転生者の子の英雄記

滝崎空雅

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出会い編

第6話 試験2

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 (さて、どうするかな)
「なあ、精霊は使わないのか?」
「………」
「まあいい。まだいない奴もいるからな、どんどんいくぞ!うまく避けろよ!!」
植物が次々に地面から出てくる

(まじでこの人殺す気か…、ならもう終わらせないとな)
「柊流、ニの型、『空雷波』!」

 試験官の顔に衝撃波がささる
「がっ!」
衝撃波が強すぎたのか壁に体を打ち付けられていた
(やべっ、強すぎたかな?加減はしたんだけどな… ん?なんか周りがうるさい)
見渡すと筆記試験を終えてきた人たちが集まっていた

「何があったんですか!?」
「えーと、試験をすると言って殺す気できたのでふっ飛ばしてしまいました」
「そ、そうですか。この人には私から言っておきますのであなたは帰っていいですよ」
「わかりました」

~~~~~~~~~~~

 夜の会議室
「とんだ化物が入ってきたな」
「だが精霊を使う素振りを見せなかったぞ」
「ふむ、持っていないのか隠しているのかわからんな」
「まぁ明日にはわかるのではないのか?」

「そうですね、では明日の試験についての事ですが………

~~~~~~~~~~~

 次の日の朝、学校に集められて…
「今日は魔力を測ります。測ってもらった人は精霊を出してください、では始めますよー」
(精霊今眠ってるから呼びたくないなー、それに出したら大騒ぎになるし…、てか普通は一体としか契約できないって父さん言ってたからなー)
アストは今後のこともふまえながら考えていると、
「君、早く水晶玉に触れなさい」
「あ、はい」
言われてしまったので水晶玉に触れると家で触れたときと同じように割れてしまった

「………」
(はぁ、だから触りたくなかったんだ…)
周りが静寂に包まれてしまいアストは額を叩いた

「か、代わりのの水晶玉を持ってきてくれ…」
「は、はい!わ、分かりました!!」
慌てて走っていった女性が余程焦っていたのか盛大に転んでしまった
女性は顔を真っ赤にしながら立ち上がり走っていった

「き、君は次の試験に行きなさい」
「はい、分かりました」
(周りの人たちの視線が痛い)
内心そう呟きながら歩いていった

その場にいた人たちの中で王女のレナが嬉しそうにしていた
「やっと見つけた、私より強そうな人」
(それにかっこよかったなー)
『あれ?顔赤いよ?』
アースに指摘され、慌ててもとの顔に戻した
(少しソワソワしてるね)
アースは嬉しそうに主のことを見上げた
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