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第3章 アレクを狙って
第577話 最悪な正妃登場!民の税は私の物よ!
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「お兄様が、こんなことをするとは思いませんでした......みんな大丈夫でしょうか?」
「そうねぇ。まさか、ルイス第一王子がこんなことを考えているとは思わなかったわ!全員が、無事だといいのだけど......」
レイリシア王妃とレオ第三王子は、ある部屋に閉じ込められて、外に出られない状態にされていた。
「お母様、どうなってしまうのでしょうか?」
レオは、今にも泣きそうな顔をしながらレイリシアを見る。
レイリシアは、心配させないようにレオを抱きしめて安心させようとするのだ。
「大丈夫よ!必ず誰か来てくれるはず!だから、信じましょうね」
レイリシアは、いつもののんびりとした口調ではなく、レオを怖がらせないように、強く優しい口調で話すのだ。
トントントン!とドアがノックされて、ドアが開けられる。
「あらあら、第二妃のレイリシアさんじゃないの!それに、出来の悪いレオも一緒なのね!ってホーホッホッホッ、失礼しましたわ!私の子が、優秀なものだから、つい本当のことを言ってしまったわ」
これでもかと厚化粧をして、ありとあらゆるところに宝石を身に纏った50代の意地悪そうな顔した女性が入ってきた。
「エリザベス様は、相変わらずですわね!それより、何故ここにきた......まさか、貴女も加担しているのですか?」
レイリシアは、内心(ぐぬぬ)と怒っていたが、表には出さないようにして冷静さを保つ。
そして、最初は捕まって同じ場所に連れて来られたのかと思ったのだが、様子を見ると普段のままであったため、加担しているのではと疑ったのだ。
「ホーホッホッホッホ、そうよ!私の可愛いルイスちゃんが、王になるのよ!貴女の子とは、出来が違うわ!それに、これでやっと私も自由に、あの人と一緒になれるわ」
レイリシアは、自分語りをするエリザベスを見て、(さっきから何を言ってるのよ)と思ってしまう。
「はぁぁぁ、エリザベス様は、私利私欲でこんなことを起こしたのね?正妃としての自覚がないのですか?それに、陛下を裏切って何を考えているのですか!」
レイリシアは、陛下を心の底から愛しており、本来ならば妻として二人で陛下を支えていかなくてはならないにも関わらず、このような行動をするエリザベスを軽蔑するのだ。
「そうよ!それの何処がいけないのかしら?好きでもない相手と結婚させられて、王妃になればお金だけは使い放題だと思っていたのに、全然使わせてくれなかったのよ!おかしいと思わない?私は、正妃なのよ!」
レイリシアは、好きでもない相手と政略結婚をさせられたことに対しては、同情してしまったが、私利私欲のためだけに、国民の税を使おうとする醜さに腹を立ててしまう。
「本気で言っているのなら王妃として失格だわ!国民が汗水垂らして働いた大事なお金を私利私欲のために使うなんてあり得ないわ!エリザベス様、いや様なんておかしいわね!犯罪者は出ていって!」
レイリシアは、エリザベスの愚考を聞いて、軽蔑の眼差しを送る。
「ホーホッホッホ、好きなだけ言うといいわ!貴女も、ルイスの戴冠式が終われば、死ぬのだから!夫婦仲良く死ぬといいわ!」
エリザベスは、そう言って部屋を出ていくのだった。
「レオ、ごめんなさいね!エリーゼのように、あなたも魔物の街へ行かせるべきだったわ!あなたには、まだ刺激が強い世界だと思って何も真実を見せなかったの!本当にごめんなさい」
今までレオが、登場していなかったのは、心優しく怖がりな一面があったため、もう少し成長してから見せようと思っていた。
しかし、今となってはレオを魔物の街に逃がすべきだったと思うのだ。
「え?え?どういうことですか?確かに、最近エリーゼを見かけませんでしたが、学園に通っているからじゃなかったのですか?それに、魔物の街とはなんなのですか?」
レオは、急なことで理解が追い付かず、頭の中がパニックになる。
「フフッ、レオは本当に可愛いわね!そのまま純粋に育ってほしいわ!この事件が解決したら、あなたの知らない世界を見に行きましょう!」
レイリシアは、レオを抱きしめて頭を撫でる。
「お母様......わかりました!楽しみにしていますね!お父様も一緒に行けたらいいのですが......」
「大丈夫よ!きっと、無事に解決するから、解決したらお父様に進言しましょうね!」
レオは、純粋に父親が好きで一緒に旅行へ行きたいと言う気持ちと、生きて会えるのかという不安が入り乱れる。
その不安を感じ取ったレイリシアは、レオを安心させる言葉をかけて不安を取り除こうとするのだった。
「そうねぇ。まさか、ルイス第一王子がこんなことを考えているとは思わなかったわ!全員が、無事だといいのだけど......」
レイリシア王妃とレオ第三王子は、ある部屋に閉じ込められて、外に出られない状態にされていた。
「お母様、どうなってしまうのでしょうか?」
レオは、今にも泣きそうな顔をしながらレイリシアを見る。
レイリシアは、心配させないようにレオを抱きしめて安心させようとするのだ。
「大丈夫よ!必ず誰か来てくれるはず!だから、信じましょうね」
レイリシアは、いつもののんびりとした口調ではなく、レオを怖がらせないように、強く優しい口調で話すのだ。
トントントン!とドアがノックされて、ドアが開けられる。
「あらあら、第二妃のレイリシアさんじゃないの!それに、出来の悪いレオも一緒なのね!ってホーホッホッホッ、失礼しましたわ!私の子が、優秀なものだから、つい本当のことを言ってしまったわ」
これでもかと厚化粧をして、ありとあらゆるところに宝石を身に纏った50代の意地悪そうな顔した女性が入ってきた。
「エリザベス様は、相変わらずですわね!それより、何故ここにきた......まさか、貴女も加担しているのですか?」
レイリシアは、内心(ぐぬぬ)と怒っていたが、表には出さないようにして冷静さを保つ。
そして、最初は捕まって同じ場所に連れて来られたのかと思ったのだが、様子を見ると普段のままであったため、加担しているのではと疑ったのだ。
「ホーホッホッホッホ、そうよ!私の可愛いルイスちゃんが、王になるのよ!貴女の子とは、出来が違うわ!それに、これでやっと私も自由に、あの人と一緒になれるわ」
レイリシアは、自分語りをするエリザベスを見て、(さっきから何を言ってるのよ)と思ってしまう。
「はぁぁぁ、エリザベス様は、私利私欲でこんなことを起こしたのね?正妃としての自覚がないのですか?それに、陛下を裏切って何を考えているのですか!」
レイリシアは、陛下を心の底から愛しており、本来ならば妻として二人で陛下を支えていかなくてはならないにも関わらず、このような行動をするエリザベスを軽蔑するのだ。
「そうよ!それの何処がいけないのかしら?好きでもない相手と結婚させられて、王妃になればお金だけは使い放題だと思っていたのに、全然使わせてくれなかったのよ!おかしいと思わない?私は、正妃なのよ!」
レイリシアは、好きでもない相手と政略結婚をさせられたことに対しては、同情してしまったが、私利私欲のためだけに、国民の税を使おうとする醜さに腹を立ててしまう。
「本気で言っているのなら王妃として失格だわ!国民が汗水垂らして働いた大事なお金を私利私欲のために使うなんてあり得ないわ!エリザベス様、いや様なんておかしいわね!犯罪者は出ていって!」
レイリシアは、エリザベスの愚考を聞いて、軽蔑の眼差しを送る。
「ホーホッホッホ、好きなだけ言うといいわ!貴女も、ルイスの戴冠式が終われば、死ぬのだから!夫婦仲良く死ぬといいわ!」
エリザベスは、そう言って部屋を出ていくのだった。
「レオ、ごめんなさいね!エリーゼのように、あなたも魔物の街へ行かせるべきだったわ!あなたには、まだ刺激が強い世界だと思って何も真実を見せなかったの!本当にごめんなさい」
今までレオが、登場していなかったのは、心優しく怖がりな一面があったため、もう少し成長してから見せようと思っていた。
しかし、今となってはレオを魔物の街に逃がすべきだったと思うのだ。
「え?え?どういうことですか?確かに、最近エリーゼを見かけませんでしたが、学園に通っているからじゃなかったのですか?それに、魔物の街とはなんなのですか?」
レオは、急なことで理解が追い付かず、頭の中がパニックになる。
「フフッ、レオは本当に可愛いわね!そのまま純粋に育ってほしいわ!この事件が解決したら、あなたの知らない世界を見に行きましょう!」
レイリシアは、レオを抱きしめて頭を撫でる。
「お母様......わかりました!楽しみにしていますね!お父様も一緒に行けたらいいのですが......」
「大丈夫よ!きっと、無事に解決するから、解決したらお父様に進言しましょうね!」
レオは、純粋に父親が好きで一緒に旅行へ行きたいと言う気持ちと、生きて会えるのかという不安が入り乱れる。
その不安を感じ取ったレイリシアは、レオを安心させる言葉をかけて不安を取り除こうとするのだった。
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