男性向け18禁置き場(かなりの紳士向け)

宝者来価

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地球を快楽で侵略した宇宙人 カイタ編

24話 ロストメモリー(NH)

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『パパー』
「よしよし」

まだ小さいブルーマンを撫でると嬉しそうにすりすりしてきた
猫みたいな動作をエクス星人もするのか、と同時に出る声

「かわいい」
『いい?』
「ああ、とっても可愛いぞ」

抱っこしてあげるとニコニコ笑う
大きくなると持つのは難しいだろうから今の内だ


「……ごめんな」

もっと早く気付いていればと自責の念に襲われる

『パパ悲しい!?』
「俺はブルーマンっていうか家族が幸せなら悲しくなんか無いよ」
『もっとぎゅう』

ハグしてやった

「気持ちいいか?」
『これ大好き』
「俺もブルーマンが大好きだ」
『パパモダイスキー』
「もう二度と俺から離れていくなよ?
『?』
「いや、俺が……お前を、離しちまったのか?」
『じゃあぎゅってするー!!』


俺はエクス星人の支配を受けられない
それは悲しい事だと彼女たちは言う
この感情が沸き起こるような事も無くなるのなら正しいかもしれない

傷つけなくて済むなら悪くない

『カイタさん』
「すまないエンジェ……心配させて」
『しばらくお家で療養しましょうね、お金の心配はいりませんから』
「分かった」

なんてしてたら家に医者が来た


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「は?」

俺は、何故ここにいる?
名前はたしか……


『カイタさん!!』
「ぎゃー!?」

妖怪!?バケモノ!?ピンク色のクラゲに襲われた

『どうしたのですか?いつもはお医者様をすぐに返したがるのに……?』
『パパ?』


パパ!?

『不幸に繋がってる物を全部とりました!!』

ピンクのクラゲ2匹いたのか


『……お医者様の判断ですからね、正しいんでしょう』
『これで幸せに暮らせますよ!!』
『ありがとうございました』

医者(?)が帰った


『わたしは……エクス星人のエンジェと言います』
「カ、カイタです」
『私はあなたの妻です』

どんな異世界転生をしたらピンクのクラゲが妻になるの!?


『パパ、どうちたの?』

オロオロしてるのが分かるのがすごい

『幸せにになっただけですよ』
『そっか、パパ幸せになったんだ』


恐い【幸せ】とか連呼する奴は宗教勧誘でも恐いのに未知の生物が言ってくる

「……あの、ここはどこですか?」
『月です』
「月!?」


外に出して貰ったら空に地球が見える
空は暗いが地上は明るい
何で息できるのか分からない


「俺にどうしろっていうの!?」
『仕事には休暇届け出してるのであと2年は療養ですよ?』
「長くね!?」
『短い方ですからね?地球人の後輩さんがそれぐらいにしておいた方がいいって』
「……ふーん、ちなみに俺がいたのはどういう建物?」
『我が家です』

【月に持ち家】今までは恐いだけだったがその響きは嫌いじゃない
ジャンプした所ゆっくりと身体が月に降りていく
地球ではない重力なのは間違いない

「うん、とりあえず信じるけど妻ってのはマジで意味わからんし教えてくれる?」


家の中を説明された


『あそこがキッチン、これが自動注文装置です』
「自動注文装置?」

自販機の事だろうか?

『何か食べたい物がありますか?』
「じゃあカレーとか」
『か、カレー好きだったんですか!?』
「いや別にそこまで大好きでも無いけどカレーならば大外れは無いだろうって」

装置のボタンを押した


『カレーお願いします』

速達というのが遅く感じる程、瞬間でカレーが届けられた



『すいません、ちょっと遅れました』
「いえ……あの、料金は?」
『人間の食事を運ぶ程度でお金とりませんよ!?』
「そうなの!?」


リビンングで食べるカレーは普通に美味い


「……?」

リビングの机にあったタブレットを何となく開いた
そこには現在の『日付や時間』と写真
見分けが付かないのだがエンジェというエクス星人らしい
己と一緒に写っているし顔(?)が真っ赤で俺はキスしている
自撮りっぽい


『どうしました?』
「この写真って何時とったの?」
『結婚した日です、地球ではその……キスをするそうで私は知らなくて』

顔が赤くなっていく

「へ、へぇ?」
『大勢いるまえでその!!撮ったものです』
「……!?」

セックス(?)の写真もずらっとある
俺が下らしい『エンジェの腕が上がった気がする』というコメント付き

『望むなら今すぐでもやりますよ?』
「い、いやいい!!」
『やっぱりお医者様が治療する方がいいと?』
「何で医者が出てくるの!?」

もう世界観がおかしい
セックスについて色々聞いたが
例えるとすれば【えっちな同人誌】だからって中々に無い設定
イくのが善?人前でオナニー出来ない奴は子供か病人?

「頭が痛くなってきた」
『えぇ!?ま、まさか医療事故……!?』

明らかに形が波打ってやヴァイ

「だ、大丈夫これぐらい普通だから」
『お医者さん呼ばないと……!!』
「嫌だ」
『え?』

医者は嫌いそこはどうも記憶に残っているらしい

「なんか俺は医者が嫌っぽい」
『……カイタさんは確かに定期診断も嫌そうにしてましたね』

そういえばさっきから息子(?)の姿が無い

「息子って名前あるの?」
『ブルーマンです』
「人間とエクス星人の間って子供産めるもんなの?」
『産みつけられますが、彼は養子です』

ブルーマンのフォルダを見付けた
なんだか先ほど見た時よりやけに大きい
それに息子っていうより友達っぽい

人生で初カラオケとかいうコメントと共にカラオケに来ていたり
一緒に釣りをしている写真のあと、寿司

動画があったりもした

だからこそ同一人物(?)とは思えないのだ
さっききいた喋りは幼い感じがして
彼の息子だと言われた方が納得できる



『……パパ、頭ほんとうに大丈夫?』
「ん?ああ」
『僕が来たから??パパ、辛くなっちゃった??』

多分これ泣いてると思われる、目らしき所から水(?)があふれ出てくる


「ええっと」
『……なら、行かなきゃ』

その瞬間酷い頭痛がした

「痛ってえ!?」

―――――――――――――――――――――――――――――――

酒場?

「嫁がさー【処理場に行った】って聞かされた時はマジで焦ったのよ俺」
「エクス星人って自分の命を何だと思ってるんすかね?」
『僕は……先輩が幸せになれるって言われたら』


俺は後輩の胸倉(?)を掴んだ

「絶対にやるな」

――――――――――――――――――――――――――――



『パパ?』
「……そうだ、あの時に怒った」

あの後輩だ間違いない
でもどうして俺の息子に?

『僕のせいで』
「……俺の記憶を取り戻すから手伝えブルーマン」
『うん!!』



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