主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

文字の大きさ
39 / 386

僕(ルイ)の恩人(39話)

しおりを挟む
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(37話と38話と39話は、同じ時間軸です。)

~第39話~

(この話は、ルイの視点です)

僕の婚約者のアンジュは、優しくて素敵な女性です。
そして誰も気づいていないがアンジュは、2回も学園を護っています。
そんなアンジュだからこの先も心配がないと思っていました。
でも武術大会でアンジュがアイリスさんを庇って怪我をしたのを見てアンジュも普通の女の子な事に気がつきました。
それからアンジュは、直ぐに無理をするからそれが心配で仕方がなかったです。

僕の妹のアリスの誕生日パーティーに参加する為に僕とアンジュ達と街に来ています。
ふとアンジュが何かをじっと見ているのに気がつきました。
アンジュが見ている方を見てると隠蔽魔法で隠れている何者かの存在に気がつきました。

(確かこの気配は、ロベルト・カーマインでしたよね。
ロベルトは、過去に2回も魔族を学園に招き入れています。
アンジュは、今回ロベルトをどうするのでしょうか……?)

「あの……どうかされましたか?」

マリーさんは、アンジュの反応に違和感を感じてきょとんと首を傾げました。

「いえ、仔猫がいましたので少しだけ可愛がろうと思ったところです。
でもマリー様達が一緒ですからまた後にします」

アンジュは、ロベルトの事を誤魔化した様にニッコリと笑いました。

「……アンジュ、気づいていたのですよね」

僕は、アンジュにロベルトの事を質問しました。

「えっと……何がでしょうか?」

アンジュは、きょとんと首を傾げて僕が言っている意味をとぼけてロベルトの事を庇いました。

「……アンジュがそう言うのでしたらこれ以上は、聞きません。
でもこの前の武術大会の時みたいな無理をしないで下さいね」

僕は、アンジュのロベルトを庇った態度を見てアンジュの優し過ぎてお人好しだと思いました。
だから仕方がなさそうにため息を吐きました。

イオンとアランもロベルトの気配に気づいていたみたいでアンジュのお人好しに仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。

僕は、アリスに挨拶を済ませて父親の王様に会いに行きました。

「お久しぶりです、お父様。
ただいま帰りました」

僕は、王座の間に行き右手を自分の胸に軽くお辞儀をしてお父様に挨拶をしました。

「良いところに戻った、ルイよ。
実は、困った事になってな。
結界を張っている宝石が何者かに壊されてな。
そこでルイ、お前に手伝ってほしい事がある」

お父様は、自分の顎を触り困った事があるから僕に手伝ってほしい事をお願いしました。

「魔族が攻めて来るのですね。
今回は、僕の方に任せてもらえませんか?」

僕は、アンジュがロベルトを庇うのと同時に魔族襲撃の撃退を大事になる前に対処しようとしてしているのに気がついています。
だからアンジュの優しい気持ちを手助けしようと思いました。
だからアンジュの邪魔にならないように僕に任せてほしい事をお願いしました。

「ルイよ、何か策略があると言うのだな……

良かろう、お前に全て任せよう。
無茶だけは、するでないぞ」

お父様は、自分の髭を触り僕に任せて良いのか考え込みました。
そして持っている杖を床に音を出して叩き付けて僕に全て任せる事を約束しました。

「ありがとうございます、お父様」

僕は、軽くお辞儀をしてお父様の全てを任せてくれる事の感謝の伝えました。

(もしもアンジュに手に終えない様だったら命に変えてもアンジュを護り魔族を撃退しないといけませんね)

アンジュを護るって改めて決意をしました。

アリスの誕生日パーティーが始まり魔族の襲撃がないままアリスの誕生日パーティーが進んで行きました。
このまま何もないまま終わるかもって思いました。
でもアンジュが何か行動を起こしました。

「実は、アリス様にもう1つプレゼントがあります。
少しだけ窓の外を見ていて下さいね。
とても良い物を見せてあげますね」

アンジュは、自分の口元を触り悪戯ぽく微笑んで窓の外を見ていてほしい事をお願いしました。

「窓の外ですか……?

解りましたわ。
楽しみにしていますわね」

アリスは、窓の外を眺めました。
僕も窓の外を見つめました。

隠蔽魔法で姿を消した魔物が空を飛んでお城に近づいて来ていました。
その数は、千を越えているみたいでした。
さすがのアンジュもこの魔物の数を相手をするのは、無理だと思いました。
アンジュをいつでも護れる様にって精霊召喚の準備をしました。

「……『ダークフラワーフレアバースト!!』」

アンジュは、お城の屋根に飛び乗り両手を空に向けて呪文を唱えました。
アンジュの手のひらから黒色の火の玉が何十個も出て行きました。
空に沢山の黒色の炎の花が咲きました。
魔物達が沢山の黒色の炎の花に当たり燃えて消えました。

「わーー……凄く綺麗な炎の花です……」

アリスは、アンジュの魔法で出した沢山の黒色の炎の花を夢心地の様にうっとりして見つめました。
アンジュは、20分くらい沢山の黒色の炎の花を空に向かって放ちました。
魔物を全て撃退し終わるとアリスの所に戻りました。

「さすがは、アンジュお姉様です!
えげつないですね!」

イオンは、アンジュが魔物を撃退していたって気づいていたみたいでした。
そして興奮したように息を荒くしてアンジュの魔法を誉めました。

「さすがは、アンジュだな!
容赦ないな!」

アランもアンジュが魔物を撃退をしていたのに気づいていたみたいでした。
そして興奮したようににって笑いアンジュが魔物を撃退をした魔法を誉めました。

「アンジュ、アリスを護ってくれてありがとうございます。
今回もアンジュに助けられましたね」

僕は、またアンジュに助けられたと思いました。
だから頭を軽く下げてアンジュに国とアリスを護ってくれたお礼を伝えました。

「いえ、アリス様の為ですから気にしないで下さいね」

アンジュは、さも魔物を撃退をしたのが当たり前の様にニッコリと笑いました。

今回もアンジュに助けられました。
アンジュみたいな者が英雄だと呼ばれる存在だと思いました。
僕は、大切な妹のアリスを護ってくれた恩返しをするって改めて心に誓いました。


ーTo Be Continuedー 
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件

こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。 ・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。 ・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。 ・物静かで儚げな美術部員。 ・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。 ・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。 拓海の生活はどうなるのか!?

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語

ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。 だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。 それで終わるはずだった――なのに。 ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。 さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。 そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。 由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。 一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。 そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。 罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。 ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。 そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。 これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。

鬼の兵法伝承者、異世界に転世せしむる

書仙凡人
ファンタジー
俺の名は桜木小次郎。 鬼一法眼を祖とする鬼一兵法の令和の伝承者。 だがある時、なぜか突然死してしまったのだ。 その時、自称神様の変なペンギンが現れて、ファンタジー世界の転生を持ちかけられた。 俺はヤケになって転生受け入れたら、とんでもない素性の奴にログインする事になったのである。 ログイン先は滅亡した国の王子で、従者に毒盛られて殺されたばかり。 なにこれ? クーリングオフねぇのかよ!

処理中です...