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第七章 愛執編
王の豹変☆
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寝室の扉が乱暴に開けられ、ファーリアは大きな寝台の上に放り投げられた。
マルスは後ろ手に鍵をかけると、大股でファーリアに詰め寄る。
「……エクバターナで、何があった……?」
「……っ……」
ファーリアは唇を噛んで目を伏せる。
何があったかなんて、言えない。言えるはずがない。
「こっちを向け、ファーリア」
凍てついた声で、マルスが命じる。
「なぜ目を逸らす?私を見ろ」
マルスがファーリアの顎を掴んで、無理矢理正面を向かせる。
「私を見るんだ!!!」
聞いたこともないようなマルスの怒号に、思わずファーリアは両眼を見開いた。
しかし、恐怖の色をいっぱいに湛えたファーリアの瞳は、マルスの神経を更に逆撫でた。
マルスの瞳に青白い炎が燃え上がった。
「――ああ、……あああああ!!」
割れるような叫びとともに、マルスはファーリアの服を引き裂いた。
「やぁ……っ…………」
咄嗟に布地を押さえたファーリアの両手をひねり上げ、寝台に押し倒す。怒りに任せて、ファーリアの躰に爪を突き立てる。その肌に、爪の痕が赤い花弁のように浮き上がった。このままファーリアの肌をずたずたに切り裂いてやりたい。そんな衝動がマルスを突き動かす。
「……っ痛ぅっ……」
マルスの両手の下で、ファーリアが小さな呻きを上げた。その声がマルスの心に刺さって、ずきんと疼く。
「そなたを、これ以上――傷つけさせるまいと、思っていたのに――!」
誰にも触れさせない。
誰にも傷つけさせない。
私だけのファーリア。
大切に大切に、これ以上ないほどに愛してやるはずだった――。なのに。
「ファーリア……っ……」
怒りがあとからあとから湧いてくる。
マルスは、口づけを拒まれたその一瞬で、ファーリアがマルスに秘密を持ったことを察知してしまっていた。その秘密が、到底自分が看過できないものであることも。
「何があった……なぜ、何も言わない――!?」
ファーリアは恐怖に喘ぎながら、無言で見つめ返す。
その瞳が、何も答えない唇が、マルスに言えない何かがファーリアの身に起こったことの何よりの証左だった。
エクバターナに送り出す以前の、真っ直ぐに、少し眩しそうにマルスを見つめてきていた瞳は、もうそこにはない。
「――あああああっ!」
広い寝室に、マルスの猛りが哀しく響き渡る。
制御できない憤りが身体中を駆け巡り、そこを怒張させる。その猛り狂う器官を、マルスはファーリアの躰に打ち込んだ。
「きゃああああっ!」
マルスに組み敷かれ、ファーリアは片脚が胸にぴったりとくっつくまで折りたたまれる。大きく割られたファーリアの秘所に、マルスの怒りが突き立てられ、ずぶずぶと往復する。
まだ十分に濡れていなかったファーリアの躰は、毎夜受け入れていたマルスの感触をすぐに思い出して、ファーリアの意思とは関係なくとろとろと蕩けだした。
「ああ……やああ………っ……」
苦痛に歪むファーリアの顔が、マルスの怒りを増幅させる。
傷つけるまいと思っていた相手を、今まさに己の手で痛めつけている。
ファーリアに与える苦痛が、そのまま自分に跳ね返ってくる。
ずきずきと胸を貫くその疼きが、マルスを更に昏い欲望を駆り立てた。
――もっと、もっと。
ぶつけろ。その怒りを。
マルスはファーリアの両脚を目一杯割り広げ、激しく腰を打ち付けた。怒張はますます固くそそり勃って、ファーリアの粘膜を執拗に擦り上げ、蜜の源泉を掻き回した。
「――っくぅ……っ……」
強すぎる刺激に、ファーリアの内部が熱を帯びて痺れだした。
マルスが奔流を放っても、絶えることなく怒りがそこに満ちる。
ファーリアに打ち込まれた太い楔は、引き抜かれないまま何度も達して、延々と責め苦は続いた。
マルスは後ろ手に鍵をかけると、大股でファーリアに詰め寄る。
「……エクバターナで、何があった……?」
「……っ……」
ファーリアは唇を噛んで目を伏せる。
何があったかなんて、言えない。言えるはずがない。
「こっちを向け、ファーリア」
凍てついた声で、マルスが命じる。
「なぜ目を逸らす?私を見ろ」
マルスがファーリアの顎を掴んで、無理矢理正面を向かせる。
「私を見るんだ!!!」
聞いたこともないようなマルスの怒号に、思わずファーリアは両眼を見開いた。
しかし、恐怖の色をいっぱいに湛えたファーリアの瞳は、マルスの神経を更に逆撫でた。
マルスの瞳に青白い炎が燃え上がった。
「――ああ、……あああああ!!」
割れるような叫びとともに、マルスはファーリアの服を引き裂いた。
「やぁ……っ…………」
咄嗟に布地を押さえたファーリアの両手をひねり上げ、寝台に押し倒す。怒りに任せて、ファーリアの躰に爪を突き立てる。その肌に、爪の痕が赤い花弁のように浮き上がった。このままファーリアの肌をずたずたに切り裂いてやりたい。そんな衝動がマルスを突き動かす。
「……っ痛ぅっ……」
マルスの両手の下で、ファーリアが小さな呻きを上げた。その声がマルスの心に刺さって、ずきんと疼く。
「そなたを、これ以上――傷つけさせるまいと、思っていたのに――!」
誰にも触れさせない。
誰にも傷つけさせない。
私だけのファーリア。
大切に大切に、これ以上ないほどに愛してやるはずだった――。なのに。
「ファーリア……っ……」
怒りがあとからあとから湧いてくる。
マルスは、口づけを拒まれたその一瞬で、ファーリアがマルスに秘密を持ったことを察知してしまっていた。その秘密が、到底自分が看過できないものであることも。
「何があった……なぜ、何も言わない――!?」
ファーリアは恐怖に喘ぎながら、無言で見つめ返す。
その瞳が、何も答えない唇が、マルスに言えない何かがファーリアの身に起こったことの何よりの証左だった。
エクバターナに送り出す以前の、真っ直ぐに、少し眩しそうにマルスを見つめてきていた瞳は、もうそこにはない。
「――あああああっ!」
広い寝室に、マルスの猛りが哀しく響き渡る。
制御できない憤りが身体中を駆け巡り、そこを怒張させる。その猛り狂う器官を、マルスはファーリアの躰に打ち込んだ。
「きゃああああっ!」
マルスに組み敷かれ、ファーリアは片脚が胸にぴったりとくっつくまで折りたたまれる。大きく割られたファーリアの秘所に、マルスの怒りが突き立てられ、ずぶずぶと往復する。
まだ十分に濡れていなかったファーリアの躰は、毎夜受け入れていたマルスの感触をすぐに思い出して、ファーリアの意思とは関係なくとろとろと蕩けだした。
「ああ……やああ………っ……」
苦痛に歪むファーリアの顔が、マルスの怒りを増幅させる。
傷つけるまいと思っていた相手を、今まさに己の手で痛めつけている。
ファーリアに与える苦痛が、そのまま自分に跳ね返ってくる。
ずきずきと胸を貫くその疼きが、マルスを更に昏い欲望を駆り立てた。
――もっと、もっと。
ぶつけろ。その怒りを。
マルスはファーリアの両脚を目一杯割り広げ、激しく腰を打ち付けた。怒張はますます固くそそり勃って、ファーリアの粘膜を執拗に擦り上げ、蜜の源泉を掻き回した。
「――っくぅ……っ……」
強すぎる刺激に、ファーリアの内部が熱を帯びて痺れだした。
マルスが奔流を放っても、絶えることなく怒りがそこに満ちる。
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