5 / 6
1
4
しおりを挟む
そして、ある程度尻尾を堪能した所で、私は街に帰ることにした。
なんとなく、人気のない森に寂しさを感じたからだ。
帰る道中。あれほど長かった道も、狐火さんと雑談、いや恋話に花を咲かせていたら、あっと言う間だった。
担当直入に言おう。楽しかった。
そして、狐火さんのテイム報酬のあるアイテムを使った。
~街~
何故か、街を歩いているだけなのに、周りが妙にザワツイている。
ある者は、「化け物」だ逃げろ。だとか口走って居たけど、ただ街を歩いているだけ。
何が怖いんだろう?
「おい。お前。なんか強そうなの連れてるな。俺と決闘しようぜ」
「決闘? 面倒なのでいやでず」
「おまっふざけるな。今、プレイヤーランキング一位のこの俺が直々に決闘を申し込んでいるんだぞ!」
「何がプレイヤーランキングだ。ただの称号じゃん。まだ、ゲームが発売されてから数時間も経っていない団栗の背比べ状態での一位でイキってる輩は、我ら作業厨に結局は負けるんだよ。良いよ決闘は引き受ける。PVPモード起動」
「「PVPモードが起動しました。本モード中で消費されたアイテム、MP、HPはモード終了時、全て返却されます。PVPをあ楽しみくだい」」
~PVP~
「今回はコロシアムか。それにしても広いな。でもそんな事は関係ないぶっ倒してやる」
「状況説明ありがとさん。私眠たくなってきたから目を開けたくないんだよね」
「貴様。最弱の鷹匠のくせに許さん」
「最弱がなんだって? 最弱ってイキってる奴じゃないの?」
「ふんっ。体付きで分かるぜ。お前今、レベル1だろ? そんなステータスで俺に勝てるかな?」
「主、どうするのじゃ? 煽るのは良くないぞ?」
「ちょっとね。イラッときたから、これから気をつける」
「なんだ? 作戦会議か?」
「狐火さんは今回は休んでて」
「分かったのじゃ」
「じゃ行くぜ!!」
目を開ける。確かにその空間は広かった。
10mほど先に。大剣を構えた野郎が向かってきている。
その体付きは、大男さながらの巨体で、ぶつかっただけでも、吹き飛ばされそうだ。
でもそんな事は関係ない。
距離として2m。
大剣のリーチ内だ。
振りかぶった大剣は私の脳天目掛けて降ってくる。
しかし、その剣の重さからだろうか。速度は生憎、遅い。
腰を捻り、肩を剣に並行にする。
顎を引き、後ろに倒れる。
紙一枚の空間で避ける。
何もない空を切る大剣は、結局は地面を叩き火花を散らした。
「スキル「剛腕(T1)」を使用」
相手は腐ってもランカー。一筋縄ではいかないようだ。
一時的に筋力を増強したようで、もう既に剣先は天に登っていた。
「じゃぁ私もスキル使おうかな。スキル「スレイヤーワイト(T?)」」
「「使用します。MP5消費しました。状態異常、「下限拡張」を確認」」
私は、初期装備の短剣を抜いた。
その刃渡り15cmぐらいしかない短剣で、振り下ろされた大剣を弾く。否、自分を弾いた。
飛ばされた体から見える景色は、一面に広がる床の模様。
短剣を突き立て衝撃を殺す。
間に入られた大剣の刃も短剣でいなす。
いなす。いなす。
「すばしっこい奴め。逃げるな!!」
「スレイヤーワイト」の効果はこう。
第一に、条件が難しすぎるが「下限拡張」の付与
第二に「一定確率」(1%)で、触れた武器、装備の耐久値、又は触れた標的のHPを20%削る。
第三に、このスキルはスキルスロットを使用しない。
それだけだ。
1%が確定なら、26%なんて必然だよね。
そう。ゲームの世界だけなら、私は幸運の持ち主だから。
「「効果を確認。大剣の残り耐久値は80%です」」
とりあえずいなす。
そこまでプレイヤースキルが高いわけじゃないけど。
守る位なら私にも出来る。
「「効果発動を確認」」
大剣が横から振るわれる。
短剣でこれも受け流そうとするが、思い切り飛ばされた。
「「効果発動を確認」」
壁に激突する。
「「HP39減。現在のHPは11です」」
「あんな大口をたたいておいて、この様かよ。笑えるぜ」
振り下ろされた大剣。
避けられない。
短剣で耐えるしか。
刃同士がぶつかる瞬間、眩い光が舞う。
「「効果発動を確認」」
「まだ、耐えるか。「剛腕」!!」
「「状態異常、「骨折」を確認」」
「はは。右腕が折れちまったか」
天井だった剣が持ち上がる。
「スキル「斬撃(T2)」と「剛腕」!」
振り上げる大剣は、その影を私に落とした。
しかし。
「「効果発動を確認。武器「鋼鉄の大剣(T3)」を破壊しました」」
「「幸運のコートの無効化された効果、状態異常回復を一度発動させます。状態異常は全快しました。「スレイヤーワイト」により状態異常「下限拡張」が付与されました」」
「なに?! 鋼鉄だぞ?! 耐久値に長ける鋼鉄だぞ?!」
「あーあ。壊れちゃったね。どうしちゃたの? もう終わり?」
「殴る。殴り倒す!」
とてつもなく大ぶりな、その殴りは、スキが面白いほどに大きかった。
到達場所などは簡単に想像ついて、避ける事はおろか、掌で挙動を変える事も容易だった。
触れると言う事は、アレが発動する。
一回。二回。三回。四回。最後、五回。
「「挑戦者のHPが0になりました。PVPモードを終了します。お疲れまさでした」」
喧嘩を売られた場所に戻ってきた。どうやら、周りの人間はこの試合を見ていたようで、ぼーっとしていた。豆鉄砲を食らった鳩みたいだった。
「じゃっ、私はショップに行ってくるね。ランカーさん」
~ショップ~
「おう。お嬢ちゃんお久しぶり。連れはテイムしたクリーチャーかい?」
「まぁそんな所です。で、お願いがあるんですけど。装備のエンチャントって何処で出来ます?」
「エンチャントだったら。この店で出来るぜ!」
「えぇ!? おじちゃんそんな事も出来るんです?」
「あぁ、そうだな」
「じゃぁこれお願いします」
「これは、この店で買ったコートじゃないか。エンチャント費用は5000Gって所か」
「じゃぁ、お願いします」
「へへ! 任せておきな!」
「ちなみに、どんな効果が付きますか?」
「そうだな、「一定確率」で「破壊不可」が付くはずだ。これに限っては運だからな」
「ほら出来た! 効果は、移動速度上昇だぞ! 当たりだ!」
「もう一度お願いします!」
「え? ええのか? 強めの効果だぞ?」
「お願いします」
「おっしゃ分かった」
「ほれ出来たぞ、、、、、ん? これは「破壊不可」だな。初めて見た」
「おぉ!! やったぁ! おじちゃん最強じゃん!」
「そんな事、言われたら照れるぜ。ほらよ、耐久値の値がなくなっちまったぜ。大事に使えよ」
「「防具の特殊効果。装備時は装備者のみ使用する事が可能。しかし、装備されていない場合、触れている物体もその効果が使用できます。ただし、イベント等では、装備されていない防具は持ち込めません」」
「お主は、その事を知っておったのか?」
「まぁ、確信は持てなかったけどね」
「確かにそうじゃ。店長は「破壊不可」に対してだけ「一定確率」と言ったから、「破壊不可」にだけ+25%の効果が上乗せされたのかのぉ」
「そうだね。言葉のトリックだね。他のエンチャント効果も「一定確率」だけど表記しなければ、ただの可能性留まりだからね」
「お主は頭がええのー」
なんとなく、人気のない森に寂しさを感じたからだ。
帰る道中。あれほど長かった道も、狐火さんと雑談、いや恋話に花を咲かせていたら、あっと言う間だった。
担当直入に言おう。楽しかった。
そして、狐火さんのテイム報酬のあるアイテムを使った。
~街~
何故か、街を歩いているだけなのに、周りが妙にザワツイている。
ある者は、「化け物」だ逃げろ。だとか口走って居たけど、ただ街を歩いているだけ。
何が怖いんだろう?
「おい。お前。なんか強そうなの連れてるな。俺と決闘しようぜ」
「決闘? 面倒なのでいやでず」
「おまっふざけるな。今、プレイヤーランキング一位のこの俺が直々に決闘を申し込んでいるんだぞ!」
「何がプレイヤーランキングだ。ただの称号じゃん。まだ、ゲームが発売されてから数時間も経っていない団栗の背比べ状態での一位でイキってる輩は、我ら作業厨に結局は負けるんだよ。良いよ決闘は引き受ける。PVPモード起動」
「「PVPモードが起動しました。本モード中で消費されたアイテム、MP、HPはモード終了時、全て返却されます。PVPをあ楽しみくだい」」
~PVP~
「今回はコロシアムか。それにしても広いな。でもそんな事は関係ないぶっ倒してやる」
「状況説明ありがとさん。私眠たくなってきたから目を開けたくないんだよね」
「貴様。最弱の鷹匠のくせに許さん」
「最弱がなんだって? 最弱ってイキってる奴じゃないの?」
「ふんっ。体付きで分かるぜ。お前今、レベル1だろ? そんなステータスで俺に勝てるかな?」
「主、どうするのじゃ? 煽るのは良くないぞ?」
「ちょっとね。イラッときたから、これから気をつける」
「なんだ? 作戦会議か?」
「狐火さんは今回は休んでて」
「分かったのじゃ」
「じゃ行くぜ!!」
目を開ける。確かにその空間は広かった。
10mほど先に。大剣を構えた野郎が向かってきている。
その体付きは、大男さながらの巨体で、ぶつかっただけでも、吹き飛ばされそうだ。
でもそんな事は関係ない。
距離として2m。
大剣のリーチ内だ。
振りかぶった大剣は私の脳天目掛けて降ってくる。
しかし、その剣の重さからだろうか。速度は生憎、遅い。
腰を捻り、肩を剣に並行にする。
顎を引き、後ろに倒れる。
紙一枚の空間で避ける。
何もない空を切る大剣は、結局は地面を叩き火花を散らした。
「スキル「剛腕(T1)」を使用」
相手は腐ってもランカー。一筋縄ではいかないようだ。
一時的に筋力を増強したようで、もう既に剣先は天に登っていた。
「じゃぁ私もスキル使おうかな。スキル「スレイヤーワイト(T?)」」
「「使用します。MP5消費しました。状態異常、「下限拡張」を確認」」
私は、初期装備の短剣を抜いた。
その刃渡り15cmぐらいしかない短剣で、振り下ろされた大剣を弾く。否、自分を弾いた。
飛ばされた体から見える景色は、一面に広がる床の模様。
短剣を突き立て衝撃を殺す。
間に入られた大剣の刃も短剣でいなす。
いなす。いなす。
「すばしっこい奴め。逃げるな!!」
「スレイヤーワイト」の効果はこう。
第一に、条件が難しすぎるが「下限拡張」の付与
第二に「一定確率」(1%)で、触れた武器、装備の耐久値、又は触れた標的のHPを20%削る。
第三に、このスキルはスキルスロットを使用しない。
それだけだ。
1%が確定なら、26%なんて必然だよね。
そう。ゲームの世界だけなら、私は幸運の持ち主だから。
「「効果を確認。大剣の残り耐久値は80%です」」
とりあえずいなす。
そこまでプレイヤースキルが高いわけじゃないけど。
守る位なら私にも出来る。
「「効果発動を確認」」
大剣が横から振るわれる。
短剣でこれも受け流そうとするが、思い切り飛ばされた。
「「効果発動を確認」」
壁に激突する。
「「HP39減。現在のHPは11です」」
「あんな大口をたたいておいて、この様かよ。笑えるぜ」
振り下ろされた大剣。
避けられない。
短剣で耐えるしか。
刃同士がぶつかる瞬間、眩い光が舞う。
「「効果発動を確認」」
「まだ、耐えるか。「剛腕」!!」
「「状態異常、「骨折」を確認」」
「はは。右腕が折れちまったか」
天井だった剣が持ち上がる。
「スキル「斬撃(T2)」と「剛腕」!」
振り上げる大剣は、その影を私に落とした。
しかし。
「「効果発動を確認。武器「鋼鉄の大剣(T3)」を破壊しました」」
「「幸運のコートの無効化された効果、状態異常回復を一度発動させます。状態異常は全快しました。「スレイヤーワイト」により状態異常「下限拡張」が付与されました」」
「なに?! 鋼鉄だぞ?! 耐久値に長ける鋼鉄だぞ?!」
「あーあ。壊れちゃったね。どうしちゃたの? もう終わり?」
「殴る。殴り倒す!」
とてつもなく大ぶりな、その殴りは、スキが面白いほどに大きかった。
到達場所などは簡単に想像ついて、避ける事はおろか、掌で挙動を変える事も容易だった。
触れると言う事は、アレが発動する。
一回。二回。三回。四回。最後、五回。
「「挑戦者のHPが0になりました。PVPモードを終了します。お疲れまさでした」」
喧嘩を売られた場所に戻ってきた。どうやら、周りの人間はこの試合を見ていたようで、ぼーっとしていた。豆鉄砲を食らった鳩みたいだった。
「じゃっ、私はショップに行ってくるね。ランカーさん」
~ショップ~
「おう。お嬢ちゃんお久しぶり。連れはテイムしたクリーチャーかい?」
「まぁそんな所です。で、お願いがあるんですけど。装備のエンチャントって何処で出来ます?」
「エンチャントだったら。この店で出来るぜ!」
「えぇ!? おじちゃんそんな事も出来るんです?」
「あぁ、そうだな」
「じゃぁこれお願いします」
「これは、この店で買ったコートじゃないか。エンチャント費用は5000Gって所か」
「じゃぁ、お願いします」
「へへ! 任せておきな!」
「ちなみに、どんな効果が付きますか?」
「そうだな、「一定確率」で「破壊不可」が付くはずだ。これに限っては運だからな」
「ほら出来た! 効果は、移動速度上昇だぞ! 当たりだ!」
「もう一度お願いします!」
「え? ええのか? 強めの効果だぞ?」
「お願いします」
「おっしゃ分かった」
「ほれ出来たぞ、、、、、ん? これは「破壊不可」だな。初めて見た」
「おぉ!! やったぁ! おじちゃん最強じゃん!」
「そんな事、言われたら照れるぜ。ほらよ、耐久値の値がなくなっちまったぜ。大事に使えよ」
「「防具の特殊効果。装備時は装備者のみ使用する事が可能。しかし、装備されていない場合、触れている物体もその効果が使用できます。ただし、イベント等では、装備されていない防具は持ち込めません」」
「お主は、その事を知っておったのか?」
「まぁ、確信は持てなかったけどね」
「確かにそうじゃ。店長は「破壊不可」に対してだけ「一定確率」と言ったから、「破壊不可」にだけ+25%の効果が上乗せされたのかのぉ」
「そうだね。言葉のトリックだね。他のエンチャント効果も「一定確率」だけど表記しなければ、ただの可能性留まりだからね」
「お主は頭がええのー」
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
診断書を提出してください。
柊
ファンタジー
元々平民で人格者であった祖父が男爵位を賜ったことにより、「成金の偽善者」と陰口を叩かれるセドリック・トリエ。
それは婚約者である伯爵令嬢カテリーナ・ラドゥメグも例外ではなく、神経をすり減らす日々を送っていた。
そいてラドゥメグ伯爵家を訪れたセドリックと、父クレマンが切り出したことは……。
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも同じものを投稿しております。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?
つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。
平民の我が家でいいのですか?
疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。
義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。
学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。
必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。
勉強嫌いの義妹。
この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。
両親に駄々をこねているようです。
私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。
しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。
なろう、カクヨム、にも公開中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる