悪役令嬢は、主人公(ヒロイン)を溺愛します

ねがぽじ

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大天使デイジー様が降臨しましたパート6(その18)

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悪役令嬢は、主人公ヒロインを溺愛します

その17とその18は、同じ時間軸です

~その18~

大天使デイジー様が降臨しましたパート6

☆乙女ゲームの攻略キャラクターの隣国のイーリー王国の王子のバジル・ホールの視点です☆

私は、イーリー王国の第1王子のバジル・ホールとして生まれました。
この国の王様になるのは、決まっているようなものでした。
でも私の妹の第1王女のリコリス・ホールが生まれた。
だから幼いリコリスを王位に継がせて影から操ろうとしている存在が現れた。
私は、リコリスを傀儡な王女にさせたくなくてリコリスを護る為に私が王位を継ぐ事を決意した。
でもその事に不満があるものが私を亡き者にしようとする者達が現れた。
だから私の味方をする信用できる者達を集めてそれに対抗する事にした。

私とイジュと他の騎士達は、馬に乗りながらイーリー王国に戻っていました。

「それでフォーチュン学園の入学試験は、どうだったでしたか?」

イーリー王国の騎士団長のイジュ・ルックスは、私に近づいて入学試験の事を質問しました。

「そうですね……
まぁ、無難な試験で問題は、なかったですね。

ただ気になる人がいましてね。
1人は、光の勇者かも知れないって噂をされている存在です。
そしてもう1人は、魔法で試験会場を破壊してS 級冒険者を軽く倒した存在ですね。
2人ともS級冒険者を倒していますから2人とも仲間に入れたい存在ですね。

そう言えば大天使デイジー様に助けられたみたいですね。
イジュから見て大天使デイジー様は、どんな感じでしたか?」

私は、口元を押さえて少しだけ考え込んで2人、気になる人がいる事を知らせました。
そして大天使デイジー様にイジュが助けられた事を思い出して大天使デイジー様の事を質問しました。

「大天使デイジー様の事ですか……?
そうですね……
一言で言えばこの世の者と思えないほどの美人でしたね。
そして気高く優しく何者にも寄り付けない絶対的の力の強さがありましたね……」

イジュは、口元を押さえてデイジー様の事を思い出しながら伝えました。

「そうですか……
是非大天使デイジー様に協力してもらいたいものですね……」

私は、大天使デイジー様の力を借りたいって思いました。

「バジル様、それは、大天使デイジー様に失礼です。
大天使デイジー様は、何者にも縛られない高貴な方です。
大天使デイジー様を利用しようだなんて恐れ多い事です!」

イジュは、私の言葉を聞いて怒って私を睨むように見つめました。

「……そうですよね、大天使デイジー様の力を利用しようだなんて恐れ多い事ですね。
今回は、私達だけでどうにかしましょう……

っ!?
何者だ!?」

突然私の前に矢が飛んで来ました。
そして慌てて矢を飛ばした相手を探す為に周りを見渡しました。
丘の上に盗賊達が立っていました。
そして直ぐに盗賊達が逃げて行こうとしました。

「イジュ、盗賊を逃がしては、駄目です!」

私は、慌ててイジュに盗賊の討伐を命令をしました。

「はっ!!」

イジュは、数人の騎士達を連れて盗賊達を追い掛けました。
イジュ達が盗賊達を追い掛け見えてなくなってから隠れていた盗賊が私の前に現れました。

「っ!?

それぐらいの人数で私をどうにかできると思いましたか!?」

私は、剣を抜いて盗賊達を睨みました。
でも突然、他の騎士達は、私に剣を向けました。

「っ!?
これは、どういう事ですか!?」

私は、驚いて他の騎士達を睨みました。

「リコリス様が王位に着くには、バジル様が生きているのが邪魔なのですよ。
ここで死んでください!」

騎士達と盗賊達は、私を睨んで剣を向けました。

「っ!?
ここまでですか……
でも簡単に私の首を取れると思わない事ですね!」

私は、死ぬ覚悟ができて剣を強く握り締めて騎士と盗賊達を睨みました。

「覚悟しろ!」

騎士と盗賊達が一斉に私に襲い掛かって来ました。
でもいきなり大きな暴風の竜巻が出現して騎士と盗賊達を包み込み巻き上がり叩きつけられると全ての騎士と盗賊達が気を失いました。

「い、いったい何が起きたのですか……?」

私は、状況が呑み込めなくて戸惑いながら周りを見渡しました。
すると離れたところに光羽をはやした天使が立っていました。
天使は、この世の者と思えないほど綺麗でした。
直ぐにこの天使が大天使デイジー様だと気がつきました。
そして右手を私の方に向けると私の前に大量の金塊が現れました。
私は、直ぐに私を助けに来てくれたのだと理解しました。
そしてこの金塊を使って仲間を集めて妹のリコリスを護れって言ったのだと理解しました。
私は、大天使デイジー様に近づいて感謝を伝えようとしました。
でも大天使デイジー様は、慈愛を込めて微笑んで気にしないでくださいって意味を込めて軽く頭を下げて大天使デイジー様の姿が消えました。

「あれが大天使デイジー様ですか……
確かにイジュが信仰するのも解りますね。
あんなに気高く素敵な人いや、天使は、見たことがありません……」

私は、夢心地のように恋する乙女のように顔を赤らめてボーッとうっとりと大天使デイジー様が立っていたところを見つめました。

「ただいま戻りました、バジル様。
すいません、バジル様、盗賊に逃げられました!

ってこれは、どういう事ですか!?」

イジュと他の騎士達が戻ってくると騎士と盗賊達が気を失って倒れているのを見て戸惑いながら驚いた声を出しました。

「……騎士達に裏切りに会いました。
盗賊と騎士達に襲い掛かられそうになりました。
でも寸前で大天使デイジー様に助けてもらいました……」

私は、大天使デイジー様に助けてもらったのが夢心地のように顔を赤らめてボーッとしながら答えました。

「騎士と盗賊に!?
でもそこを大天使デイジー様に助けてもらったのですね……
さすがは、大天使デイジー様です……

でもバジル様が無事で良かったです……」

イジュは、私が大天使デイジー様に助けてもらったと解ると大天使デイジー様の事を考えて恋する乙女のように顔を赤らめました。
そして私の安全が解ると安心をしたように微笑みました。

「それに今回は、大天使デイジー様に金塊ももらいました。
たぶんこの金塊を使い必ず王位に着いて妹のリコリスを護れって事だと思います」

私は、金塊を指差してこの金塊で王位を継いで妹のリコリスを護る事を指摘しました。
大天使デイジー様の事を考えて恋する乙女のように顔を赤らめました。

「そうですか……
さすがは、大天使デイジー様ですね……

大天使デイジー様の期待に答えるために必ず王位に継がないといけませんね……」

イジュは、恋する乙女のように顔を赤らめて大天使デイジー様の事を考えました。

「はい、そうですね……
私は、必ず王位に継ぎます!」

私は、両手を強く握り締めて大天使デイジー様の期待に答える為に王位に継ぐのを改めて決意をしました。

こうしてまたスミレの知らないところで大天使デイジー(スミレ)の伝説が言い伝えられる事になりました。


~続く~

作品を楽しめる為に小説の説明をします。

その17とその18は、同じ時間軸です

スミレは、大天使デイジー様だと勘違いされているのに気づいていません。

スミレが放った風魔法のジェットストリームハリケーンバーストは、ゴールドスライムの群れに放っています。
ですからバジルを襲った騎士と盗賊達に当たったのは、偶然です。
スミレは、騎士と盗賊達がバジルに襲い掛かろうとしていたのに気がついていません。

スミレがバジルに金塊を渡したのは、騎士や盗賊達を間違えて怪我をさせたお詫びのつもりです。
スミレは、バジルが抱えている王位問題の事を知りません。

以上の事を理解してもう一度その17とその18を読んでもらえると嬉しいです。





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