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44 これから毎日
荒く熱い吐息が、互いの頬を濡らす。
「キーニ、ああ、キーニ……!」
「はは、顔が蕩けているぞディト」
「だって、キーニが、もういいって言ってるのに……っ」
「ディトが痛い思いをするのは御免だからな」
キーニはディーウィットの硬く閉じられた蕾を、それは念入りに少しずつ開いていった。キーニの太く逞しい指が三本入るようになる頃には、ディーウィットは既に何度か前で達し、白い肌を火照らせ力なく喘いでいた。
満を持して、キーニが天に向かって雄々しく勃ち上がっている赤黒い剛茎を手で掴む。
獲物を目の前にした猛獣のような猛々しい眼差しで舌舐めずりをすると、問うた。
「ディト、ここで俺を受け入れてくれるか?」
ここまでに与えられ続けた快楽のせいで既に精神的に限界に達していたディーウィットは、祈る気持ちで告げる。
「お願いですキーニ、早く入れて下さい……! もう耐えられない、僕の中を貴方で満たしてくれないと、壊れてしまいそうです……っ」
すると、ぐ、とキーニの喉が鳴った。
「……俺の『ムウェ・ラデ』は煽るのがうまいな」
ディーウィットの蕾から抜いた手でディーウィットの細く白い腰をしかと掴むと、熱棒の先端をぴたりと充てがう。
「辛ければ言え。自重はする。――俺の理性が残っていれば、だがな」
「キーニ……あっ、あああ……っ!」
散々解された後孔に、ずぶぶ、と熱く硬いキーニのキーニが侵入していった。
「くう……っ」
生理的な涙を流すディーウィットに、キーニが雄臭い笑みで言う。
「ディト、力を抜け。俺だけを感じろ。お前は俺のもので、俺はお前だけのもの。もう恐れるものは何もないのだから」
「は、はい……っ、あ、ああっ」
やがて時間をかけて、キーニの全てがディーウィットの中に埋まった。はあ、はあ、と苦しそうに息をしながら、キーニがあくまでやさしく問う。
「ディト、動いていいか?」
男だから、ディーウィットだとて分かる。本当はすぐにでも滅茶苦茶に腰を振りたいだろう。欲望の赴くままにディーウィットを犯したいだろう。だけどこの優しい男は、どんな時でもディーウィットを一番に思い、大切に扱ってくれるのだ。
だからディーウィットは笑顔で頷く。
「貴方のものになったと思えるよう、溶けるほど抱いて下さ……んぅっ」
それまで優しかったキーニのキスが、突然荒々しいものに変わった。激しく口腔内を犯しながら、同時に破裂音を立て、下から腰を打ち付けてくる。
「ディト、愛してる、ディト!」
「あっ、んっ、キーニ、僕も、僕も貴方を愛してます……っ」
その後は、まるで獣のようにただひたすらにまぐわった。角度を変え体位を変え、こうすることで二人が溶け合いひとつの存在になるかの如く、只々愛し合った。
やがて広い室内が湿気と雄の匂いで充満し、シーツが二人の汗と愛液でドロドロになった頃。
ディーウィットは大変な事実に気付いた。
「あの……明日は皇后陛下にお会いするんですよね……? 僕、もしかしたらまともに歩けないかもしれないんですが……」
うつ伏せの状態で後ろから押し潰されるように覆い被さられている今も、ディーウィットの中はキーニで埋められたままだ。腰の感覚はもうとうになく、足は先程からガクガクと小刻みに震えている。
キーニは首の後ろに唇を当てきつく吸うと、楽しげな声色で言い放った。
「俺が抱き潰したと申告し抱えていくから、何も問題ない。安心してもっと抱かれろ」
「へ……っ!? も、もう今日はこれ以上は無理だと……っ、あっ」
自分の中にいたキーニの雄が再び硬度を増す。キーニはディーウィットの制止など聞いてないように、腰の動きを再開してしまった。
「ディト、これから毎日、たっぷり愛し合おう。毎日だ、いいな?」
「う、嘘でしょう!? あ、ああっ……んぁああっ!」
もう何度目か分からない抽送に甘い痺れを感じながら、「この先僕の体力は保つだろうか」と不安を覚え始めたディーウィットなのだった。
「キーニ、ああ、キーニ……!」
「はは、顔が蕩けているぞディト」
「だって、キーニが、もういいって言ってるのに……っ」
「ディトが痛い思いをするのは御免だからな」
キーニはディーウィットの硬く閉じられた蕾を、それは念入りに少しずつ開いていった。キーニの太く逞しい指が三本入るようになる頃には、ディーウィットは既に何度か前で達し、白い肌を火照らせ力なく喘いでいた。
満を持して、キーニが天に向かって雄々しく勃ち上がっている赤黒い剛茎を手で掴む。
獲物を目の前にした猛獣のような猛々しい眼差しで舌舐めずりをすると、問うた。
「ディト、ここで俺を受け入れてくれるか?」
ここまでに与えられ続けた快楽のせいで既に精神的に限界に達していたディーウィットは、祈る気持ちで告げる。
「お願いですキーニ、早く入れて下さい……! もう耐えられない、僕の中を貴方で満たしてくれないと、壊れてしまいそうです……っ」
すると、ぐ、とキーニの喉が鳴った。
「……俺の『ムウェ・ラデ』は煽るのがうまいな」
ディーウィットの蕾から抜いた手でディーウィットの細く白い腰をしかと掴むと、熱棒の先端をぴたりと充てがう。
「辛ければ言え。自重はする。――俺の理性が残っていれば、だがな」
「キーニ……あっ、あああ……っ!」
散々解された後孔に、ずぶぶ、と熱く硬いキーニのキーニが侵入していった。
「くう……っ」
生理的な涙を流すディーウィットに、キーニが雄臭い笑みで言う。
「ディト、力を抜け。俺だけを感じろ。お前は俺のもので、俺はお前だけのもの。もう恐れるものは何もないのだから」
「は、はい……っ、あ、ああっ」
やがて時間をかけて、キーニの全てがディーウィットの中に埋まった。はあ、はあ、と苦しそうに息をしながら、キーニがあくまでやさしく問う。
「ディト、動いていいか?」
男だから、ディーウィットだとて分かる。本当はすぐにでも滅茶苦茶に腰を振りたいだろう。欲望の赴くままにディーウィットを犯したいだろう。だけどこの優しい男は、どんな時でもディーウィットを一番に思い、大切に扱ってくれるのだ。
だからディーウィットは笑顔で頷く。
「貴方のものになったと思えるよう、溶けるほど抱いて下さ……んぅっ」
それまで優しかったキーニのキスが、突然荒々しいものに変わった。激しく口腔内を犯しながら、同時に破裂音を立て、下から腰を打ち付けてくる。
「ディト、愛してる、ディト!」
「あっ、んっ、キーニ、僕も、僕も貴方を愛してます……っ」
その後は、まるで獣のようにただひたすらにまぐわった。角度を変え体位を変え、こうすることで二人が溶け合いひとつの存在になるかの如く、只々愛し合った。
やがて広い室内が湿気と雄の匂いで充満し、シーツが二人の汗と愛液でドロドロになった頃。
ディーウィットは大変な事実に気付いた。
「あの……明日は皇后陛下にお会いするんですよね……? 僕、もしかしたらまともに歩けないかもしれないんですが……」
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「へ……っ!? も、もう今日はこれ以上は無理だと……っ、あっ」
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