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巨大怪鳥の来襲
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お城の侍女。総勢156人・・・と一匹。
もちろんその中にも順列と言うものがあるらしいが、私は王様の後押しもあり王族が住む本棟勤務になった。侍女初仕事の勤め先にしては異例中の異例だったらしくて、その侍女はもしかして王様の所謂お手つきなのではないかとの噂も流れたらしいが、私の顔を見てそんな噂はすぐに吹き飛んだようだ。
いや・・・だから。私はそこそこの美人だと思うんだよ。ただあっちがハイスペックだから可哀想な顔立ちに見えてしまうだけで・・・おい! そうなんだってば!
私はミルバさんという指導係に仕事を教えてもらう事になった。
「ユリカ。あんた思ったより覚えが早いわね」
私達は6人ひとグループで西棟の貴賓室を念入りに掃除し終わった後だった。次は王の寝室らしい。
うわぁ。あいつの寝室かぁ。やだなあ。
これも後で知ったことだが、あの夜のぶすくれ嬢はエリョリーナとかいう可憐な名前で、隣の大国であるブレダ王国の王女らしい。やはり思った通りあのイケメン様の婚約者だそうで、今年中に大々的な結婚式が行われるそうだ。
生臭い話だが年頃の男が、婚約者と同じ屋根の下、自然とそういう事になった事後のベットの処理をさせられるのはやっぱり勘弁して欲しい。
だがこれは仕事だ。超・侍女を目指す私にとって避けては通れないのかもしれない。次に仕えるご主人様は、あんなおもちゃやこんな道具を駆使して、事後はものすごい事になる人かもしれない。それを顔色変えず処理、清掃するのが超・侍女だ。やったるど!!
気合を入れて重い重厚な扉を開けた。
あれ?思ったより乱れてないし、ゲスな言い方だが・・・なんていうかそんな臭い?もないかな?
部屋の中はすっきりとしていてベットはシーツは乱れてはいるものの、染みや汚れ一つ無い綺麗なものだった。私は不思議に思って掃除の手は休めずに、侍女仲間のラウラに聞いてみる。
「いつもこうなの?」
「え?」
質問の意味が分からなかったのか、聞き返してくる。
「いやあの・・・婚約者の方がねぇ・・・っていうかねぇ・・・あはは」
私ってばなんてゲスいのかしら・・・。と思って視線を泳がせていると私の意図することに気が付いたようで、ラウラも掃除の手は止めないながらも頬を赤らめて返事をする。
「ああ・・そういうことね。国王はあの方を寝室に入れたことはないみたいよ。きっと婚姻の日まで大切にするつもりなんじゃないかな。素敵よね」
ほおおおぉ。いやあのイケメン様はそんな玉じゃない気がする。ってことは不能ですか。そうなんですか。いやそんな玉がないってことですか・・・。
またまた下卑た考えを巡らせていると、突然大きな鳥が大きく開いたままの窓から入ってきて私の目の前にとまった。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ラウラと他の侍女が悲鳴を上げて逃げていく。
私はといえば、あまりの驚きに硬直して動けないでいた。
もちろんその中にも順列と言うものがあるらしいが、私は王様の後押しもあり王族が住む本棟勤務になった。侍女初仕事の勤め先にしては異例中の異例だったらしくて、その侍女はもしかして王様の所謂お手つきなのではないかとの噂も流れたらしいが、私の顔を見てそんな噂はすぐに吹き飛んだようだ。
いや・・・だから。私はそこそこの美人だと思うんだよ。ただあっちがハイスペックだから可哀想な顔立ちに見えてしまうだけで・・・おい! そうなんだってば!
私はミルバさんという指導係に仕事を教えてもらう事になった。
「ユリカ。あんた思ったより覚えが早いわね」
私達は6人ひとグループで西棟の貴賓室を念入りに掃除し終わった後だった。次は王の寝室らしい。
うわぁ。あいつの寝室かぁ。やだなあ。
これも後で知ったことだが、あの夜のぶすくれ嬢はエリョリーナとかいう可憐な名前で、隣の大国であるブレダ王国の王女らしい。やはり思った通りあのイケメン様の婚約者だそうで、今年中に大々的な結婚式が行われるそうだ。
生臭い話だが年頃の男が、婚約者と同じ屋根の下、自然とそういう事になった事後のベットの処理をさせられるのはやっぱり勘弁して欲しい。
だがこれは仕事だ。超・侍女を目指す私にとって避けては通れないのかもしれない。次に仕えるご主人様は、あんなおもちゃやこんな道具を駆使して、事後はものすごい事になる人かもしれない。それを顔色変えず処理、清掃するのが超・侍女だ。やったるど!!
気合を入れて重い重厚な扉を開けた。
あれ?思ったより乱れてないし、ゲスな言い方だが・・・なんていうかそんな臭い?もないかな?
部屋の中はすっきりとしていてベットはシーツは乱れてはいるものの、染みや汚れ一つ無い綺麗なものだった。私は不思議に思って掃除の手は休めずに、侍女仲間のラウラに聞いてみる。
「いつもこうなの?」
「え?」
質問の意味が分からなかったのか、聞き返してくる。
「いやあの・・・婚約者の方がねぇ・・・っていうかねぇ・・・あはは」
私ってばなんてゲスいのかしら・・・。と思って視線を泳がせていると私の意図することに気が付いたようで、ラウラも掃除の手は止めないながらも頬を赤らめて返事をする。
「ああ・・そういうことね。国王はあの方を寝室に入れたことはないみたいよ。きっと婚姻の日まで大切にするつもりなんじゃないかな。素敵よね」
ほおおおぉ。いやあのイケメン様はそんな玉じゃない気がする。ってことは不能ですか。そうなんですか。いやそんな玉がないってことですか・・・。
またまた下卑た考えを巡らせていると、突然大きな鳥が大きく開いたままの窓から入ってきて私の目の前にとまった。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ラウラと他の侍女が悲鳴を上げて逃げていく。
私はといえば、あまりの驚きに硬直して動けないでいた。
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