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第7章 新たな出会いと仲間
第316話 玉座の間での授与式!新たな貴族証!
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「長らくお待たせ致しました。移動をお願い致します」
控え室で、数時間は待っていただろうか?それ程までに長い時間を過ごしていたのだ。
玉座の間で、何かあったのは当然であろうが、アレク達には関係のないことなので、わざわざ聞いたり考えたりはしなかった。
「皆様は、玉座の間に入りましたら横並びでお待ち下さい。一人一人呼ばれますので」
玉座の間の入り口に着くと、バトラーが中に入ってからの行動を教えてくれる。
それを聞いた叙爵・陞爵される者達は頷いて応える。
「では、お入りになって下さい」
バトラーが、玉座の間の扉を開ける。そして、一人一人玉座の間に入室するのであった。
「只今より、叙爵・陞爵式を始めたいと思うのですが、陛下は疲労により私が代行して行いますのでよろしくお願い致します」
宰相アントンが、代わりに行う旨を皆に伝える。それを聞いたアレクは、廃爵や降爵の時に、相当な何かがあったのだろうと考える。そして周りを見渡すと、貴族の数がいつもより少ないのだ。
「まずは、叙爵式から始めます。名前を呼ばれた者は前へ出てきて下さい」
それから、準男爵や男爵に叙爵される人達が次々に呼ばれて式は無事に進んでいく。
「パスクワーレ!前へ」
パスクは、叙爵としては最高位となる子爵を承るので最後に呼ばれたのだ。
「はい!」
パスクは、大きく返事をしてアントンの前へ行き、片膝を突く。
「パスクワーレに、子爵の地位を授ける!」
「はい、ありがたき幸せです。 これからは子爵として、この国に尽くすことを誓います」
パスクは、慣れたように噛むことなく返事をする。
「子爵の印としてこれを授ける。魔力を通しなさい」
魔ノ国の勲章を見習って、今回から導入されたバッジ型の階級章のような物が与えられるようになった。そして、魔力を通すことで本人認識がされるようになり、他人に悪用されないようになっている。もし、他人が悪用しようとすると、色が真っ黒になり一目瞭然で盗んだ物とわかるのだ。この技術も全て魔ノ国から得た物である。
「はい!」
パスクは、言われた通りに魔力を通す。すると、子爵のマークが赤くなるのだった。
「これで、パスクワーレ子爵以外が悪用した場合の対策が完了しました。服に付けるので立ちなさい」
パスクは、言われた通りに立ち上がり、アントンがパスクの左の胸元に子爵の証となるバッジを付けるのだ。
「貴方は、魔族でありながら初めて王国の貴族となりました。これからも魔族が王国の貴族となる日が来るでしょう。その者達の見本となるよう努めてください!王国を頼みますよ」
「はい!この身が尽きるまで王国に仕えることを誓います!」
その直後、式典会場にいた貴族達が一斉に溢れんばかりの拍手をしてパスクを祝福するのだ。パスクは、思わず涙を流すが、すぐに袖で拭い、式典会場にいる貴族達に一礼をして後ろに下がるのであった。
「続いて、陞爵される者を呼んでいきますので、前へ出てきて下さい」
まだ余韻が残っている中、陞爵式が始まる。まずは、準男爵から男爵になる者から始まり、続いては男爵から子爵になる者が呼ばれる。その中には、転移で大活躍をしたセイランの姿もあった。セイランは、相変わらず緊張でガチガチになっているようで、思わず会場から笑いが起こるのである。
その後は、子爵から伯爵になる貴族の番となり、ルーヘンとヘリオスが初めに呼ばれる。ルーヘンとヘリオスは、緊張していないのか?なんなく熟して次の者が呼ばれるのであった。
「ノックス・フォン・グロスター前へ」
ノックスは、真剣な表情でアントンの前へと行く。それよりもアレクは、家名を聞いていなかったので、ノックスの家名をここで初めて知るのだ。
「グロスター子爵に、伯爵の地位を授ける」
「はい、ありがたき幸せです。 これからは伯爵として、この国に尽くすことを誓います」
いつものような話し方ではなく、しっかりとした言葉遣いをするノックス。
「伯爵の印としてこれを授ける。魔力を通しなさい」
ノックスは、言われた通りに魔力を通す。すると、伯爵のマークがシルバーに輝くのだ。そして、ノックスの左の胸元に伯爵のバッジが付けられる。
「グロスター伯爵、今後も王国に危機が訪れた際は、力をお貸し下さい」
「お任せ下さい!仲間と共に、王国の危機を救うと誓います!」
すると、会場からはパチパチパチと拍手が起こる。ノックスも一礼をして後ろに下がるのだ。その後、オレールも同じように伯爵位を授かり、とうとうアレクの番が回ってくるのである。
「アレク・フォン・タカハシ前へ」
アレクは、呼ばれると同時にアントンがいる場所へと歩みを進めるのであった。
控え室で、数時間は待っていただろうか?それ程までに長い時間を過ごしていたのだ。
玉座の間で、何かあったのは当然であろうが、アレク達には関係のないことなので、わざわざ聞いたり考えたりはしなかった。
「皆様は、玉座の間に入りましたら横並びでお待ち下さい。一人一人呼ばれますので」
玉座の間の入り口に着くと、バトラーが中に入ってからの行動を教えてくれる。
それを聞いた叙爵・陞爵される者達は頷いて応える。
「では、お入りになって下さい」
バトラーが、玉座の間の扉を開ける。そして、一人一人玉座の間に入室するのであった。
「只今より、叙爵・陞爵式を始めたいと思うのですが、陛下は疲労により私が代行して行いますのでよろしくお願い致します」
宰相アントンが、代わりに行う旨を皆に伝える。それを聞いたアレクは、廃爵や降爵の時に、相当な何かがあったのだろうと考える。そして周りを見渡すと、貴族の数がいつもより少ないのだ。
「まずは、叙爵式から始めます。名前を呼ばれた者は前へ出てきて下さい」
それから、準男爵や男爵に叙爵される人達が次々に呼ばれて式は無事に進んでいく。
「パスクワーレ!前へ」
パスクは、叙爵としては最高位となる子爵を承るので最後に呼ばれたのだ。
「はい!」
パスクは、大きく返事をしてアントンの前へ行き、片膝を突く。
「パスクワーレに、子爵の地位を授ける!」
「はい、ありがたき幸せです。 これからは子爵として、この国に尽くすことを誓います」
パスクは、慣れたように噛むことなく返事をする。
「子爵の印としてこれを授ける。魔力を通しなさい」
魔ノ国の勲章を見習って、今回から導入されたバッジ型の階級章のような物が与えられるようになった。そして、魔力を通すことで本人認識がされるようになり、他人に悪用されないようになっている。もし、他人が悪用しようとすると、色が真っ黒になり一目瞭然で盗んだ物とわかるのだ。この技術も全て魔ノ国から得た物である。
「はい!」
パスクは、言われた通りに魔力を通す。すると、子爵のマークが赤くなるのだった。
「これで、パスクワーレ子爵以外が悪用した場合の対策が完了しました。服に付けるので立ちなさい」
パスクは、言われた通りに立ち上がり、アントンがパスクの左の胸元に子爵の証となるバッジを付けるのだ。
「貴方は、魔族でありながら初めて王国の貴族となりました。これからも魔族が王国の貴族となる日が来るでしょう。その者達の見本となるよう努めてください!王国を頼みますよ」
「はい!この身が尽きるまで王国に仕えることを誓います!」
その直後、式典会場にいた貴族達が一斉に溢れんばかりの拍手をしてパスクを祝福するのだ。パスクは、思わず涙を流すが、すぐに袖で拭い、式典会場にいる貴族達に一礼をして後ろに下がるのであった。
「続いて、陞爵される者を呼んでいきますので、前へ出てきて下さい」
まだ余韻が残っている中、陞爵式が始まる。まずは、準男爵から男爵になる者から始まり、続いては男爵から子爵になる者が呼ばれる。その中には、転移で大活躍をしたセイランの姿もあった。セイランは、相変わらず緊張でガチガチになっているようで、思わず会場から笑いが起こるのである。
その後は、子爵から伯爵になる貴族の番となり、ルーヘンとヘリオスが初めに呼ばれる。ルーヘンとヘリオスは、緊張していないのか?なんなく熟して次の者が呼ばれるのであった。
「ノックス・フォン・グロスター前へ」
ノックスは、真剣な表情でアントンの前へと行く。それよりもアレクは、家名を聞いていなかったので、ノックスの家名をここで初めて知るのだ。
「グロスター子爵に、伯爵の地位を授ける」
「はい、ありがたき幸せです。 これからは伯爵として、この国に尽くすことを誓います」
いつものような話し方ではなく、しっかりとした言葉遣いをするノックス。
「伯爵の印としてこれを授ける。魔力を通しなさい」
ノックスは、言われた通りに魔力を通す。すると、伯爵のマークがシルバーに輝くのだ。そして、ノックスの左の胸元に伯爵のバッジが付けられる。
「グロスター伯爵、今後も王国に危機が訪れた際は、力をお貸し下さい」
「お任せ下さい!仲間と共に、王国の危機を救うと誓います!」
すると、会場からはパチパチパチと拍手が起こる。ノックスも一礼をして後ろに下がるのだ。その後、オレールも同じように伯爵位を授かり、とうとうアレクの番が回ってくるのである。
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アレクは、呼ばれると同時にアントンがいる場所へと歩みを進めるのであった。
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