それは先生に理解できない

南方まいこ

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02.いや、口説かれても困るし

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02

 翌朝、特に代わり映えの無い部屋を見つめ、普段と変わらない朝の行事を迎える。コーヒーを淹れ、パンを口に運びムシャムシャと口を動かし胃へ送り込む。
 洗面所でボサボサの髪を見て、やっぱりボサボサのままにし、伊達眼鏡を掛ける。かなり前髪が長くなって来たが、眼鏡を掛ければ然程気にならない。準備が整うと家を出た。
 
 ――眠い…。

 昨日の出来事が気になって、眠りが浅かった。やはり兎野に口止めしておくべきだったか…。と葵は少し後悔した。
 一限目が終わり、隣の金田が大きな溜息を吐いた。そう言えば彼女は兎野の担任だったなと思い出し、それとなく声をかけてみる。

「どうかされたんですか?」
「あー、それが、兎野がまた出席してきたんです」
「へぇ…、良いことじゃないですか」

 金田の話しぶりを聞く限り、兎野はかなりドライな性格のようだった。もし葵のことをバラすなら、現代子らしくSNSで 真綿で首をしめるように、じわじわと…。と考えていたが、そんなタイプでも無さそうだと感じた。
 馬鹿なことを考えている間に授業の時間になり、仕方なく教材を持ち職員室を出たが、憂鬱と言う言葉が頭の中を埋め尽くす。
 なぜなら次の授業は金田のクラス、つまり兎野がいるからだった。
 足取りが重いまま化学専門棟へ向かえば、すでにチャイムは鳴っており、皆、化学教室へ入っているはずだが、通路で待ち構える影を見つけ、溜息が盛大に出る。

「先生」

 にこにこと笑みを浮かべる男が声を掛けて来た。

「兎野。もうチャイム鳴ってるぞ」
「相談があるんだけど」
「それなら、授業終わってから聞く」
「了解」

 微笑む兎野の笑顔が眩しく感じて、この生徒との対面の時だけはサングラスが欲しいと切実に思った。
 授業の開始と同時に兎野の席を確認する。あの位置はなるべく見ないことにし、意図的に視線を外しながら授業を進めた。
 授業が進み、難なく半時間ほどが過ぎた頃、カランと何かが落ちる音に視線を向ければ、自分が先ほど見ない様にしようと決めた方向だった。
 反射的に見てしまうのは仕方ないだろ? と葵は自分に言い訳をした。

「すいません」

 そう言ってニタリと微笑む兎野を見て、わざと落としたと判断した。
 その悪びれない顔を見て葵も流石にイラっとするが、いちいち子供相手に苛々するのも大人気ない、と短めの息を吐きながら授業を続けた。
 拷問とも呼べる授業がようやく終わると、兎野が近付いて来るのが見え、自分の襟足部分が何故かそわそわする。
 皆が教室から出て行くと兎野は教科書を開き、ここを教えて欲しいと普通に質問をしてきた。

「お前の成績なら、こんな初歩的な問題で躓くことないだろ…」
「一応、先生と生徒の構図を作っておかないとね」
「何のために…」
「そりゃ、変に勘繰られたくないでしょ?」

 ――勘繰られる? 誰が、誰に? 何を?

「俺は興味あるんだ先生に」
「俺は無いよ」

 クスクス笑い兎野が目の前に立ち、手を伸ばすと葵の前髪を上げた。
 胸がそわっとして落ち着かない気分にさせられ、咄嗟に目を背けると、くすっと笑う兎野が、「そんなに意識しなくてもいいのに」と含みのある笑みを浮かべた。

「お前が何に興味を持ったのか知らないが、別に言いたければ言えばいいぞ」
「え?」
「男にホテルに連れ込まれそうになった馬鹿な教師がいるって」
「あー、あれか、そんなこと言うわけない」
「そうか? お前らの年齢なら、人の弱みを晒すの好きだろ?」

 面白いことが大好きな高校生にとって、いいネタになるんじゃないか? と付けたした。
 実際それを覚悟しているし、だいたい冴えない教師に必要以上に関わるなんて他に理由が無い。

「まあ、まあ、落ち着いて、けどさ、先生って男の人好きになったことはあるんでしょ?」
「どうして?」
「勘かな?」
「…そうだな、好きと言うより特別な人はいたよ」

 へぇ、と特に感心の無さそうな答えが返って来る。
 そもそも、この生徒はいったい何が目的なんだろうか? 疑問ばかりが膨らむ葵とは違い、兎野は――、「あ、先生。放課後、相談に乗ってくれる?」と言う。

「相談なら担任に言えばいいだろう?」
「先生がいい」

 どう考えても相談があるようには思えないが、一応は生徒だ。
 無下にも出来ず、仕方なく相談スペースを使うことを許可した。

「相談スペースって、職員室にあるあれ?」
「他にないだろ?」
「えー? ここじゃないの?」
「…なんでわざわざ化学室を使わなきゃいけないんだよ…」
「つまんないな」
「ならやめておけ」

 仕方なく放課後に職員室に行くと兎野は承諾した。
 教室から出ようとする彼の姿を見て、昨日の女子生徒に可愛いとアピールしろと言われたこと思い出した葵は、「あー、この間一緒にいた女子生徒が」と言葉を続けた。

「ん? 雪城?」
「その子が俺の口からお前に雪城が可愛いとアピールしろと命令された」
「何ソレ」

 葵も同じ意見だったが、言えと言われたからアピールしておくと伝えると、兎野は、おえぇっと舌を出し、足早に去っていた――。
 放課後、職員室が一気にざわついた。学年トップの兎野が相談スペースで教科書を開いているのだから、当たり前と言えば当たり前だった。

「相談って、勉強…?」
「あたりまえじゃん、早速教えてください」
「あ、ああ…」

 スラスラと目の前の科学式を解いていく様を見ながら、この時間が実に馬鹿げてると兎野を見下ろした。
 不意に兎野の手が顔に伸びてくると眼鏡を奪われ、取られてしまった眼鏡は、何故か兎野の顔面へと張り付いた。
 何故、この男は自分に絡んで来るのだろうか。
 単純に葵を困らせて楽しんでいるなら、そのうち飽きてくれるのか? どうにも理解出来ない生徒を目の前に、関わり合いになりたくないと葵の方が両手を上げたくなる。

――飽きるまで耐えるしかないか…。

 奪われた眼鏡を取り返し、茶番とも思える指導をこなした――――。

 
 やっと来た休日、部屋の掃除をしている最中、机の中にしまってあった写真を見つめた。
 大学の時の友人、嵩原直樹たかはらなおきが気怠く微笑む姿が写っている。

 ――何を話せば…。

 気が付けば携帯を手にし、懐かしい名前を呼び出していた。
 けれど、何度目かのコールで切った。
 わざわざ、電話して何をどうしたかったのか自分でも分からないまま、ぼーっと携帯を眺めていると、折り返しかかってきた。
 電話をかけたのだから、折り返しかかってくるのも当たり前のことなのに、画面に映るその名前にやんわりと胸が躍る。

【嵩原だけど、連絡くれた?】
【あー、番号変わって無くて良かったよ。元気?】
【まあ、相変わらずかな葵は?】
【俺も代り映えないよ】

 良かった。普通に話が出来たことに安堵していると、嵩原から会えないか?と言われ嬉しかった。
 胸の奥に仕舞った淡い思いがムクムクと剥き出して来る。電話を切り、クローゼットの中を見渡し落胆した。なぜなら、ダサい服しか鎮座してないのだ。
 とりあえず、一番見栄えの良さそうな物を選ぶと、洗面台で睨めっこをして見る。
 前髪を上にあげ、久々に整髪料を手に取ると撫で付けた。こんなことになるなら、美容院へ行っておくべきだったな、と葵は長い前髪をセルフカットすると、待ち合わせの場所へ急いだ。
 タクシーに乗り、学生の頃よく利用していたカフェに辿り着くと、あの頃から色褪せることのない姿で待っている男に声をかけた。

「ご、ごめん。遅くなった」
「俺も今来た所だよ」
「うん」

 相変わらず華奢なスタイルで品があるなと見惚れた。
 あれだけ、とっかえひっかえ遊び惚けていたのに、嵩原のことを一度だって下品だとか汚いと感じた事は無かった。
 じっと見つめすぎたせいか、嵩原が顔を傾け「どうかしたか?」と言われ。

「あ…、お洒落だなって思って……」
「え、そうか? まあ、一応アパレル業界にいる身としては、このくらい着てないとな」
「そ、っか」
「葵もオシャレだ」

 ふっと目を細め見つめられ、ああ、懐かしい笑みだと、一瞬で学生時代に戻された。
 嵩原がカフェに入り、その後ろを付いて行けば、「教員なんて大変そうだな」と言いながら適当な席に座った。

「まあね、面倒な生徒がいるし、残業も厳しい…」
「なるほどね、愚痴言ってもいいぞ?」
「悪い、変なこと言った。そんなつもり無い」

 柔らかな笑みを見せながら、気にせず愚痴を言えと言われ、何となく困った生徒の話をして見た。
 考えてみれば、この話をすると言うことは、自分の性的趣向を明かすことにもなるが、いい機会だと思った。
 洗いざらい話すと、やっと言ったかとでも言いたげな顔を嵩原が見せた。

「学生の時から思ってたよ」
「あ、うん」
「好意は感じてた。けど実際は俺のことどう思ってた? 抱きたかったか?」
「それが分からなかったんだ。一度もそんな感情を抱いたことが無かった」

 直接聞かれて正直に答えた。
 好きだったのは間違いないが、それが性の対象だったのかを紐解くと、答えが簡単に出た。

「たぶん、お前は俺と同じ側だよ。同類として、理解し理解されたかったんだよ」
「…そうなのか?」
「…試してみるか?」
「え…」
「うそだよ」

 はあ、と嵩原は大きな溜息を吐き、不貞腐れたように口を尖らせ、今は相手がいて束縛されていると言い、葵は珍しいこともあるもんだと嵩原を眺めた。

「相手は慎重に選べよ? 絶対に図体のデカい、お子様だけは止めておけ」

 と念を押された。そう言われ咄嗟に浮かんだのは兎野の顔だった。

 ――…いや、いや、ない、ない。

 頭を横に振りながら、自分を見つめ直した。
 次第に絡まっていた糸が解けてくる。好きと言う感情はただの憧れで、嵩原の自由奔放で男達を従える姿が、羨ましかっただけだったのだ。
 誰にも束縛されること無く、気に入らなければ振って帰って来くる。
 決して媚びたりはしない女王様のような嵩原が葵に甘える、それが優越感を抱いた理由だった。
 疑似恋愛と感じていたのは、自分を嵩原に置き換えていたのかも知れない。

「いい店教えようか?」
「え…?」
「まさか、好きな男が自然に空から降って来るとか思ってたりしないよな?」
「そりゃ、思ってないけどさ…」
「だったら行動あるのみだ」
「いきなり!?」

 葵が自分でザクザクに切った髪を、嵩原が怪訝な顔をしながら、手を伸ばし摘まみ上げると残念そうに。

「ん~…、取りあえず、この髪を何とかするか、どうせ自分で切ったんだろ? 折角、綺麗な顔してるのに勿体ないことするなよ」

 嵩原は席を立つと、カフェを出るよう促してきた。
 二駅ほど移動して洒落たサロンの前まで来ると、ここはモデルもよく使ってる店だと言い、嵩原に導かれるまま、足を踏み入れようとした瞬間、強い力で逆方向へ引っ張られ転びそうになる。
 何が起きたのか分からず、自分を包む大きな影を感じ見上げると。

「……兎野?」
「なにしてるの?」
「何って」
「ってか、その人なに?」
「大学時代の友人だよ。と言うか離せ!」

 嵩原が笑みを浮かべると、少しだけ憐みの表情を見せ問われた。

「もしかして俺の助言は手遅れだった?」

 葵は違うから、と手を横に振った。嵩原が一歩一歩、兎野に近付き。 

「君さ、そういうのって良くないな」
「なにが?」
「だって生徒だろ? 休日に教師のストーカーなんて…問題ある行動だと思うけどね?」
「だ、誰がストーカーだ!」
「じゃあ、どうしてここに?」

 流石に嵩原レベルの男に凄まれると兎野でも、気後れするようだった。美人の凄んだ顔はやはり迫力がある。
 あまりの迫力に何故か葵の方がゴクリと生唾を飲んでしまう。途惑ながら後ろに一歩下がった兎野は、「カットに来たんだよ」と嵩原に説明した。

「へぇ、ここの値段、高校生には厳しいと思うけどな、まあ、いいか。葵、入ろう」
「ダメだ!」

 兎野に手を取られ、その場から強引に引き剥された。
 ああ、どんどん嵩原が遠のいていく……、じゃなくて! と我に返り、掴まれていた腕を振りほどいた。

「お前、なに?」
「先生こそ、どういうつもり?」
「は?」
「カットしてどうするの」
「どうするって?」

 一体、何を問い詰められているのだろう? カットするかしないか? そんなのどっちだって構わないだろうに……、もう、何なんだコイツは、と疑問しか浮かんでこないまま、兎野を見つめた――。
 せっかく嵩原がカットに連れて来てくれたと言うのに、この自分勝手な生き物のせいで台無しにされた葵は、兎野をギロっと睨むと、彼はしおらしく落ち込んで見せた。

「お前は何がしたいんだ?」
「髪の毛切った?」

 悲しそうな目をし、前髪に触れようとする兎野を阻止した。

「友人と会う前に自分で少し切ったんだよ」
「どうして、そんな勝手なこと……、俺は我慢してるのに」
「は? お前は自分で言ってること分かってる?」

 頭痛がした。目の前の男が何を言っているのか理解が出来ず。泣きそうな顔で、そんなことを言われ、教師としてどう対処すべきなのか分からない。取りあえず順番に解決すべきだと感じた。

「我慢って何が?」
「従わせて、怯えさせて…自分の物にしたい」
「待て!」

 ――今、何言ったコイツ…?

 自分の耳を疑った。このままでは貞操の危機と言うより、己の命の危険を感じる。やばくないだろうか? 百歩譲って葵に好意を持っているとしても、歪み過ぎてる気がした。
 ふと、先ほど嵩原が言っていた言葉を思い出す、『年下だけはやめておけ』あの嵩原が言うくらいだ、間違いなく危険だと感じる。
 自分から、こんなことを考えるのは自惚れかも知れないが、ひとつの可能性を考え、口を開いた。

「あー、兎野? 俺のこと好きなの?」
「違う」
「は? だって、今、自分の物にしたいって」
「そうだよ。ペット見たいな感じ?」

 本当に驚いた。
 ペットという言葉を、高校男子に言われる日が来るとは思っても見なかった。

「お前って、頭いいのに残念な男だな…」

 本当に、残念なヤツだと思った。
 持って生まれた容姿と努力して手に入れた頭脳が粉々に砕ける瞬間を見たと思った。
 仮にも、自分の物にしたいと思っている相手に、ペットって言いますかね? そこはウソでも好きだと甘く囁くべきところだろう? 女を口説いたことないのか? とそこまで考え、兎野の容姿をまじまじと確認し、無さそうだと自己完結した。

 ――いや、口説かれても困るし…。

 数秒前の自分の考えも大概おかしいと思えた。
 ウソでも甘く囁けなんて口説かれたい女のような思考を、目の前のに一瞬でも持った自分に平手打ちしたい。
 溜息を大きく吐きながら、取りあえず問題児を何とか正しい道へ導くことが先決だと思った。

「あー、兎野、悪いけど困るんだよ。そういう特別な感情っていうの? ペットとか従わせたいとか、俺には分からないが、あまりいい響きじゃないだろ? お前だって言われたらどう思う?」

 少し目を細めた兎野は自身の顎に手を置くと、うんうんと頷いた。葵の問いに理解出来たのか、ニッコリと微笑み口を開くと――、
 
「俺は言葉選びを間違えた…」
「そうだな」
「先生を抱きたいと思うよ。従わせる≒抱きたいだ」
「…………は?」
「そう、抱きたいの間違いだった」
「いや、え?」
「今日はこれで帰る」

 この世のサプライズを全て、今日ここに集めたのだろうか? 爽やかに自分の元から去っていく青年から、たった数十分の間にどれだけの驚きの告白を受けたのか、きっと世界中を探しても葵くらいだろうと思った。
 急いで嵩原に電話をしようとしたが、彼はちゃんと遠巻きに様子を見てくれていたようだった。彼が葵にゆっくりと近付いて来ると――、

「大変そうだな」
「うー…、嵩原ちょっと相談に乗って欲しい」
「基本、放置がいいぞ」

 間髪入れること無く嵩原は放置をオススメしてきた。

「それで解決する?」
「いや、時が来たら大変なことになる」
「全然ダメじゃないか」

 彼は軽く咳払いをすると絶対に隙を見せるな、と力強い言葉を放った。
 
「一体、アイツはなんなんだ、わけが分からない」
「だから言ったろ? 年下の図体のデカい男は皆ちょっと思考回路がおかしいんだよ」
「嵩原、年下と付き合ってるんだ?」
「まあ、俺のことはいいから」

 嵩原は冷めた表情を見せ、とにかく、完全な無視と放置は良くないかも知れないと言い、少しずつ遠ざけることがベストだと言われる。
 兎野は、よく欠席をする生徒だが、本人が学校に来れば毎日顔合わせると訴えた。

「とにかく頑張れ」
「そんなぁ……」

 不意に嵩原の携帯が鳴り響く、どうやら用事が出来た見たいで、今度また会おうという話になった。
 何かあれば連絡をくれと言い、彼は去って行った。
 自宅に戻り荷物を下ろすと冷蔵庫からビールを取り出した。とにかく飲みたかった。酒に酔って何もかも忘れたい。
 一気に飲み終えるとフラフラとベッドへ行き、そのまま体を沈めた。

 ――アイツ…、なんなんだ…。

 熱の籠った目で、好きだと言われるならまだ分かるが、従わせるとか、ペットにしたいとか、頭の中を覗いて見たいと思う。
 ただ不思議と嫌悪感は湧かなかった。
 たぶん、初めて同性から好意と言う名の興味を抱かれたことで、少しだけ気分が高まっている気がした。
 と思える要素を含んだ告白だったが、それでも兎野の総合スペックを考えれば、気分は悪くなかった――――。



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