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第1章 新担任
プロローグ★
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男子生徒に力いっぱい引っ張られた上着からボタンが次々に飛びちる。
新任教師・古城聡(こじょう・あきら)の水色のレースのブラジャーだけになった上半身に、不良男子生徒どもの好奇の目がいよいよ突き刺さる。
――本当にヤバイ。どうしよう。
「ヤバイよ。これ。」
聡の心の中と奇しくも同じ台詞を、見守る生徒がひゃっひゃっひゃと笑った。
生徒の「ヤバイ」は、ブラジャー1枚のみとなった聡の乳房の豊かさについてである。
視聴覚室の奥の準備室。
聡は床に大の字の姿で、複数の不良生徒らに押さえつけられている。
私服のやつもいるから、この学校の生徒だけではないのかもしれない。
聡は抵抗しようと必死でもがいているが、複数の男子の力の前では無駄だった。
それでも聡は大声で叫ぶ。
「誰かァ!誰か!来てください!誰かー!!」
「うるせえよ。誰もこねえんだよ。ばーか」
この視聴覚室は校舎のはずれにあるのだ。
金髪の不良がバタフライナイフを取り出して、その刃を聡の顔の前で音をたててかざした。
頬ぎりぎりの……産毛まで近づける。
――切られる!
聡はおもわず目を閉じた。
しかし、刃をあてられたのは、ブラジャーの前の一番細い部分だった。
刃先で引っ張られて、あっけなくそれはちぎれてしまった。
聡の胸の先端を守るものはなくなった。真ん中に拘束されていた丸い柔らかい乳房が左右に流れた。
体を水平にしているのにそれは一定のボリュームが残っていた。
不良がいっせいに色めき立った。
裸の上半身をこんな悪童の前でさらしてしまったことに対する、激しい憤りと悔しさで聡は唇をかみしめた。
不良どもは、聡の裸の上半身を見て、口々に卑猥なことを浴びせ掛けた。
「まだまだこれから」
と斜に構えて聡の姿を見下ろして楽しんでいた男子の一人が、かがんで聡に近寄ってきた。
ラテン系のバタ臭い顔の奴だ。
奴は手をにゅっと伸ばして、むきだしになった聡の胸をいきなりわしづかみにした。そのまま強く掴んでもみしだく。
不良どもがヒューヒューと盛り上がる。
聡は歯を食いしばって耐える。
と、乳首を痛いほどつままれた、と思ったら先端をベロリと舐められた。
背中にぞくっとふるえがきた。
「ふるえてるの?まさか処女じゃないよね」
ラテンはそのまま聡の黒のズボンに手をかけた。
「イヤっ!」
聡は本当の恐怖を感じた。絶対絶命。腰を床に押し付けて、必死で抵抗した。
しかし細い腰は軽々と持ち上げられてしまい、ラテンのひざの上に移動させられた。
ばたつかせた足からローヒールの靴が脱げて、床の遥か彼方へ滑っていった。
遠慮のない手で、黒のズボンがその下の下着ごとぐいぐいと掴み降ろされていく……。
と、そのとき。
バタンと、視聴覚準備室のドアがあいた。
一同に緊張が走り、反射的にドアのほうに振り向く。
そして安堵したのか、口々に歓迎の声をあげる。
「ショウ」「将さん」。
聡のズボンを脱がせようとしていたラテンは動揺して
「な、なんだったら最初にヤってもいいぜ」
などと彼に気をつかっているようだ。
聡が暴行されるまさにそのときに現れたのは不良たちのリーダー・鷹枝 将(たかえだしょう)だった。
その彼の顔を見た聡は、驚いた。
それは、教師の仕事が決まる前にアルバイトしていた弁当屋の常連客で、「山田さん」だったからである。
大学生だという彼は、よく弁当を買いに来ては聡と軽口をたたく仲だった。
そしてバイトを辞める、と伝えた聡に彼はいきなり口づけした……。
新任教師・古城聡(こじょう・あきら)の水色のレースのブラジャーだけになった上半身に、不良男子生徒どもの好奇の目がいよいよ突き刺さる。
――本当にヤバイ。どうしよう。
「ヤバイよ。これ。」
聡の心の中と奇しくも同じ台詞を、見守る生徒がひゃっひゃっひゃと笑った。
生徒の「ヤバイ」は、ブラジャー1枚のみとなった聡の乳房の豊かさについてである。
視聴覚室の奥の準備室。
聡は床に大の字の姿で、複数の不良生徒らに押さえつけられている。
私服のやつもいるから、この学校の生徒だけではないのかもしれない。
聡は抵抗しようと必死でもがいているが、複数の男子の力の前では無駄だった。
それでも聡は大声で叫ぶ。
「誰かァ!誰か!来てください!誰かー!!」
「うるせえよ。誰もこねえんだよ。ばーか」
この視聴覚室は校舎のはずれにあるのだ。
金髪の不良がバタフライナイフを取り出して、その刃を聡の顔の前で音をたててかざした。
頬ぎりぎりの……産毛まで近づける。
――切られる!
聡はおもわず目を閉じた。
しかし、刃をあてられたのは、ブラジャーの前の一番細い部分だった。
刃先で引っ張られて、あっけなくそれはちぎれてしまった。
聡の胸の先端を守るものはなくなった。真ん中に拘束されていた丸い柔らかい乳房が左右に流れた。
体を水平にしているのにそれは一定のボリュームが残っていた。
不良がいっせいに色めき立った。
裸の上半身をこんな悪童の前でさらしてしまったことに対する、激しい憤りと悔しさで聡は唇をかみしめた。
不良どもは、聡の裸の上半身を見て、口々に卑猥なことを浴びせ掛けた。
「まだまだこれから」
と斜に構えて聡の姿を見下ろして楽しんでいた男子の一人が、かがんで聡に近寄ってきた。
ラテン系のバタ臭い顔の奴だ。
奴は手をにゅっと伸ばして、むきだしになった聡の胸をいきなりわしづかみにした。そのまま強く掴んでもみしだく。
不良どもがヒューヒューと盛り上がる。
聡は歯を食いしばって耐える。
と、乳首を痛いほどつままれた、と思ったら先端をベロリと舐められた。
背中にぞくっとふるえがきた。
「ふるえてるの?まさか処女じゃないよね」
ラテンはそのまま聡の黒のズボンに手をかけた。
「イヤっ!」
聡は本当の恐怖を感じた。絶対絶命。腰を床に押し付けて、必死で抵抗した。
しかし細い腰は軽々と持ち上げられてしまい、ラテンのひざの上に移動させられた。
ばたつかせた足からローヒールの靴が脱げて、床の遥か彼方へ滑っていった。
遠慮のない手で、黒のズボンがその下の下着ごとぐいぐいと掴み降ろされていく……。
と、そのとき。
バタンと、視聴覚準備室のドアがあいた。
一同に緊張が走り、反射的にドアのほうに振り向く。
そして安堵したのか、口々に歓迎の声をあげる。
「ショウ」「将さん」。
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「な、なんだったら最初にヤってもいいぜ」
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