男性保護特務警護官~あべこべな異世界は男性が貴重です。美少年の警護任務は婚活です!

タッカー

文字の大きさ
14 / 100
第二章 どうやら美少年との日常は甘くて危険らしい

第十三話 警護任務はデートでショッピング!

しおりを挟む
 しばらくして軽食おやつを食べたいと朝日が希望し、喫茶店へ入ることになった。入店直後、朝日を見つめて固まった店員をスルーして、五月は目立たないようにと奥側にあるボックス席を確保する。

 席に座って、ふと窓の外に目をやると、街路樹に隠れる二つの影が見える。何やら恨みがましい視線に加え、呪いの声がインカムから漏れてきた……。まあ、見えなかったし、聞こえなかったことにする。そもそもOKサインを出したのは深夜子チームリーダーである。

「五月さん、すみません。お昼前におやつが食べたくなっちゃいまして……」
「いえいえ、お気になさらず。お好きなものをご注文してくださいませ」
「喫茶店かあ……ふふっ、五月さん。二人でデートしてる・・・・・・みたいですね」

 気がつけば朝日は上機嫌になっている。それを見て五月も気を使った甲斐があった。と胸をなでおろした。

 なんだかんだと無駄に近づいては顔を見せ、戻っていった深夜子アホばかも一役買っていた――――はいちょっと待った!! 今、決して素通りしてはならない単語が耳に入った。五月の思考に割り込みが掛かる。

「デッ、デデデデデート!? わっ、わたっ、わたくしがッ!? わたくしと朝日様がデートッ!?  ……ふっ、ふへ……ふへへへへ」

 デート。たった三文字に秘められたあまりにも甘美な響き。五月の脳内一面にお花畑が広がる。だらしない口元に薄ら笑いを浮かべ、お花畑の世界へと旅立ってしまった。

 そんな五月を避けるようにして店員がお冷を持ってくる。朝日は注文をすませ、お花つみ真っ最中の五月に声をかける。

「さ、五月さん……あ、あの大丈夫……ですか?」
「ふぇ? ……ハッ!? あっ、朝日様!? しっ、しし失礼しましたわ。ちょっと、ええ、世界経済について考えごとをしておりましたもので……オホホ」

 考えごとと言う名の妄想である。

「え、と、あの……僕、大き目のパフェを頼んだので、五月さん。二人でいっしょに食べましょうね」
「あっ、わたくしとしたことが大変失礼しましたわ。殿方にご注文をさせしまうなんて……でも、素敵ですわね。二人でパフェえ゛えッ!?」ガツン! 「いっ、つううううううううう―――っ!!」
 反射的に立ち上がってしまい、五月は思いっきり膝をテーブルにぶつけた。

 そう『大きなパフェを二人でシェアして食べる』、これはデートにおける定番の一つである。この世界におけるその破壊力はお察しいただくしかない。

 ノーガード状態でビッグパンチを二つ貰い、五月はすでにKO寸前。だが毎度毎度、ただ意識を飛ばされていたわけではない。少しずつ耐性はついてきている。何よりもこのシチュエーションを逃すなど、淑女として決して・・・あってはならない・・・・・・・・ことなのだ!!

 ここは極めて冷静に対処すべき場面である。

「んっ、ぷふっ、…………し、失礼しまひたわ……そうですわね。ぷはっ、……朝日様とわたくひでパフェをひただく……よ、よ、よろしひのではなくてですわでございますかしら?」

 鼻をおハンカチーフで上品にガードしながら、五月が淑女の意地を見せる。ハンカチに赤いシミが広がりつつあるが、これはやむを得ないであろう。

 ――それからしばらく(五月にとって)永遠とも思える待ち時間が過ぎ、店員がパフェゆめを運んできた。

「お待たせしました。ジャンボチョコレートパ――ひいいいいぃっ!?」
 パフェを持ってきた店員が絶叫に近い悲鳴を上げた。
「えっ!? な、何事ですの!?」

 五月は店員の目線を確認。その視線の先、窓ガラスへと目を向ける。

五月さっきー抜け駆け許すまじ! 絶許ぜつゆる!!」
「うぉい、五月てめえっ!? 一人でいい目見ようとしてんじゃねええええええ!!」

 そこにはまるでヤモリのようにガラスにべったりと張り付き、血の涙を流す深夜子と、よだれをたらしている梅。特に深夜子の迫力は言わずもがなで店員さん、トラウマ案件である。

 結局、そのまま問答無用でなだれ込んで来た二人を加え、もう一つ同じパフェを注文して全員でおやつタイムとなった。もちろん、朝日とのペアを誰が組むかで揉めに揉めたのは言うまでもない。

 ――そんな四人が喫茶店を出てから進むこと約800メートル。

 春日湊の商業区で屈指の高級店が並ぶ区域に入った。目的地はあるファッションビルに入っている店舗テナントだ。朝日でも一目でわかる高級服飾店。五月は慣れた雰囲気で朝日を店内にエスコートする。

「本日、予約をした五月雨と申しますわ。店長はいらっしゃいまして?」
 五月が声をかけると、店舗の責任者クラスと思われる女性店員が出てきて対応する。
「これは五月雨のお嬢様・・・・・・・。お越しいただき感謝致します。すぐに店長を呼んで参りますので、しばしお待ちくださいませ。それと本日のお客様は、そちらの男せ――」
 朝日の姿見た瞬間に目を見開き動きが止まる。
「――ひでこざひますね? ひばらくお待ひ下さひまへ」
 が、さすがは高級店舗のスタッフ。すぐに立ち直って店長を呼びに行動へと移る。動揺からか、店の奥にたどり着くまでに数回陳列棚にぶつかって悲鳴を上げていた。

 それから少しすると、店長と思われる女性が朝日たちのもとへやって来た。

「お久しぶりですわね。黒川くろかわ店長オーナー
「やあやあ、お嬢・・と会うのは三年ぶりかな? まさか春日湊こっちに転勤して来てるとはね。驚いたよ」
 
 五月に親しげに話しかけたのは、黒髪ショートボブの三十代前半に見える女性。少したれ目で色気を感じさせる顔立ちだ。

 店長『黒川くろかわ静香しずか』は五月の母親とも旧知の間柄である。黒川の店舗は国内でも屈指の高級男性専門服飾ブランド店。今回、朝日の服を買い揃えると聞いた五月が、張り切って予約を取っていたのであった。

「それでは私がコーディネイトする男の子を紹介してくれるかな? スタッフの反応を見るに、聞いていた通りの美少年らしいね」
「ええ――あら? あっ、朝日様。本日、お召し物を揃えるお店の店長を紹介しますわ」

 五月が声をかける。少し離れて商品を見ていた朝日が商品を棚に戻し、挨拶のため戻ってきた。

「こんにちは、店長さんですね。神崎朝日です。えと、僕はあまりファッションとか詳しくないので、今日はよろしくお願いします」

 朝日の容姿と愛想に黒川は一瞬にして固まり、絶句して驚愕の表情を見せる。少しするとだんだん表情には笑みが浮かんでくる。そして突如、朝日の肩に震える手をかけた。

「ぼっ、ぼぼぼ坊や! よければ私の専属モデルにならないかい!? ウチの服は、ここにあるものはいくらでも好きなだけあげよう。気にいらなければ私が何でも作ろう。あっ……、そうだな年間報酬もいっせんま――」
「黒川店長、ストップ! いきなり何をおっしゃっておられますの!?」

 興奮気味に早口でまくし立てる黒川の手を五月が払いのけ、冷たく言い放つ。

「おっと、いや、すまないお嬢。これは私としたことが、ついつい最高のモデルを見て興奮してしまったようだ。……さて、それでは神崎君。これは私の名刺だ。是非とも携帯の番号を――――おおうっ!? ちょっと、お譲、間接を極めるのは、止めて貰えないかな?」

 それではと搦め手に変更するも、五月にきっちりアームロックされる。

「渡さなくて結構ですことよ」
「いやっはっはっは! つれないなぁ、お嬢は」
「黒川店長。ちゃんとお仕事をして下さいまし!」
「もちろんわかっているさ。まあ、まずは先入観なしで好きな物を選んでくれたまえ。夏物はおおよそ取り揃っている。あとは試着して貰いながらコーディネイトしよう」

 しばらくは朝日と五月で服選びをすることになった。高級立地ではあるが、この店舗は中々に広さがある。深夜子と梅も店内で遠巻きに朝日を見ながら、商品をアレコレとながめている。

 黒川も少し離れて、五月と朝日があれこれと服を見ては仲良く感想をかわしている様子を見ていた。しかし、だんだんと表情がいぶかしげに変わる。

 本来、男性は朝日くらいの年頃だと非常に気難しい。母親の教育も一因となり、警護官であろうと女性に対して、こんな親密な振る舞いはありえない。確かにとても愛想のよい男性ではあったが……黒川は何か変だと感じて思案する。

 ふと、ハッとしたような表情を見せた黒川は、少し躊躇ためらいがちに、真剣な表情で五月にそっと声をかけた。

「ちょっと……いいかな? お嬢」
「はい? どうかされましたの?」
 黒川は五月の腕を取り、朝日から身を隠すように後ろを向きヒソヒソと小声で続ける。
「お嬢、彼とは……その、いつもこんな感じなのかい?」
「えっ? ええ、もちろんですわよ。――あっ! でも、いつもの朝日様はもっと積極的で、もっと可愛らしくて、ちょっとわたくしに甘えたりも……うふ、ふへ、うへへへ」

 聞かれた質問が残念なツボに入ってしまい、自慢気に余計な本音を漏らしてしまう五月。それに対し、黒川は暗い表情で声を押し殺しながら耳打ちをした。

 (お嬢……確かに正気を失なっても仕方の無い美少年だとは思うんだ……だが、その……クッ、クスリを使う・・・・・・のはマズいんじゃないかと――)
「はあああああああっ!? ちょ、ちょっと!? どどどうしてそうなるんですの!? しっ、失礼の限度を超えてますわよっ!? 朝日様はこれが素ですわ!!」

 少しの間、もの凄い剣幕で反論し続ける五月と、なんとも納得いかない表情を続ける黒川であった。

 しかし、そんな黒川も試着で朝日の相手をしばらくすると、これが本当に素であると理解できた。に、留まらず。あっという間にデレデレ状態。気を良くしてしまい、過剰サービスでのコーディネイトが始まってしまう。

 さらには美少年の着せ替えという変な快感に目覚めた五月も悪ノリ。まるでファッションショーを呈してしまう朝日の試着会。それを遠目に見ていた梅が異変に気づく。

「ん? おい、深夜子やべぇぞ。ちっ、五月のヤツ……デレデレしやがって気づいてねえな?」

 その異変。まずいことに店内にいた女性客が朝日に注目し始めた。その美貌に吸い寄せられ、女性が女性を呼んで、ついには店外からも女性が引き寄せられている。中にはこっそりとカメラやスマホを取り出して撮影を試みる者まで現れていた。

 無論、朝日の写真を撮られてしまう事態は避けなければならない。

「ちっ、こりゃマズいな。いくぞ! 深夜――」

 パシャッ! パシャシャ! 梅が駆け出そうとした瞬間! 朝日の前で一眼レフカメラのフラッシュと連射音が響いてしまった!!

「フオオオオオオオッ!! 朝日君! ギガ美しす! テラとうとす!」
「なんでてめぇが先頭切ってやがんだあああああああっ!?」

 床に寝そべらんばかりのアクロバティックな体勢で、朝日の撮影を全力で行う深夜子の姿がそこにあった。


 ――さて、深夜子アホは梅に肘鉄をくらって頭から煙を上げ、正座反省中である。ただ、深夜子が真っ先に全力撮影会を始めたことで逆にギャラリーが躊躇ちゅうちょし、結果オーライになったのが実に切ない。

 その後、無事サイズ直しも終わって商品の精算時、朝日は違和感に気づく。今、レジで打たれている――例えば、Tシャツ一枚でも一万円に近い値段に見える。デニムなどはことごとくが数万円以上。自動翻訳されることで通貨の単位が違って見えるのか……それとも物価が違うのか……朝日は恐る恐る五月に確認する。

「あの……五月さん。これって全部で百二十万円であってますよね」
「はい? ええ、そうですわね」
 嫌な予感がよぎる。
「ところで、お昼前に喫茶店で食べたパフェっていくらしましたっけ?」
「え? えーと、確か千八百円でしたわね。どうかなされまして?」
 どうかなされました。

「ちょっ、ちょっと五月さん。いくらなんでも高級品過ぎですよ。僕、そんなお金ないですし。その、男性だからって……もったいなさすぎます。だから、もっと安い物でいいと思うんですけど……」
「はいっ!? 一体何をおっしゃられますの朝日様!? その……わたくしにはわかりかねますが、少なくともこれは必要最低限・・・・・ですの。それに国から出ている給付金。朝日様がお気になさる必要などありませんわ」

 まったく問題なし。断言の五月である。

「い、いや。その金額が金額ですから……あっ、そうだ。僕がモデルのアルバイトをし――ひいっ!?」 

 アルバイトをします。そう言いかけた瞬間、五月にがっしりと両肩を掴まれた。その表情は今にも泣き出しそうである。鬼気迫る勢いに朝日もたじろぐ。

「あ、あさ、朝日様……い、今、なんと? なんとおっしゃいましたかっ!?」
「え、その……モデルのアルバイトをして……お金を――」
「許しませんっ!! 五月が決して許しませんっ!! このような殿方を食い物・・・にしているやから相手に……ごっ、ごっ、ご自分のお身体を売るようなマネ! そんな悲しいことをおっしゃらないでくださいましっ、朝日様!!」
 その身を震わせ、ついには涙を流しながら振り絞るように叫ぶ五月であった。
「おいこらーお譲ー? 君、相当に失礼なことを言ってるぞーー?」
 全国の男性服専門店さんに謝るべきである。

「いや……その……それって税金ですよね。なんか申し訳ないっていうか……その」

 五月の剣幕に気圧されたまま、朝日は苦笑いでぽつぽつと呟く。

「ハッ!? ……朝日様! わ、わたくし大切なこと・・・・・を忘れておりましたわ。この五月雨五月ともあろうものが……なんて失礼な――」

 思案顔になっていた五月が、突然何かに気づいたような反応を見せた。どうやらわかって貰えたらしい? 朝日はホッと胸をなでおろす。

「ここはわたくしが支払いますわ! 殿方の服は女性が買ってこそ花! 必要経費などと、危うく朝日様にとんでもない恥をかかせるところでしたわっ!!」
「ええええええっ!? さ、五月さんそれもっとダメぇ!!」
「大丈夫ですわ朝日様! とりあえず五百万ほど先払いしておきますから、ご心配なさらずに」
「ひえええっ!?」

 何が大丈夫なのかはさておき。五月の実家は母親の五月雨さみだれ新月わかつきが代表取締役を務める『五月雨ホールディングス』――IT事業を中心とした国内有数の大企業だ。彼女は五月雨家の長女なのだが、とある理由でMapsの道を選び今に至る。

 ちなみに五月の預金残高は軽く億を超えており、超優良物件である。
しおりを挟む
感想 12

あなたにおすすめの小説

まずはお嫁さんからお願いします。

桜庭かなめ
恋愛
 高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。  4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。  総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。  いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。  デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!  ※特別編7が完結しました!(2026.1.29)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、感想をお待ちしております。

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる

まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」 父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。 清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。 なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。 学校では誰もが憧れる高嶺の花。 家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。 しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。 「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」 秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。 彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。 「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」 これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。 完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。 『著者より』 もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。 https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について

のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。 だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。 「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」 ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。 だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。 その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!? 仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、 「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」 「中の人、彼氏か?」 視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!? しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して―― 同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!? 「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」 代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!

迷子を助けたら生徒会長の婚約者兼女の子のパパになったけど別れたはずの彼女もなぜか近づいてくる

九戸政景
恋愛
新年に初詣に来た父川冬矢は、迷子になっていた頼母木茉莉を助け、従姉妹の田母神真夏と知り合う。その後、真夏と再会した冬矢は真夏の婚約者兼茉莉の父親になってほしいと頼まれる。 ※こちらは、カクヨムやエブリスタでも公開している作品です。

処理中です...