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第8章 復学生活の始まり
第324話 放課後も大忙しなアレク!平穏はないのだろうか?
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「失望はしていませんが、権力とは面倒だなと思ったくらいですよ」
「そう言って貰えると助かるよ。なにせ、風紀委員はうまく機能していないのが実情だからね」
目頭を押さえながら悩む仕草をするフェリウス。
「それで、先生に止められたとはどういうことなんだい?」
ロレンツに、アレクのお尻ペンペンを先生に止められた事実を尋ねる。
「それが...アレク様は、辺境伯様だから無闇に手を出してはいけないと言われまして...」
「はぁぁ...先生すらもこの有り様なんだね」
フェリウスは、目頭を押さえながらため息を吐き、余計に悩む仕草をするのだ。
「面倒だなぁ...このままだと上級貴族が好き勝手できる事態が更に横行しそうですね」
アレクが、それを言った瞬間、フェリウスは待ってましたと言わんばかりにアレクの顔を見てウンウンと頷くのだ。
「そう!その通りなんだ。だからこそアレクくんには是非風紀委員会に入って貰いたい!なんなら委員長の座も譲るよ」
「委員長の座はいりません!う~ん...でも暴力沙汰を放置するわけにもいけませんしね。一番困っている案件とはなんですか?」
「ウッドストック兄弟が、問題なんだよ。侯爵の子息で権力もある上に武力もあるから風紀委員だと太刀打ちができないんだよ...」
問題が山積みだなと思うアレク。それにしても、風紀委員とはそんなに弱いのかと思ってしまうのだ。
「はぁぁ...あの?単刀直入に聞きますが、風紀委員ってそんなに弱いのですか?」
「弱いのが現状だね。強かった風紀委員は、学園を辞めてしまったからね」
話していると、急に一人の少女が入ってくる。
「助けて下さい、ウッドストック兄弟が暴れています!」
血相を変えて訴えかける少女に対して、風紀委員のメンバーはどうしたものかといった表情をするのだ。その中には、フェリウスも入っていた。アレクは、その現状を見て痺れを切らせて少女に話しかける。
「ウッドストック兄弟のところに案内してくれない?俺が行くよ」
風紀委員とは関係なく、学園の猛者がどういったものなのか気になっていたのだ。
「案内をしたら、すぐにギルバート先生を呼んで来てくれないかな?あの先生ならうまく処理をしてくれるからね」
「はい!わかりました」
アレクが、その少女について行くように部屋を出ると、フェリウスが「私達も行くよ!」と慌てて、風紀委員総出で後を追う。
◆
「へぇ~この世界にも人気のないとこで悪さをするんだね。隠れてないで出てきなよ。殺気くらい隠したらどうなの?それに、君も仲間だよね?」
少女が、進む先は人気のない校舎裏で、滅多なことでは誰も寄り付かない場所なのだ。
そして、案内していた少女も仲間だと言うアレク。
「何を言っているのですか?私は、案内をしているだけですよ!ってもう聞くことすら出来ませんよね?キャハハハ」
少女が、話していると、アレクの背後から何者かが襲いかかってきて、攻撃が直撃したのか?砂埃が舞って見えなくなるのだ。
「アレクくん!」
後ろから着いてきていたフェリウスが、アレクを心配して大声を出す。
「やっぱり仲間じゃないか。で、襲ってきたのが、ウッドストック兄弟の一人かな?」
アレクが、少女の背後を取り話しかけるのだ。
「なっ!?」
その瞬間、少女は驚き、素早い動きで逃げるのだ。
「ブッハハハ、やるねぇ~あれを躱すとは、殺りがいがあるねぇ~!そう思わないかい?兄上?」
先程、背後から襲ってきた敵は、大声で笑うのだ。
「そのようですね。久しぶりに骨がありそうで楽しめそうです。それに、風紀委員総出とは...ここで全員見せしめに殺ってしまいましょうか」
襲ってきた者の横に急に現れたのが、ウッドストック兄弟の兄のようである。
「1つだけ確認しておきたいんだけど、俺は当主であり辺境伯だけど、それでも殺る覚悟があるのかな?」
「ブッハハハ、辺境伯?当主?そんなわけないない!どうせ!嘘で俺達から逃げようとしてるだけだよねぇ~?」
「前にもいたのですよ!平民の癖に侯爵の息子だって嘘をついた人がね...まぁ、再起不能にしましたがね」
兄弟は、二人してアレクをあざ笑うかのような態度をとる。
「そうかぁ...まぁ、いいや!それで、俺を狙った理由はなに?」
アレクは、復学して初日にも関わらず狙われる理由がわからないのだ。
「フフッ!それは、貴方の朝の身のこなしを見たからですよ!これはと思いましたね。今まで何故知られていなかったのか不思議なくらいですよ」
ウッドストック兄弟は、朝のイスラスとイスラスの従者との現場を目撃しており、アレクを標的にしたのである。
「そういうことかぁ。面倒くさいし、さっさと始めようか!」
「アレクくん!駄目だ!アレクくんがどれだけ強くてもウッドストック兄弟には敵わない!今すぐ謝るんだ!」
フェリウスが、アレクの心配をして声をかける。
「まぁ、見ていて下さいよ。先輩!どれだけウッドストック兄弟が弱いか証明しますから」
アレクは、フェリウスの心配など、どこ吹く風で全く聞く耳を持たないのだ。
「いいねぇ~いいねぇ~早く殺ろう!兄上」
「そうですね。久しぶりに本気を出せそうですからね」
ウッドストック兄弟は、やる気満々でアレクを見るのであった。
「そう言って貰えると助かるよ。なにせ、風紀委員はうまく機能していないのが実情だからね」
目頭を押さえながら悩む仕草をするフェリウス。
「それで、先生に止められたとはどういうことなんだい?」
ロレンツに、アレクのお尻ペンペンを先生に止められた事実を尋ねる。
「それが...アレク様は、辺境伯様だから無闇に手を出してはいけないと言われまして...」
「はぁぁ...先生すらもこの有り様なんだね」
フェリウスは、目頭を押さえながらため息を吐き、余計に悩む仕草をするのだ。
「面倒だなぁ...このままだと上級貴族が好き勝手できる事態が更に横行しそうですね」
アレクが、それを言った瞬間、フェリウスは待ってましたと言わんばかりにアレクの顔を見てウンウンと頷くのだ。
「そう!その通りなんだ。だからこそアレクくんには是非風紀委員会に入って貰いたい!なんなら委員長の座も譲るよ」
「委員長の座はいりません!う~ん...でも暴力沙汰を放置するわけにもいけませんしね。一番困っている案件とはなんですか?」
「ウッドストック兄弟が、問題なんだよ。侯爵の子息で権力もある上に武力もあるから風紀委員だと太刀打ちができないんだよ...」
問題が山積みだなと思うアレク。それにしても、風紀委員とはそんなに弱いのかと思ってしまうのだ。
「はぁぁ...あの?単刀直入に聞きますが、風紀委員ってそんなに弱いのですか?」
「弱いのが現状だね。強かった風紀委員は、学園を辞めてしまったからね」
話していると、急に一人の少女が入ってくる。
「助けて下さい、ウッドストック兄弟が暴れています!」
血相を変えて訴えかける少女に対して、風紀委員のメンバーはどうしたものかといった表情をするのだ。その中には、フェリウスも入っていた。アレクは、その現状を見て痺れを切らせて少女に話しかける。
「ウッドストック兄弟のところに案内してくれない?俺が行くよ」
風紀委員とは関係なく、学園の猛者がどういったものなのか気になっていたのだ。
「案内をしたら、すぐにギルバート先生を呼んで来てくれないかな?あの先生ならうまく処理をしてくれるからね」
「はい!わかりました」
アレクが、その少女について行くように部屋を出ると、フェリウスが「私達も行くよ!」と慌てて、風紀委員総出で後を追う。
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「へぇ~この世界にも人気のないとこで悪さをするんだね。隠れてないで出てきなよ。殺気くらい隠したらどうなの?それに、君も仲間だよね?」
少女が、進む先は人気のない校舎裏で、滅多なことでは誰も寄り付かない場所なのだ。
そして、案内していた少女も仲間だと言うアレク。
「何を言っているのですか?私は、案内をしているだけですよ!ってもう聞くことすら出来ませんよね?キャハハハ」
少女が、話していると、アレクの背後から何者かが襲いかかってきて、攻撃が直撃したのか?砂埃が舞って見えなくなるのだ。
「アレクくん!」
後ろから着いてきていたフェリウスが、アレクを心配して大声を出す。
「やっぱり仲間じゃないか。で、襲ってきたのが、ウッドストック兄弟の一人かな?」
アレクが、少女の背後を取り話しかけるのだ。
「なっ!?」
その瞬間、少女は驚き、素早い動きで逃げるのだ。
「ブッハハハ、やるねぇ~あれを躱すとは、殺りがいがあるねぇ~!そう思わないかい?兄上?」
先程、背後から襲ってきた敵は、大声で笑うのだ。
「そのようですね。久しぶりに骨がありそうで楽しめそうです。それに、風紀委員総出とは...ここで全員見せしめに殺ってしまいましょうか」
襲ってきた者の横に急に現れたのが、ウッドストック兄弟の兄のようである。
「1つだけ確認しておきたいんだけど、俺は当主であり辺境伯だけど、それでも殺る覚悟があるのかな?」
「ブッハハハ、辺境伯?当主?そんなわけないない!どうせ!嘘で俺達から逃げようとしてるだけだよねぇ~?」
「前にもいたのですよ!平民の癖に侯爵の息子だって嘘をついた人がね...まぁ、再起不能にしましたがね」
兄弟は、二人してアレクをあざ笑うかのような態度をとる。
「そうかぁ...まぁ、いいや!それで、俺を狙った理由はなに?」
アレクは、復学して初日にも関わらず狙われる理由がわからないのだ。
「フフッ!それは、貴方の朝の身のこなしを見たからですよ!これはと思いましたね。今まで何故知られていなかったのか不思議なくらいですよ」
ウッドストック兄弟は、朝のイスラスとイスラスの従者との現場を目撃しており、アレクを標的にしたのである。
「そういうことかぁ。面倒くさいし、さっさと始めようか!」
「アレクくん!駄目だ!アレクくんがどれだけ強くてもウッドストック兄弟には敵わない!今すぐ謝るんだ!」
フェリウスが、アレクの心配をして声をかける。
「まぁ、見ていて下さいよ。先輩!どれだけウッドストック兄弟が弱いか証明しますから」
アレクは、フェリウスの心配など、どこ吹く風で全く聞く耳を持たないのだ。
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ウッドストック兄弟は、やる気満々でアレクを見るのであった。
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