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労働の詩
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晴れ渡る遠い空からこぼれ落ちたのは、工事現場の罵声と、若者の手と鉄骨が擦れる音であった
私はぼんやりとその空を粒の荒い手で隠してはみたのだが、しゃがれた息が青空を飛ぶばかり
手を休めよ
若者
これほどまでに青い空を汚してはいけない
手を休めよ
労働者
その手に愛の赤が宿るまで
手を休めよ
不運の女神たち
赤子の手に愛は宿る
手を休めよ
自殺志願者
焦げ付いたその目は私を救う
手を休めよ
私自身
己の滅亡は歴史を乾かす
空の青は君に託した
青二才
私はぼんやりとその空を粒の荒い手で隠してはみたのだが、しゃがれた息が青空を飛ぶばかり
手を休めよ
若者
これほどまでに青い空を汚してはいけない
手を休めよ
労働者
その手に愛の赤が宿るまで
手を休めよ
不運の女神たち
赤子の手に愛は宿る
手を休めよ
自殺志願者
焦げ付いたその目は私を救う
手を休めよ
私自身
己の滅亡は歴史を乾かす
空の青は君に託した
青二才
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