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追求(斗亜)
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目を覚ますともう既にお日様が登っていて、俺は昨晩の事を思い出す。
確か話すだけ話して泣きすぎて眠くなって…
その後の記憶はない。
しっかりベットで寝かされてると言うことは、大輝くんが運んでくれたってことか。
そう思いながら寝室の扉を開けてリビングに向かうと、ソファーの横に布団が敷いてあって…
え…っと
何だ…?
これは―――!?
目を擦りながら遠目で状況を把握する。
二人は何故か上裸で、薄いタオルケットを掛けて抱き合っていて、はだけた足元しか見えないがパンツ…履いて…!?
いやいや、たまたま寝るとこなくて二人で…
ではこのティッシュのゴミの山は…
まさか、でも、もしや、でもなく…
これは確実にそういう事をした後では!?
俺は見ちゃいけないものを見てしまったと思ってそっと後ろに下がったが、床に落ちてた何かに躓いて思わず声を上げてしまった。
「わっ」
「ん…ぅ?斗亜くん?起きたん?」
「あ…うん…」
「ほなコーヒーでも入れよか」
呆気にとられる俺と対照的に、奏は状況も格好も何も気にすることなく布団から起き上がり、欠伸をしながらキッチンに向かった。
パンツは、履いてたか…
いや、そう言うことじゃないよな。
なんて一人ツッコミしてると今度はボヤボヤと大輝くんが目覚ました。
「あ、斗亜くんおはよう」
「おはよう…」
「なんか…ごめん…」
「いや、別に…」
気まずい雰囲気が二人の間に流れると、タイミング良く奏がコーヒーを持ってきてくれた。
「はい、どうぞ」
「ありがとう」
「大輝もぼうっとしとらんと着替えや?」
「あ、うん」
一体昨晩、この二人に何があったんだろう。
いやまて、俺が知らないだけで元々二人は既にそういう関係って事もあるよな?
うん、でもまぁいいや。
それより俺は父親の事をちゃんと知りたい。
知ってちゃんと龍士と向き合うんだ。
だって、このまま龍士と離れて暮らすなんて耐えられないもん。
俺は頂いたコーヒーをゆっくり飲み干すと、二人にお礼を言って大輝くんの家を出て、そのまま家に帰ろうと歩き始めた。
龍士が俺のお兄ちゃんかもしれない…
この事実を証明できる人って誰かいないんだろうか。
父親かもしれない本人はもう死んでるし、そもそも自分がそうかどうかさえ知らないのかもしれない。
となれば確実なのは母親しかいない…
聞きに行ったところで教えてくれるかも、会ってくれるかさえもわからないけれど、家に置いてきた物もあるしダメ元で行ってみようと俺はその足で電車に乗った。
確か話すだけ話して泣きすぎて眠くなって…
その後の記憶はない。
しっかりベットで寝かされてると言うことは、大輝くんが運んでくれたってことか。
そう思いながら寝室の扉を開けてリビングに向かうと、ソファーの横に布団が敷いてあって…
え…っと
何だ…?
これは―――!?
目を擦りながら遠目で状況を把握する。
二人は何故か上裸で、薄いタオルケットを掛けて抱き合っていて、はだけた足元しか見えないがパンツ…履いて…!?
いやいや、たまたま寝るとこなくて二人で…
ではこのティッシュのゴミの山は…
まさか、でも、もしや、でもなく…
これは確実にそういう事をした後では!?
俺は見ちゃいけないものを見てしまったと思ってそっと後ろに下がったが、床に落ちてた何かに躓いて思わず声を上げてしまった。
「わっ」
「ん…ぅ?斗亜くん?起きたん?」
「あ…うん…」
「ほなコーヒーでも入れよか」
呆気にとられる俺と対照的に、奏は状況も格好も何も気にすることなく布団から起き上がり、欠伸をしながらキッチンに向かった。
パンツは、履いてたか…
いや、そう言うことじゃないよな。
なんて一人ツッコミしてると今度はボヤボヤと大輝くんが目覚ました。
「あ、斗亜くんおはよう」
「おはよう…」
「なんか…ごめん…」
「いや、別に…」
気まずい雰囲気が二人の間に流れると、タイミング良く奏がコーヒーを持ってきてくれた。
「はい、どうぞ」
「ありがとう」
「大輝もぼうっとしとらんと着替えや?」
「あ、うん」
一体昨晩、この二人に何があったんだろう。
いやまて、俺が知らないだけで元々二人は既にそういう関係って事もあるよな?
うん、でもまぁいいや。
それより俺は父親の事をちゃんと知りたい。
知ってちゃんと龍士と向き合うんだ。
だって、このまま龍士と離れて暮らすなんて耐えられないもん。
俺は頂いたコーヒーをゆっくり飲み干すと、二人にお礼を言って大輝くんの家を出て、そのまま家に帰ろうと歩き始めた。
龍士が俺のお兄ちゃんかもしれない…
この事実を証明できる人って誰かいないんだろうか。
父親かもしれない本人はもう死んでるし、そもそも自分がそうかどうかさえ知らないのかもしれない。
となれば確実なのは母親しかいない…
聞きに行ったところで教えてくれるかも、会ってくれるかさえもわからないけれど、家に置いてきた物もあるしダメ元で行ってみようと俺はその足で電車に乗った。
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