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三学期がはじまり数日が経った。
「お兄ちゃん!朝だよ!」
妹の朝日が寝ている俺をゆさぶる。
「・・・声かけてくれるだけで起きれるからあんまり揺らすなよ。朝から気持ち悪くなる・・・。」
「だってお兄ちゃん2回に1回は声かけても起きないじゃん!っていうかなんで毎朝私が起こさなきゃいけないんだよ!私はお兄ちゃんの奥さんか!」
「いや、お前は妹だけど・・・」
「んなもんわかってるわ!」
といった兄と妹のハートフルなやりとりをすませ家を出る。
いつものように学校に着き、教室に入る。
しばらく自分の席に座っていたが、いつもと違うことに気づく。
予鈴が鳴っても神沢が登校してこないのだ。
風邪でも引いたのかなと思い森下に聞いてみる。
「森下、神沢って今日休みなのか?」
「わかんない・・・クラスの子が朝、生徒指導室に入るとこ見たって言ってたけど・・・まだ教室に来てないのよね・・・なにかあったのかな・・・?」
結局、その日神沢は教室に来なかった。
放課後、俺と桜山と柴田は図書委員の担当で図書室にいた。
「車道君・・・図書室って寒いっすよね・・・こういう時は体を引っ付けるとあったかくなるとは思わないっすか?」
「ちょっとあんた・・・図書室で変なことしないでくれる?」
「優等生ぶらないでほしいっすよ!正直に私の男を盗らないでって言えばいいのにっす!」
「だ、だからそんなことないから!そもそもあんたもその女にされるがままになりすぎなのよ!」
「いや、この件で俺が怒られるのっておかしくねーか?嫌がったところで柴田には効果ねーよ。」
いつものような図書室でのやりとり。
「あ、そういえば・・・なんだけどさ・・・今日、楓ちゃん・・・なんか元気無かったんだけど、あんた何か知ってる?」
「鶴里が?いや、心当たりないけど・・・テスト勉強が憂鬱なんじゃねーの?」
「そもそも鶴里さんのことなら桜山さんの方が詳しいんじゃないっすか?」
「まあ・・・そうなんだけど・・・いつもなら何かあったら相談してくれるはずなのにそういうのも無かったから聞きづらくて・・・」
いつもと違うのはここもなのか・・・神沢と何か関係があるのかな・・・
と思っていると図書室の扉が開いて鶴里が息を切らして駆け込んでくる。
「楓ちゃん!?どうしたの!?」
「・・・ど、ど、どうしよう!」
鶴里が急に大きな声を出すからビックリした・・・っていうかこいつ・・・こんな大きい声出せるのか・・・。
「鶴里・・・落ち着けよ。どうした?」
鶴里は深呼吸を1回する。
「ど、どうしよう・・・か、神沢君が・・・た、退学になっちゃう・・・。」
・・・え?
「お兄ちゃん!朝だよ!」
妹の朝日が寝ている俺をゆさぶる。
「・・・声かけてくれるだけで起きれるからあんまり揺らすなよ。朝から気持ち悪くなる・・・。」
「だってお兄ちゃん2回に1回は声かけても起きないじゃん!っていうかなんで毎朝私が起こさなきゃいけないんだよ!私はお兄ちゃんの奥さんか!」
「いや、お前は妹だけど・・・」
「んなもんわかってるわ!」
といった兄と妹のハートフルなやりとりをすませ家を出る。
いつものように学校に着き、教室に入る。
しばらく自分の席に座っていたが、いつもと違うことに気づく。
予鈴が鳴っても神沢が登校してこないのだ。
風邪でも引いたのかなと思い森下に聞いてみる。
「森下、神沢って今日休みなのか?」
「わかんない・・・クラスの子が朝、生徒指導室に入るとこ見たって言ってたけど・・・まだ教室に来てないのよね・・・なにかあったのかな・・・?」
結局、その日神沢は教室に来なかった。
放課後、俺と桜山と柴田は図書委員の担当で図書室にいた。
「車道君・・・図書室って寒いっすよね・・・こういう時は体を引っ付けるとあったかくなるとは思わないっすか?」
「ちょっとあんた・・・図書室で変なことしないでくれる?」
「優等生ぶらないでほしいっすよ!正直に私の男を盗らないでって言えばいいのにっす!」
「だ、だからそんなことないから!そもそもあんたもその女にされるがままになりすぎなのよ!」
「いや、この件で俺が怒られるのっておかしくねーか?嫌がったところで柴田には効果ねーよ。」
いつものような図書室でのやりとり。
「あ、そういえば・・・なんだけどさ・・・今日、楓ちゃん・・・なんか元気無かったんだけど、あんた何か知ってる?」
「鶴里が?いや、心当たりないけど・・・テスト勉強が憂鬱なんじゃねーの?」
「そもそも鶴里さんのことなら桜山さんの方が詳しいんじゃないっすか?」
「まあ・・・そうなんだけど・・・いつもなら何かあったら相談してくれるはずなのにそういうのも無かったから聞きづらくて・・・」
いつもと違うのはここもなのか・・・神沢と何か関係があるのかな・・・
と思っていると図書室の扉が開いて鶴里が息を切らして駆け込んでくる。
「楓ちゃん!?どうしたの!?」
「・・・ど、ど、どうしよう!」
鶴里が急に大きな声を出すからビックリした・・・っていうかこいつ・・・こんな大きい声出せるのか・・・。
「鶴里・・・落ち着けよ。どうした?」
鶴里は深呼吸を1回する。
「ど、どうしよう・・・か、神沢君が・・・た、退学になっちゃう・・・。」
・・・え?
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