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44 噴火
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「う、うわあっ!」
「な、なんだこの揺れは!」
地響きと共に地面が大きく揺れ、僕とワドナンさんは立っていられずお互いの腕にしがみついた。『守り人の村』を囲む木々が大きくしなり、緑の葉を雨のように降らせる。
「ひいいっ!」
「落ち着け、人間代表!」
暫くして、大きな揺れが収まっていった。だけど、僕の心臓は今もドキドキいっている。こ……怖かったあー。
「ゆ、揺れ、収まりました……?」
「ああ、まだ小さくは揺れているが……」
ちょっとだけ落ち着いてきたら、今度はユグのことが心配になってきた。あの虚は頑丈そうだけど、土を被ってたりしていないかな。
こんな時こそ隣にいてあげられたらいいのにと思うと、涙が出そうになってくる。きっと今頃、ユグは怖がった上で僕の身を心配してくれている。ユグを安心させてあげる為にもすぐに飛んで行ってあげたいのに、それができない自分が情けなかった。
「何だったんだ、今のは……ああっ!?」
辺りを見回していたワドナンさんが、突然大きな声をあげる。び、びっくりした! 飛び上がらんばかりに驚いてワドナンさんを仰ぎ見る。
ワドナンさんは衝撃を受けた顔でとある一点を指差していた。森の向こう、地上の方だ。
「ワドナンさん、一体……」
「人間代表! あそこを見ろ!」
いい加減名前を覚えてくれないかなーと一瞬思ったけど、今はそんな場合じゃない。
素直にワドナンさんが指す方向を見ると、とんでもない光景が視界に飛び込んできた。
「え……っ!?」
なんと、暗闇に浮かび上がっていたのは真っ赤な山だった。闇に包まれた黒い空に、真っ赤な色が反射している。火山だ。火山が噴火しているんだ……!
でも人間の国にあんな大きな山はなかった気がする。
「あれはどこの国です!?」
僕の問いに、ワドナンさんが火山の方角を睨むように凝視しながら答えた。
「巨人族の国にある活火山だな。先程の揺れは、噴火の衝撃だろう」
「ど、どうして急に……!」
はあー、とワドナンさんが大きな息を吐く。
「前々から前兆はあったんだ。巨人族の国に噴火が近そうだと警告は送っていたのだが、ここまで規模が大きいとはな」
「え、まさか世界樹の声ですか!?」
「長老が何年か前に聞いた内容だからな、確かだ」
厳しい表情で、ワドナンさんが頷いた。
「人間族の国では砂漠が広がり、小人族の国では水害が続いている。全てを把握しているのは守り人だけだろうが、地上が限界に近づいていることは確かだ」
「そ、そんな……! ただ世界樹が枯れてきていて、子供が生まれなくなってきているだけかと……!」
ワドナンさんが、静かな瞳で僕を振り返る。
「十年前に土砂崩れで親を亡くしたのだろう? 世界樹が枯れてきていてマナの巡りが悪くなってきていたのが原因だろうな」
「……でも、」
ぽつりと呟くような小さな声で、ワドナンさんが言った。
「俺はただ……もう自分の子供を死なせたくなかっただけなのにな。だが結果としてお前から両親を奪ったのは、俺だ」
「ワドナンさん……」
夜空を禍々しく照らす火山を見つめたまま動かなくなってしまったワドナンさんの腕を、ガッと掴む。
「ワドナンさん、それは違います!」
ワドナンさんが、悲しそうに小さく笑った。
「人間代表……気遣う必要はない。俺は世界よりあの子を選んだ。守り人の立場としてはあってはならないことだ」
僕はブンブンと髪を振り乱す。だって、そんなことないんだから!
「ワドナンさん、違います! 間違ってます! それは繋がっていないんだから!」
「は……?」
驚いた様子で僕を振り向いたワドナンさんを、ギッと睨むように見つめた。
「そもそも本物の祭壇への道は繋がっていなかったんですよ! ユグが『贄』に捧げられた時に死んでいてもいなくても、結果は一緒です!」
すると、僕の言葉を聞いたワドナンさんの黄金色の瞳が揺らぎ始める。本当、この親子は仕草も反応もそっくりだ。
「だが……聖域への立ち入りに反対したのは、俺の私欲の為だぞ」
「たとえユグが見つかったところで、結果は変わりません! 本物の祭壇に血を捧げることとユグの発見は、繋がっているようで繋がっていないんですから!」
ふん! と鼻息も荒く怒鳴るように捲し立てると、ワドナンさんが目を丸くする。
「いいですかワドナンさん! 物事には規則性というものがあって、法則だってあるんです!」
以前ユグに涙ながらに伝えたのと同じことを、ワドナンさんにも懸命に訴えた。
「世界樹が枯れることと世界樹の声が聞こえないことは、直結していないんです! どこかで均衡が崩れたのは、守り人が声を聞けなくなったからじゃない! そこにはちゃんと固有の理由があるんです!」
「お……、」
「世界樹が枯れてきて世界が滅びに向かっているのは、ユグのせいでもワドナンさんのせいでもない! 繋がっていそうで繋がっていないんです!」
僕は何度だって声を大にして言ってやる。たったひとりの人間の肩に世界の命運を握らせるような、そんな滅茶苦茶な世界があって堪るもんか!
大きく、息を吸う。どうしてもこれだけはワドナンさんの心にちゃんと届いてほしかった。
「だから! 誰かを大切に想う気持ちを、命を守りたいと思う心を誇りに思っていいんです!」
「人間代表……!」
「いい加減アーウィンって呼んで下さいよ!」
ビシッとワドナンさんを指差しながら言うと、ワドナンさんはあっさりと訂正してきた。
「あ、ああ。すまないアーウィン」
ワドナンさんは案外素直なんだよね。ユグと似ているなあ、とこんな時にも思ってしまう僕は、すっかりこの親子の虜になっているのかもしれない。
「なので、今やるべきことは、守り人みんなへの説得と――」
ワドナンさんが、ニヤリと笑う。
「本物の祭壇へ『命の水』を捧げること、だな」
「その通りです!」
僕らは互いに大きく頷き合うと、「行こう!」と村の中心部へと向かって走り出した。
「な、なんだこの揺れは!」
地響きと共に地面が大きく揺れ、僕とワドナンさんは立っていられずお互いの腕にしがみついた。『守り人の村』を囲む木々が大きくしなり、緑の葉を雨のように降らせる。
「ひいいっ!」
「落ち着け、人間代表!」
暫くして、大きな揺れが収まっていった。だけど、僕の心臓は今もドキドキいっている。こ……怖かったあー。
「ゆ、揺れ、収まりました……?」
「ああ、まだ小さくは揺れているが……」
ちょっとだけ落ち着いてきたら、今度はユグのことが心配になってきた。あの虚は頑丈そうだけど、土を被ってたりしていないかな。
こんな時こそ隣にいてあげられたらいいのにと思うと、涙が出そうになってくる。きっと今頃、ユグは怖がった上で僕の身を心配してくれている。ユグを安心させてあげる為にもすぐに飛んで行ってあげたいのに、それができない自分が情けなかった。
「何だったんだ、今のは……ああっ!?」
辺りを見回していたワドナンさんが、突然大きな声をあげる。び、びっくりした! 飛び上がらんばかりに驚いてワドナンさんを仰ぎ見る。
ワドナンさんは衝撃を受けた顔でとある一点を指差していた。森の向こう、地上の方だ。
「ワドナンさん、一体……」
「人間代表! あそこを見ろ!」
いい加減名前を覚えてくれないかなーと一瞬思ったけど、今はそんな場合じゃない。
素直にワドナンさんが指す方向を見ると、とんでもない光景が視界に飛び込んできた。
「え……っ!?」
なんと、暗闇に浮かび上がっていたのは真っ赤な山だった。闇に包まれた黒い空に、真っ赤な色が反射している。火山だ。火山が噴火しているんだ……!
でも人間の国にあんな大きな山はなかった気がする。
「あれはどこの国です!?」
僕の問いに、ワドナンさんが火山の方角を睨むように凝視しながら答えた。
「巨人族の国にある活火山だな。先程の揺れは、噴火の衝撃だろう」
「ど、どうして急に……!」
はあー、とワドナンさんが大きな息を吐く。
「前々から前兆はあったんだ。巨人族の国に噴火が近そうだと警告は送っていたのだが、ここまで規模が大きいとはな」
「え、まさか世界樹の声ですか!?」
「長老が何年か前に聞いた内容だからな、確かだ」
厳しい表情で、ワドナンさんが頷いた。
「人間族の国では砂漠が広がり、小人族の国では水害が続いている。全てを把握しているのは守り人だけだろうが、地上が限界に近づいていることは確かだ」
「そ、そんな……! ただ世界樹が枯れてきていて、子供が生まれなくなってきているだけかと……!」
ワドナンさんが、静かな瞳で僕を振り返る。
「十年前に土砂崩れで親を亡くしたのだろう? 世界樹が枯れてきていてマナの巡りが悪くなってきていたのが原因だろうな」
「……でも、」
ぽつりと呟くような小さな声で、ワドナンさんが言った。
「俺はただ……もう自分の子供を死なせたくなかっただけなのにな。だが結果としてお前から両親を奪ったのは、俺だ」
「ワドナンさん……」
夜空を禍々しく照らす火山を見つめたまま動かなくなってしまったワドナンさんの腕を、ガッと掴む。
「ワドナンさん、それは違います!」
ワドナンさんが、悲しそうに小さく笑った。
「人間代表……気遣う必要はない。俺は世界よりあの子を選んだ。守り人の立場としてはあってはならないことだ」
僕はブンブンと髪を振り乱す。だって、そんなことないんだから!
「ワドナンさん、違います! 間違ってます! それは繋がっていないんだから!」
「は……?」
驚いた様子で僕を振り向いたワドナンさんを、ギッと睨むように見つめた。
「そもそも本物の祭壇への道は繋がっていなかったんですよ! ユグが『贄』に捧げられた時に死んでいてもいなくても、結果は一緒です!」
すると、僕の言葉を聞いたワドナンさんの黄金色の瞳が揺らぎ始める。本当、この親子は仕草も反応もそっくりだ。
「だが……聖域への立ち入りに反対したのは、俺の私欲の為だぞ」
「たとえユグが見つかったところで、結果は変わりません! 本物の祭壇に血を捧げることとユグの発見は、繋がっているようで繋がっていないんですから!」
ふん! と鼻息も荒く怒鳴るように捲し立てると、ワドナンさんが目を丸くする。
「いいですかワドナンさん! 物事には規則性というものがあって、法則だってあるんです!」
以前ユグに涙ながらに伝えたのと同じことを、ワドナンさんにも懸命に訴えた。
「世界樹が枯れることと世界樹の声が聞こえないことは、直結していないんです! どこかで均衡が崩れたのは、守り人が声を聞けなくなったからじゃない! そこにはちゃんと固有の理由があるんです!」
「お……、」
「世界樹が枯れてきて世界が滅びに向かっているのは、ユグのせいでもワドナンさんのせいでもない! 繋がっていそうで繋がっていないんです!」
僕は何度だって声を大にして言ってやる。たったひとりの人間の肩に世界の命運を握らせるような、そんな滅茶苦茶な世界があって堪るもんか!
大きく、息を吸う。どうしてもこれだけはワドナンさんの心にちゃんと届いてほしかった。
「だから! 誰かを大切に想う気持ちを、命を守りたいと思う心を誇りに思っていいんです!」
「人間代表……!」
「いい加減アーウィンって呼んで下さいよ!」
ビシッとワドナンさんを指差しながら言うと、ワドナンさんはあっさりと訂正してきた。
「あ、ああ。すまないアーウィン」
ワドナンさんは案外素直なんだよね。ユグと似ているなあ、とこんな時にも思ってしまう僕は、すっかりこの親子の虜になっているのかもしれない。
「なので、今やるべきことは、守り人みんなへの説得と――」
ワドナンさんが、ニヤリと笑う。
「本物の祭壇へ『命の水』を捧げること、だな」
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僕らは互いに大きく頷き合うと、「行こう!」と村の中心部へと向かって走り出した。
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