シズカナル森のナカへ…狂気のれいな編

tsuusan

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次の日の下校時間…。

校門を出てバイトに向かおうとしていた、れいな。

高級車から、おりてくる男がいる。

昨日、コンビニで待っていた男。

制服で帰ったのを見て、どこの生徒かわかった…。

れいなに近づき声をかけてきた。

「昨日ごめんね、怖がらせちゃったみたいだね。」

「僕は、会社を経営している者です。」

男は、名刺をれいなに渡す。

代表取締役 金丸 達也

れいなは、怖くて無言のまま。

「誤解しないでね。一人で大変だなと思ってさ。」

「うまい物でもって、誘っただけのつもりだったんだけど…。」

いかにも怪しい感じだが、れいなは無視できない。

「お気づかいありがとうございます。」

「これからバイトがあるので失礼します。」

そう言って逃げようとしたれいなだったが、達也は
慣れている。

「仲直りにご飯いこうよ。」

「僕の身元はわかったでしょ?安心して。」

「毎日きちゃうよ?」

今も他の生徒の目が気になるのに、毎日は困ると思った。

れいなは、嫌々、達也の車に乗る。

「今日だけでお願いします。」

「あまりしつこいと…」

達也は、運転しながら笑った。

「疑い深いなぁ。ちゃんとバイト先まで送るし、ご飯だけだよ。」

言った通り、バイト先まで送る達也。

れいなが終わるまで、車で待っていた。

「お疲れ様、行こうか。」

達也は、れいなを車に乗せて居酒屋へ向かう。

「この店は、僕がオーナーなんだ。」

居酒屋は、達也が経営する店だった。

オシャレな感じで、店員さんの雰囲気も良い…。

れいなの警戒心は、徐々に解けていく。

達也は、女慣れして口説きも上手い。

優しいお兄さんの印象になってしまった。

「今日だけって言ってたけど…。」

「また会ってくれるよね?」

達也を信用したれいなは、また会う約束をしてしまう。

れいなは、達也に家の近くまで送ってもらう。

「ここで良いですよ。」

「ごちそうさまでした。」

達也は、笑顔で車から手を振る。

「それじゃ、またね。」

車を走らせ、去る達也。


プルルルル…



「なんだ?」

「オーナー、可愛い娘じゃないですか。」

「絶対俺を呼んで下さいよ。」

「わかったよ、俺の前に挿れるなよ。」

「いつでもできるように準備しとけ。」

「了解です。」

…。


確実に狙われた…れいな…。
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