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三十話 夜が更ける※
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「だいたい舐め終わったと思う。出血は止まった」
「じゃあ、さっそく――!」
アドリアナを抱え上げようとしたバーナビーの腕を、パシンと叩いてアドリアナは止める。
「アナ?」
「今日は駄目だ。またいつ傷が開くかもしれない」
「え? まさか……もしかして……ここにきて、お預けですか?」
バーナビーの顔が、出血していたころより青ざめている。
心なしか、アドリアナの左手の中でも硬さがなくなった。
それが可愛くて、アドリアナはバーナビーの耳元に口を近づけると、内緒話をするように囁いたのだった。
「今日は私が奉仕しよう。バーニーが満足するまで」
絶望していたバーナビーが、一転して輝きを取り戻す。
「アナにしてもらうのなら、どんなことでも大歓迎です。何でもしてください」
神に捧げられた生贄の乙女のようなセリフが、バーナビーの口から飛び出た。
ふふっとアドリアナは笑うと、戒めていた左手を解き、右手で壺のような形をつくると、その中にバーナビーの亀頭をすっぽりと納めてしまう。
くるりくるりと手のひらで亀頭を擦り、空いた左手で棹をしごき始める。
湯の中でゆっくりと行われる愛撫に、バーナビーは徐々に息を乱していく。
元から勢いのあったバーナビーの陽茎だが、アドリアナからの積極的な愛撫を受けている状況に興奮して、いかめしい血管がボコリボコリと浮き出てくる。
例えるならば荒ぶる軍馬のような猛々しさ、厳かな戦神のような昂ぶり。
そこは麗しいバーナビーの中で、唯一、美しさと対極にあるような部位だった。
アドリアナはバーナビーの太ももの上に座り、緩やかな刺激を与え続けながら話しかける。
「どうやら、抉れた傷は一度舐めたからすぐ治るというものでもないようだ。これから毎日、根気よく舐めるようにしよう」
「こんなご褒美が毎日ですか?」
息が上がると共に上気していた頬を、さらに桃色にしてバーナビーが喜ぶ。
「バーニーは隠しているつもりかもしれないが、いつもした後に腰回りが傷だらけなのは知っている。私が無意識に尻尾を巻きつけて、その棘で皮膚を怪我しているのだろう? 今度からは、そこも舐めよう」
「腰回りを、舐めて……くれるんですか?」
何かを想像して、バーナビーの喉がごくりと鳴った。
瞳は快感に潤み、ハアハアと上がった息の漏れる唇は艶やか、胸から上を赤く染める姿は、堕落した天使のようだ。
「そうだ、ちょうどこの辺りを、舐めるんだ」
アドリアナはバーナビーの天を突く肉塊から手を放し、腰骨あたりを両手でさすった。
「ほら、ここ、まだ小さな傷がある。バーニー、立てるか? ここにも舌を這わせよう」
バーナビーは言われるままに、湯から立ち上がる。
ほかほかとした湯気が全身から立ち昇り、バーナビーの体を伝って滴り落ちる雫がきらめいた。
雄々しく勃起した男性器が、座って膝立ちしたアドリアナの顔の前に突き出される。
「舐めて、ください」
アドリアナは黒髪を耳にかけると、舌を出して顔を近づける。
バーナビーのそそり立った肉棒を通り越し、へその横にあった傷に舌を這わせた。
「はっ……」
バーナビーの口からこらえきれず喘ぎが漏れる。
アドリアナがペロリペロリと皮膚に舌を這わせるたび、ぴくんぴくんと肉棒も反応する。
くらりと酩酊して、バーナビーは背中を壁に寄り掛からせた。
「これは……視覚の暴力ですね」
半露天になっていることから、湯煙があっても視野は良好だ。
差し込む陽光に、裸のアドリアナの鱗のひとつひとつが反射して見える。
翡翠色の宝石を、まるで全身に身につけているかのように美しい、グリーンイグアナ獣人のアドリアナ。
その鱗が濡れて、より一層艶めいていた。
アドリアナが大きく口を開けて、そこから覗く赤い舌が、バーナビーの白い肌を這い回っている。
あまりにも官能的な光景に、バーナビーは射精欲を抑えきれない。
「アナ、出そうです。顔をどけてください。かかってしまいます」
「まだ本体は舐めていない」
「それでも出そうなんです。いやらしいアナを見ているだけで、もう駄目なんです」
情けないバーナビーの声が頭上からして、アドリアナは舌を出したまま顔を上げた。
そしてバーナビーの碧眼と眼があった瞬間――。
びゅるるるるるっと、白いものが噴き出したのが横目に見えた。
こらえきれなかったバーナビーが、アドリアナの黒髪に欲望を吐き出してしまったのだ。
「あっ、あ……すみません、アナ。出して……しまいました」
眉尻を下げたバーナビーが、しょげかえった声を出す。
だが瞳は爛々と底光りし、アドリアナの黒髪と白く濁った精液の対比を睨みつけている。
これまでに経験したことのない満足感が、バーナビーを襲っていた。
「アナの美しい黒髪に、なんてことをしてしまったのでしょう。だけど忌まわしいことに、背徳感で高揚しているのです。私はなんて、いかがわしいのか――」
バーナビーが懺悔し終わる前に、アドリアナはパクリとバーナビーの亀頭を咥えた。
そこからはまだ残液が滴っていたが、それごと口に頬張る。
ちゅうとアドリアナが吸い上げると、バーナビーの睾丸がきゅっと持ちあがり、まだまだ出したいと主張する。
「アナ、いけません。ちゃんと私を叱ってください」
「ひかふひふふふぁあふか(叱る理由があるか)?」
「ああ、駄目です! 咥えたまま喋るのは反則です!」
柔らかかったのはほんの一瞬で、バーナビーの陽茎はぐんと持ちあがり、アドリアナの上顎にびたりとはりついた。
咥えにくくなったアドリアナが、ぽんとバーナビーの亀頭を口から出す。
ぺろりと唇の端に垂れた精液を舐めとると、アドリアナは首を傾げた。
「バーニーが満足するまで、奉仕すると言っただろう。ここは、まだ満足していないと主張している」
アドリアナは、ずっしりしているバーナビーの陰嚢を、手のひらに載せて重さを確かめる。
バーナビーが恥ずかし気に目を横に逸らした。
「反論できないだろう? ここが空っぽになるまで搾り取るから、今日はバーニーは大人しくしていること」
「……お手柔らかにお願いします」
バーナビーの希望によって口淫と手淫に尻尾も加わり、浴槽の湯がすっかり冷める頃には、バーナビーの出したものでアドリアナはドロドロになっていた。
「最後に体を洗うのは、私にさせてください。それくらいならいいでしょう?」
バーナビーに甘えられて、仕方なくアドリアナはそれを許す。
シャワーの下までアドリアナを抱えていったバーナビーは、しっかり石けんを泡立て丁寧にアドリアナの体を清めていった。
豊かに張り出した胸から脇、美しい背筋と繋がる尻尾、引き締まった太ももから続く秘所。
「んっ……バーニー、さっきから、そこばかり……」
「ここ、好きでしょう? ほら乳首が立ってますよ。乳輪をくるくるされると、たまらないんですよね? 早く尖っているところを触って欲しくて私に胸を押しつけてくるの、とても可愛いです」
「あ、あぁ、はっ……ん、もっと……ちゃんと、洗って……あっ、いい」
「ちゃんと下の花芽もコリコリしてあげましょうね。仲間外れは可哀そうですから。襞の奥はどうしますか? ここも切ない感じですか?」
「そこも、そこ、も……触って、あ、あん、いい……あ、いく……バーニー、いきそう、あ、っ……」
「中の気持ちいいところと、尻尾の付け根と、どっちがイキやすいですか? こっち? それともこっち?」
「あああっ、あ、いくっ……いくから、バーニー……もう、ひっ、あぁ、あ……あ、ん!」
「このあと、後ろの穴にも指を入れてあげますね。膣側に押すのと、尻尾側に押すのと、両方試してみましょうね。アナ、こちらを向いて、とろけた顔を見せてください。ああ、すっかり焦点が合わなくなった金色の瞳、食べてしまいたいくらいです。愛していますよ、アナ」
バーナビーの体の負担にならないようにと奉仕をしたアドリアナだったが、結局は奉仕される側になる。
それでもバーナビーが嬉々としていたので、これで良かったのかもしれない。
新婚旅行らしいふたりの入浴は、夜が更けるまで終わらなかった。
「じゃあ、さっそく――!」
アドリアナを抱え上げようとしたバーナビーの腕を、パシンと叩いてアドリアナは止める。
「アナ?」
「今日は駄目だ。またいつ傷が開くかもしれない」
「え? まさか……もしかして……ここにきて、お預けですか?」
バーナビーの顔が、出血していたころより青ざめている。
心なしか、アドリアナの左手の中でも硬さがなくなった。
それが可愛くて、アドリアナはバーナビーの耳元に口を近づけると、内緒話をするように囁いたのだった。
「今日は私が奉仕しよう。バーニーが満足するまで」
絶望していたバーナビーが、一転して輝きを取り戻す。
「アナにしてもらうのなら、どんなことでも大歓迎です。何でもしてください」
神に捧げられた生贄の乙女のようなセリフが、バーナビーの口から飛び出た。
ふふっとアドリアナは笑うと、戒めていた左手を解き、右手で壺のような形をつくると、その中にバーナビーの亀頭をすっぽりと納めてしまう。
くるりくるりと手のひらで亀頭を擦り、空いた左手で棹をしごき始める。
湯の中でゆっくりと行われる愛撫に、バーナビーは徐々に息を乱していく。
元から勢いのあったバーナビーの陽茎だが、アドリアナからの積極的な愛撫を受けている状況に興奮して、いかめしい血管がボコリボコリと浮き出てくる。
例えるならば荒ぶる軍馬のような猛々しさ、厳かな戦神のような昂ぶり。
そこは麗しいバーナビーの中で、唯一、美しさと対極にあるような部位だった。
アドリアナはバーナビーの太ももの上に座り、緩やかな刺激を与え続けながら話しかける。
「どうやら、抉れた傷は一度舐めたからすぐ治るというものでもないようだ。これから毎日、根気よく舐めるようにしよう」
「こんなご褒美が毎日ですか?」
息が上がると共に上気していた頬を、さらに桃色にしてバーナビーが喜ぶ。
「バーニーは隠しているつもりかもしれないが、いつもした後に腰回りが傷だらけなのは知っている。私が無意識に尻尾を巻きつけて、その棘で皮膚を怪我しているのだろう? 今度からは、そこも舐めよう」
「腰回りを、舐めて……くれるんですか?」
何かを想像して、バーナビーの喉がごくりと鳴った。
瞳は快感に潤み、ハアハアと上がった息の漏れる唇は艶やか、胸から上を赤く染める姿は、堕落した天使のようだ。
「そうだ、ちょうどこの辺りを、舐めるんだ」
アドリアナはバーナビーの天を突く肉塊から手を放し、腰骨あたりを両手でさすった。
「ほら、ここ、まだ小さな傷がある。バーニー、立てるか? ここにも舌を這わせよう」
バーナビーは言われるままに、湯から立ち上がる。
ほかほかとした湯気が全身から立ち昇り、バーナビーの体を伝って滴り落ちる雫がきらめいた。
雄々しく勃起した男性器が、座って膝立ちしたアドリアナの顔の前に突き出される。
「舐めて、ください」
アドリアナは黒髪を耳にかけると、舌を出して顔を近づける。
バーナビーのそそり立った肉棒を通り越し、へその横にあった傷に舌を這わせた。
「はっ……」
バーナビーの口からこらえきれず喘ぎが漏れる。
アドリアナがペロリペロリと皮膚に舌を這わせるたび、ぴくんぴくんと肉棒も反応する。
くらりと酩酊して、バーナビーは背中を壁に寄り掛からせた。
「これは……視覚の暴力ですね」
半露天になっていることから、湯煙があっても視野は良好だ。
差し込む陽光に、裸のアドリアナの鱗のひとつひとつが反射して見える。
翡翠色の宝石を、まるで全身に身につけているかのように美しい、グリーンイグアナ獣人のアドリアナ。
その鱗が濡れて、より一層艶めいていた。
アドリアナが大きく口を開けて、そこから覗く赤い舌が、バーナビーの白い肌を這い回っている。
あまりにも官能的な光景に、バーナビーは射精欲を抑えきれない。
「アナ、出そうです。顔をどけてください。かかってしまいます」
「まだ本体は舐めていない」
「それでも出そうなんです。いやらしいアナを見ているだけで、もう駄目なんです」
情けないバーナビーの声が頭上からして、アドリアナは舌を出したまま顔を上げた。
そしてバーナビーの碧眼と眼があった瞬間――。
びゅるるるるるっと、白いものが噴き出したのが横目に見えた。
こらえきれなかったバーナビーが、アドリアナの黒髪に欲望を吐き出してしまったのだ。
「あっ、あ……すみません、アナ。出して……しまいました」
眉尻を下げたバーナビーが、しょげかえった声を出す。
だが瞳は爛々と底光りし、アドリアナの黒髪と白く濁った精液の対比を睨みつけている。
これまでに経験したことのない満足感が、バーナビーを襲っていた。
「アナの美しい黒髪に、なんてことをしてしまったのでしょう。だけど忌まわしいことに、背徳感で高揚しているのです。私はなんて、いかがわしいのか――」
バーナビーが懺悔し終わる前に、アドリアナはパクリとバーナビーの亀頭を咥えた。
そこからはまだ残液が滴っていたが、それごと口に頬張る。
ちゅうとアドリアナが吸い上げると、バーナビーの睾丸がきゅっと持ちあがり、まだまだ出したいと主張する。
「アナ、いけません。ちゃんと私を叱ってください」
「ひかふひふふふぁあふか(叱る理由があるか)?」
「ああ、駄目です! 咥えたまま喋るのは反則です!」
柔らかかったのはほんの一瞬で、バーナビーの陽茎はぐんと持ちあがり、アドリアナの上顎にびたりとはりついた。
咥えにくくなったアドリアナが、ぽんとバーナビーの亀頭を口から出す。
ぺろりと唇の端に垂れた精液を舐めとると、アドリアナは首を傾げた。
「バーニーが満足するまで、奉仕すると言っただろう。ここは、まだ満足していないと主張している」
アドリアナは、ずっしりしているバーナビーの陰嚢を、手のひらに載せて重さを確かめる。
バーナビーが恥ずかし気に目を横に逸らした。
「反論できないだろう? ここが空っぽになるまで搾り取るから、今日はバーニーは大人しくしていること」
「……お手柔らかにお願いします」
バーナビーの希望によって口淫と手淫に尻尾も加わり、浴槽の湯がすっかり冷める頃には、バーナビーの出したものでアドリアナはドロドロになっていた。
「最後に体を洗うのは、私にさせてください。それくらいならいいでしょう?」
バーナビーに甘えられて、仕方なくアドリアナはそれを許す。
シャワーの下までアドリアナを抱えていったバーナビーは、しっかり石けんを泡立て丁寧にアドリアナの体を清めていった。
豊かに張り出した胸から脇、美しい背筋と繋がる尻尾、引き締まった太ももから続く秘所。
「んっ……バーニー、さっきから、そこばかり……」
「ここ、好きでしょう? ほら乳首が立ってますよ。乳輪をくるくるされると、たまらないんですよね? 早く尖っているところを触って欲しくて私に胸を押しつけてくるの、とても可愛いです」
「あ、あぁ、はっ……ん、もっと……ちゃんと、洗って……あっ、いい」
「ちゃんと下の花芽もコリコリしてあげましょうね。仲間外れは可哀そうですから。襞の奥はどうしますか? ここも切ない感じですか?」
「そこも、そこ、も……触って、あ、あん、いい……あ、いく……バーニー、いきそう、あ、っ……」
「中の気持ちいいところと、尻尾の付け根と、どっちがイキやすいですか? こっち? それともこっち?」
「あああっ、あ、いくっ……いくから、バーニー……もう、ひっ、あぁ、あ……あ、ん!」
「このあと、後ろの穴にも指を入れてあげますね。膣側に押すのと、尻尾側に押すのと、両方試してみましょうね。アナ、こちらを向いて、とろけた顔を見せてください。ああ、すっかり焦点が合わなくなった金色の瞳、食べてしまいたいくらいです。愛していますよ、アナ」
バーナビーの体の負担にならないようにと奉仕をしたアドリアナだったが、結局は奉仕される側になる。
それでもバーナビーが嬉々としていたので、これで良かったのかもしれない。
新婚旅行らしいふたりの入浴は、夜が更けるまで終わらなかった。
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