☆異世界での僕は王子様?!★

第1章～僕の転生先～

第2話～魔術?!～

僕が住んでいるここは『ハーレン王国』と言う。そして、僕はハーレン王国の第３王子、名前は『アレン・アースドニア』。僕には兄が２人、姉が３人いる。僕は末っ子なのだ。
・・・あれから、ラルクと話していない。話し掛けても返事は来ない。今の僕は、寝ている時しか話せないのだ。起きている時話しても誰にも言葉が通じない。何故かと言うと、僕はまだ、『1歳』なのだから！・・・・少しぐらい喋れるよ!!僕は1人でもちょっとだけなら歩ける！そして僕は成長早い方だ！
・・まぁ、独り言はさておき、もう起きないといけない時間だ。
「ふゎ～。」
僕は、朝がとてつもなく苦手だ。でも、早く起きないと、メイド長さんに叩き起こされる。叩き起こされるのはごめんだ。だって、ここのメイド長さん、1歳も容赦なく叩き起こすんだよ！あー、怖い怖い。・・・・怖いで済むのかな？
ドタドタッ！
噂をすれば怖い怖いメイドさんがきたよ。
ガチャッ！ドアが開いた。
「アレン様、お着替えしますよ。」
そこには、いつもと同じくメイド長さんがいた。
(メイド長さん綺麗なのにな～。笑わないのかな？)
そう考えなが僕は返事をした。
「あ～い！」
メイド長さんは僕の着替えを手伝ってくれている。
「着替えたら、朝食ですよ。」
「あ～い！」



 朝食を食べ終わり僕は部屋に戻った。だがここは、僕の部屋ではない。ここは書斎だ。
何故僕が書斎にいるかと言うと、この前あることを知った。ここには『魔術』がある。この前兄さんが使っているのを見たのだ。だから、僕は気になって書斎に本を見に来た。お父様に聞いても「オマエにはまだ早い」と言われてしまう。かと言ってお母様に聞くと「アレンが大きくなってから教えてあげるわ♪」と似たような事を言われる。だから、僕は兄さん達に聞こうとすると、「アレンど～した？魔術は置いといて外で遊ぼう！」と逆に疲れる。
だから僕は1人で勉強する事にした。文字はお母様や姉さん達に教えてもらえた。その後は1人で勉強した。おかげで大体は読めるようになった。だから、お母様達にはバレてはいけない。おかしく思われてしまう。だから1人で書斎にいる。ここにある本はけっこう勉強になる。僕はそう思いながら魔術が書いてある本を探す。そして見つけると何冊かを出して読んだ。



第2話～魔術?!～次回に続く


☆蓮のコメントです！★

遅くなってしまいごめんなさい！そして、読んでくれている読者さんありがとう！これからはちゃんと投稿します！

★朝比奈  蓮より☆