くすぐり愛 ― 偏執の紳士と聖女ティアナ

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聖女は淫らなくすぐりに啼く

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ティアナが彼のもとを訪れたのは、夜が深く、月が静かに森を照らす頃だった。
純白の衣を纏ったその姿は、まるで月光の祝福を受けた聖女のようで、美しく、儚い。

「ようこそ、ティアナ。君は…今日も、ため息が出るほど愛らしい」

そう微笑んだ彼――レオニスは、常に品位を失わぬ物腰で、けれどその瞳の奥には、狂おしいほどの愛情を秘めていた。
彼女を愛し、奪いたくて、壊したくなるほどに。

「レオニス様…どうか、今日は…」

ティアナが震える声で口にしたのは、「お願い、優しくして」という懇願ではなかった。
「あなたの望むままにしてほしいのです」と、彼女の唇が微かに震えたとき――
レオニスの中に潜む“偏執的な愛”が、静かに目を覚ました。

「君がそう言うなら…遠慮など、もう要らないな」

その瞬間、ティアナはベッドへと優しく押し倒され、絹のリボンで手首を頭上に拘束された。
逃げ場など最初からないと知りながら、彼女の心は甘く震え、身体はわずかに反応し始めていた。

レオニスの指先が、ゆっくりと彼女の脇腹をなぞる。
最初は羽が触れるような、そよ風のようなくすぐり。
だが、それが彼女の脇腹の柔らかな起伏を何度も何度も往復するうちに、
ティアナの吐息が甘く、震え始めた。

「は…っ、ふふっ…ぁ、だめ…っ、くすぐったい…」

「いい子だ。もっと笑って。君の笑い声は、私にとっての祈りなんだ」

彼は丁寧に、しかし執拗に、脇腹、肋骨の間、下乳の脇を撫で回し、
ティアナの感覚が快感とくすぐったさの境目で蕩けていくのを、見逃さなかった。

やがて彼の唇が、彼女の太ももを辿るように這い始める。
舌先で、膝の内側からそけい部へと、くすぐるように、誘惑するように。
ティアナは声にならぬ声を洩らし、ベッドの上で身を捩る。

「レオニス…だめっ…そっちは、くすぐったくて…あぁ…っ!」

だが彼の舌は止まらない。
太ももの内側、秘められた感覚の集まるその地を、じっくりと舐め、舌先でつつき――
彼女の奥の、笑いと快感の境界線を、意図的に揺さぶる。

「ティアナ、私の愛を…すべて、味わって。くすぐりも、甘さも、そして…すべて」

彼の低い囁きが耳朶を撫で、指がスペンス乳腺を探り、舌が快楽の中心に寄せる。
そしてティアナは、笑いと、泣き声のような喘ぎ声の狭間で、何度も身体を仰け反らせながら、
やがて――恍惚の果てへ、くすぐりとともに堕ちてゆくのだった。
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