甘美なる隷属

新たな支配者の影

陽翔がREIKAエンタープライズに入社してから1年が経過していた。彼の「社長室付き特別アシスタント」としての生活は、麗子の完全な支配下で進行し、毎週の「特別会議室」での調教によって、陽翔の心と身体は彼女の奴隷としてのアイデンティティに深く刻まれていた。そんな中、麗子の会社に新入社員として若い女性、凜香が入社してきた。凜香は陽翔と同じ大学のゼミに所属していた同級生で、大学のミスコンテストでグランプリを獲得したほどの才色兼備な女性だった。長身で豊満なバストを誇るグラマラスな体型、知的な雰囲気とミステリアスな魅力を持つ鋭い瞳が、彼女の存在感を際立たせていた。

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初出社日の朝、REIKAエンタープライズの会議室で新入社員の紹介が行われた。麗子は黒のタイトなビジネススーツと光沢のあるロングブーツに身を包み、堂々とした態度で新入社員たちを歓迎していた。陽翔は麗子の隣に控えめに立ち、首に隠された黒革の首輪と股間の「Heaven and Hell」の締め付けを意識しながら、いつものように緊張していた。秘書課の女性社員たちが席に着く中、凜香が紹介された瞬間、陽翔の心臓が跳ねた。

「凜香…!?」陽翔は思わず呟き、驚愕の視線を彼女に向けた。凜香も陽翔に気づき、鋭い瞳に一瞬驚きの色が浮かんだが、すぐに微笑みを浮かべて軽く会釈した。陽翔にとって、凜香は大学時代にゼミで何度か言葉を交わした同級生だったが、彼が突然大学に顔を出さなくなり、麗子の元で「下積み」を始めたことで連絡が途絶えていた。凜香から見れば、陽翔はまるでフェードアウトしたような印象だった。

会議後、麗子の許可を得て、陽翔は休憩室で凜香と再会を果たした。凜香は白のブラウスとタイトなスカートで、洗練された美貌をさらに際立たせていた。「陽翔、こんなところで会うなんてびっくりしたわ! 大学、急にいなくなったから心配してたのよ。」彼女の声は明るく、しかしどこか探るような響きがあった。陽翔は麗子に仕込まれた「表向きの設定」を思い出し、ぎこちなく答えた。「あ、うん…実は、REIKAエンタープライズで下積みしてるんだ。麗子社長のもとで、いろいろ勉強させてもらってる…。」

凜香は陽翔の不自然な態度に気づき、ミステリアスな微笑みを浮かべた。「へえ、社長室付きのアシスタントなんて、すごいポジションね。麗子社長、めっちゃカリスマ的よね。私も彼女みたいな女性になりたいな。」彼女の言葉には純粋な憧れと、どこか鋭い観察力が混ざっていた。陽翔は彼女の視線に耐えきれず、目を逸らしながら「う、うん…社長は本当にすごい人だよ…」と呟いた。

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一方、麗子は会議室での凜香の振る舞いに注目していた。凜香の知的な雰囲気、自信に満ちた態度、鋭い瞳に、麗子は自分と同じ「支配者の素質」を見出した。麗子は秘書課の主任に命じ、凜香を特別プロジェクトの補佐として社長室に近いポジションに配置した。麗子の内心では、凜香を自分の側近として育て、彼女の潜在的な支配欲を試したいという思惑が働いていた。

(この子、面白いわね…私と同じ匂いがする。陽翔とはまた違う、別の楽しみ方ができそう。)

麗子は陽翔を呼び出し、社長室で冷たく微笑んだ。「陽翔、新入社員の凜香、大学時代の同級生なのね。彼女、なかなか魅力的な女よ。どう思う?」陽翔は麗子の視線に圧倒され、震える声で答えた。「はい…麗子様…凜香は、頭が良くて…美人で…大学の頃から目立ってました…。」麗子は陽翔の反応を見て、ゾッとする笑みを浮かべた。「ふふ、陽翔、彼女と比べると、お前はなんて惨めなマゾなの。私の奴隷として、凜香の輝きに嫉妬してるんじゃない?」

麗子は「Heaven and Hell」をスマートフォンで操作し、苦痛モードを起動。陽翔の局部に鋭い痛みが走り、彼の身体がビクッと震えた。「うっ…!」麗子は陽翔の耳元に囁いた。「陽翔、凜香がどんなに輝いてても、彼女はお前の本当の姿を知らないわ。私の奴隷として、鞭痕だらけで這うお前を、彼女に見せたらどうなるかしら?」陽翔は羞恥と恐怖に顔を赤らめ、震える声で答えた。「麗子様…僕の全ては…あなたのもの…。」

麗子の目は凜香への興味と、陽翔への支配欲で輝いていた。

(陽翔、凜香の登場で、お前の奴隷としてのアイデンティティをさらに深く刻んであげる。)

麗子の支配の網は、陽翔だけでなく、新たな可能性を秘めた凜香をも巻き込み始めていた。