悪役令嬢は、主人公(ヒロイン)を溺愛します

ねがぽじ

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スミレお姉様、愛しています……その4

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悪役令嬢は、主人公(ヒロイン)を溺愛します

~その4~

(乙女ゲームの主人公(ヒロイン)のサクラ・モスキートの視点です)

私にはお姉様がいます。
名前は、スミレって言う凄く綺麗なお姉様です。
無能な私と全然違って何でも出来る素敵なお姉様です。
スミレお姉様からしたら無能な私が嫌いみたいで良く虐められます。
無能な私が悪いのは、解っています。
でもスミレお姉様と仲良くなりたいっていつも願っています。
スミレお姉様は、良く残忍で非道だと噂を聞きます。
でもスミレお姉様は、気高く凄く優しい女性な事を知っています。
私は、スミレお姉様が素敵な女性なのに勘違いされるのがつらかったです。

そんなある日、私は、いつものようにスミレお姉様の後を着いて行っているとスミレお姉様が転んで顔を地面にぶつけました。

「ス、スミレお姉様、大丈夫ですか!?」

私は、スミレお姉様が怪我をしたかもって思い慌ててスミレお姉様に近づきました。
でもスミレお姉様がいきなり私を抱き締めました。

「ひゃん!?あ、あの、スミレお姉様!?」

私は、スミレお姉様にこんなふうに抱き締められるのが初めてで驚いてそしてスミレお姉様の温もりと匂いに胸をドキドキさせて顔を赤らめました。

「うぅ……」

私は、いきなりスミレお姉様に抱き締められて恥ずかしくて嬉しい気持ちとごちゃ混ぜになり顔を真っ赤にして俯きました。

「いきなり抱き締めてごめんなさいね、サクラちゃん」

スミレお姉様は、私を離して頭を下げて私に謝りました。

「い、いえ、あの、スミレお姉様に抱き締められるは、嫌でありませんでした……
それにスミレお姉様に初めて抱き締められるのが嬉しかったです……」

私は、スミレお姉様に抱き締められるのが嬉しくて恥ずかしそうに顔を赤らめて照れ笑いを浮かべました。

(うぅ……スミレお姉様に抱き締められるのは、凄く胸がドキドキします……それにスミレお姉様に抱き締められるのは、恥ずかし過ぎます……)

「ひゃん!?もうスミレお姉様は、仕方がありませんね……」

私は、スミレお姉様にいきなりまた抱き締められてビックリして悲鳴を小さく出しました。
でもスミレお姉様に抱き締められるのが嬉しくてスミレお姉様を抱き締め返して幸せそうに微笑みました。
サクラちゃんは、私に抱き締められて少しだけ悲鳴を出して困ったように苦笑い浮かべて私を抱き締め返しました。

私とサクラちゃんは、しばらく抱き締めました。

(スミレお姉様から凄く良い匂いがします……それにスミレお姉様にこうして抱き締められるのが幸せ過ぎてどうか夢ならばこのまま覚めなければ良いのに……)

私とスミレお姉様は、しばらく抱き締めてゆっくりと離れました。

「それで、あの……怪我は、大丈夫ですか……?」

私は、スミレお姉様が転んで地面に顔をぶつけたのを思い出して心配そうにスミレお姉様の顔を間近で覗き込みました。

「はい、これぐらい大丈夫ですよ」

スミレお姉様は、いきなり鼻血をだらだらと流して優しく微笑みました。

「わわっ!?スミレお姉様、鼻血が出ています!?」

私は、スミレお姉様が鼻血を出しているのを見て慌ててハンカチでスミレお姉様の鼻血を拭きました。

「ありがとうございます、サクラちゃん」

スミレお姉様は、優しく微笑んで感謝を表しました。

(スミレお姉様の鼻血が止まって良かったです……)

私は、スミレお姉様の鼻血をハンカチで拭いてスミレお姉様の鼻血が止まったのを見て安心をしたように微笑みました。

「明日からフォーチュン学園に入学ですね。
私は、スミレお姉様みたいに強くありませんから不安です……」

私は、ふと、フォーチュン学園に入学をしていつもみたいにスミレお姉様の足を引っ張るかもって思い不安そうに上目遣いでスミレお姉様を見つめました。

「サクラちゃんならば大丈夫ですよ。
私が保証します」

スミレお姉様は、私を安心させるように優しく微笑んで私の頭を優しく撫でてくれました。

(やっぱりスミレお姉様って優しいです。こんな無能な私にも気を使ってくれるだなんて……)

「スミレお姉様……ありがとうございます、スミレお姉様の足を引っ張らないように努力します」

私は、せめてスミレお姉様の足を引っ張らないようにしないようにしようと思いを込めて前で両手を強く握り締めました。

スミレお姉様は、私の言葉を聞いて私が安心が出来るように私を強く抱き締めてくれました。

私は、スミレお姉様の気持ちが嬉しくて控え目にスミレお姉様強くを抱き締め返しました。

そしてその日の夜になるとスミレお姉様が屋敷を抜け出しました。
私は、沢山の魔物が街を襲う為に近づいてきているって屋敷のメイド達が噂をしているのを聞きました。
だから屋敷を抜け出したスミレお姉様に何かあるかもって思い心配になりました。
しばらくしてスミレお姉様の膨大な魔力を感じました。
それから直ぐ後に魔物達の不穏な魔力が消えた感じがしました。

屋敷にいるお父様と他の騎士達が慌てているの話を聞きました。

「大変です!
街に向かって来ている魔物達が消滅したそうです!?」

騎士が屋敷に入ってきてお父様に魔物達の事を知らせました。

「何だと!?
それは、どういう事だ!?」

お父様は、騎士の肩の掴んで慌てていました。

「何でも大天使デイジー様が魔物達と突然現れたレッドドラゴンも消滅してくださったみたいです!
何でも大天使デイジー様が降臨した時に空が夜なのに黄金色に輝いたらしいです!」

騎士の方は、興奮したように顔を赤らめて熱く語りました。

「何だと!?
大天使デイジー様が降臨されただと!?
遥か大昔に大天使デイジー様が降臨された以来この下界に降臨された事がないと言うのに!?
こんなめでたい事がないぞ!?
王様に報告しないと!?」

お父様と騎士達は、王様に知らせる為に慌てて屋敷を出て行きました。

「やっぱりスミレお姉様が魔物達とレッドドラゴンを撃退してくださったのですね……
でもまさかスミレお姉様が大天使デイジー様の生まれ変わりだなんて思いませんでした……
スミレお姉様は、やっぱり凄いです……

スミレお姉様、愛しています……

はっ!?
私は、何て大胆な事を言葉にしたのでしょうか……!?
うぅ……」

私は、スミレお姉様の事を考えると恋する乙女のように顔を赤らめて自然と両手を前で握り締めて神様に祈るポーズをとりスミレお姉様に愛の言葉を伝えて私の話した愛の言葉を思い出して慌てたように顔を真っ赤にして俯きました。
そして自分の気持ちに気がつきました。

(スミレお姉様と結ばれないのは、解っています。
だからせめてスミレお姉様の側にいさせてください……)

私は、神様に大天使デイジー様の生まれ変わりスミレお姉様にこの先も一緒にいさせてほしい事をお願いしました。

~続く~
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