メッセージノート(vol.1)

手玖野好子

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恋心という足音

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平成7年2月25日付



恋心という足音は
音を立てずにやってくる。
何も前触れもないままに私の心にやってくる

そう、あなたは気づかないけれど僕はあなたが大好きだった。
僕の切なく甘い夢、それはあなたと恋に落ち誰もいない
道を2人で歩くこと。その時僕は、あなたに胸にしまってある
気持ちをそっと伝えたいんだ。

僕はあなたと手を握る。優しく温かいあなたの手をそっと握るんだ。


そぢてあなたを抱き寄せる。
やさしくやさしく抱き寄せるんだ。


そして、僕はあなたとキスをする。
甘く、そしてとろけるような
それでいてすごく熱いキスをする・・・。


そして、あなたの心の中にも恋心という足音が
音を立てずにやってくる。
そして、あなたの心の中に僕との恋愛心が芽を出し始める。


あなたは僕の心の畑に
愛という種を蒔いてくれた。
僕もあなたの心の畑に
愛という種を蒔いてみた。


すると二人の心の畑に素敵な恋愛という種が音を立てた。
芽を出し始めそしていつしか愛という花を開花させた。

2人でいつまでも育てていこう
その花を枯らすことなく
いつまでもいつまでも・・・・・・。
永遠に・・・・。


※微妙な距離感に苛まれながらも
相手を信じて愛そうと思っている様が
垣間見える。
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