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薔薇1
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ホテルの一室の枕元にはバラの花が一輪。
あなたが持たせてくれたバラの花。
どうして出会ったかだなんて、どうして二人でこうしているかだなんて、もうどうでもいいことのように思えた。
ベッドの側でそっと渡してくれた花の香りが、あなたの香りと絡み合って抱き合い香ってくる。
うっとりしている間に、私の唇を盗んでいったあなたは、私の心も盗んでいった。
そのまま服も心も脱がせて、そっとベッドへと抱きながら倒していったあなた。
「愛している」
その言葉と共に、あなたは素肌へとキスをしていく。
赤い火柱が立つかのように、キスをした場所から炎が広がっていくよう。
私の体はしっとりと濡れていくよう。
赤く染まる白い素肌は、あなたを求めて、快感の波へと少しずつ飲まれていく。
白いシーツの上で髪を乱れさせ、乳房へのキスを、体をのけぞらせながら感じていく。
「ああ……」
ぷっくりと乳房の先端がとがり、声を抑えきれなくて、ため息のように漏らす。
あなたは私の目をじっと見つめ、微笑みながら唇へと優しいキス。
柔らかく体の奥から押し出されるような私の吐息を合図に、あなたは私の股の茂みにひっそりと熱く咲いている花びらへと指を這わす。
蜜で濡れた花びらをいじりながらあなたは私の吐息を聞く。
「ああ……もっと……舐めて欲しいの……」
私の言葉通りにあなたは花びらへと舌を這わす。
私の赤いバラの花を、音を立てて舐め、蜜を吸い尽くすように丹念にひだを吸い、花弁の奥へと舌を入れる。
「ああ……いい……いいの……」
恍惚の表情できっと私は快楽の声を上げている。
あなたの舌が私の敏感な肉のつぼみを、つんつんと突いて、私が体を強烈な刺激でのけぞらせると、あなたは強くつぼみへと吸い付き、私はしびれたように体をのけぞらせたまま、びくりびくりとさせていた。
あなたが持たせてくれたバラの花。
どうして出会ったかだなんて、どうして二人でこうしているかだなんて、もうどうでもいいことのように思えた。
ベッドの側でそっと渡してくれた花の香りが、あなたの香りと絡み合って抱き合い香ってくる。
うっとりしている間に、私の唇を盗んでいったあなたは、私の心も盗んでいった。
そのまま服も心も脱がせて、そっとベッドへと抱きながら倒していったあなた。
「愛している」
その言葉と共に、あなたは素肌へとキスをしていく。
赤い火柱が立つかのように、キスをした場所から炎が広がっていくよう。
私の体はしっとりと濡れていくよう。
赤く染まる白い素肌は、あなたを求めて、快感の波へと少しずつ飲まれていく。
白いシーツの上で髪を乱れさせ、乳房へのキスを、体をのけぞらせながら感じていく。
「ああ……」
ぷっくりと乳房の先端がとがり、声を抑えきれなくて、ため息のように漏らす。
あなたは私の目をじっと見つめ、微笑みながら唇へと優しいキス。
柔らかく体の奥から押し出されるような私の吐息を合図に、あなたは私の股の茂みにひっそりと熱く咲いている花びらへと指を這わす。
蜜で濡れた花びらをいじりながらあなたは私の吐息を聞く。
「ああ……もっと……舐めて欲しいの……」
私の言葉通りにあなたは花びらへと舌を這わす。
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「ああ……いい……いいの……」
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