『相思相愛ADと目指せミリオネラ突如出演の激闘20日間!ウクライナ、ソマリア、メキシコ、LA大激戦!なっちゃん恋愛小説シリーズ第3弾!』

あらお☆ひろ

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「収録延期」

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「収録延期」

 「プツン!」と照明が一気に落ちた。非常灯すら消えたドッグは漆黒の闇に包まれた。暗視装置ノクトビジョンを装備した夏子たちニコニコチームと応援の「アグ・マチ」応援LAチームには「白昼」で、マフィアたちに取っては「闇」の世界で一方的に勝負が進められていった。
 セシルはスタンガンを的確に急所にあててはスパークさせ、ユジンは得意の間接術で相手の顎と両手両足の関節を脱臼させていく。稀世は、みぞおちへのローリングソバット、顎へのサマーソルトキックで相手の膝が落ちたところ背後に回り、スリーパーホールドで首の頸動脈を締め、次々と意識を刈り取っていく。直は変幻自在の合気術でマフィアたちを投げ飛ばすと、延髄への当身で意識も飛ばした。アグネスは空手技を自由に繰り出し、後頭部への踵落とし、肘撃ちで男たちを倒しまくり、マチルダは豪快な払い腰、一本背負いの後、「裸締め」、「三角締め」を繰り出した。
 暗闇の中、目隠しされ、麻袋と手錠をかけられたマリリンとマドンナの横に陣取り騒ぎに気づいたホセがジッポーライターをつけるとクルーザー積載用のジェットスキーの燃料キャップを外し、そこに放り込んだ。
 「ボンッ!」という破裂音と共に炎が吹きあがり、稀世たちオフェンス組のノクトビジョンの画面は真っ白になりヒューズが飛んだ。モニターからの突然の発光に目をやられ六人の動きが止まった。赤く照らされるドッグに中でマリリンとマドンナの救出に近づいていた夏子たちの姿がホセの視界に入った。
 
 「ファ〇キン・ユア・ア〇ホ―ル!フラット・チェステッド・ヴィッチ!」
ホセは夏子に叫ぶと銃を向けた。ひどく乱れた発音の英語であったが、言葉の意味は十二分に夏子に伝わった。真正面から突っ込むとホセは38口径の引き金を引いた。拳銃から三発の薬莢が飛び出すと同時に夏子の胸から三っつの硝煙が立ち上ったが夏子の突進は止まらない。
 「××××!」ホセが再び叫び「パン、パン、パン」と三度の銃声の後、「カチン、カチン」と撃鉄が落ちる音だけが小さく響いた後、
「人の胸をけなす男は地獄の底に落ちやがれー!」
と右のポケットから取り出した「チョルーラ・ホットソース」の150ミリリットルボトルをホセの顔の正面に投げつけた。とっさに顔をかばった右手の拳銃のグリップエンドにヒットしたボトルは割れ、メキシコ最強と言われる3600スコヴィルのカプサイシン液がホセの目鼻を襲った。ホセは思い切りむせて、鼻水と涙で顔をぐしょぐしょにした。
「貴様には、たくさんお礼せなあかんからな!まずは、貴様が乱暴しようとしたシャーロットちゃんの分や!13歳の乙女が感じた恐怖を返したる―!」
と陽菜のお株を奪う「金的蹴り」を見舞った。真下から真上へ垂直に蹴り上げられる夏子のつま先に股間を直撃され、ホセは口から泡を吹き、両膝をついたホセの右手に持った38口径の拳銃を夏子は蹴り払った。
「まだまだー!二番目は、貴様らに自由を奪われ、ろくに食事も与えられず、蹂躙され続けた少年少女の恨みを思い知れー!」
と金的から戻したばかりの右足をホセの顎に蹴り込んだ。「ガコッ!」という鈍い音とともにホセの顎が良からぬ方向に曲がり、仰向けに倒れた。

 怒りが収まらない夏子は鬼の形相でホセのとどめに入った。
「そして最後は、貴様に「ぺちゃぱい」呼ばわりされた、日本で一番キュートやけどピュアで恥ずかしがり屋の乙女の恨みじゃーい!一昨日、ごちそうになった「サルサソース」のお返しがさっきの「チョルーラ」じゃ物足りへんやろ!顎が砕けたお前でも味わえるように最高の飲み物をプレゼントしたら―っ!」
と倒れたホセに馬乗りになると左のポケットから、たくさんの小さな文字が記されたラベルの黒いボトルを取り出した。
「ギャーハッハッハ!ウエルカムUSA!メキシコのトルカ「くんだり」からようこそ西海岸のLAへようこそ!世界最強の「710万スコヴィル」の「ザ・ソース(※「ザ・ソース」の「ソース」は一般的な「ソース」を意味する「sauce」でなく、「源」を意味する「source」。現在は「ザ・ソース」を超える辛さんのホットソースが存在するらしい。)」を味わいやがれー!全部飲み終わるまで帰さへんぞー!ぎょへーへっへ!」
 「悪魔の夏子」と化した夏子は、カンザス州カンザスシティに本社を置く「オリジナル・ファン・スペシャリティ・フーズ社」のホットソースで購入時に、「21歳以上で購買責任が持てる事」、「ソースが身体、臓器に危害が及ぶことを覚悟している事」、「ソース使用による事故被害について裁判を起こさないこと」などの規約に同意して購入する「ザ・ソース」のキャップを抜くと黒いボトルをホセの砕けたあごの口に差し込んだ。(※「注意!」本来の規約には「直接飲み込んだり皮膚につけないこと」が含まれています。真似しないように。)
「それはそうとお前、今日はダイナマイトもってへんやろな!」
ともんどりうつホセのシャツを引き裂いた。凄い胸毛のたるんだ胸が夏子の前にさらされた。(ちっ、このおっさん、「Cカップはありやがる…」と夏子は「カチン」と来て舌打ちした。しかし負け惜しみで
「あとなぁ、「誤解」の無いように言っておくけど貴様が言った「フラット・チェステッド」っていうのはこれのせいやからな!私は、やせ形やけど「83のB」はあんねん。日本では「中乳」やねんぞ!勘違いすんなよ!」
と吐き捨てるとTシャツの下に忍ばせた防弾チョッキを外すとホセの胸毛の上に放り投げた。

 夏子は立ち上がり、カメラを構えているジャリルに笑顔でサムアップして見せた。夏子の満面の笑みに対して、ジャリルは悲壮な顔をして夏子に突っ込んできた。(えっ、他の人もたくさん居てるのに、ここで「突進ハグ」か?それはちょっと恥ずかしいけど、みんなに私らの仲を「公表」するにはええかな?)と夏子は両手を広げた。
 熱い抱擁を期待して両眼を閉じた夏子をジャリルは左手で弾き飛ばした。50センチ右へ飛ばされた夏子が(えっ、今、私ジャリルにどつかれたん?)と目を開けた瞬間、「パン!」と拳銃の発射音が響き真横に見えるジャリルの左腕から鮮血が飛び散るのが目に入り、左腕でジャリルの身体を抱き寄せた。その動作と同時に、半身を起こし左手に護身用の22口径の小型拳銃を持つホセの姿が目に入った。(えっ、まだ拳銃もってたんや!確認を怠った私の責任や!)と思った次の瞬間には銃口と夏子の視線が一直線に向かい合っていることに気がついた。左腕でジャリルを抱えている状況では動けず(あかん、撃たれる!)と「死」を覚悟した。

 「私のなっちゃんに何するんやー!」
の叫びと共に、陽菜の低空ローリングソバットがホセの顔面に決まるのが見えた。左手の拳銃は宙を舞い、ホセは完全に沈黙した。
 銃声を聞いて駆けつけたデビッドがジャリルの赤く染まったシャツの左腕部分を引きちぎった。
「22口径での貫通銃創だ。幸い、動脈は避けられているから、消毒と止血をしっかりとしておけば大丈夫だろう。」
と監察医らしく素早く診断を下し、ウエストバックから消毒液を取り出すと傷口にふり掛けるとガーゼをあてがい、バンテージで縛った。周りを見て「完全制圧」を確信したデビッドは「さて、本物の騎兵隊が突入する前に、俺たちはトンズラするか!」とマフィアたちを縛りつける最中のセシル、ユジン、アグネス、マチルダに声をかけた。
 アグネスが「稀世とまりあたちもさっさと逃げようや!この場に日本人が居るっていうのもややこしいしな。」と言うと、「そうやな、マフィアはマリリンとマドンナがやっつけたってことにさせてもろてさっさとテレビ局に戻ろか!」とジャリルに目配せすると入ってきた裏口にむかった。出がけにセシルが「後で、ロス市警のウォルシュ警部が来たら渡しといてくれな。」と四つ折りにしたレポート用紙をジャリルに預けた。

 残った夏子は「腕は大丈夫?痛みはない?」とジャリルの腕の傷を気遣いながら
「あほのマリ・マドコンビやけど、怖い思いした分の「ご褒美」はあってもええやろ。ジャリルが大丈夫やったら、こいつらに「花」を持たせたってな。じゃあ、先に「門真の正義の味方」は退散するわ。ちゃお!」
と言い残し、陽菜と一緒に出ていった。

 残されたジャリルが、ずた袋を被されたまま床に転がされたマリリンとマドンナを抱き起こし、袋をはぎ取り目隠しと口に貼られたガムテープを剥がした。二人は、周りに転がる数十のマフィアを見て、置かれていた立場を理解し大声をあげて泣き出した。そこにロサンゼルス市警の特殊部隊が突入してきた。最初、銃を突きつけられて驚いた三人だったが、特殊部隊から状況報告を受けたスーツ姿の刑事が入ってきてジャリルの耳元で小さな声で尋ねた。
「私はロス市警のケネス・ウォルシュ警部です。貴女いや貴殿がKCBSのジャリル・ザンディですね。ところでデイリーLAのセシル・ハリスはどこにいる?」
(ん?セシルさんの知り合い?あっ、預かってた手紙を渡さなきゃ。)思い出した預かり物をケネス警部に手渡した。ケネスはその場で手紙を開き目で追うと
「やれやれ、今回はゲスト多数でご苦労さん。はいはい、セシルの「社長賞」の為に今回も協力してやるよ…。」
と独り言とため息をつくと、まだ燃えているジェットスキーの炎の中にクチャっと丸めた手紙を放り込んだ。
 まもなく、ハーバーの端にあるヘリポートに着陸したジェフが「私はKCBSのディレクターで「ジェフ・ファインスタイン」です。「マリリン・デベリーヴ」と「マドンナ・リッチー」の保護者です。」と現場に入り込んできた。
 「彼女たちは酷いショックを受けてますから、今日の聴取は堪忍してやってください。明日の朝一に一緒に市警に出向きますんで…。あと、こいつも明日、必ず連れて行きますので失礼しますね。」
とケネス警部に断りを入れると、ジャリルとマリリン、マドンナを連れて出るとKCBSのヘリに乗り込み本局ビルにむかって飛んだ。
 
 10月17日午前2時、本来であれば午後11時に放送終了だった「目指せ!ミリオネラ!」は「マリリン・マドンナ誘拐事件」の「特番」として三時間延長されていた。未だ、現場のヨットハーバーの事件対象ドッグから遠目でロス市警の捜査状況が現地レポーターにより報道されていた。同時に全米中継している「ABC」、「NBC」に先んじて、「人質の「目指せ!ミリオネラ!」出演中のタレント救出!」、「誘拐実行犯・容疑者確保!」、「犯行は、メキシコ人身売買組織「メレンデス・ファミリー」!」とスクープ報道を小出しにし、真夜中であるにも関わらず、全米視聴率30%以上を記録した。ディレクター室に戻ったジェフは、急遽自宅から出社してきた役員たちと打ち合わせしつつ、ジャリルに指示を繰り返した。
 ジャリル達より一足先に「帰社」していた夏子たちは控室で差し入れの冷えた「ホットドック」をつまんでいた。直は、「まあ、「バド」なら酔えへんし、飲んでてもええやろ。」とまりあとの十八日ぶりのビールを楽しんでいた。セシルはデイリーLA本社に戻り、今回の事件の顛末をまとめているらしい。デビッドは、「私は顔出し「絶対NG」なんで…。」と言い、学生時代からの連れのFBI捜査官のジョセフ・マコーネルに電話をしていた。ユジンは驚異的な強さを見せた「Gカップ」の稀世に夢中で言い寄っていたが、三朗とのイチャイチャを見せられ、まりあに矛先を変えたがそこでも玉砕し、「ナンパ」無しで直とまりあの「女子会」の仲間に直の「肩もみ」を条件に入れてもらった。アグネスとマチルダは稀世と三朗と明日の「寿司パーティー」の話で盛り上がっている。羽藤はエイノとハンスのウクライナ到着のメールに返事を打ち込んでいる。陽菜と舩阪がソファーで肩を寄せ合い寝息を立てていた。夏子は、一人で窓際に立ち
「ジャリルの腕大丈夫かな?病院は行けたんやろか?私のせいで撃たれてしもたんやから、何て謝ったらええんやろか?あぁ、早く会いたいけど番組が終わるまで我慢かな?「ジャリルの言葉に嘘はなかったね。今、私が生きてるのはジャリルのおかげやで。」って抱きついて、キスして、後はなるようになれやわなぁ…。あー、久しぶりの「女の幸せ」を今日の晩には感じられるんかな…?「肉食女」って思われへんようにコントロールせなあかんよな。時間あるみたいやから、今からトイレでひとりで「して」おこうかな?」
と心の声が口から溢れていると気づかず、背後で稀世と直に耳を立てられていた。

 午前3時、ジャリルから連絡があった。
「遅くまでお待たせしてしまってすみません。皆さんには申し訳ないんですけど、今晩は、「局」は「この特番」でいくみたいです。「目指せ!ミリオネラ!」の最終回は収録延期になります。明日、朝10時から第四回戦の結果と今晩の事件の特集として4時間の特番を行いたいんですけどいかがですか?」
との申立てに、夏子と陽菜を無視してほろ酔いの直が
「OK!OK!番組の結果はどうあれ、マリリンちゃんもマドンナちゃんも無事で、ホセなんちゃらも逮捕で「大団円」や。めでたい話に「ケチ」は無し!明日は9時にスタジオ入りしたらええな?」
と仕切って、長いロサンゼルスでの一日が終わったと思ったところ、夏子のスマホが鳴った。落ち着いた男性の声で英語での通話だったので、夏子は「ジャスト・ア・モーメント」と断って、メンバーの顔を見て回り、スマホを羽藤に渡した。



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