける義理なんてないでしょう」
 もう自分の手には負えないと考えたのか、辺りを見回して深いため息をつく。「報酬は後で屋敷に取りにいきましょう。だから、ここで私は撤退します」
「おい、貴様」
「正直、ここまで貴族という人種に品格がないとは思ってもみませんでしたよ。白竜神様の近くで暴言を吐き続けていられるとは、なかなかのツワモノとも言えますが、正直なところ、私まで巻き込まれて神罰が下ったら困ります。迷惑なので、もうこちらに近づかないでくれますか」

 すると、その言葉を聞いた他の連中も口々に「そうだそうだ」とか言い出した。その中には、村人だけじゃなくて貴族の使用人らしき人たちもいて、とうとうその場にいる全員から見限られた様子だった。
 魔術師は少しだけヴェロニカに頭を下げると、そのまま馬車にも乗らず、森の方へ歩き出す。
 慌てたのは呪いを受けた少女だ。
「待って! あなたの治療魔術がないと、わたし……」
「私ができるのは痛みを和らげることだけだと言いましたよね。他を当たってください。もう面倒です」
 取り付く島もないその言葉に、少女が悲鳴に似た金切り声を上げた。
 しかし、もう誰も彼女を宥めようとはしなかった。彼女の両親でさえ。

「……では」
 ヴェロニカが踵を返して階段を上り始めると、すぐに少女が大声で言った。
「あなたが恨んでいるのはクリステル様でしょ!? わたしを巻き込まないでよ! こんなの、とばっちりじゃないの!」
 一瞬だけヴェロニカの足が止まるが、振り返ることもせずにまた上を目指そうとする。ただ、小さくこう返したようだった。
「自分が暴力を振るった相手に謝罪することが、そんなに難しいことですか? わたしには理解できかねます」

 そこで、小さな舌打ちの音。
 それは少女の唇から漏れたようだった。

「解ったわよ! 謝ればいいんでしょ! 悪かったわ、ごめんなさい! だから呪いを解いて……」
 手のひら返しという言葉が似あいすぎるほど、少女は簡単にそう口にしたけれど。
 もちろん、ヴェロニカがそれに頷くことはなかった。
 その代わり、振り向かないままでこう言った。
「嘘しかつけないのであれば、もうここには来ないでください。本当に反省したのならば、またお会いましょう」
「ちょっとやめてよ! 謝ったでしょ!? 早く呪いを――」

「……駄目だなあ」
 わたしは崖の上で、凄く疲れを感じてしゃがみこんでしまった。
 何でだろう。あんな状態になってまで、上っ面だけの謝罪で済まそうとするものなんだろうか。あんなひどい状態ならば、普通は必死に頭を下げてでもお願いするんじゃないの?
 何であんなに……。
「お約束みたいに、悪い人間がいるんだろう」
 そんなことを呟いてしまう。

 例えば、日本には勧善懲悪のドラマがあった。悪い奴は悪いまま、善人は限りなく善良で。物語の最後には善人が勝つんだ。悪人は裁かれ、善人は幸せになる。
 少女もまた、そんなドラマの中の悪人みたいに、ずっと悪意を振りまきながら生きていくんだろうか。罰を受けた今になってさえ、悔い改めるなんてことなどしないままで。

「まだ、マシな方じゃないですかねえ」
 わたしの頭上で、困ったように笑いながらマルガリータが言う。
「マシ?」
「クリステルとかいう……お馬鹿さんは、もっと酷いですから。もっと、悪意にまみれた人間なんです」
「何で?」
「何でって……そういう人間もいますよ。シルフィア様は善良な心をしているから理解できないだけで」
「善良……かどうかは怪しいけどね」
 わたしだって、嘘の一つや二つ、ついたことがある。そりゃ、警察のお世話になるようなことはしてこなかったけど、本当に自分が善人かと問われたら悩むところだ。

「善良ですよ。彼らに比べたら、誰だってそうじゃないですか? だからこそ、シルフィア様は彼らが改心してくれることを願ってしまうんじゃないかって思うんですけど……」
 そのマルガリータの言葉は、どこか歯切れ悪く響いた。
 わたしに言い含めるように言った言葉なのに、彼女も困惑しているような、不思議な感じがする。

 ……でも、彼女の言う通り。悪人が自分のしたことを悔いて、態度を改めてくれたら――と考えてしまうのは確かだけれど。
 でもそれはただ単に、わたしが甘い考えをしているからなのでは?
 善良とかそんなのは関係がなくて、ただそれだけ。

「自分が以前よりももっと無力になった気がします」
 長い階段を上ってきたヴェロニカは、崖の上で座り込んだままのわたしにそう言った。「わたしの言葉は……この神殿の巫女になったと伝えたのに、彼らには届かないんですよ。ほんの少しでもいい、反省してくれたらって思ったのに。そうしたら、きっとわたしだってシルフィア様にお願いしていたと思います。彼女の呪いを解いてくれないか、と」
「うん……」
 わたしも苦々しい思いで頷いていると、マルガリータが慰めるように言うのだ。
「大地の浄化も進んでませんからね。人間の心も荒んでしまうというか……余裕がないんでしょう。でもそのうち、少しは人の心も改善するかもしれませんね」
「改善? 浄化が進んだらってこと?」
 わたしがそう首を傾げると、骸骨の顔がこくこくと頷く。
「はい。色々な場所に行って、シルフィア様が魔力を大地に注いで、うちの巫女が神歌を捧げれば……いつか、人の心にも変化があるんじゃないでしょうか。こうして森が生き返っていくように、変わるものがあるんですよ」
「そうだと……いいなあ」
 わたしが肩を落としたまま力なく笑うと、少しだけマルガリータは慌てたようにばたばたと両手を動かし始めた。
「ええと、ほら! シルフィア様も随分と魔力が大きくなってきましたし、そろそろ他の村にも足を延ばしてみましょう? きっと、そこにも美味しい食材はあるでしょうし、もしかしたらもっと楽しいことが待ってるかもしれませんし! 善良な人たちもたくさんいたりして、もしかしたら新しい出会いとか……って、駄目! シルフィア様、浮気は許しませんからね!」

 ……冗談だったとしても滑ってるよ?
 わたしが恨みがましい目で彼女を見つめていると、マルガリータは素直に「ごめんなさい」と頭を下げた。
 うん、こういう単純なところは嫌いじゃない。

 でもちょっとだけ――心のもやもやが抑えきれず、かといってマルガリータたちに吐き出すこともできず。

 その夜、夢の中で会ったお兄さんに思いっきり愚痴ることにした。

「ええと……静香ちゃん? その、育ったね?」
 小さな家の前でわたしを出迎えてくれたお兄さんは、わたしの小学生みたいな今の姿を見て明らかに困惑していた。でもわたしはそんなの気にせず、問答無用で彼のお腹に抱き着いてぐりぐりと頭を押し付ける。
 彼の体温がわたしの手にも、そして頬にも伝わってくる。
 何だかそれが妙に安心できると言うか、ここが単なる夢の世界じゃないって思えてくる。目の前にいるお兄さんが実在しているのだと――信じられる。
「育ちましたー。女の子は大人になるのが早いんですよ」
 わたしはそう言って、ちょっとだけ笑って見せた。もちろん、抱き着いたまま。
 タケノコが当たって、お兄さんが「いて」と言ったのも聞こえたけど、気にしない。気にしないのだ。
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