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単発短編集
④
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彼女は俺を庇った。
何故、そんなことをしたのだろうか。
どくどくと熱い血の感触は手に残り、浅い息使いは耳が覚えていた。
本来なら即死の傷だっただろう、ただ魔薬がぎりぎり命を繋ぎ止めてくれただけ。
だがそれも細い糸に過ぎないのだろう。いつプツリと切れるか分からない。
……本来なら俺がああなるはずだったのだ。
ザアザアと、雨は止むことを忘れて降り注ぐ。
動く気は、しなかった。自分が動けば時間さえも動きだし、全てが終わりに向かっていってしまう気さえしていた。
……ナターシャさん。
出会いは不思議だったが、牢屋から出た時も、陰口を叩かれる最中も、彼女はいつも俺を庇っていた。
容疑すら晴れていない、面識のない容疑者の為に損までして。
俺にとっての彼女は、唯一安心出来る居場所だったのかもしれない。服用者ながら警察として秩序を正す異端な存在は、たったの2人だけ。すぐに消える傷を、怪我と扱ってくれるのは彼女だけだった。
たとえ道具であってもいい。こんな人を辞した今、彼女の傍にしか俺の居場所なんてなかったのだ。
だが彼女は、道具の俺にその命すら投げ打った。
それが酷く恐ろしかった。
……何故、俺にそこまでするんだ。
彼女にとっての俺はなんなのだ、そしてなにを求められているんだ。
分からない……
分からないが、彼女の死と共に俺の人間性は死ぬのだろうと悟った。なにせもう、彼女以外に俺を人として接する人は居なくなるのだから。
そうしたら本当に、道具だな。
「アレン・レディアノフ」
雨音に混じって人の声がした。
危うく聞き逃す所だった。
ぐしょぐしょに濡れた襟の張り付く首を持ち上げ、びしょびしょと雫滴る髪の隙間から、声の主を探した。
目の前では、黒い全身に際立たされて燃える真っ赤な双眸が俺を見下ろしていた。
マリウス・アーサー・バーネット。
人の血が通っていないとまで揶揄される冷酷な署長が、そこには立っていた。
だがそんな署長ですら血が通った生粋の人間だということを今日俺は知った。
生死を彷徨う程の怪我を負った妹を見て、彼は取り乱していた。そして今も憔悴しきっている。
「……あの人は、助かったんですか」
「分からない。だがもう出来る術は残されていない」
キュウと心臓が掴まれたような気がした。
「人が築き上げた医療なんていうのは所詮、魔薬の前ではただの気休めにしかならない、違うか」
署長の言葉に頷き肯定する。
その通りだ。
なにせ、普通の人間とは違って、怪我なんて数日もすれば跡形もなく消える身体なのだから。
だからこそ、分かるのだ。
止血しようと傷を縫おうと、人の手で出来ることは限られている。並外れた治癒能力を持つ彼女にしてしまえば、そんな治療は不必要な程に身体が補えるのだ。
だから後はもう、本人の身体…投与された魔薬の持つ治癒効果次第。
結果は2通りしかない。そしてその確率は言うまでもなく……。
「犯人は……どうなりました」
署長は首を振る。
「捜査はしない。公にもしない。事件ではなく、これは事故だ。犯人はいない」
「……は?何を言って…あの人は刺されたんですよ!」
「知っている。だがお前達への恨みで犯行に及んだ人間がいると公表してみろ!同様の思想を持った人間同士がお前達の怒りを正当化し、徒党を組む可能性がある。それだけは避けねばならない」
「そんな事……」
なるほど、冷酷な人だ。
妹を刺した恨みより、組織のその先を見据えるなんて。
犯人を捕えたとして、彼女の傷がよくなるわけでもない。だが人の感情とはそう簡単に割り切れるものではないだろう。
刑罰を受けて、当然だ。それどころか同じ痛みを、それ以上を求めて何が悪い。
「今、負の印象を植え付けては必ず足元をすくわれる。1度目でこれなら、2度目はどうなる」
「…………」
それを飲んで、未来の安全を買えというのか……。
「分かってくれるか」
「理解はしました、納得はできません」
「そうか、理解したのならばいい」
そう言うと、署長は自嘲気味に笑って空を見上げた。
「…俺も時々分からなくなるんだ、自分が何をしているのか、どこに向かっているのか」
「は?」
降り止む事を忘れた夕立が、署長の顔を伝っては落ちていく。
そうして雨に紛れて、彼の胸の内も確かに零れていく。
「…俺のせいだというのに。奴を人ならざる者にしてしまった報いがこれとは」と。
「それは」
この署長が、彼女に魔薬を服用させたということか……?
ぞわりと悪寒がした。
どんな都合があって、そんな非道が……
「妹なんじゃないんですか……」
目を見開いた俺を驚いた様に署長は見返した。そして苦しそうに眉を下げる。
その通りだ、と言葉を紡ぐ様は苦い物を吐露するかのようだった。
常に眉間にシワばかり寄せ周囲を威圧する姿からは想像もつかない程に、痛々しい顔をしていた。
「妹の様な存在だった。だから、神への冒涜だとしても俺は、奴が助かるのならそれで構わないと思った」
前にもあったんだ、と。
雨音の中で俺は、彼女が服用者になった経緯を聞いた。
彼女は過去にも一度、生死を彷徨う程の大怪我を負ったのいう。いつ息を引き取ってもおかしくない状況で、とても助かる見込みがなかったらしい。
だがそこで署長は禁じ手に出たのだ。
普通の医療では救えない、なら彼女に魔薬を投与させる事で救えないかと。
「俺の身勝手で彼奴を、人で無くしてしまった……」
それこそ藁にでも縋る思いだったのだろう、だが覚悟は硬かったに違いない。
彼女が人ならざる者になる事の重さを、服用者を悪魔と呼称する署長が分からないはずがない。
それでも彼は、彼女の生を望んだのだ。
「ナターシャに死んで欲しくはなかったんだ。奴が無事ならどんな罰でも受ける覚悟だった。だというのに、その報いがこれとは…神がいるなら残酷だ。
いや、俺がそうさせたのか。俺は2度も奴に死の恐怖を味あわせてしまうとは」
なあ、聞かせてくれないか。と署長は言う。
「魔薬の服用者とは、どのような気分なんだ」
「…人でない自覚を常にしてます。他人の認識からも、傷の治りや感覚から自分でもそう理解せざるをえません。人でないと忘れる日はないでしょう」
「……そうか、ああ、そうだよな」
そういう彼の頬を伝って落ちる雨の雫は、雨なのだろうに、まるで涙の様にみえた。
冷酷な署長もやはり、人なのか。
そして彼女もまた、生きる為に魔薬を使わざるを得なかったのか。
その事実は、少し嬉しいようで悲しかった。
俺は無理やり魔薬を投与されたからこそ、魔薬を望んで服用するという選択は理解出来ない。彼女がそうならきっと、彼女を逆恨みすらしただろうから。
だが、目を覚ましたら人でなくなっていた苦しみを彼女も背負ったのかと思うと、苦しかった。
悪魔の事実を日に日に感じる辛さを俺は知っている。…彼女も同じだったのだろうか。
もしそうなら、彼女は……、
今の俺と同じ感情を抱いてくれていたのだろうか。
道具として、求められているのではなく……
バタバタと慌ただしい足音が中庭に近づいてきたのは、雨も緩んだ頃だった。
医務官が建物の中から大声で署長を呼ぶ。
「署長!安全課長が目を覚ましました!お急ぎを!」
目を覚ました…
なら一命は取りとめたのか…!
今回ばかりは魔薬に感謝せざるを得ない。あんな傷で生きていられるのは紛うことなき、薬のおかげだ。
額に張り付く前髪をかきあげ立ち上がった。
彼女の安否をこの目で確かめないと気が済まなかった。
びしょ濡れだとか、そんなことは全く頭に無くて、直ぐに病院に向かおうとした足を止めて振り返る。
医務官に呼ばれた当の本人の署長は、その場でキョトンとしたまま突っ立ったままだった。
「署長」
「ああ、分かっている。だが、先に行ってはくれないか」
何故。
さらに怪訝に思うと、彼は苦く笑った。
「情けない話だが、安堵で足に力が入らないんだ。落ち着いてから行かせてくれ」
アレン、
呼ばれ振り返ると、ベンチに座り直した署長と目が合った。彼は口を開く。
「俺はお前の容疑が晴れるまでお前の罪を疑わないだろう。だが、妹を助けてくれた事実は忘れない、
_____ありがとう」
何故、そんなことをしたのだろうか。
どくどくと熱い血の感触は手に残り、浅い息使いは耳が覚えていた。
本来なら即死の傷だっただろう、ただ魔薬がぎりぎり命を繋ぎ止めてくれただけ。
だがそれも細い糸に過ぎないのだろう。いつプツリと切れるか分からない。
……本来なら俺がああなるはずだったのだ。
ザアザアと、雨は止むことを忘れて降り注ぐ。
動く気は、しなかった。自分が動けば時間さえも動きだし、全てが終わりに向かっていってしまう気さえしていた。
……ナターシャさん。
出会いは不思議だったが、牢屋から出た時も、陰口を叩かれる最中も、彼女はいつも俺を庇っていた。
容疑すら晴れていない、面識のない容疑者の為に損までして。
俺にとっての彼女は、唯一安心出来る居場所だったのかもしれない。服用者ながら警察として秩序を正す異端な存在は、たったの2人だけ。すぐに消える傷を、怪我と扱ってくれるのは彼女だけだった。
たとえ道具であってもいい。こんな人を辞した今、彼女の傍にしか俺の居場所なんてなかったのだ。
だが彼女は、道具の俺にその命すら投げ打った。
それが酷く恐ろしかった。
……何故、俺にそこまでするんだ。
彼女にとっての俺はなんなのだ、そしてなにを求められているんだ。
分からない……
分からないが、彼女の死と共に俺の人間性は死ぬのだろうと悟った。なにせもう、彼女以外に俺を人として接する人は居なくなるのだから。
そうしたら本当に、道具だな。
「アレン・レディアノフ」
雨音に混じって人の声がした。
危うく聞き逃す所だった。
ぐしょぐしょに濡れた襟の張り付く首を持ち上げ、びしょびしょと雫滴る髪の隙間から、声の主を探した。
目の前では、黒い全身に際立たされて燃える真っ赤な双眸が俺を見下ろしていた。
マリウス・アーサー・バーネット。
人の血が通っていないとまで揶揄される冷酷な署長が、そこには立っていた。
だがそんな署長ですら血が通った生粋の人間だということを今日俺は知った。
生死を彷徨う程の怪我を負った妹を見て、彼は取り乱していた。そして今も憔悴しきっている。
「……あの人は、助かったんですか」
「分からない。だがもう出来る術は残されていない」
キュウと心臓が掴まれたような気がした。
「人が築き上げた医療なんていうのは所詮、魔薬の前ではただの気休めにしかならない、違うか」
署長の言葉に頷き肯定する。
その通りだ。
なにせ、普通の人間とは違って、怪我なんて数日もすれば跡形もなく消える身体なのだから。
だからこそ、分かるのだ。
止血しようと傷を縫おうと、人の手で出来ることは限られている。並外れた治癒能力を持つ彼女にしてしまえば、そんな治療は不必要な程に身体が補えるのだ。
だから後はもう、本人の身体…投与された魔薬の持つ治癒効果次第。
結果は2通りしかない。そしてその確率は言うまでもなく……。
「犯人は……どうなりました」
署長は首を振る。
「捜査はしない。公にもしない。事件ではなく、これは事故だ。犯人はいない」
「……は?何を言って…あの人は刺されたんですよ!」
「知っている。だがお前達への恨みで犯行に及んだ人間がいると公表してみろ!同様の思想を持った人間同士がお前達の怒りを正当化し、徒党を組む可能性がある。それだけは避けねばならない」
「そんな事……」
なるほど、冷酷な人だ。
妹を刺した恨みより、組織のその先を見据えるなんて。
犯人を捕えたとして、彼女の傷がよくなるわけでもない。だが人の感情とはそう簡単に割り切れるものではないだろう。
刑罰を受けて、当然だ。それどころか同じ痛みを、それ以上を求めて何が悪い。
「今、負の印象を植え付けては必ず足元をすくわれる。1度目でこれなら、2度目はどうなる」
「…………」
それを飲んで、未来の安全を買えというのか……。
「分かってくれるか」
「理解はしました、納得はできません」
「そうか、理解したのならばいい」
そう言うと、署長は自嘲気味に笑って空を見上げた。
「…俺も時々分からなくなるんだ、自分が何をしているのか、どこに向かっているのか」
「は?」
降り止む事を忘れた夕立が、署長の顔を伝っては落ちていく。
そうして雨に紛れて、彼の胸の内も確かに零れていく。
「…俺のせいだというのに。奴を人ならざる者にしてしまった報いがこれとは」と。
「それは」
この署長が、彼女に魔薬を服用させたということか……?
ぞわりと悪寒がした。
どんな都合があって、そんな非道が……
「妹なんじゃないんですか……」
目を見開いた俺を驚いた様に署長は見返した。そして苦しそうに眉を下げる。
その通りだ、と言葉を紡ぐ様は苦い物を吐露するかのようだった。
常に眉間にシワばかり寄せ周囲を威圧する姿からは想像もつかない程に、痛々しい顔をしていた。
「妹の様な存在だった。だから、神への冒涜だとしても俺は、奴が助かるのならそれで構わないと思った」
前にもあったんだ、と。
雨音の中で俺は、彼女が服用者になった経緯を聞いた。
彼女は過去にも一度、生死を彷徨う程の大怪我を負ったのいう。いつ息を引き取ってもおかしくない状況で、とても助かる見込みがなかったらしい。
だがそこで署長は禁じ手に出たのだ。
普通の医療では救えない、なら彼女に魔薬を投与させる事で救えないかと。
「俺の身勝手で彼奴を、人で無くしてしまった……」
それこそ藁にでも縋る思いだったのだろう、だが覚悟は硬かったに違いない。
彼女が人ならざる者になる事の重さを、服用者を悪魔と呼称する署長が分からないはずがない。
それでも彼は、彼女の生を望んだのだ。
「ナターシャに死んで欲しくはなかったんだ。奴が無事ならどんな罰でも受ける覚悟だった。だというのに、その報いがこれとは…神がいるなら残酷だ。
いや、俺がそうさせたのか。俺は2度も奴に死の恐怖を味あわせてしまうとは」
なあ、聞かせてくれないか。と署長は言う。
「魔薬の服用者とは、どのような気分なんだ」
「…人でない自覚を常にしてます。他人の認識からも、傷の治りや感覚から自分でもそう理解せざるをえません。人でないと忘れる日はないでしょう」
「……そうか、ああ、そうだよな」
そういう彼の頬を伝って落ちる雨の雫は、雨なのだろうに、まるで涙の様にみえた。
冷酷な署長もやはり、人なのか。
そして彼女もまた、生きる為に魔薬を使わざるを得なかったのか。
その事実は、少し嬉しいようで悲しかった。
俺は無理やり魔薬を投与されたからこそ、魔薬を望んで服用するという選択は理解出来ない。彼女がそうならきっと、彼女を逆恨みすらしただろうから。
だが、目を覚ましたら人でなくなっていた苦しみを彼女も背負ったのかと思うと、苦しかった。
悪魔の事実を日に日に感じる辛さを俺は知っている。…彼女も同じだったのだろうか。
もしそうなら、彼女は……、
今の俺と同じ感情を抱いてくれていたのだろうか。
道具として、求められているのではなく……
バタバタと慌ただしい足音が中庭に近づいてきたのは、雨も緩んだ頃だった。
医務官が建物の中から大声で署長を呼ぶ。
「署長!安全課長が目を覚ましました!お急ぎを!」
目を覚ました…
なら一命は取りとめたのか…!
今回ばかりは魔薬に感謝せざるを得ない。あんな傷で生きていられるのは紛うことなき、薬のおかげだ。
額に張り付く前髪をかきあげ立ち上がった。
彼女の安否をこの目で確かめないと気が済まなかった。
びしょ濡れだとか、そんなことは全く頭に無くて、直ぐに病院に向かおうとした足を止めて振り返る。
医務官に呼ばれた当の本人の署長は、その場でキョトンとしたまま突っ立ったままだった。
「署長」
「ああ、分かっている。だが、先に行ってはくれないか」
何故。
さらに怪訝に思うと、彼は苦く笑った。
「情けない話だが、安堵で足に力が入らないんだ。落ち着いてから行かせてくれ」
アレン、
呼ばれ振り返ると、ベンチに座り直した署長と目が合った。彼は口を開く。
「俺はお前の容疑が晴れるまでお前の罪を疑わないだろう。だが、妹を助けてくれた事実は忘れない、
_____ありがとう」
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