弱虫虐められ子が悪役令嬢に転生してしまった件

ねがぽじ

文字の大きさ
7 / 30

料理人の頂点を目指して……(7話)

しおりを挟む
☆弱虫虐められ子が悪役令嬢に転生してしまった件☆

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆第7話☆

昔は、世界中を旅をして料理の腕を磨いていた。
料理の大会にも何回も優勝した事がある私は、王宮の料理長を勤めた事もある。
料理の頂点まで登りつめたと思っていた。
料理を誉められるがこれ以上の料理の腕が上がらないと思い虚しく感じる様になっていた。
だからか料理をする熱意もなくなりかけていた。
でも私の考えがひっくり返される出来事が起きた。

私がキッチンで料理をしているとエリザベス様がキッチンに入ってきた。


「おや、エリザベス様では、ありませんか。

こんなところでどうかしたのですか?」


私は、エリザベス様が料理の初心者だと思っていたからエリザベス様がキッチンに入ってきたのをビックリして不思議そうに少しだけ首を傾げて何故エリザベスがキッチンにいるのか不思議に思いました。


「え、えっと……その……ユイさんが料理をするのを手伝わせてもらえませんか?」


エリザベス様は、私の料理を手伝うのが不安そうにおどおどしていた。


「えっ、エリザベス様が私の料理を作るのを手伝いですか……?

そうですね……

良いですよ。

エリザベス様、私の料理を作るのを手伝ってもらえませんか?」


私は、エリザベス様が遊びで料理を手伝いたいって思っていたから少しだけ料理を手伝わせたらたら料理を作るのを飽きるって思った。


「あ、ありがとうございます、ユイさん」


エリザベス様は、私の料理を手伝っても良いって言葉を聞いて嬉しそうに頭を深々と下げ満面の笑みを浮かべました。



「それでは、野菜の皮を剥いてもらえませんか?」


私は、野菜の入った段ボール箱をエリザベス様の前に置きました。
私は、野菜の皮を剥いたらエリザベス様が料理を飽きるって思った。


「わ、解りました、ユイさん」


エリザベス様は、段ボール箱の中に入った野菜を見て緊張をしながら返事をした。


「す、すいません、遅くなりましたが野菜の皮を剥くのが終わりました……」


エリザベス様は、全ての野菜の皮を1分で剥き終わりそれを緊張しながら私を見つめた。


「えっ、もう野菜の皮が剥けたのですか!?

しかもこんなに綺麗に皮が剥けているのを始めて見ました!?」


私は、エリザベス様の皮を剥いた野菜を見て驚きました。
包丁で野菜の剥いた皮は、全て繋がっていてしかも皮が紙の和紙よりも薄く皮を剥いた野菜も包丁で切ったって解らないほど凹凸がなく綺麗な丸で野菜が輝いている様に見えました。


「そ、それで次は、何をしたら良いのでしょうか……?」


エリザベス様は、おどおどとして次に何をしたら良いのか私の命令を待ちました。


「そ、そうですね……

それならば次は、野菜を千切りにしてもらえませんか?」


私は、エリザベス様の包丁の使い方が私よりも上手に思えた。
いくら私でもエリザベス様の様に薄く野菜の皮を剥くのが無理だった。
だからエリザベス様の料理の腕がまだまだ見たくて包丁を切るのにもっとも難しいと言われている千切りを見たくてなりました。


「せ、千切りですね。

解りました。

千切りを頑張らせてもらいます……」


エリザベス様は、両手を前で握り締めて千切りを頑張る意気込みを表しました。


「す、すいません、また野菜を切るのが遅くなりました……」


エリザベス様は、100個ある野菜をたった10分で全て千切りをし終わりました。


「えっ!?

もう千切りが終わったのですか!?

しかも糸みたいに細く切れています!?

こんなの見たことがありません!?」


私は、エリザベス様の千切りした野菜を見て驚きました。
野菜が全て糸よりも薄く千切りしていてしかもふんわりしていてそれを10分で済ませたって言うから驚く事だ。
私でもこの数の野菜を千切りするのに20分以上は、かかるほどだ。


「そ、その……ありがとうございます、ユイさん」


エリザベス様は、私に野菜を切るのを誉められて控え目に微笑んだ。


「そ、その……他には、何をしたら良いですか?」


エリザベス様は、おどおどして控え目に私を見つめてまだ料理をしたそうに私を見つめていた。



「いえ、もう大丈夫です!?

後は、味付けだけですからエリザベス様の手を借りるほどでありません!?」


私は、これ以上エリザベス様に料理を手伝われたら私が料理を作る自信がなくなるって思い慌てて両手を振り料理を作る手伝いを断ろうって思った。



「そ、そうですか……

それでは、食後のデザートだけでも作らせてもらえませんか?」


エリザベス様は、料理の手伝いを断られてまだ料理がしかたかったらしくて寂しそうに微笑んだ。
そして何かお菓子を作たそうに私を見つめていた。


「デ、デザートですか……?

そ、それでは、エリザベス様、デザート作りをよろしくお願いいたします」


私は、エリザベス様の料理を作るって言う言葉を聞いて料理を作る天才のエリザベス様がどんな料理を作るのか興味が合ったがでも逆に私の料理に対する自信がなくなりそうで怖かった……
でも怖いものみたさもあり料理人としての興味心からエリザベス様の作るお菓子が見たくなった。
そして30分後にお菓子を20個ぐらい作った。


「あ、あの……ユイさん、お菓子を作る事が出来ました……」


エリザベス様は、おろおろしながら私にお菓子を見せた。


「こんなお菓子は、始めて見ますね……

何て名前のお菓子ですか?」


私は、エリザベス様の作ったお菓子が小さな容器に入っていて黄色くて光輝いている様で綺麗でそしてほのかに甘い香りがしていた。
私は、初めて見るお菓子に驚きを隠せなかった。


「あ、あの……このお菓子は、プリンと言います」


エリザベス様は、おどおどとしてこのお菓子の名前を知らせた。


「へーー、プリンって言うのですか……

スプーンでプリンをすくった感じは、ぷりぷりしていますね。

それで味は……

う、上手い、上手すぎますよ!?

何って食べ物ですか!?

食べた感触が冷たくてそして口の中でプリンが溶ける様な感触は、始めて感じる食感です!?

しかも甘いけれども甘さがしつこくなくてちょうど良い感じがしてこの黒色のどろどろのソースがさらにプリンの美味しさを引き立てています!?

こんな美味しいお菓子を始めて食べました!?」


私は、プリンを食べるとプリンがあまりにも美味しすぎてプリンに感動してポロポロと涙を流した。


「そ、そうですか……

そ、その……すいません、ありがとうございます……」


エリザベス様は、私にプリンを誉められて困った様に苦笑いを浮かべた。


「エリザベス様にこんなにも料理の才能があるだなんて思わなかったです。

また料理を作るのを手伝ってください」


私は、これ程美味しいお菓子を食べた事がなくて興奮した様にエリザベス様に近づいた。


「そ、その……機会がありましたらまたよろしくお願いいたします……」


エリザベス様は、私がぐいぐい来るのに戸惑い照れ笑いを浮かべた。

私は、料理人の頂点に君臨していると思っていた。
でもエリザベス様の料理をするところとエリザベス様の作ったお菓子を見てそれは、私の思い上がりだと理解した。
私の作った料理とエリザベス様の作った料理と比べると私の作った料理は、子供のおままごとに思えた。
そして私は、まだまだ料理の腕が上がるかもって思うと楽しみになってきた。
私は、エリザベス様の料理の腕に少しでも近づこうと思い努力するのを改めて心に誓った。



ーTo Be Continuedー
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

俺が悪役令嬢になって汚名を返上するまで (旧タイトル・男版 乙女ゲーの悪役令嬢になったよくある話)

南野海風
ファンタジー
気がついたら、俺は乙女ゲーの悪役令嬢になってました。 こいつは悪役令嬢らしく皆に嫌われ、周囲に味方はほぼいません。 完全没落まで一年という短い期間しか残っていません。 この無理ゲーの攻略方法を、誰か教えてください。 ライトオタクを自認する高校生男子・弓原陽が辿る、悪役令嬢としての一年間。 彼は令嬢の身体を得て、この世界で何を考え、何を為すのか……彼の乙女ゲーム攻略が始まる。 ※書籍化に伴いダイジェスト化しております。ご了承ください。(旧タイトル・男版 乙女ゲーの悪役令嬢になったよくある話)

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件

こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。 ・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。 ・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。 ・物静かで儚げな美術部員。 ・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。 ・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。 拓海の生活はどうなるのか!?

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

処理中です...