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第53話 目が怖い
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「やだもう、シルフィア様可愛いー」
服の裾を掴んだわたしを急に抱きしめたマルガリータは、きゃあきゃあ言いながらわたしを揉みくちゃにした後、やっぱりフェル何とかさんの方へ向き直ってわたしの身体を押した。
「ちょ、ちょっとマルちゃん……」
「ほらほら、短い逢瀬じゃないですかー。ここで愛情を確認すべきです!」
「いや、だからね」
「この魔法、あまり長く使えないんですってば。ほらほら」
わたしがマルガリータの手を振り払って逃げようとしていると、フェルディナント様とやらは少しだけ不満そうに鼻を鳴らした。その気配に気づいて池の中に目をやると、フェルディナント様――いや、様付けするようなイメージじゃないな――フェルディナントは腕を組んで首を傾げていた。
「なあ、そっちの守護者とやらに訊きたいんだけど」
彼はマルガリータをまっすぐ見つめて言った。「一年に一度しか会えないっていうの、何? こっそり会う分にはいいんだよな? この魔法が滅多に使ってはいけないっていうのはうちのシェルトからも聞いたけどさ、他に方法があるんじゃねーの?」
「うーん……」
マルガリータはそこで僅かに歯切れ悪く唸る。「それは……考えてもなかったですねえ」
「はあ?」
「だって、一年に一度しか会えないっていう切ない状況でこそ、愛情は燃え上がるってものじゃないんですか?」
「いや、違うだろ。離れていたら駄目だろ、普通」
「え?」
「だから考えてよ。もうちょっと会えるようにさ? 俺、正直、暇すぎてさー」
さすがのマルガリータも困惑して黙り込んだその時、フェルディナントはふとその視線を上げて自分の背後を見たようだ。
自然と、水鏡の映し出される範囲が広がり、相手が住んでいる洞窟の中に人影が現われるのが解った。
「シェルト」
フェルディナントがそう言うと、人影はそっと頭を下げた。
「お申し付け通り、衣服を買ってきたのですが」
その男性は、静かにそう言った。
フード付きの黒いマントを身に着けていて、最初はその表情すら見えなかった。しかし、頭を下げた拍子にフードが肩にずり落ちてシェルトと呼ばれた男性の整った顔立ちが露になる。白いシャツにズボンといったシンプルすぎる服装も。
白い肌に長い黒髪。
少しだけ、その風貌はフェルディナントに似ているところもあると思う。長い睫毛に意志の強そうな眉、色の薄い唇。でも、フェルディナントの縮毛矯正したんですか、と言いたくなるほどまっすぐな髪の毛と比べて、シェルトの髪は少しだけ癖があってうねっていた。
「おっせえよ」
フェルディナントは彼を見てそう短く言った後、少しだけその声音を和らげた。「できれば、シルフィアに会う前に持ってきてもらいたかったよ。すげえ格好いいところ、見せられたかもしれないのにな」
そんなことないです、今も格好いいですよう、なんてマルガリータが言っている。
でもわたしは、シェルトという男性の表情の方が気になって仕方なかった。
実はわたし、少しだけ勝手に考えていたことがあった。
わたしがこの世界で目が覚めて、気が付いたらわたしのことが超絶好きなマルガリータに色々お世話されていることになったけど。
もしかしたら、フェルディナントさんも『そう』なんじゃないかって。
彼が黒竜神として目覚めて、ハイテンションな守護者に守られて生活しているのではないか。もしくは……その、一歩間違ったら百合の世界に入ってしまいそうなマルガリータと同じで、フェルディナント好き好きアタックをする守護者がいるのではないかと思っていたのだ。
うん、ごめん。
勝手に薄い本を厚くしようとしてたよ。
まあ、見た目だけならそれもありだけど。ありかな?
一部の女性にニーズはあると思うんだけど。
「ごめん、急いで着替えてくる」
シェルトから衣服の入った紙の包みを受け取ったフェルディナントは、凄く嬉しそうな微笑みをわたしに向けた。「ちょっと待ってて? それとも、着替え、見とく?」
「いやいやいや」
わたしが慌てて手と首を振ってアピールすると、彼は肩を揺らして笑って池の前から消えた。そして、その場に残されたのはまるで幽霊みたいに何の気力もなさそうなシェルト。
何だかよく解らないけど、彼のその無表情さに違和感を覚えて不安になった。
「あの、こんにちはー」
わたしはできるだけ明るく聞こえるように、右手を上げて彼に挨拶する。すると、少しだけ人形みたいな彼の表情に動きがあった。でも、軽く頭を下げてくるだけで何も言おうとしない。
「そっちの浄化はどんな感じですか? こっちは魔力を大地に注ぐの、頑張ってるんですけど」
この質問は、わたしにとっては些細なものでしかなかった。
今日はいい天気ですね、くらいの軽い意味。
でも彼は眉根を寄せ、初めて内面の感情を見せた。
「全く進んでいません。どうしたらいいでしょうか」
まるで泣き出しそうな顔だと思った。
シェルトは続けてわたしに話しかけようとして慌てて口をつぐみ、すぐにその視線をわたしの横のマルガリータに移す。
「ご助言をいただきたいのです。私はどうしたらいいのか解りません。あなたは……どうやって白竜神様に役目を果たさせているのでしょうか」
「えー?」
マルガリータも困惑しているようで、少しだけ困ったように首を傾げる。「黒竜神様の魂にも刻まれていると思うんですけどねえ。自分がすべき役目というか、この世界を守るために行動しようと本能が示してくれるはずというか」
「そうですよね……」
シェルトが目を伏せると、その長い睫毛が凄く目立つ。
そして何か言葉を続けようとする前に、フェルディナントが洞窟の奥から戻ってきた。
「ただいま!」
そう言って両腕を開くポーズを取った彼は、確かに格好いい男性だと思った。
どこかのお貴族様かな? と思えるような、上品な感じのシャツとベスト、黒いスラックス、銀色の金具のついたベルト。その上から身に着けているマントには細かい刺繍が入っていて、マントを留める宝石のようなもの。
お貴族様、いや、王子様かな。
「すっごくお似合いですう!」
両手を叩いて喜ぶマルガリータ、それに反比例して頭の中が冷えていくわたし。どうしよう、ついていけない。
「ええと、似合います」
辛うじてそう言うと、フェルディナントは自慢げに目を細めて見せた。凄まじい魔力というか、オーラというか、そういったものを発している彼は多分、わたしが前世でも見たことのないイケメンだ。二度と会えないんじゃないかって思うくらい、イケメンだ。
でも、目が怖い。
何だろう。
こういうの、前世でもあった気がする。
他の女性たちがイケメン俳優だったり芸人さんだったり、すっごく格好いい、と騒いでいても、それに頷くことができなかったこと。
それは確かに見目のいい男性。その上、有能だったりする。そしてさらに、女性に対しても積極的に話しかける。だから世間一般的には凄くモテる人なんだろうと解るけれど、目が怖くて関わりたくないって思う人が存在するのだ。
わたしはいつだって、好きだな、と思う男性は優しい顔立ちをしていた。
相手を思いやったり、真面目であったり、緊張しないで接することのできる人の方が好きだった。
奇妙な居心地の悪さを感じつつ、そっとシェルトの方へ目をやった。気がついたら随分と遠く、洞窟の奥の方へ移動していた彼。彼はフェルディナントの視線を気にしたように、マントのフードを目深に被り直していた。
でも。
その瞳が完全に隠れる前に見てしまったのだ。
ぞっとするほど冷え切った、鋭い光。憎悪にも似た光がその双眸に灯ったのを確かに。
「ええと……」
わたしはシェルトを見たことをフェルディナントに知られないように、できるだけ明るく笑って続けた。「格好いい人って、わたしのイメージでは役目もばっちりこなす感じですね」
「役目ぇ?」
フェルディナントがマントをつまんでいちいちポーズを取っている。いや、芸能人みたいで格好いいのは認めるけど。
「はい。わたし、魔力を頑張って大地に注いでるんです。きっと、フェルディナント……様も、わたしと同じように……っていうか、わたしよりも凄く完璧にやってらっしゃるんですかね? いや本当、デキる男って格好いいですよね!」
……ああ、胸が痛い。
胃も痛い。
こういうの、わたしに向いていない。
男性を煽ててその気にさせるって、凄い労力がいるんだなあ、って思う。わたし、思うんだけどキャバクラとかああいった仕事をしてる人って、人の心の掌握術が凄まじいって感じてる。わたしには絶対無理かもしれない。
でも。
「もちろん、俺はデキる男だしな!」
フェルディナントは胸を張って笑う。「そりゃもう、あっという間に終わらせるつもりだって!」
目の前にいる男は、頭の中が単純にできているのだろう。もの凄く呆気なく、わたしの言葉に陥落したのだった。
服の裾を掴んだわたしを急に抱きしめたマルガリータは、きゃあきゃあ言いながらわたしを揉みくちゃにした後、やっぱりフェル何とかさんの方へ向き直ってわたしの身体を押した。
「ちょ、ちょっとマルちゃん……」
「ほらほら、短い逢瀬じゃないですかー。ここで愛情を確認すべきです!」
「いや、だからね」
「この魔法、あまり長く使えないんですってば。ほらほら」
わたしがマルガリータの手を振り払って逃げようとしていると、フェルディナント様とやらは少しだけ不満そうに鼻を鳴らした。その気配に気づいて池の中に目をやると、フェルディナント様――いや、様付けするようなイメージじゃないな――フェルディナントは腕を組んで首を傾げていた。
「なあ、そっちの守護者とやらに訊きたいんだけど」
彼はマルガリータをまっすぐ見つめて言った。「一年に一度しか会えないっていうの、何? こっそり会う分にはいいんだよな? この魔法が滅多に使ってはいけないっていうのはうちのシェルトからも聞いたけどさ、他に方法があるんじゃねーの?」
「うーん……」
マルガリータはそこで僅かに歯切れ悪く唸る。「それは……考えてもなかったですねえ」
「はあ?」
「だって、一年に一度しか会えないっていう切ない状況でこそ、愛情は燃え上がるってものじゃないんですか?」
「いや、違うだろ。離れていたら駄目だろ、普通」
「え?」
「だから考えてよ。もうちょっと会えるようにさ? 俺、正直、暇すぎてさー」
さすがのマルガリータも困惑して黙り込んだその時、フェルディナントはふとその視線を上げて自分の背後を見たようだ。
自然と、水鏡の映し出される範囲が広がり、相手が住んでいる洞窟の中に人影が現われるのが解った。
「シェルト」
フェルディナントがそう言うと、人影はそっと頭を下げた。
「お申し付け通り、衣服を買ってきたのですが」
その男性は、静かにそう言った。
フード付きの黒いマントを身に着けていて、最初はその表情すら見えなかった。しかし、頭を下げた拍子にフードが肩にずり落ちてシェルトと呼ばれた男性の整った顔立ちが露になる。白いシャツにズボンといったシンプルすぎる服装も。
白い肌に長い黒髪。
少しだけ、その風貌はフェルディナントに似ているところもあると思う。長い睫毛に意志の強そうな眉、色の薄い唇。でも、フェルディナントの縮毛矯正したんですか、と言いたくなるほどまっすぐな髪の毛と比べて、シェルトの髪は少しだけ癖があってうねっていた。
「おっせえよ」
フェルディナントは彼を見てそう短く言った後、少しだけその声音を和らげた。「できれば、シルフィアに会う前に持ってきてもらいたかったよ。すげえ格好いいところ、見せられたかもしれないのにな」
そんなことないです、今も格好いいですよう、なんてマルガリータが言っている。
でもわたしは、シェルトという男性の表情の方が気になって仕方なかった。
実はわたし、少しだけ勝手に考えていたことがあった。
わたしがこの世界で目が覚めて、気が付いたらわたしのことが超絶好きなマルガリータに色々お世話されていることになったけど。
もしかしたら、フェルディナントさんも『そう』なんじゃないかって。
彼が黒竜神として目覚めて、ハイテンションな守護者に守られて生活しているのではないか。もしくは……その、一歩間違ったら百合の世界に入ってしまいそうなマルガリータと同じで、フェルディナント好き好きアタックをする守護者がいるのではないかと思っていたのだ。
うん、ごめん。
勝手に薄い本を厚くしようとしてたよ。
まあ、見た目だけならそれもありだけど。ありかな?
一部の女性にニーズはあると思うんだけど。
「ごめん、急いで着替えてくる」
シェルトから衣服の入った紙の包みを受け取ったフェルディナントは、凄く嬉しそうな微笑みをわたしに向けた。「ちょっと待ってて? それとも、着替え、見とく?」
「いやいやいや」
わたしが慌てて手と首を振ってアピールすると、彼は肩を揺らして笑って池の前から消えた。そして、その場に残されたのはまるで幽霊みたいに何の気力もなさそうなシェルト。
何だかよく解らないけど、彼のその無表情さに違和感を覚えて不安になった。
「あの、こんにちはー」
わたしはできるだけ明るく聞こえるように、右手を上げて彼に挨拶する。すると、少しだけ人形みたいな彼の表情に動きがあった。でも、軽く頭を下げてくるだけで何も言おうとしない。
「そっちの浄化はどんな感じですか? こっちは魔力を大地に注ぐの、頑張ってるんですけど」
この質問は、わたしにとっては些細なものでしかなかった。
今日はいい天気ですね、くらいの軽い意味。
でも彼は眉根を寄せ、初めて内面の感情を見せた。
「全く進んでいません。どうしたらいいでしょうか」
まるで泣き出しそうな顔だと思った。
シェルトは続けてわたしに話しかけようとして慌てて口をつぐみ、すぐにその視線をわたしの横のマルガリータに移す。
「ご助言をいただきたいのです。私はどうしたらいいのか解りません。あなたは……どうやって白竜神様に役目を果たさせているのでしょうか」
「えー?」
マルガリータも困惑しているようで、少しだけ困ったように首を傾げる。「黒竜神様の魂にも刻まれていると思うんですけどねえ。自分がすべき役目というか、この世界を守るために行動しようと本能が示してくれるはずというか」
「そうですよね……」
シェルトが目を伏せると、その長い睫毛が凄く目立つ。
そして何か言葉を続けようとする前に、フェルディナントが洞窟の奥から戻ってきた。
「ただいま!」
そう言って両腕を開くポーズを取った彼は、確かに格好いい男性だと思った。
どこかのお貴族様かな? と思えるような、上品な感じのシャツとベスト、黒いスラックス、銀色の金具のついたベルト。その上から身に着けているマントには細かい刺繍が入っていて、マントを留める宝石のようなもの。
お貴族様、いや、王子様かな。
「すっごくお似合いですう!」
両手を叩いて喜ぶマルガリータ、それに反比例して頭の中が冷えていくわたし。どうしよう、ついていけない。
「ええと、似合います」
辛うじてそう言うと、フェルディナントは自慢げに目を細めて見せた。凄まじい魔力というか、オーラというか、そういったものを発している彼は多分、わたしが前世でも見たことのないイケメンだ。二度と会えないんじゃないかって思うくらい、イケメンだ。
でも、目が怖い。
何だろう。
こういうの、前世でもあった気がする。
他の女性たちがイケメン俳優だったり芸人さんだったり、すっごく格好いい、と騒いでいても、それに頷くことができなかったこと。
それは確かに見目のいい男性。その上、有能だったりする。そしてさらに、女性に対しても積極的に話しかける。だから世間一般的には凄くモテる人なんだろうと解るけれど、目が怖くて関わりたくないって思う人が存在するのだ。
わたしはいつだって、好きだな、と思う男性は優しい顔立ちをしていた。
相手を思いやったり、真面目であったり、緊張しないで接することのできる人の方が好きだった。
奇妙な居心地の悪さを感じつつ、そっとシェルトの方へ目をやった。気がついたら随分と遠く、洞窟の奥の方へ移動していた彼。彼はフェルディナントの視線を気にしたように、マントのフードを目深に被り直していた。
でも。
その瞳が完全に隠れる前に見てしまったのだ。
ぞっとするほど冷え切った、鋭い光。憎悪にも似た光がその双眸に灯ったのを確かに。
「ええと……」
わたしはシェルトを見たことをフェルディナントに知られないように、できるだけ明るく笑って続けた。「格好いい人って、わたしのイメージでは役目もばっちりこなす感じですね」
「役目ぇ?」
フェルディナントがマントをつまんでいちいちポーズを取っている。いや、芸能人みたいで格好いいのは認めるけど。
「はい。わたし、魔力を頑張って大地に注いでるんです。きっと、フェルディナント……様も、わたしと同じように……っていうか、わたしよりも凄く完璧にやってらっしゃるんですかね? いや本当、デキる男って格好いいですよね!」
……ああ、胸が痛い。
胃も痛い。
こういうの、わたしに向いていない。
男性を煽ててその気にさせるって、凄い労力がいるんだなあ、って思う。わたし、思うんだけどキャバクラとかああいった仕事をしてる人って、人の心の掌握術が凄まじいって感じてる。わたしには絶対無理かもしれない。
でも。
「もちろん、俺はデキる男だしな!」
フェルディナントは胸を張って笑う。「そりゃもう、あっという間に終わらせるつもりだって!」
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