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第2章
鎖が繋いだ絆5
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シロの告白の後、俺たちは片付けをおえ話題を変えた。
今度はセリアのことだ。
「なぁ、シロ。セリアのことなんだが…。」
「それは、私も聞きたかった。なんで、私を主人にしたの?」
おれはそれに答えるようにセリアとの会話、そして俺の思いを話した。
「なるほどね。でも、兄さんはセリアに誤解されたままでいいの?そんなんじゃあまりにも報われないわ。」
「いいんだよ。たとえ誤解されていても。それよりシロ、主人だからって甘えるなよ。」
「わたしはどちらかというと甘やかすタイプよっ!」
「それは別に誇ることじゃないからなっ!」
「大丈夫よ。セリアも歳近いみたいだから仲良くやるわ」
「あぁ、頼んだ」
シロは、そう言って明日使う野菜を並べるソラの顔を見つめた。
(ほんとに…優しいんだから。)
私とセリアさんは、食事をおえ野宿の場所から少し離れたところへと魔法の練習に来ていた。
「セリアさんは何属性が得意なんですか。」
「セリアでいいわ。そうね、私は風、土、光の3属性よ。」
「えっ!?私と2つは同じです。風と光ですね。わたしの場合は光の中でも回復系が中心ですが。」
「えっ?アリアって人間なのに2属性に適性があるの。すごいのねっ。魔法が得意なエルフですら2属性はなかなかいないわ。」
「あ、えっと。偶然ですよ。」
…いえませんっ。全能神の加護で全属性の適性があるなんてっ!
「そ、それより、セリアは3属性だからもっとすごいじゃないですか。」
「そうね、珍しいわ。でも、それだけよ。結局、あいつに騙されて契約をかわされたわ。」
(…あいつ?あぁ、ソラのことですね。)
「ねぇ、アリア。なんであなたはあいつと一緒にいるの?」
「え?そ、そんなの…好きだからです///」
セリアは驚いた顔をしている。
「なんであいつなの?あんなのより他にいい人なんてあなたなら選び放題よ。」
「あんなのなんて、物みたいに言わないでください。私はソラだから好きなんです。」
セリアは自分が言われて嫌だった物扱いの言葉を言っていたことに少し、罪悪感を感じていた。
「ごめんなさい。悪気はないわ。でも、あいつは人として最低よ。あなたも私みたいに騙されているんじゃないっ!?」
「ソラはそんなことしませんが、どういうことですか?」
その後、私はセリアから今日のやり取りを聞いた。
「どう?あいつは嘘つきよ。しかも、情けない男だわ。」
「そんなことが…。」
「わかったでしょう。あいつはそういうやつなのよ。
何も言えなくなったから、美味しい料理でごまかそうとするし…。」
ふと、私は疑問に思った。
「セリアさん、好きな食べ物ってなんですか。」
「あいつと同じこと言うのね。私は新鮮な野菜が好きよ。綺麗な色とみずみずしいのが特にっ!」
…やっぱり、あの料理は。
ソラ、あなたは…
「そうですか。セリア、やっぱり私、ソラが大好きです。」
「なんで、そうなるのっ!もう知らないからねっ」
そういうと、セリアはひとりで魔法の練習をしに行った。
(本当に…優しいですね)
それからだいぶ時間が経ち、俺とシロのもとに2人が帰ってきた。
アリアはどこか嬉しそうに。それと対照的にセリアが不機嫌そうに戻ってきた。
「2人とも、なんかあったのか?」
「いえ、なんでもありません。ふふっ」
「あなたには関係ないわ。」
そういうと、セリアはテントへと入っていった。
…何かあったな、絶対。
そんな俺の思いは無視なのか、シロとアリアが話し始める。
「シロ、その様子だとうまくいったみたいですね。」
「うん。アリアのおかげよ。ありがとっ」
「お前ら、共犯だったのか。」
…俺は悩むだけ無駄だったんだな。
「よし、もう寝るぞ。俺は向こうのテントで寝るからお前たちはセリアと寝てやってくれ。」
「あの、私、少し気まずいのでソラと寝ますね…」
「アリア、やっぱりなんかあったな。ならシロ頼むなっ。」
こうしてテントは俺とアリア、シロとセリアというように分かれた。
その夜、アリアはソラに聞いた。
「ソラ、セリアのことどう思っていますか。正直におしえてください。」
「俺は、あいつには幸せになってほしいと思う。だから、王都についたら、あいつを縛る鎖は全て外すよ。」
「そうですか。やっぱりソラはソラでした。」
「当たり前だろ。俺は俺だ。シロみたいに特別な味覚を持っているわけでも、アリアのように強い意志も、ましてや、セリアの苦しみを変わってやることはできない。
おれは、そんなに特別な人間じゃないんだよ。
ただ、周りにいる人には笑っていてほしいだけなんだ。」
(…ソラ、私にとってあなたは特別ですよ。)
「アリア、どうした。何か言ってくれないと恥ずかしいだろっ!」
「ふふっ!ソラ、やっぱり大好きです。」
そう言ってアリアは俺に抱きついてきた。
「ねぇ、ソラ。私もっと、もっっとソラを好きになってます。」
「っ!あ、あんまりそういうことを言うもんじゃないぞ。その気になるだろ。」
「私はその気になって欲しいんです。ソラなら私の全てをあげたいんです。だから、そ、その…しませんか?///」
「ばかっ。こ、こんなテントでするわけないだろ。」
「なら、王都についてからならいいんですね。約束ですよ//」
「…はい。//」
「なら、今はキスで我慢します。ソラからしてください。」
そして、俺たちはキスをした。
心臓が破裂するかと思うくらいバクバクしてたが、なんとかそこから眠りにつこうと頑張った。
が、眠れなかったのは言うまでもない。
今度はセリアのことだ。
「なぁ、シロ。セリアのことなんだが…。」
「それは、私も聞きたかった。なんで、私を主人にしたの?」
おれはそれに答えるようにセリアとの会話、そして俺の思いを話した。
「なるほどね。でも、兄さんはセリアに誤解されたままでいいの?そんなんじゃあまりにも報われないわ。」
「いいんだよ。たとえ誤解されていても。それよりシロ、主人だからって甘えるなよ。」
「わたしはどちらかというと甘やかすタイプよっ!」
「それは別に誇ることじゃないからなっ!」
「大丈夫よ。セリアも歳近いみたいだから仲良くやるわ」
「あぁ、頼んだ」
シロは、そう言って明日使う野菜を並べるソラの顔を見つめた。
(ほんとに…優しいんだから。)
私とセリアさんは、食事をおえ野宿の場所から少し離れたところへと魔法の練習に来ていた。
「セリアさんは何属性が得意なんですか。」
「セリアでいいわ。そうね、私は風、土、光の3属性よ。」
「えっ!?私と2つは同じです。風と光ですね。わたしの場合は光の中でも回復系が中心ですが。」
「えっ?アリアって人間なのに2属性に適性があるの。すごいのねっ。魔法が得意なエルフですら2属性はなかなかいないわ。」
「あ、えっと。偶然ですよ。」
…いえませんっ。全能神の加護で全属性の適性があるなんてっ!
「そ、それより、セリアは3属性だからもっとすごいじゃないですか。」
「そうね、珍しいわ。でも、それだけよ。結局、あいつに騙されて契約をかわされたわ。」
(…あいつ?あぁ、ソラのことですね。)
「ねぇ、アリア。なんであなたはあいつと一緒にいるの?」
「え?そ、そんなの…好きだからです///」
セリアは驚いた顔をしている。
「なんであいつなの?あんなのより他にいい人なんてあなたなら選び放題よ。」
「あんなのなんて、物みたいに言わないでください。私はソラだから好きなんです。」
セリアは自分が言われて嫌だった物扱いの言葉を言っていたことに少し、罪悪感を感じていた。
「ごめんなさい。悪気はないわ。でも、あいつは人として最低よ。あなたも私みたいに騙されているんじゃないっ!?」
「ソラはそんなことしませんが、どういうことですか?」
その後、私はセリアから今日のやり取りを聞いた。
「どう?あいつは嘘つきよ。しかも、情けない男だわ。」
「そんなことが…。」
「わかったでしょう。あいつはそういうやつなのよ。
何も言えなくなったから、美味しい料理でごまかそうとするし…。」
ふと、私は疑問に思った。
「セリアさん、好きな食べ物ってなんですか。」
「あいつと同じこと言うのね。私は新鮮な野菜が好きよ。綺麗な色とみずみずしいのが特にっ!」
…やっぱり、あの料理は。
ソラ、あなたは…
「そうですか。セリア、やっぱり私、ソラが大好きです。」
「なんで、そうなるのっ!もう知らないからねっ」
そういうと、セリアはひとりで魔法の練習をしに行った。
(本当に…優しいですね)
それからだいぶ時間が経ち、俺とシロのもとに2人が帰ってきた。
アリアはどこか嬉しそうに。それと対照的にセリアが不機嫌そうに戻ってきた。
「2人とも、なんかあったのか?」
「いえ、なんでもありません。ふふっ」
「あなたには関係ないわ。」
そういうと、セリアはテントへと入っていった。
…何かあったな、絶対。
そんな俺の思いは無視なのか、シロとアリアが話し始める。
「シロ、その様子だとうまくいったみたいですね。」
「うん。アリアのおかげよ。ありがとっ」
「お前ら、共犯だったのか。」
…俺は悩むだけ無駄だったんだな。
「よし、もう寝るぞ。俺は向こうのテントで寝るからお前たちはセリアと寝てやってくれ。」
「あの、私、少し気まずいのでソラと寝ますね…」
「アリア、やっぱりなんかあったな。ならシロ頼むなっ。」
こうしてテントは俺とアリア、シロとセリアというように分かれた。
その夜、アリアはソラに聞いた。
「ソラ、セリアのことどう思っていますか。正直におしえてください。」
「俺は、あいつには幸せになってほしいと思う。だから、王都についたら、あいつを縛る鎖は全て外すよ。」
「そうですか。やっぱりソラはソラでした。」
「当たり前だろ。俺は俺だ。シロみたいに特別な味覚を持っているわけでも、アリアのように強い意志も、ましてや、セリアの苦しみを変わってやることはできない。
おれは、そんなに特別な人間じゃないんだよ。
ただ、周りにいる人には笑っていてほしいだけなんだ。」
(…ソラ、私にとってあなたは特別ですよ。)
「アリア、どうした。何か言ってくれないと恥ずかしいだろっ!」
「ふふっ!ソラ、やっぱり大好きです。」
そう言ってアリアは俺に抱きついてきた。
「ねぇ、ソラ。私もっと、もっっとソラを好きになってます。」
「っ!あ、あんまりそういうことを言うもんじゃないぞ。その気になるだろ。」
「私はその気になって欲しいんです。ソラなら私の全てをあげたいんです。だから、そ、その…しませんか?///」
「ばかっ。こ、こんなテントでするわけないだろ。」
「なら、王都についてからならいいんですね。約束ですよ//」
「…はい。//」
「なら、今はキスで我慢します。ソラからしてください。」
そして、俺たちはキスをした。
心臓が破裂するかと思うくらいバクバクしてたが、なんとかそこから眠りにつこうと頑張った。
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